非特定アジアと共生 フィリピン ASEAN 情勢 [ フィリピン情勢 Z フィリピン情勢 Y  フィリピン情勢 X フィリピン情勢 W フィリピン情勢 V フィリピン情勢 U フィリピン情勢 


フィリピン 各地の空港に液体爆弾検出装置配備


@素晴らしい。持ち込ませない事が一番ですけど・・・・・・





平成27年3月11日


フィリピン情勢 アキノ大統領に辞任圧力 イスラム武装勢力への対応に批判


フィリピンのアキノ大統領に対する辞任圧力が強まっている。イスラム武装勢力との交戦で警察官44人が死亡し、
アキノ氏の対応のまずさに批判が集中。今後の政権運営が空転を続ける事態も懸念されている。
「平和への道のりが簡単でないことを私たちはみな認識している」
フィリピンで1986年にマルコス独裁政権を打倒した「ピープルパワー(民衆の力)」政変から29年を迎えた25日、
アキノ氏は記念式典でこう述べ、マルコス氏の政敵で83年に暗殺された、父のベニグノ・アキノ元上院議員に言及しながら、
イスラム武装勢力との和平実現を訴えた。
南部ミンダナオ島では先月、イスラム過激派の容疑者を追跡中の警察特殊部隊が、
武装勢力「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」と「遭遇」し交戦となり、警官44人が死亡した。
警官の遺体の帰還式典を三菱自動車の工場開所式出席のため欠席して批判を浴びたアキノ氏は今月19日、
遺族らと会談。だが、遺族は「質問にきちんと答えず、笑ってすらいた」と反発し怒りを増幅させた。

アキノ氏の一連の「失態」を非難し、同氏の叔父や前アロヨ政権の幹部らは22日、辞任を要求する大規模デモを開始。
クーデターによる大統領暗殺情報も出回り、議会でガズミン国防相が「情報は得ているが、軍は関与していない」と答弁する一幕もあった。
アキノ政権は発足3年目の12年、MILFと和平の枠組みで合意、16年に同島内に新自治政府を設立する準備中だが、
議会ではMILFへの警戒が再び台頭し、法案審議が中断した。
マルコス独裁政権の反省から、大統領再選は禁止。
アキノ氏は、来年6月までの任期中に、ミンダナオ和平を実現させて40年以上続いた紛争に終止符を打ち
政権の“遺産”とする意向を強くしている。
だが、今回の衝突で、世論とMILFの双方を納得させる和平法案の実現は困難になった。
ロイター通信は「アキノ氏は、残されたすべての政治的資産を犠牲にする危険を冒している」との専門家の見方を伝えた。


@南シナ海フィリピン領の岩礁で不法に軍事基地化を推し進める習近平による、目障りな親日家のアキノ潰しです。
フィリピン国民も日本のアホ国民と同じで、こうした行為によってシナが利する事が理解できないんです。





平成27年2月27日


日本の海上幕僚長、南シナ海パラワン島のフィリピン軍基地訪問



武居智久海上幕僚長とドミンゴ軍参謀次長

フィリピンを訪問した武居智久海上幕僚長は24日、首都マニラでアズクエタ国防次官、フィリピン軍のドミンゴ参謀次長と相次いで会談し、
フィリピンが中国と領有権を争う南シナ海の情勢について協議した。
武居海幕長は25日には、南シナ海を望む西部パラワン島の基地を訪問予定。海上自衛隊トップの同島訪問は初めてで、
海を挟んで中国と向き合う日本とフィリピンの海軍当局の緊密な連携を示し、海洋進出を続ける中国をけん制する。
フィリピン軍によると、会談では南シナ海情勢のほか、両国合同での軍事演習や災害時の救援活動についても双方が関心を示した。
当初、ガズミン国防相と軍制服組トップのカターパン参謀総長との会談が予定されていたが、両氏が上院公聴会に呼び出されたため実現しなかった。
中国は南シナ海で岩礁の埋め立てを急速に進めており、実効支配の既成事実が積み上がることへの危機感がフィリピンでは高まっている。
フィリピン海軍は、大型艦船がフリゲート艦2隻のみと装備が貧弱なため、日本や米国との防衛協力強化を進めたい考えだ。


