非特定アジアとの共生 フィリピン ASEAN 情勢 11
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ミンダナオ サマル島での外国人拉致事件で目撃情報を基に国家警察が東・南ダバオ州で捜査


ミンダナオ地方北ダバオ州サマル島の宿泊施設で、カナダ人など外国人3人とフィリピン人女性の計4人が武装集団に拉致された事件で、
国家警察は23日、拉致グループとみられる複数の目撃情報を入手し、東・南ダバオ両州の山岳部を中心に拉致された
4人の捜索活動を強化していると明らかにした。
国家警察の捜査関係者によると、東ダバオ州マティ市とガバナーヘネロソ町でそれぞれ、白人を連れた武装集団の目撃情報が寄せられるなど、
両州からの情報が集中しているという。

国家警察と国軍は、武装集団が目撃されたとみられるこれら複数の現場で捜査を進めているが、現時点では拉致グループと被害者の行方は分かっていない。
国家警察はまた、事件当時に宿泊施設で武装集団に襲われ、負傷して病院に搬送された日本人女性と夫の米国人男性から事情を聴き、
その情報を基に犯人らの似顔絵を作成するなどして、情報収集を急いでいる。
それによると、犯人の一人の人相は年齢25〜30歳くらいで、身長は160センチほど。中肉中背で、肌の色は黒かったという。
また拉致被害者の捜索に乗り出している国軍の報道官は、拉致グループはイスラム過激派アブサヤフの可能性が高いとの見方を明らかにした。
同報道官によると、アブサヤフがダバオ地域で外国人を狙った拉致事件を計画しているとの情報が事前に入っていたという。
また、事件前にアブサヤフの構成員2人がサマル島に客を装って潜伏していたとの情報もあったが、同報道官は「機密情報なので、コメントできない」と明言を避けた。

一方、国家警察の捜査関係者は拉致グループの手口や、アブサヤフが拠点としているミンダナオ地方スルー州から現場が離れていることなどから、
アブサヤフによる犯行とは断定できないと、慎重な見方を崩していない。
アキノ大統領は23日、報道陣の質問に応じ、「報告を聞いていると、新手の拉致グループによる犯行と思われる」と述べた。
事件を受け、国家警察のマルケス長官は「国内全土の外国人が多いリゾートで警戒を強化している」と述べる一方で、
事件によって比全体の安全性が問われるようなことはないと断言した。
衝撃は国会にも広がっている。ガチャリアン下院議員=首都圏バレンスエラ市=は「サルミエント新内務自治長官はミンダナオ地方、
特にリゾートでの警戒強化を指示すべきだ」と注文を付けた。
また、事件がバンサモロ基本法案の国会審議に影響を与える危険性も指摘。同下院議員はさらに、
カナダをはじめ各国で渡航注意勧告が出ていることを挙げ、同地方への観光客減や投資縮小につながる恐れがあるとして早急な事件解決を求めた。


@ダバオから目と鼻の先のリゾート地ですが(私は観光客ではありませんので、この島には行った事がありません)、何度でもいますが、
ダバオ市内は今でもフィリピンでは一番治安のいいところです。日本人が一人で夜歩ける街はここしかありません。悪さをしなければですよ。


少しづつ解明されてきているようですが、身代金の要求がまだないようです。





平成27年9月24日


ダバオ サマル島 完全武装の11人組、外国人3人と比女性1名を拉致


ミンダナオ地方北ダバオ州の人気リゾート、サマル島のバランガイ(最少行政区)カムドムドで21日午後11時40分ごろ、
少なくとも11人の武装集団が宿泊施設を襲い、カナダ人など外国人3人とフィリピン人女性の計4人を連れ去った。
宿泊していた日本人女性Kさんと夫の米国人も拉致されかかったが、海に飛び込んであやうく難を逃れた。その際、2人は頭部に負傷、病院で手当を受けた。
サマル島はダバオ市から船で10分の場所にあり、外国人に人気の観光地。治安の良さに定評がある
同市から目と鼻の先にあるリゾートでの外国人拉致事件だけに、国軍がいち早く捜索に乗り出すなど、
今後の武装集団との交渉の行方を含め事件の衝撃が広がっている。
国家警察の調べでは、拉致されたのは、カナダ人男性2人、ノルウェー人男性1人、比人女性の計4人。
地元メディアの報道では、カナダ人のうち1人はミンダナオ地方全域で鉱山開発を行う会社の元幹部。ノルウェー人はリゾート施設の管理人という。
国家警察の捜査関係者によると、ヨットを利用した部屋が並んだ宿泊施設には観光客約40人が宿泊していたが、
武装集団は日本人のKさんと夫の米国人が宿泊したヨットに向かい、2人を連れ去ろうとした。
2人は手近にあった武器で必死に抵抗、ヨットから海に飛び込んで逃げ延びたという。
その際、負傷し、ダバオ市内の病院に搬送され治療を受けた。在比日本大使館は、日本人女性の被害について事実関係の確認を進めている。
一方、鉱山会社元幹部のカナダ人と施設管理人のノルウェー人は、騒ぎに気付いてヨットの外に出たところを武装集団に拉致された。
また、別のヨットにいたもう1人のカナダ人と比人女性も襲われ、拉致された。
4人を連れた武装集団は、同島に接岸していたモーターボート2隻に分乗してコンポステラバレー州パントゥカン町方面に走り去った。


@続報です。現在も、捜査続行中です。





平成27年9月23日


フィリピン ミンダナオ サマル島で武装集団が4人を誘拐…日本人負傷の情報も


フィリピンの警察当局などによると、南部ミンダナオ島の沖合にあるサマル島のホテルに20日夜、武装集団が押し入り、
ノルウェー人やカナダ人ら4人を誘拐した。日本人女性が逃げる際に負傷したとの情報があり、日本大使館が確認を急いでいる。
比南部が拠点のイスラム過激派組織「アブ・サヤフ」が犯行に関与した可能性があるという。


@ダバオのサマル島までアブサヤフが出てくることは、ちと信じられません。NPA(新人民軍)のシマ(テリトリー)です。
ただ、彼らのテリトリーに治安上の問題から外国人観光客が訪れる事はほとんどない為、危険を承知で出稼ぎにきた可能性は捨てきれません。


参考:調べてみると、2001年5月モロ・イスラム解放戦線(MILF)がサマル島まで出かけ、リゾート施設を襲撃し従業員ら5人が死傷、
2人が拉致される事件が起きています。





平成27年9月22日


フィリピン ミンダナオ サンボアンガ MNLFによってバスの車庫が爆発 少なくとも3人死亡


フィリピン南部ミンダナオ島のサンボアンガ市郊外のバス車庫で20日に爆発があり、少なくとも3人が死亡した。ABS−CBNが当局の話として伝えた。
当局によると、この爆発でバスの車掌と2人の洗車係が死亡し、さらに62歳の男性が負傷したという。
サンボアンガでは、イスラム系武装勢力、モロ民族解放戦線(MNLF)が一部の地区を占拠し、同組織とフィリピン軍との間で戦闘が続いている。

9月20日、モロ民族解放戦線(MNLF)とフィリピン政府軍が市街戦を繰り広げているサンボアンガ市近くのバス車庫で爆発があり、
少なくとも3人が死亡した。フィリピン当局によると、この爆発で2名が死亡し、さらに1人負傷したという。
一方、地上戦闘においても、フィリピン陸軍の下級将校1名が戦死した模様。
今朝(9月21日)には、市内に住む女性が迫撃砲弾の破片を受けて死亡している。
一方、フィリピン軍当局が、数名のMNLFメンバーを逮捕したと発表し、今回のサンボアンガ騒擾事件に関与した人間を厳しく訴追するとした事を受け、
MNLF側は、「今回逮捕された連中はMNLFではなく、我々は彼らの正体をまったく知らない」として、関与を否定した。
つい先日まで、関与を否定していたMNLFが、突然「戦闘隊形」を取るように部隊に号令をかけ、
その後、状況が悪化すると再び、関与していないような態度を取るようになっている。