@いいですね。先般はフィリピンのガズミン国防相が沖縄を訪れましたし、こうした交流が更に日比関係を深化させ、
強固な同盟関係構築に寄与する事を願ってやみません。
兎に角、シナが苛立つ事は積極的に進めていきましょう。





平成27年2月26日


ミンダナオ地方東ダバオ州マティ市で、武装集団の襲撃が多発し、11人が死傷



東ダバオ州(Providence of Davao Oriental)

ミンダナオ地方東ダバオ州マティ市で15日夜、フィリピン共産党の軍事部門、新人民軍(NPA)とみられる
武装集団による警察署襲撃や地雷爆破が相次ぎ、5人が死亡、6人が負傷した。
国軍によると、同日午後7時半ごろ、国家警察マティ署を武装集団約50人が襲撃し、警官との間で約15分間の銃撃戦に発展。
交戦で武装集団側1人が死亡、警官1人が負傷した。
武装集団のうち、数人が国軍の軍服を着用し、その他は民間人を装っていたという。同署は事前に襲撃情報をつかんでいたため、
国軍の応援部隊が交戦直後に現場に到着、武装集団側は撤退した。
交戦後の午後8時ごろ、撤退した武装集団を追跡していた国軍部隊が同市マルティンマルダンの路上をトラックで通過中、
地面に仕掛けられた地雷が爆発し、国軍兵士3人が死亡、4人が負傷した。
さらに午後9時50分ごろ、現場確認のため同署に向かっていた国家警察東ダバオ州本部長の車列が同市バドアスの路上に差し掛かると、
仕掛けられた地雷が爆発した。
車列はすでに通過しており警官らに死傷者はなかったが、現場付近にいた民間人が爆発に巻き込まれて負傷し、病院に搬送された。
一方、交戦前後の午後7〜8時ごろ、外出先から駐屯地に帰る途中だった国軍兵士1人が、同市のセント・カミルス私立病院前で武装集団に銃撃されて死亡した。
国軍によると、同病院前で警官を装った武装集団が検問を敷いており、徒歩で通行中の国軍兵士を引き止め、発砲したという。


@この辺りはよく知っていますが、ムスリム系のゲリラの支配地域ではなく、こうした新人民軍が徘徊している地域です。
私は自分で車を運転していましたので、ムスリム自治区方面にも何度も入った事がありますが、あちらこちらに政府軍や警察の検問所があり、
それが本物かゲリラの変装か緊張する瞬間を何度も経験してきました。





平成27年2月17日


フィリピンで日本方式の地デジ放送がスタート。アジア初のISDB-T採用


フィリピン共和国は11日、日本方式(ISDB-T方式)を採用した地上デジタル放送を正式にスタートした。
総務省によれば、ISDB-Tを採用した日本以外の地デジ放送は、アジアで初とという。
フィリピンは、2010年6月にアロヨ前政権において地デジ日本方式の採用を決定したが、同月就任したアキノ政権下で、
その決定に関する再検討が行なわれることとなった。
しかし、2013年11月に再検討の結果として、地デジ日本方式を採用することが表明されていた。
日本政府は、民間と協力し、セミナーやワークショップなどを開催し、フィリピン内の制度整備や放送事業者によるインフラ整備に協力。
こうした経緯を経て、フィリピンの大手民間放送事業者であるABS-CBNが、ISDB-T方式の地デジ本放送をマニラ首都圏などで11日からスタートした。


@よかったね。兎にも角にも、日比の友好関係が更に深化し運命共同体として日比軍事同盟にまで発展する事を願っています。

参考:ISDB-T方式  Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial
日本国内の地上デジタル放送に使用されている放送方式。従来のアナログ地上波テレビ放送ではNTSCと呼ばれる方式を使って
画像と音声をアナログデータとして送信していたのに対し、ISDB-Tでは画像と音声をデジタルデータとして送信する。
ISDB-Tでは周波数帯域としてUHF帯を利用し、ひとつの放送局用のチャンネルあたりおよそ5.6MHzの幅が割り当てられている。
このチャンネルをさらにおよそ429KHz分の幅ずつ13個のセグメントと呼ばれる単位に分割し、複数の違った画質の動画データや、
動画・音声以外のデータなどを1つのチャンネルに多重化して同時に送信できるのが大きな特徴である。
各セグメントごとに別の変調方式などを指定することができ、効率的に周波数帯域を利用することができる。
13個のセグメントのうち、1つはモバイル端末用に予約されたものであり、この1セグメントを使って携帯電話向けに
低画質の放送を行うのが1セグメント放送(ワンセグ)である。
ISDB-Tでは、多重化方式としてOFDMを用いており、変調方式としては16QAM、64QAM、QPSK、DQPSKが利用できる。
映像の圧縮方式としてMPEG-2、音声の圧縮方式としてMPEG-2 AACを用いている。


平成27年2月13日


彷徨うフィリピン バンサモロ基本法案の審議中断で、政府とモロ・イスラム解放戦線が懸念表明


フィリピン政府と反政府武装勢力モロ・イスラム解放戦線(MILF)の包括和平合意を受けて提出された、バンサモロ基本法案の審議中断問題で、
コロマ大統領府報道班長は10日、法案審議を含む和平プロセスがとん挫した場合、「あり得るのは暴力の復活。
ミンダナオの発展、安定も不確かになる」と強い懸念を表明した。
同法成立などを経て、2016年の新自治政府創設を目指すMILF側も、「法案が修正されるようなことになれば、
ミンダナオ紛争は今後も続く」と武力闘争継続の可能性を示唆し、法案審議の早期再開を促した。

同法案の国会審議は、ミンダナオ地方マギンダナオ州で1月25日に起きた国家警察特殊部隊とMILFなどとの交戦直後に中断した。
 (1)交戦で特殊部隊の警官44人が死亡(2)特殊部隊が行方を追っていた容疑者2人がMILF支配域付近に潜伏--などから、
MILF主導の新自治政府に、統治権や資源開発権の一部を移譲する同法案の是非を問う声が上がったため。
また、「警官44人を殺害したMILF」への不信感を強める国民感情に配慮した側面もある。
14年9月から法案審議を続けてきた下院特別委員会のロドリゲス委員長が「事実関係、真相がはっきりするまで審議を中断する」と話すなど、
審議再開のめどが立たない中、コロマ班長は「法案審議のとん挫で和平プロセスが中断した場合、どのような事が起きるのか。
国会議員はよく考えるべきだ」と警鐘を鳴らした。

一方、約20年に及ぶ和平交渉の末に到達した同法案の見直しを警戒するMILFのジャファール副議長(政治問題担当)は、
電話取材に対し「(中央委員会の)会合を開き、基本法の修正、見直し拒否を議決、上・下両院議長に伝えた」と一歩も引かない構えを強調。
比政府との和平交渉を担当してきたイクバル交渉団長も「交戦ではわれわれも構成員を失った。
問題のさらなる深刻化は望んでいない」と述べ、16年の新自治政府創設、最終和平合意へ向けたプロセスを前進させるよう呼び掛けた。
14年3月に包括和平合意に達した比政府とMILFは、アキノ大統領の任期が満了する6月末までに最終和平合意を実現したい考え。
そのためには、包括合意を法制化するバンサモロ基本法発効からの約1年間で、イスラム教徒自治区(ARMM)政府廃止と暫定統治機構の設置、
MILF構成員の武装解除と警察組織の整備などを進め、新自治政府の議会選と次期大統領選(16年5月)の同時実施が必須条件となる。