不思議なのは、過去13日間にわたって戦闘が行われているが、それだけの経線能力を維持するだけの武器弾薬は、一体どこから補給されたのかという事である。
この問題について、早速アキノ大統領は軍幹部に対し、この供給先に関する調査を行うように命令を下した。
今回のMNLFの部隊を直接率いているのは、Habier Malikという男であるが、彼の部隊はおそらく、かなり以前からサンボアンガへの攻撃を計画しており、
事前に市内の各所に武器弾薬を埋めておいたのではないか、と考えられている。
実際、MNLFに捕らえられ、その後に脱出・保護された14歳の少年によると、MNLFのゲリラ兵たちは、政府軍からの包囲攻撃下にあってもなお、
占領地域(タロンタロン村や、タルクサンガイ村等)に住む一般市民の中の支持者らから、武器弾薬や医薬品の補給を受けていたという。
ゲリラの兵力や現在、約40名ほどにまで減少しているが、引き続き、20名以上の住民を人質として立てこもっており、
ゲリラ兵らは「死ぬまで戦う覚悟」を持っているという。


@日本のNGOやNPOがこの辺りでマドラサ(神学校)の支援活動をしているが、大いに怪しい存在だ。私も訪れた事があるが、
どうして女子学生が、イスラムゲリラの支配地域をバイクで走行できるのか? 
検問に次ぐ検問で、軍の検問かゲリラの偽装検問かもわからないような場所をどうしたらバイクで通行できるのか教えて欲しいものだ・・・・
 仲間だから安全なのか?? 普通日本人と分かれば必ず拉致される。

@前から書いていますが、2014年3月にアキノ政権は、MILFと包括平和協定「バンサモロ自治政府承認」を締結しています。
MILFがミンダナオイスラム自治政府の利権を独り占めする形になります。
この一人占めを快く思っていない本家のMNLFやアルカイダ系アブサヤフ(現在はイスラム国ISの下部組織)は、
政府軍と協定破りの戦闘を繰り返し猛烈にその存在をアピールし、莫大な地下資源利権の分配にあずかろうとしています。
その一環の、爆弾騒ぎです。


MILF =  モロ・イスラム解放戦線 アキノ政府と包括平和協定締結グループ
MNLF =  モロ民族解放戦線





平成27年9月20日


安保法成立 フィリピンも「歓迎」シナと対立、自衛隊と訓練拡充


フィリピンのデルロサリオ外相は19日、日本の安全保障関連法の成立を「歓迎する」との声明を出した。
声明は、地域の安定へ日本との安保面での戦略的な協力関係を強化していくことへ意欲も示した。
フィリピンは、南シナ海の領有権をめぐり中国と対立。自衛隊との共同訓練拡充などを進めている。


@何度も書きますが、反対派にとって大切な国はシナと朝鮮だけです。これは偶然ではありません、メディアも含め、すべてが習近平からお金をもらっている手下だからです。


平成27年9月19日


フィリピン選挙委員会、来年の総選挙が「中国にぶち壊される」と懸念―中国紙


フィリピン選挙委員会は16日、来年5月の総選挙に使う票集計機を中国本土製から台湾製に変更することを決めた。
その理由は「中国がフィリピンの総選挙をぶち壊す恐れがあるため」。これに対し、現地の中国大使館は「根も葉もない作り話」と反論している。
17日付で環球時報が伝えた。

同委員会の委員が15日、「来年の総選挙の最大の脅威は中国」「中国がぶち壊すかもしれない」などと発言。
バウティスタ委員長も16日、「現状を考慮して、9万3000台の票集計機は台湾製に変更する」と表明した。
現地の中国大使館報道官はこれを否定し、「中国は他国の内政に干渉しない姿勢を貫いている。
票集計機に関する契約は同委員会とメーカーの問題だ」と反論した。


@間違いない。

  どうしたフィリピン、滅茶苦茶いいじゃん。

日本の左翼に、フィリピン人の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいですね。頑張れフィリピン!



平成27年9月19日


フィリピン、人口1億人突破 高成長支える


フィリピン政府の人口委員会は、同国の人口が1億人を突破したとの推計を発表した。
フィリピンの人口は2010年時点の国勢調査で約9234万人だったが、年に約2%ずつ増えている。
毎分3人の子供が生まれているとの推計に基づく計算で、7月に1億人を突破したという。
フィリピンの人口は13年時点で世界12位。東南アジア諸国連合(ASEAN)では人口2億5千万人のインドネシアに次ぐ大国だ。
平均年齢が23歳と、ベトナムなど周辺国に比べ圧倒的に若く、労働力が経済成長を押し上げる「人口ボーナス」が当面続くとされる。
国連の人口中位推計によると、フィリピンの人口は28年に1億2300万人に達して日本を追い抜き、91年まで増え続ける見通し。
人口と英語力を武器にフィリピン人は世界中で外貨を稼ぎ、13年の実質国内総生産(GDP)成長率は前年比7.2%と高かった。


@私が初めてフィリピンを訪れた30年前は、5000万くらいでしたから30年で倍に増えた計算になります。
羨ましい限り。ホント、どこに行っても子供で溢れています。更なる発展を祈ります。





平成27年9月12日


フィリピン カジノリゾート大手、上期苦戦 設備投資など負担に





フィリピンのマニラ首都圏で今年2月にカジノ付き統合リゾート「シティ・オブ・ドリームス」を本格開業したメルコ・クラウン(フィリピン)リゾーツは、
上期(1〜6月期)の赤字が49億ペソ(約62億円)で前年同期の24億ペソから赤字幅が拡大した。
他の統合リゾート運営会社も減益となるなか、同国のカジノ運営を統括する公社PAGCORは今後について強気の見解を示している。現地紙マニラ・タイムズなどが報じた。
 メルコ・クラウンによると、シティ・オブ・ドリームスの上期の売上高は57億ペソ、内訳はカジノ部門が48億5000万ペソ、
ホテル部門が2億9450万ペソなどとなっている。
一方で施設の本格稼働に伴い、運営費が前年同期の12億6000万ペソから91億8000万ペソに膨らみ利益を押し下げた。
 同社は、税金やライセンス料、人件費などの経費に加え、継続中のリゾート施設開発の費用がかさんだと分析し、
シティ・オブ・ドリームスについては全従業員の2%に相当する100人の人員削減を行うなどの経費削減策を発表した。
同社幹部は、6月にカジノのVIP部門を新たに開業したとして後半の巻き返しに自信をみせている。
 上期に同国の統合リゾート運営で減益となったのはメルコ・クラウンだけではない。
同じマニラで「ソレア・リゾート・アンド・カジノ」を運営するブルームベリー・リゾーツは13億ペソの損失を出して前年同期の23億ペソの黒字から赤字に転落。
「リゾート・ワールド・マニラ」を運営するトラベラーズ・インターナショナル・ホテル・グループは23億6000万ペソの黒字を確保したものの、前年同期比では18%減だった。
 PAGCORは各社の苦戦について、拡張に伴う設備投資などが要因で主力のカジノ部門の売り上げは増えていると主張する。
PAGCORによると、上期のフィリピンのカジノ収入は、前年同期比16%増の14億ドル(約1670億円)だった。今年通年は30億ドル、2020年には70億ドルを見込む。
 ただし、フィリピンの統合リゾートが期待する中国人富裕層客については、中国政府が汚職防止キャンペーンを強化していることや、
中国とフィリピンの南シナ海をめぐる領有権問題などから、来客増は確実とはいえないとの指摘もある。
 世界経済の先行き不透明感が増し、マカオやシンガポールといったカジノ先行国でのカジノ売り上げが落ち込むなか、
フィリピンのカジノ付き統合リゾートの業績は改善するのか。同国政府の観光政策と合わせて今後の展開が注目される。