@ここでも連続的に取り上げてきましたが、だからこそ、双方が歩み寄らなければミンダナオに未来永劫平和が訪れる事はないでしょうし、
ここまできたら特に政府側が譲歩する事でしか話を進める手立てはありません。これ以上血を流すことはありません。


フィリピン アキノ大統領、警官隊と国軍の連携不足認める。国民に協力訴え事態沈静化図る H27年1月29日


武装勢力と銃撃戦、警官30人以上死亡か フィリピン H271月26日





平成27年2月11日


シナ公船がフィリピン漁船3隻に体当たりか・・・領有権で争議のスカボロー礁近くで



どう見てもフィリピン領だろ。勝手に黄岩島なんて名前を振っているが、尖閣と同じで裁判を拒む理由がここにある。
本当にシナなんて民主党と同じでろくなもんじゃない。

テレビ局「GMA」などフィリピンメディアは4日、中国の沿岸警備当局の船舶がスカボロー礁(中国名:黄岩島)近くで
フィリピン漁船3隻に体当たりして、損傷を負わせたと報じた。スカボロー礁は中国とフィリピンが領有権などを巡り対立している。
フィリピンのメディアによると、漁船の乗組員は「中国船の乗組員が、海域から離れるよう話した。
その後、彼らは船をぶつけてきた。乗っていた船はアウトリガー(船外に張り出した安定装置)が壊れた」と述べたという。
スカボロー礁の領有などを主張しているのはフィリピン、中国(中華人民共和国)、台湾(中華民国)だ。
フィリピンは「周辺海域は遅くとも16世紀にはフィリピン漁民の漁場だった」、「領有権は歴史的な主張や領有ではなく、
管轄権の有効な行使にもとづいて判断されるべきだ」と主張。

2012年にはフィリピン海軍がスカボロー礁近くに停泊していた中国漁船を拿捕したので、中国の監視船が現場に急行し、
双方の多数の船が長期にわたりにらみ合った。
フィリピンは南シナ海における中国との領有権問題で、2013年に常設仲裁裁判所(所在地:オランダ・ハーグ)に仲裁を求めたが、
中国は同裁判所による陳述書提出の命令を拒むなど、国際的な司法機関に領有権問題を委ねる意志のない姿勢を取り続けている。


@フィリピンがフィリピン領だといえばそれはフィリピンの島。当たり前じゃないか。全面的に日本はフィリピンを支持しているぞ。押し返してやれ! 





平成27年2月6日


オーストラリア、フィリピンに大型揚陸艇2隻を供与



HMAS Brunei (L 127)   大型と言われると、少し首をかしげたくなりますが、まあいいかっ。

オーストラリアは1日、昨年11月に退役した「バリクパパン級大型揚陸艇」2隻をフィリピンに供与すると発表した。
安全装置や航法装置を更新し、5月に引き渡される見通し。


@フィリピンは、1昨年前の大型台風30号(ハイエン、Haiyan)で7350人の犠牲を出しましたが、
支援体制を整える為に物資を送る手段を全く持たないフィリピンが、豪に対して退役船の下取り要請をしていたものが、
豪の英断で整備して供与する事になったそうです。かなりの年代物ですが、フィリピンでもう一度活躍するといいですね。


平成27年2月3日


防衛相と比国防相会談、いかなる紛争も「平和的解決」 沖縄の3000億を特亜を除くアジア親日各国に配りなさいよ!


中谷防衛大臣は、フィリピンの国防相と会談し、両国にとって課題となっている中国の海洋進出などを念頭に、いかなる紛争も国際法に基づき、
平和的な解決を目指す方針を確認しました。
この中で中谷防衛大臣が、「日本とフィリピンは海上交通路の安全確保など共通の戦略利益を有している」と述べたのに対し、
フィリピンのガズミン国防相は、「東シナ海での中国の積極的な姿勢、特に、日本の領海に船舶を送り込んでいる
ことについて深く憂慮している」と具体的に踏み込みました。
日本とフィリピンはそれぞれが東シナ海と南シナ海で中国の海洋進出に直面しています。
こうした背景を念頭に、両国は防衛協力を進めることに合意すると共に、いかなる紛争も国際法に基づき平和的な解決を目指す方針を確認しました。
ガズミン国防相は30日、沖縄の自衛隊基地を訪問して海上での警戒監視活動や対領空侵犯措置について視察する予定ですが、
日本側が他国の大臣としては異例の部隊視察を受け入れる背景には、将来的に警戒監視の分野でフィリピン軍との協力を模索する思惑もあります。


@アジアでは先ずフィリピンです。実に素晴らしい。
日比安全保障を前提とし、更なる盟友関係の深化に期待します。
先にも書いたけど、シナの手先の沖縄にどうして3000億もばら撒くのか全く理解できません。
そんなお金があるなら、シナと南朝鮮を除くアジアの親日6カ国に500億づつ配りなさいよ。
どれだけ我が国の安全保障にとって有効なお金になるか・・・それぐらいの芸当ができなきゃだめだぞ、安倍ちゃん。





平成27年1月30日


海上保安庁、ミャンマーとフィリピンにファルコン900「ちゅらわし」を派遣




海上保安庁は、1月19日から23日の間、海賊などの緊急事案発生時、迅速、適切に対応するための国際飛行能力の維持・向上を目的に、
航空機をミャンマーとフィリピンに派遣した。
ミャンマーに同庁の航空機を派遣したのは初めて。派遣したのは、第11管区海上保安本部那覇航空基地に所属するファルコン900「ちゅらわし」。
派遣国では、航空機の安全運航について空港の運用体制を確認するとともに、派遣団が関係機関を訪問して海賊対策などについて意見交換した。
また、ミャンマー海事局長や海事職員に対して、航空機の業務の説明、機体設備見学、体験飛行も行った。
同庁では、航空機派遣によってミャンマー、フィリピンとの人的交流が強化され、海賊対策などの法執行分野での連携・協力関係の促進に寄与したとしている。


@目的はシナの海上民兵ですから、正に海賊対策。でもなんだか見せびらかしのようで嫌な感じ。沖縄の復興支援3000億を削って、1機づつあげなさいよ。


平成27年1月30日


フィリピン アキノ大統領、警官隊と国軍の連携不足認める。国民に協力訴え事態沈静化図る




アキノ大統領は首都圏マニラ市のマラカニアン宮殿で28日午後6時40分から演説を行い、
警官40人以上が死亡したミンダナオ地方マギンダナオ州でのモロ・イスラム解放戦線(MILF)らとの交戦で、
実行部隊の国家警察特殊部隊(SAF)と現地に駐屯する国軍との連携が十分に取れていなかったことを初めて認めた。
国会議員らから「和平交渉を中断すべき」との声も上がる事態を招いており、大統領自らが国民向けに
「ミンダナオ和平実現」への協力を強く呼び掛け、緊急事態の沈静化を図ったものとみられる。
MILFと軍警察の戦闘で多くの犠牲者を出した交戦は包括和平合意後初めてとなるもので、バンサモロ基本法案に対する批判が高まっていた。
演説でアキノ大統領は「和平交渉を今中断すればテロリスト勢力を手助けすることになる」と訴え、国民に支援を呼び掛けた。