パチスロメーカー ユニバーサルエンターテインメント 岡田会長ら訴追を=比調査委勧告―カジノ事業めぐり

米当局がユニバーサル会長を聴取へ、フィリピン資金疑惑めぐり

フィリピン当局、カジノ開発めぐるユニバーサル賄賂問題を調査へ


@2−3年前ですか、ユニバーサルエンタテイメント社が(石原のバカ息子宏高が小遣いを貰っていた)賄賂と土地買収(フィリピンで外国人の
土地購入は規制されている)で訴追されたフィリピンカジノ。どこでもそうですが、くだらない奴らが雁首並べています。
上手く行くか行かないか、そもそもそれが博打です。hi


平成27年9月9日


シナは南シナ海での活動中止を=抗日戦勝式典演説で声明−比国防省


フィリピン国防省報道官は6日の声明で、中国政府による抗日戦争勝利70年記念式典で「覇権を目指さない」などと訴えた
習近平国家主席の演説について、「中国の指導者は偽りに彩られた言い回しから、さらに踏み込むべきだ」と指摘し、
両国が領有権を争う南シナ海での活動中止を求めた。
声明は「最低でも(埋め立てた岩礁での)建設などの活動を中止し、航行や飛行の自由の制限を控えることを通じ、
誠実さを示すよう中国政府に求める」と主張。また、「平和のため努力すると表明したことは歓迎するが、
ならばなぜ攻撃的な兵器を見せびらかすのか」と中国側の姿勢に疑念を表明した。


@フィリピンの皆さん、もう少し待ちましょう。今まではやりたい放題でしたが、シナは必ず崩壊します。


平成27年9月7日


フィリピンのエストラーダ元大統領、中国軍事パレードにマニラ市長として出席へ―中国紙



ジョセフ・エストラーダ アホだが映画の世界では常にフィリピンのジョンウエインと言う事で、正義の味方役が多く半端なくファンが多い。

2015年9月1日、AFP通信によると、フィリピンの元大統領で現マニラ市長のジョセフ・エストラーダ氏が、
9月3日に中国・北京で行われる「抗日戦争勝利記念行事」の軍事パレードに出席する。環球時報が伝えた。
エストラーダ氏の広報担当者は8月31日、「招待に応じて出席する。
マニラと北京は姉妹都市であり、市長の身分で中国へ向かう」と述べた。
報道によると、中国政府は51カ国に対して軍事パレードの招待状を送り、うち49カ国から何らかの形での出席表明があった。
日本とフィリピンだけが参加を断った。俳優だったエストラーダ氏は1998年から2001年まで同国の大統領を務めた。
2000年には国賓として中国を訪問している。2010年の大統領選挙で落選し、13年のマニラ市長選で当選した。


@折角アキノさんが頑張っているのに、台無しです。

通称エラップ。フィリピン人のくせに英語が話せないアホ大統領と言う事で有名だけど、金をばら撒いて大統領になったどうしようもない奴。
結局ばら撒いた金の回収に忙しく、不正蓄財と女で任期を半分残し辞任。
その後逮捕されるが、また金で市民を買収してマニラ市長に収まっている。
当然こいつに政治的主張は一切ないし、金さえ貰えればどこにでも出向くバカ。


平成27年9月2日


フィリピンで反中デモ 南シナ海領有権問題


南シナ海の領有権問題で、フィリピンが中国を相手に申し立てた仲裁裁判の勝利などを祈る反中デモがフィリピンで行われました。
首都マニラの中国総領事館前で行われたデモには、宗教団体や学生団体の関係者ら約300人が参加し、
南シナ海の実効支配を強める中国を厳しく批判しました。
フィリピンは中国を相手にオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に申し立てを行っていて、デモの参加者はろうそくに炎をともして裁判の勝利を祈り、
経済や環境など様々な面で中国が侵略的行為をやめるよう求めました。
申し立てに対して、中国側は「仲裁裁判所に審理の権限はない」として裁判には参加していません。


@今まで反米運動をしていた連中が、そのまま反中にシフトして連続的に攻撃しているようです。
スペインからの独立運動の先頭に立ったホセ・リサールやアンドレス・ボニファシオは有名ですが、彼らを師と仰いで後に続こうという
民族主義思想は一部の軍人(軍の腐敗を追求する青年将校)を除いて残念ながらフィリピンには定着していません。
民族自立とか民族自決という独立国として当たり前に国民が抱く感情と言うか概念がないんです。
あるのは、スペインが持ち込んだ宗教と、貧しさに付け込んで拡散した左翼思想だけです。
そんなフィリピンですが、左翼が中心となって民族主義的立場から反中デモを繰り広げています。
もうそれは左翼思想ではなく明らかに民族主義思想なのですが、その矛盾にすら気が付いていない(克服?)んです。
それでも私は、彼らを応援し続けます。頑張れフィリピン!





平成27年9月1日


フィリピン「イスラム過激派MILF」幹部が見舞った「徳田虎雄」徳洲会前理事長


かつてアルカイダと関係があったとされるフィリピンのイスラム武装組織。
そのナンバー2がお忍びで来日したと聞けば、警戒されるのも当然である。しかも、彼が訪問したのは、
医療法人「徳洲会」の徳田虎雄前理事長(77)の入院先であった。二人を結ぶ意外な縁とは。
身長は170センチに満たないものの、鋭い眼光とがっしりした体つきが特徴的な男――。
モロ・イスラム解放戦線(MILF)のギャザリー・ジャファー第1副議長(62)が、徳洲会の湘南鎌倉総合病院に到着したのは7月28日である。
今回、ジャファー副議長を案内したジャーナリストの若宮清氏によれば、
「MILFは、フィリピンにおける最大規模の反政府勢力で1970年代以来、モロ族の自治権を勝ち取るため、
激しい戦闘を何度も繰り返して来ました。その犠牲者は10万人以上とも言われています」
徳田前理事長との付き合いについては、
「コラソン・アキノがフィリピンの大統領に就任したのは1986年。私は徳田さんに頼まれ、彼女を紹介した。
その時に、彼はモロ族の話を知ったのです。政府に立ち向かうモロ族の姿を、故郷である奄美の徳之島時代に経験した苦労と重ね合わせたのかもしれません。
これを機にフィリピンやモロ族との交流が始まり、88年頃、負傷したMILFの兵士や家族を徳洲会の千葉西総合病院で受け入れたのです」
ジャファー副議長は、この時、治療を受けた患者団の団長だったという。
「ジャファーは以前から徳田さんに会いたがっていたが、なかなか叶わなかった。
それが昨年、フィリピン政府と和平が成立、今年6月から武装解除が始まったことによって、約30年ぶりに来日することができたのです」(同)

『トラオがゆく』
徳洲会といえば一昨年末、幹部10名が公職選挙法違反事件で起訴された。ただし、
徳田前理事長は難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っているため、起訴猶予処分となっている。
ジャファーは、治療のため来日した際、徳田さんから『トラオがゆく』という自伝コミックをプレゼントされた。
今回、そのコミックを携えて来日し、徳田さんに『今でも大切に持っている』と報告するつもりでした」(同)
面会の約束は、午後3時だったが、
「徳田さんが入院している特別室は最上階の15階。ところが、約1時間待たされた末、秘書から体調不良のため面会できないと言われてしまったのです」(同)
徳洲会関係者が明かす。
「2、3カ月前、徳田さんはほぼ危篤状態に陥ったそうです。その後、危険水域は脱したようですが、ジャファーが訪れた日も起きていられる状態ではなかった」
若宮氏とジャファー副議長はやむなく病院を後にしたという。
「彼は、徳田さんに会って『フィリピンに病院を作ってほしい』『またMILFの患者を徳洲会病院に受け入れてもらいたい』と頼むつもりでした」(若宮氏)
だが、徳洲会はあの事件でガタガタになり、良い意味でも悪い意味でも鶴の一声で全てが決まることがなくなった。
ジャファー副議長の願いが叶う日は来るのか。


参考:フィリピン政府と武装勢力、和平枠組みの合意文書に署名  自治政府設立に向け合意=イスラム勢力との和平交渉−比


@どんな政治家が絡んだのかは知りませんが、よく日本政府がMILFの幹部に(確かに2014年3月にアキノ政権と
包括平和協定「バンサモロ自治政府承認」を締結しているが)ビザを発給したものです。
MILFがミンダナオイスラム自治政府の利権の一人占めを快く思っていない本家のMNLFやアルカイダ系アブサヤフ(現在はイスラム国ISの下部組織)は、
政府軍と協定破りの戦闘を現在も繰り返し行って、猛烈にその存在をアピールし莫大な地下資源利権の分配にあずかろうとしています。
色々あるにせよ、フィリピン政府と折半でバンサモロから発生する利権が転がり込んでくるMILFが、態々病院を建ててくれと徳田に頼みに来る筈もありません。


平成27年9月1日


比日本大使館が帰国者向けの第4回再就職説明会を開催 愛国者こそ、外国人受け入れ組織の先頭に起て!




在フィリピン日本大使館は28日、比日経済連携協定(EPA)に基づくフィリピン人看護師・介護福祉士の帰国者を対象に、
比国内での再就職説明会を首都圏マカティ市内のホテルで開催した。
日系企業を中心とした参加企業は、昨年と比べ倍の48社が参加した。今回で開催は4回目。
参加者は、国家試験不合格や家族の都合で帰国した74人。介護福祉士は看護師の2倍の参加者数だった。
雇用側は旅行会社や日本語学校、日系のメーカーやサービス業などが参加し、看護師や介護福祉士の他に、通訳や翻訳、事務、
受付、営業、コールセンタースタッフなどの職種を募集した。
日本の文化を理解していれば、日本語能力試験などの資格は必要ないという企業もあった。
2012年に実施された第1回の同説明会の参加企業は16社だったが、今回は48社と、年々、参加企業は増加している。

千葉県で5年間、介護福祉士として働いたメイ・ルセナさん(30)は、働いた施設との契約が切れたことを節目に、家族が待つ比に帰国。
5年間の間に2回、国家試験に挑戦したが合格することができなかったという。兄弟が10人いるルセナさんは、家族への送金を5年間欠かさず続けたという。
「施設では日本語教師からの授業を週に1度受けていたが、日本語教師は介護の専門知識がなく、国家試験の勉強は難しかった。
国家試験に合格すれば日本に残るつもりだった」と語る。
一方で、残業代は一切出ず、入社前には施設が半額支払うと説明されていたアパートの家賃も、自分で全額負担していたなどの問題も抱えていたという。

岐阜市の病院で看護師として3年間働いたパルコン・ロジェリンさん(31)は「看護師として日本で働いた一番の収穫は、
素晴らしい文化と人間の中で働けたこと」と語った。
もともと高額ではない給料に円安が追い打ちを掛けた。現在は英語教師として働くために就職活動中だという。
首都圏マカティ市のマカティ・メディカルセンターは、今回初めて就職説明会に参加し、
日本で働いた経験のある看護師・介護福祉士の採用に乗り出した。
これまでも、フィリピン人海外就労者(OFW)として中東諸国や英国の病院で働いた経験のある比人を採用し、
現在も元OFW看護師約40人が同病院で働いている。
同病院人事部のライアン・マンサネロさん(36)は「日本で得た経験を、若手看護師たちに伝えてほしい」と期待を寄せる。
これまでに、09年から看護師・介護福祉士計1297人が日本に派遣され、192人が国家試験に合格、443人が合格せずに比に帰国している。


@基本的に海外からの移民政策(特に反日教育を受けているシナ人や朝鮮人)には反対しますが、
そうした政治的背景(反日を国是としない)のない国の人たちを時間を区切って受け入れる事に反対はしません。
特にフィリピン人なんかは、(勿論色々いますが・・・)時間に対するルーズさと個人主義を克服できれば、基本的には日本の昔と同じように大家族主義のなかで育っていますし、
礼節を大切にする日本の社会に貢献してくれると思います。
ただ、要は、そうした受け入れ組織に巣食う、人権を食い物にする左翼(特に極左や弁護士・大学教授)を如何に締め出して健全な(愛国的)受け入れ組織で迎えるかと言う事です。
NGOやNPOは左翼の専売特許ではありません。道義を重んじる愛国者こそ日の丸を掲げ、率先してそうした外国人の受け入れ組織を作っていくべきです。


平成27年8月29日


フィリピンによる南シナ海仲裁手続き、中国外交部「受け入れず、参加しないとの立場を再三表明」


人民網によると、フィリピンの求めに応じて設置された南シナ海仲裁裁判所がこのほど、管轄権問題口頭弁論の記録を公表したことについて、
中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は24日、記者の質問に答え、次のように述べた。
中国側はフィリピンが一方的に提起した南シナ海仲裁手続きについて、受け入れず、参加しないとの立場を再三表明している。
この立場には十分な国際法上の根拠があり、変わることはない。

フィリピン側は中国側と繰り返し確認した共通認識および『南シナ海における関係国の行動宣言』における約束に背き、
南シナ海をめぐる中国とフィリピンの争いの核心が領土主権をめぐる争いと海洋権益の重なり合いの問題であることを無視し、
一方的に争いを強制的な仲裁に持ち込み、国際法に違反し、法的手続きを濫用し、
主権国家および「条約」締約国として中国が享受すべき合法的権利を深刻に侵害した。
フィリピン側は仲裁手続きを一方的に提起し、執拗に推し進めて、南シナ海における中国の領土主権と海洋権益を否定し、
中国を妥協に追い込もうと企てている。これは非現実的であり、いかなる効果も生まないうえ、「条約」の完全性を損ない、国際海洋法秩序に深刻な打撃を与える。


@後ろめたさを隠そうと、必死でいい訳を繰り返す嘘つき人間の心理が、とてもよく現れています。ばか丸出しです。


平成27年8月28日


フィリピン ダバオのササ港、日系含む5グループが入札資格







フィリピンの運輸通信省はこのほど、ミンダナオ地方ダバオ市で189億9,000万ペソ(約498億円)を投じるササ港近代化事業の入札で、
書類を提出した企業・コンソーシアム(企業連合)5社・グループすべてが資格審査を通過したことを明らかにした。
日系では三井物産のシンガポール子会社と東洋建設のグループが通過した。
20日付ビジネスワールドなどによると、審査を通過したのは◇国内港湾運営最大手のインターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI)
◇仏ボロレのコートジボワール子会社◇地場エイジアン・ターミナルズ(ATI)とドバイのDPワールドのコンソーシアム
◇地場サンミゲル・コーポレーション(SMC)とオランダ系APMターミナルズ・マネジメント(シンガポール)のコンソーシアム(建設は韓国の現代、
韓進重工業グループ)◇三井物産のシンガポール子会社ポーテック・インターナショナルと地場ナショナル・マリンのコンソーシアム(建設は東洋建設)――。
同事業は官民パートナーシップ(PPP)方式で実施される初の港湾開発。BTO(建設・移管・運営)方式で契約期間は30年。
今年第4四半期(10〜12月)の入札実施、来年4月の落札企業決定を予定している。