大統領によると、国家警察は昨年5月ごろ、イスラム系テロ組織、ジェマ・イスラミヤ(JI)の構成員とみられる2人の隠れ家に関する情報を得、
プリシマ長官=停職処分中=を中心に捜査を進めていた。
大統領は以前から、国家警察と国軍の双方に連携を密にするよう指示していたが、SAFと国軍部隊が連携を開始したのは、
SAFが追跡対象の2人に遭遇してからだったという。
SAFが実行した作戦について大統領は「自身は命令を出していない」と弁明。実行命令を出した責任者を名指して批判もしなかった。
ロハス内務自治長官とエスピナ国家警察長官代理は先に、SAFの作戦を把握してなかったと表明している。
演説で大統領は「事実がはっきりしない段階で非難はできない」とも述べ、MILFへの糾弾も慎重に避けた。
大統領はSAFが追跡していた2人は過去に国内外でテロ活動を行い複数の逮捕状が出ていた凶悪犯であると指摘し、
作戦の正当性を主張。
さらに、聖書に書かれた「真理があなたがたを自由にする」という記述を引用し、「全容解明は調査委員会の結果を待とう」と呼び掛けた。
 大統領は、一部上院議員などから和平交渉を中断すべきとの非難が出ていることに触れ、「和平交渉を頓挫させたい勢力が悲劇を悪用している」と批判。
その上で、ミンダナオ和平の実現は「フィリピン国民全体の積年の願いだ」と強調、バンサモロ基本法案の審議継続の必要性をあらためて訴え、
国民の理解を求めた。 
演説は約20分間にわたりフィリピン語で行われた。
アキノ大統領は犠牲となった警官に弔意を示すとともに、30日を国家を挙げて「追悼の日」とすると表明した。


平成27年1月26日 武装勢力と銃撃戦、警官30人以上死亡か フィリピン


@セクト主義と言うか、縄張り争いは、人類永遠のテーマです。
アキノさんは、歴代大統領の中でもお金に纏わる汚い噂が全く出ないクリーンな大統領です。
フィリピン大統領の任期は1期6年と憲法で定められていますが、改正してでももう一期やって欲しい大統領です。(任期は2016年6月まで)


平成27年1月29日


フィリピン国防相が来日、沖縄の自衛隊視察へ 「日本と協力し中国情報共有」の見方―中国メディア




日本の中谷元防衛相は27日の閣議後の記者会見で、フィリピンのガズミン国防相が30日に沖縄県を訪れ、自衛隊の基地を視察することを発表した。
ガズミン国防相は29日に日本に到着し、同日、日本との防衛交流強化に関する覚書に署名する。
日本新聞網の報道として、中国新聞網が27日伝えた。中国新聞網によると、この動きについて「日本とフィリピンが協力を強化し、
中国に関する情報を共有する意図が鮮明だ」との見方が出ている。
中谷防衛相によると、ガズミン国防相は30日に沖縄の自衛隊基地を視察し、自衛隊による中国海軍艦隊と尖閣諸島に対する監視の状況を把握する。
報道によれば、外国の国防相が沖縄の自衛隊基地を視察することは異例。南シナ海問題と領土問題をめぐり、
日本とフィリピンが関係を強化して中国に関する情報共有を実現したいとの意図があるとみられる。


@実に素晴らしい。我が国が、アジアでは最も大切にしなければならない国です。日比安全保障を前提に話を進めていくべきです。
日の丸を付けたF-15戦闘機が、マバラカットのすぐ横にあるクラーク国際空港(空軍基地は今はない)に降り立つ日を、
特攻隊としてこの地から出撃し散華された人々と共に眺めてみたいものです。