@私はこの近くで、泳いだこともあります。はい、更なる発展を祈っています。


平成27年8月24日


フィリピン ニノイ・アキノの32回忌


ニノイアキノ:没年月日 1983年8月21日(満50歳没)


@もう32年経ったんですね。彼の死をきっかけとしてエドサ革命が起きて、マルコスは倒されました。私はこの直後に、フィリピンを見てやろうと初めてフィリピンを訪れています。





平成27年8月22日


フィリピン イスラム過激派アブサヤフに拉致された比沿岸警備隊員2人を、約3カ月半ぶりに国軍が保護



負傷した兵士に握手を求める保護されたPCG隊員=


ミンダナオ地方スルー州インダナン町で20日午前、イスラム過激派、アブサヤフとみられる武装集団に拉致された
フィリピン沿岸警備隊(PCG)の隊員2人が約3カ月半ぶりに国軍部隊に無事保護された。
PCG隊員2人は、国軍とアブサヤフが銃撃戦を繰り広げている最中、隙を見て拘束されていた拠点から脱出したという。
国軍は拉致された人質を救出するため、同町付近で約10日前から作戦を開始。同町ブアンザで19日午後5時半ごろ、
アブサヤフの武装集団約100人と遭遇し、銃撃戦になった。
救出作戦を実施していた国軍部隊は、翌20日の午前8時までに山中に身を隠していたPCG隊員2人をそれぞれ発見し、保護した。
隊員2人はスルー州ホロ町にある国軍基地に移送されたが、大きなけがはなかった。
隊員2人によると、マレーシア人や韓国人を含む少なくとも4人が、依然としてアブサヤフに拘束されているという。
国軍は残る人質の救出に急いでいる。国軍によると、今回の作戦でアブサヤフの構成員15人が死亡、国軍兵士4人が負傷した。
コロマ大統領府報道班長は20日、「PCG隊員の保護につながった国軍部隊の作戦を称賛する」と談話を発表した。
隊員2人は、同地方北サンボアンガ州ダピタン市のアリグアイ島で、今年5月にバランガイ(最小行政区)議長とともに拉致された。
アブサヤフ側は拉致後、「身代金1億ペソの支払いに応じなければ3人の首を切断して殺害する」と脅迫する動画をインターネット上に公開。
スルー州マインブン町の路上で8月11日、首を切断された議長の遺体が発見されていた。


@首をはねられた村長は気の毒だけど、後の二人は助かって良かったね。


左端が首をはねられた村長。アホがイスラム国ISを真似て、同じ事をしています。昨日も書きましたが、ビンラディン亡き後アルカイダ系から金持ちのイスラム国ISを勝手に支持し、
勝手に乗り換えたクソ集団、アブサヤフ。



平成27年8月21日


イスラム過激派アブサヤフ20人殺害=南部2島で衝突―比軍




Abu Sayyaf Group(ASG)彼らの武器は、AK47ではない。すべて、フィリピン国軍から流れた米国製。この腐敗構造こそが、フィリピンの本当の敵だ。

フィリピン軍幹部は19日、南部の二つの島で国軍部隊とイスラム過激派武装勢力「アブサヤフ」が衝突し、
武装勢力側の20人を殺害したと明らかにした。交戦はまだ続いているという。
同幹部によると、ホロ島の町インダナンで、人質解放のため展開した国軍部隊がアブサヤフのメンバー数百人と衝突。
国軍の砲撃などで武装勢力の15人が死亡した。国軍側の犠牲は報告されていないという。同幹部は、人質に犠牲者が出たかどうか明らかにしなかった。
また、ホロ島近くにあるバシラン島では18日、巡回中の国軍部隊がアブサヤフの戦闘員らと遭遇。
2日間にわたる戦闘で、武装勢力側の5人と国軍兵士1人が死亡した。 


@ビンラディン亡き後、活動資金は断たれ、山賊状態。


平成27年8月20日


比外相、戦後の日本は信頼できる友好国 ・・それに引き換え、殊更、自虐的戦争特番を繰り返すクソメディア



アルバート・デルロサリオ(Albert del Rosario)外相


フィリピンのアルバート・デルロサリオ(Albert del Rosario)外相は15日、声明を発表し、
かつての敵である日本との間で、強固な友好関係が再び構築されたと述べた。
デルロサリオ外相は声明で、日本は戦後、「思いやりを持って行動してきた」それにより、
「さまざまな分野での信頼と尽きることのない支援によって特徴付けられる」関係につながったとし、
さらに、「この70年の歴史は世界に対し、絶え間ない努力により、両国の国民が過去の問題を克服し強固な友好関係を築くことで、
卓越した成果を収めることができることを示している」と述べた。


@この月は毎年、戦争・平和・侵略・反省・謝罪の大安売り月間でなんともなりませんが、まあ良く飽きもせず垂れ流せるものです。

日本人の良識とか正義は、何処に行ってしまったのでしょう? 奇しくも、それをフィリピンの外相が教えています。


平成27年8月16日


米軍の訓練移転 比2大臣が歓迎 維新・下地(翁長の子飼い)に意向


フィリピンを訪問している維新の党の下地幹郎衆院議員は11日、マニラでガズミン国防相、デルロサリオ外相と会談した。
下地氏によるとフィリピンへの在沖米軍の訓練移転の提案に、両大臣は歓迎する意向を示したという。
下地氏は、沖縄に全国の米軍専用施設の約74%が集中化している現状を伝えた上で、フィリピンや豪州などへ訓練を
移転させることで沖縄の負担を軽減し、米軍の動的抑止力を維持していく必要性を強調した。
これに対しガズミン国防相は、1992年の同国からの米軍撤退が南シナ海での中国の活動を誘発したとの認識を示し、
「米軍の近海での訓練増加は歓迎だ」と述べた。
また、ガズミン国防相は自衛隊の南、東シナ海での活動を念頭に、「地域の安全保障への日本の参加を歓迎する」と述べ、
政府が進めている安全保障関連法案に理解を示したという。


@下地、お前いつから米軍のメッセンジャーボーイを務めるほど偉くなったんだよ。金しか頭にない沖縄人が、しゃしゃり出るんじゃないよ。

既に、沖縄は、見放されてるんだよ。沖縄駐留の米軍は、全軍フィリピンのスービックとクラークに分散して新たな基地を造る事になってるし、自衛隊も出て行くよ。

キューバだよ、キューバ。


平成27年8月12日


日本がフィリピン軍にT-90練習機の供与検討、海上監視に利用=関係者



T-90 練習機。

日本がフィリピン軍に対し、訓練用の航空機の供与を検討していることが明らかになった。海上の監視活動に使えば、
南シナ海で中国と領有権を争うフィリピンの防衛力強化につながるとみている。他国軍の能力支援に、自衛隊の中古装備を輸出する初のケースとなる。
<レーダーと目視で警戒監視>
日比両政府の関係者によると、検討されているのは、海上自衛隊が操縦士育成に使用している練習機「TC90」。
もともと米ビーチクラフト社が開発したビジネス機で、高い軍事能力はない。
しかし、日本の関係者は「レーダーを積めば偵察機として使える」と話す。
南シナ海で中国と緊張が続くフィリピンは、海の監視能力を高める装備の供与を日本に求めており、特に対潜哨戒機「P3C」に強い関心を示している。
西太平洋に抜けようとする中国の潜水艦をけん制するのが狙いだが、P3Cは収集した情報の解析などに高度な運用能力が必要なことから、
扱いの容易なTC90が俎上(そじょう)に乗ってきた。
別の関係者は「レーダーと目で見て写真を撮ってくる、という警戒・監視に使える。潜っている潜水艦は無理だが、水上艦艇なら見ることができる」と言う。
検討はまだ初期段階とみられ、フィリピン国防省の上層部は日本側から正式な提案を受けていない。
ガズミン国防相はロイターの取材に対し「(TC90の供与は)承知していない」としている。
フィリピンとの防衛協力を進める日本の防衛省は「TC90、P3Cを含め、わが国とフィリピンとの間における具体的な防衛装備・技術協力の内容は決まっていない」と回答した。
日本は親日のアキノ大統領の任期が終わる来年6月までに、フィリピンとの関係をできるだけ強化したい考え。
安倍晋三首相とアキノ大統領は今年6月の首脳会談で、装備輸出を可能にする協定の交渉を開始することで合意した。
<中古装備の供与に壁>
問題は、国有財産を無償や低価で他国に渡せない財政法の縛りが日本側にあること。
政府内では、自衛隊の中古装備の供与が同法の対象外となるような法的な手当てを検討する案や、適正な中古価格で売却する案などが出ている。
他国軍への補給を可能にする物品役務相互提供協定(ACSA)や、国連平和維持活動(PKO)の派遣先に装備を置いて帰るのは、
別途法律があるため財政法の例外扱いにされている。
南シナ海の岩礁を埋め立て、軍事拠点化を進める中国の活動に、周辺諸国は警戒を強めている。
8月4日からマレーシアで始まった東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相会議でも、主要議題に取り上げられた。
同海域を重要な海上交通路(シーレーン)とみる日本は、関係各国の海洋安全保障の能力向上を支援する方針を改めて表明した。


@供与するのに壁があるならぶち壊せばいい。兎に角、日本を兄としたって頼ってくるアジアの国々に対しては、シナに望郷の念を抱く沖縄を切り捨ててでも、
とことん面倒を見てやるべきだ。沖縄いらないし。
頑張れフィリピン! 


平成27年8月6日


盗聴疑惑で米に確認要求=菅長官  と、いい加減頭にきた米軍、沖縄から全軍撤退、全軍フィリピンへ!





菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、内部告発サイト「ウィキリークス」が米国家安全保障局(NSA)が日本政府などを標的に
盗聴を行っていたと公表したことに関し、クラッパー米国家情報長官に対して事実関係の確認を強く求めていると明らかにした。
その上で「仮に事実であれば、同盟国として極めて遺憾だ」と述べた。
菅長官は、「要機密の取り扱いのものについて対策は万全を期しているので、そうした機密は全く漏えいしていない」と強調した。 


@そりゃ同盟国とはいえ、沖縄の辺野古にしても、集団的自衛権にしても、予測がつかなければ米国の国家戦略が立てられないから
当然というか盗聴されていると思って日本も流しているよ。

前にも書いたけど、だから沖縄から全軍撤退してフィリピンへ全部移す方向で既に調整済みだし、振興費も全部やめて沖縄のキューバ化だよ。
過ぎたるは猶及ばざるが如しとはよく言ったものだ。笑えるし、楽しみ。

自衛隊も沖縄から全軍撤退し基地をなくす。
そして、与那国、石垣、宮古、尖閣、奄美で沖縄を取り囲んで、シナをけん制して自衛隊を配備する。独立したけりゃ独立すればいい。後は野となれ山となれ。


平成27年8月3日


ロハス長官の後継指名受け、国会議員らが歓迎の声。野党陣営は強い反発姿勢


  
ポー。Grace Poe


アキノ大統領が次期大統領選の後継候補にロハス内務自治長官を指名したことを受けて、政権与党の自由党(LP)の議員からは1日、
「後継指名をきっかけに、支持率も上昇する」とロハス長官に期待する声が相次いだ。
これに対し、野党議員や労働者団体などからは「ロハス長官の政策で一般の庶民が恩恵を受けることはない」と
厳しい批判の声が出るなど、アキノ大統領の後継候補指名に強く反発する姿勢を打ち出した。

ベルモンテ下院議長は同日、ロハス長官の政治経験を高く評価し、「後継候補にふさわしい人物であることは間違いない」と
アキノ大統領の決断を歓迎。
大統領のおいに当たるバム・アキノ上院議員も「(ロハス長官には)汚職疑惑が浮上したことがない。
政治経験が豊かであるため、多くの課題を迅速に解決できるだろう」と期待を示した。
世論調査で高い支持率を維持しているポー上院議員と次点に付けているビナイ副大統領に比べ、ロハス長官の支持率は低空飛行の状態にあり、
今後は苦戦が予想されている。しかし、カステロ下院議員=首都圏ケソン市=は同日、「国民に人気があり、
影響力の強いアキノ大統領が後継指名したことで、ロハス長官の支持率が急上昇することは間違いない」と楽観的な見方を示した。

一方、ビナイ副大統領を中心とする最大野党「統一民族主義者連合」(UNA)のチャンコ下院議員=首都圏ナボタス市=は
「一般の庶民は現政権がもたらした経済成長の恩恵を受けていない。
多くの国民はビナイ副大統領の政策を支持するだろう」と言明。
また、ビナイ副大統領自身も同日までに、英字紙インクワイアラーなどの取材に対し、「前回の副大統領選で私がロハス長官に勝利した事実を国民は忘れていない。
それが私の強みだ」と強調、2度目となるロハス長官との直接対決に自信をのぞかせた。
ビナイ副大統領は大規模な汚職疑惑が発覚した後も依然、貧困層や中間層の広い支持を保っているとされる。
ロハス長官の後継指名を受け、フィリピン労働者連合は同日までに「エリート一族を優遇し、貧困層に厳しい政策が継続する」と現政権の政策を批判した。

第5代大統領を祖父に持つロハス長官は、上下両院や政府要職を歴任するなど政治経験は豊富。
しかし、エリート一族出身のイメージが付いて回っているのが弱点となっており、「貧困層の支持を得るのは難しい」との見方がある。
低空飛行を続けている世論調査での支持率を急上昇させるには、今後の副大統領候補の人選が鍵を握るとみられている。
アキノ大統領は支持率トップのポー上院議員を副大統領候補に据えるため、複数回にわたって自ら調整を試みたが、
いずれも不首尾に終わったとみられる。
しかし、自由党陣営内には、ポー上院議員を副大統領候補に擁立したいとの声が強く残っており、
今後の候補者選定工作に注目が移っていくとみられる。
アキノ大統領との会合後、自由党陣営からラブコールを受け続けるポー上院議員自身は、エスクデロ上院議員とペアを組み、
正・副大統領選への出馬を模索しているとのうわさがしきりに出ている。
しかし、ポー上院議員は「クリーンで、公平な選挙運動が行われることを望んでいる」との声明を同日までに明らかにしたにとどまっている。


@現時点ではいずれもどんぐりの背くらべ状態。但しアキノさんの後継指名を受けたロハスの支持率が上昇する事は間違いありません。
ポーは、俳優フェルナンド・ポー・ジュニアの娘。


平成27年8月2日


アキノ大統領、後継にロハス氏指名=16年選挙―フィリピン



マヌエル・ロハス2世 Manuel Roxas II.