平成27年1月28日


武装勢力と銃撃戦、警官30人以上死亡か フィリピン




フィリピン南部ミンダナオ島ママサパノで25日、イスラム系武装勢力「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」とフィリピン国家警察との銃撃戦が起きた。
AP通信によると、少なくとも警察官30人が死亡した。
死傷者数はさらに増える恐れがあるという。
報道によると、国家警察の特殊部隊が早朝、テロリスト捜索のためママサパノの村に入ったところ、
一帯を警備していたMILFの武装部隊と遭遇。激しい銃撃戦となった。
MILFと政府は40年以上にわたって紛争を続けていたが、2012年秋に和平に向けて合意。
現在、16年にイスラム系住民による自治政府を同島に設立する方向で準備が進められている。
和平合意後、両者間の交戦はほぼなくなっていたが、同島では和平に反対するイスラム系の過激派がテロ行為を繰り返し、
国軍や警察との銃撃戦が頻発。島では治安が安定しない状態が続いていた和平実現への影響が心配されるが、
フィリピン警察関係者は「任務についての事前の通告が不十分だったために起きた偶発的な事案であり、影響は限定的」としている。


@所謂バンサモロ(地図にあるミンダナオ島のムスリム・ミンダナオ自治区(ARMM)に定住するムスリムを指す)では、
本文にあるようにMILFは政府と和平合意にこぎつけ、2016年に自治政府を発足させますが、豊富な天然資源の分配をめぐって
モロ民族解放戦線(MNLF)やアブサヤフグループなど蚊帳の外に置かれた武装勢力は、反発を強めています。
フィリピンのこうしたイスラム武装勢力は定番のAK47を使っておらず、軍の上層部が横流ししている米国製のM16を使っています。
この事に憤った若手将校たちは腐敗しきっている軍の粛清を求めて時々クーデターを起こしています。








平成27年1月26日


「法の支配」重要性確認 日比外相会談





岸田文雄外相は17日午後、フィリピンのデルロサリオ外相と東京都内で会談し、中国が動きを活発化させる南シナ海や
東シナ海における「法の支配」の重要性を確認した。
地域の平和と安定のため連携を強化していくことでも一致した。
また、岸田氏は安倍晋三首相と中国の習近平国家主席との首脳会談について説明。
デルロサリオ氏は関係改善の動きを歓迎した。
両外相は8日にも北京で会談している。デルロサリオ氏は、17日に都内で開かれた国際協力に関する会合に出席するために来日した。


@このところ頻繁に日本人が頭をぶち抜かれる事件が起きていますが、フィリピンで派手に商売をして目立つと同業者にねたまれたり、
愛情ではなくお金目当ての若いフィリピーナと結婚なんかすると向こうのボーイフレンドにやはりねたまれてやられたりしますので、
その辺だけは注意してください。hi
普通に観光でいく分には何の問題もありませんので、がんがん民間同士で友好関係を築いて欲しいですね。


平成26年11月17日


日比首脳会談 アキノ大統領、日本の常任理事国入りを支持  未来を共有する仲間であり続けよう!


安倍晋三首相は12日夕(日本時間同日夜)、ミャンマーの首都ネピドーでフィリピンのアキノ大統領と会談した。
両首脳は両国間の安全保障・防衛協力の一層の強化を進めることで一致し、大統領は日本の国連安全保障理事会の
常任理事国入りについて「支持している」と表明した。


@日比間の更なる友好関係強化こそ、アジアの平和と安定に大きく貢献する事は間違いありません。未来を共有する仲間であり続けたいものです。


平成26年11月13日


集団的自衛権容認に賛意=比アキノ大統領





フィリピンのアキノ大統領は4日、マニラで日本記者クラブ取材団と会見。
日本の集団的自衛権の行使容認に賛意を示した上で、南シナ海問題を念頭に将来的に日本の自衛隊とフィリピン軍の
共同訓練強化への期待を表明。


@お母さんのコラソン・アキノと同じで、日本人の喜ぶツボをよく知っています。
戦前、大東亜共栄圏構想の中で大川周明博士が提唱されていた南方特別留学生という国家プロジェクトで、アジアの中で
一番多くの学生を招いていたのがフィリピンです。
戦前は優秀な連中が多かったのですが、戦後、マルコスによって学問は反体制に繋がるということで庶民から学問を排除しました。
しかしマルコスが倒されてから教育のレベルもかなり改善され現在も多くのフィリピン人留学生が日本で学んでいます。
私も日比の更なる友好関係強化の懸け橋になればと民間レベルで頑張ってきましたが、
運命共同体として日比軍事同盟まで発展させれれば最高です。