フィリピンのアキノ大統領は31日、2016年5月の次期大統領選で、自身の後継候補にロハス内務・自治相を指名した。
ロハス氏は元大統領の孫で、アキノ大統領が属する与党自由党の前党首。
前回大統領選ではアキノ氏とペアを組んで副大統領候補として出馬したが敗北した。
アキノ政権下では運輸通信相も歴任した。ロハス氏は長年アキノ氏の後継者とみられていたが、国民の人気は高くない。
最近の大統領選に関する世論調査では、支持率は10%前後にとどまっており、今後どれだけ支持を伸ばせるのかが焦点となる。
16年の大統領選は、野党候補としてビナイ副大統領の出馬が確実視されているほか、国民的俳優の娘であるポー上院議員も有力候補とみられている。 


@アキノさんの後継指名ですから反日家ではないと思いますが、支持率の低いのが気になります。何が要因になっているのか調べてみます。

彼のお爺様(ロハス将軍)は、先の大戦でミンダナオで我が軍の捕虜になった際、死刑を宣告されていましたが、
独立心を持った優秀な愛国者であるという事で現場の中佐の進言で死刑は却下され捕虜のまとめ役を命ぜざれました。
その後、日本軍が敗退し、その命を救った中佐もシナに転属されシナで戦犯により死刑判決を受けましたが、
それを知った彼の進言で、無罪になったという逸話があるようです。このお孫さんもそれくらい優秀であればいいですね。


貿易相手国(出典:フィリピン国家統計局)
(1)輸出(2014年)日本(22.6%)、米国(14.1%)、中国(13.0%)、香港(9.0%)、シンガポール(7.2%)
(2)輸入(2014年)中国(15.0%)、米国(8.7%)、日本(8.0%)、韓国(7.9%)、シンガポール(7.0%)


平成27年8月1日


日本がAIIBに対抗か!?・・・マニラの鉄道整備に2400億円支援=中国メディア


中国メディアの観察者は28日、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対抗しようとしている日本は、
5月にアジア向けの「高品質なインフラ」建設に向けて投資を行う方針を示したと伝え、
「第1段の投資として日本はフィリピンに約2400億円の円借款を供与する方針」と報じた。
記事は、日本メディアの報道を引用し、日本政府がフィリピン・マニラにおける鉄道整備事業に対して約2400億円の
円借款を供与する計画だと紹介し、「フィリピンへの円借款は長期的な成長を重視しており、日本企業の商機も拡大する見込み」と報じた。
続けて、「中国はアジア各国のインフラ整備に向けた資金需要を満たすべく、
2015年内にAIIBを立ち上げる計画だ」と伝え、中国が主導する経済圏の拡大に懸念を示したと紹介。
また、日本もこれまでの対外援助の戦略の見直しを進めており、マニラの鉄道整備を手始めに、
タイやベトナム、ミャンマーなどの鉄道インフラにおいても整備に向けて資金的な協力を行う方針だと報じた。
続けて記事は、日本の円借款はマニラとマロロスを結ぶ約40キロメートルの区間の整備に投じられると伝え、
レール敷設や車両導入といった関連事業について日本企業にとって商機となる可能性があることを紹介した。


@マニラから北上するルートでバギオ方面に向かうと、必ず通るのがブラカン州の州都マロロス。私も何度も通った事があります。

一日も早く、整備してあげてください。シナと違って日本のODAで造られた道路や橋の事は、大方のフィリピン人はよく知っていますし、感謝の言葉も聞きます。
AIIBで必ず習近平は、失脚します。





平成27年7月31日


スカボロ礁からルソン島に流れ着いた、埋め立て用のシナの特大浮輪


@米国は、要塞化される前に爆撃すべきです。





平成27年7月29日


南シナ海問題 フィリピンで激しい反中デモ、「シナは出て行け」の叫び声=中国ネットシナに友好国はない?


2015年7月26日、観察者網は台湾・中央社の報道を引用し、フィリピンで激しい反中デモが起きたと報じた。これに、中国のネットユーザーが強く反応している。
報道によると、フィリピンの複数の民間団体が24日に合同でデモを行い、中国の南シナ海における人工島建設に抗議した。
マカティ市の中国領事館前に押しかけ、左翼組織、教会団体、漁業関係者など約300人が中国の国際法順守や紛争海域からの撤退を要求。
参加者の中には「中国は悪党だ」「西フィリピン海(南シナ海)を返せ」などのプラカードを持つ子どももおり、
抗議活動を呼び掛けた団体の責任者は「中国は西フィリピン海に七つの人工島を作り、フィリピンの漁船のスカボロー礁への進入も認めない。
われわれは中国がすべての人工島建設をやめることを要求する」と語った。

この報道に対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「小国が大国に抗議するのは、中国が寛大すぎたせいだ」
「フィリピンはますます図に乗ってきた。バナナ輸出に制裁をかけろ」
「中国は日々、強大な国へと成長している。周辺の小国が中国を恐れるのは当然だ」
「抗議デモで領土が得られるなら、世界中が中国の領土になっているよ。方法を考えろ」
「どうして中国は周辺国と衝突してばかりなのだろう?中国に友好的な国は存在しないのか?」
「国と国の間に友好、非友好という問題などない。あるのは利益の問題だけだ」
「フィリピンだって中国の領土の一部だろ」
「フィリピン、それからベトナムとはそのうち一戦を交えることになる」
「おそらくそんな可能性はゼロだろう。フィリピンとベトナムが中国と戦ったって、卵を石にぶつけるようなものだ」
「中国でも反フィリピンのデモを起こすべきだ」
「仮に当局がデモを認めたとしても、参加者がいると思うか?みんな金もうけに忙しいのに」


@金ばらまき作戦で各国首脳を懐柔している習近平ですが、AIIBで必ずこけます。


平成27年7月28日


フィリピンの国防予算(年683億)に・・・「たったそれだけで何ができる」=中国メディア


中国のニュースサイト「環球網」は22日、「5.5億ドルの軍事費のフィリピンに、どうして中国を害することができようか」と題する記事を発表した。
記事は、フィリピンのアキノ大統領が国会に提出予定の2016年度国家予算案で、国防予算案は5億5200万ドル(約682億4200万円)と紹介。
前年度比で約25%増だが、「中国の2015年国防費の200分の1にも満たない数字」と評した。
記事は続けて、「ベトナムの軍事費はフィリピンよりも相当に多額で、2014年には40億ドル(約4945億円)以上に達した」と紹介。
続けて「ベトナムの国内総生産は2000億ドルにも満たない。
中国の広西チワン族自治区よりも少ない。これが、彼らの軍事費の規模を制約している」と論じた。
中国とベトナム・フィリピンは南シナ海に存在する島の領有権を巡って厳しく対立している。

記事は、フィリピンやベトナムについて軍事費の状況から「両国とも、南シナ海において中国の『深刻な軍事的脅威』にはならないだろう。
ただし彼らは、言いがかり、攪乱(かくらん)、外部勢力の引き入れで、南シナ海における中国の主権と利益を侵食するかもしれない」と論じた。
フィリピンについては「海軍力をますます増強する中国について、『やや心配』しているのだろう。
ただし領土の主張で彼らは貪欲だ。彼らの中国に対する感情は複雑でデリケートだ」と論評した。
さらに、南シナ海における「面倒」は主にフィリピンとベトナムが巻き起こすが、その背後には米国と日本があると主張。
中国は「平和台頭」のイメージを大切にしているが、「フィリピンとベトナムが米国と日本にそそのかされて、あまりにも厚顔な振る舞いに及び、
中国の『限界線』を踏み越えれば、われわれは国家イメージのために忍耐を続けることができなくなる」と威嚇した。
また、南シナ海の問題にとって「中国国内世論は欠かすことのできない応援団」とした上で「中国でカードを切るのは高度に専門的な外交当局と戦略機構。
従って中国の大衆は南シナ海についての真の実力と布局を知らねばならない」と、過度の愛国論に釘を刺した。
「環球網」は別の記事でもフィリピンの国防費を紹介し、「中古船を買って中国に対抗するつもりか」などと揶揄(やゆ)した。


@弱い国を相手に粋がる、成り上がりのチャンコロ。スプラトリーやスカボロ礁を奪ったくらいででかい口叩いていないで、マニラに攻め込んでみろよ。





The Philippine Navy confirmed that two of its most capable warships will be equipped with missile systems to improve the country's
deterrence capability against maritime intruders. Navy Vice Commander Rear Admiral Caesar Taccad earlier confirmed that
the plan is "in the pipeline" but provided no details. BRP Gregorio Del Pilar and BRP Ramon Alcaraz,
which were acquired in the last 3 years from the US Coast Guard,
are deployed to patrol the waters in the West Philippine Sea. They are currently equipped with 25-millimeter Oto
Melara cannon and sail in tandem with brand new Augusta Westland AW-109 Power naval choppers.

参考:
#     艦名         起工       フィリピン  就役            備考
PF-15 グレゴリオ・デル・ピラール
(BRP Gregorio del Pilar) 1965年11月23日      2011年12月14日    旧・ハミルトン(WHEC-715)
PF-16 ラモン・アルカラス
(BRP Ramon Alcaraz)   1966年2月7日       2013年8月6日      旧・ダラス(WHEC-716)


平成27年7月26日


南シナ海領有権めぐりフィリピンでシナに対する抗議デモ


南シナ海の領有権をめぐり、中国と対立し緊張状態にあるフィリピンで25日、中国に対する抗議デモがありました。
フィリピンの首都マニラでは25日午前、およそ200人が集まり、プラカードを掲げながら、「中国の横暴を許すな」などと声を上げました。
南シナ海の南沙諸島では、中国が少なくとも7つの岩礁や暗礁の埋め立てを進めていて、フィリピンが強く抗議しています。
フィリピンは、オランダの仲裁裁判所に仲裁手続きを起こしていますが、中国は裁判を拒否していて、
年内にも審議の管轄権が裁判所にあるかどうかの判断が出される見通しです。
中国とASEAN=東南アジア諸国連合は、現在、南シナ海での活動に法的拘束力を持たせる「行動規範」の策定に向けて協議を進めています。
また、中国や日本も参加する来月のASEANの関連会合でも、南シナ海の問題が主要な議題となる予定ですが、
中国はあくまでも「2国間での解決」を主張していて、今後の話し合いは難航することが予想されています。


@フィリピンでは、左翼によって連続的に反中デモが毎週行われています。誠にけっこうな事です。日本の左翼がいかに無知な集団で、シナの手先かよく分かります。





平成27年7月26日


シナの領土侵略に対峙するフィリピン・スービック海軍基地 比軍、更に米軍共同使用で対抗 アホサヨ必見!


 


@フィリピンのように、喉元に匕首を突きつけられてからでは遅いのだ。





クラーク基地から飛び立つ米海軍P-8哨戒機。



平成27年7月20日


比、中国人工島に対抗 スービック湾に戦闘機・艦船駐留へ




フィリピン軍は17日までに、ルソン島中西部のスービック湾に、戦闘機や艦船を駐留させる方針を固めた。
フィリピンは、中国と領有権を争う南シナ海問題の解決に向け、常設仲裁裁判所への提訴など、国際法による領有権問題解決を模索してきた。
だが、中国は司法手続きを拒否し、同海域で軍事拠点となる人工島建設を進めており、抑止力強化を急ぐことにした。
フィリピン国防省幹部は、同湾の監督庁と5月、一部施設について更新可能な15年間の賃借契約を結んだことを明らかにした。
来年初頭にも、韓国から導入する戦闘機や、フリゲート艦を駐留させる。
ロイター通信が伝えた。スービック湾は冷戦時代、米海軍がアジア太平洋地域の戦略拠点と位置付け利用していたが、
1992年に比政府に返還され経済特別区となった。
米海軍は2000年から同湾への艦船の定期寄港を再開したが、目的はフィリピン軍との共同演習や修理に限られている。
フィリピンと米国は昨年、米軍によるフィリピンの軍事基地の共同使用を盛り込んだ新軍事協定に署名し、最高裁で訴訟審理が続いている。
協定が発効し、スービック湾がフィリピン軍の基地となれば、米軍の同湾への本格回帰につながる可能性がある。
同湾から約270キロ離れたスカボロー礁では、12年から中国船が居座り、スプラトリー(中国名・南沙)諸島の一部と同様に人工島を建設し、
軍事拠点化する恐れがある。


@ダブりますが内容が具体的なので、再度取り上げました。頑張れフィリピン!

参考:新軍事協定 平成26年4月28日米比で署名。
1992年の米軍撤退後、フィリピンは憲法で外国軍の常駐を禁じました。因って、こうした事情に配慮し常駐ではなくその時々の駐留とし、
協定の有効期間は10年で更新可能となっています。


平成27年7月18日


比軍、旧スービック基地に駐屯へ=南シナ海にらみ中国けん制


   
平時はこれが正式な国旗掲揚状態。                      戦争になると逆さまにします。

フィリピン政府は16日、かつて米海軍基地があったスービック湾に、自国軍の航空機や船舶を駐屯させる方針を明らかにした。
中国との領有権争いが激しさを増す南シナ海に面しており、国防省スポークスマンは「極めて戦略的な場所だ」と強調した。
スービック米海軍基地は1992年に閉鎖されるまで、米軍の海外最大の拠点の一つだった。その後は経済特区となっており、
フィリピン大統領府報道官によると、同国軍は最近になって施設の一部を賃借する契約を結んだ。 


@昨日、ベトナムは安保法案衆院可決に歓迎の意向を即座に示しましたが、フィリピンのアキノ大統領は我が国の占領憲法の改正にまで踏みこんで積極的に支持しています。

1992年に米軍を追い出さなければ、南シナ海におけるシナの今日的横暴もあり得なかったでしょうが、これも必然、
結果として日比の運命共同体的友好関係が深まればこれもまた神様の思し召し。
併しながら、恨(ハン)にしがみついていなければ生きていけない哀れな朝鮮人には、こうしたフィリピンの親日行動がまったく理解できないらしく、
トンスルを飲みながら毎日頭を悩ませているようだ。わはは





平成27年7月17日


グーグルマップ、スカボロー礁の中国名を削除フィリピンの抗議で



マニラの中国領事館前で、南シナ海の領有権に関する中国の主張に抗議する人たち


中国とフィリピンが領有を争う南シナ海のスカボロー礁について、米グーグルが、フィリピン国内からの抗議を受け、
自社の地図サービス「グーグルマップ」から中国名を削除していたことが分かった。
フィリピンは、漁業資源が豊富な同礁周辺海域の領有権をめぐり、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に仲裁を申し立てている。
グーグルマップ上では14日の時点で、同礁の表記は国際的な名称の「スカボロー礁」とされている。同サービス上では以前、
同礁が中国の中沙諸島の一部とされていたことから、ネット上では同礁を中国領とみなす表記をやめるようグーグルに求める運動が展開されていた。
グーグルのフィリピン・マニラ支部は「この問題を解決するためグーグルマップを更新しました。
われわれは、地名が深い感情をかきたてる場合があることを理解しているため、問題を認識した時点で迅速に対応しました」との声明を発表した。


@良かったねフィリピンさん。


平成27年7月16日





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