参考:比総選挙 大統領にアキノ元大統領長男が当確  お母様以上に立派になられました。


平成26年11月4日


フィリピン イスラム過激派アブ・サヤフに拘束されたドイツ人2人、解放される


フィリピンでイスラム過激派に拘束されていたドイツ人の人質2人が17日、解放されました。
過激派側は身代金が支払われたと話しています。
ロイター通信などによりますと、フィリピンのイスラム過激派組織アブサヤフは17日、地元ラジオに対し、
拘束していたドイツ人観光客2人を解放したと述べました。
解放の理由としてアブサヤフの報道官は「身代金を受け取った」としています。
人質となっていたドイツ人2人は今年4月、フィリピン西部の沖合をヨットで航行中に拘束されました。
アブサヤフは人質解放の条件としてドイツ政府に対し、イスラム国への空爆を続けるアメリカ軍への支持を撤回することや、
身代金としておよそ6億円を要求していました。
今回の人質解放について、ドイツ政府は今のところ何もコメントしていません。


@西側の連携が崩れました。こうして要求をのむと次々とドイツ人を拉致する事になります。ドイツは金を出すと公言した事になりますからね。
以前アロヨもイラクで拉致されたドラーバーの命と引き換えに派遣されていた全軍を撤退させて、ブッシュの逆鱗に触れ
めちゃくちゃな嫌がらせを受けた事があります。日本の法務省に圧力をかけ、外貨獲得の戦士ジャパユキのビザの発給をすべて止めました。
アブサヤフはアルカイダ系ですから本来イスラム国とは連帯していませんが、ここにきて、
お金持ちのイスラム国に乗っかってちゃっかりしのぎをしたという事です。
6億支払ったとは思えませんが、2-3年はしのげるでしょうね。





平成26年10月19日


続編 米比合同軍事演習Phiblex-15で、シナをけん制

中国と南シナ海の領有権を巡り対立するフィリピンが、アメリカ軍との合同軍事演習を各地で行っています。
アメリカ軍とフィリピン軍、あわせておよそ3600人が参加する定期合同演習「フィブレックス」は、
先月29日からルソン島で実施されています。
5日には南シナ海を臨む西部サンバレス州で、米軍の水陸両用の車両を使った連携確認の訓練が行われました。
一連の訓練には、日本の陸上自衛隊が初めて視察団として参加していて、今月2日に行われた小島への上陸訓練などを視察しています。
今年4月には、アメリカ軍が事実上、フィリピンに軍事拠点を置くことが可能になる新たな軍事協定を結んでいて、
合同訓練で協力関係を強化することで、南シナ海で覇権拡大を進める中国をけん制する狙いがあります。
合同軍事演習は、今月10日まで行われる予定です。


@新しい映像です。やはり西部方面隊が参加しています。





平成26年10月6日


南シナ海で米比合同訓練、陸自が初視察 日米比は安保も含む運命共同体として更なる関係強化を図れ!


シナとフィリピンなどが領有権を争う南シナ海の南沙諸島に面したフィリピン西部のパラワン島で2日、
アメリカとフィリピンの軍による合同訓練が実施され、日本の陸上自衛隊が初めて訓練を視察しました。
アメリカとフィリピン軍による合同訓練は2日、南シナ海に面する西部・パラワン島近くの小島で、
何者かに占拠された島を奪還するという想定で行われました。
今回の訓練には、日本の陸上自衛隊が初めて視察団として参加していて、海兵隊らが島に上陸して相手を制圧する手順などを確認しました。
今年4月には、アメリカ軍が事実上フィリピンに軍事拠点を置くことが可能になる新たな軍事協定を結んでいて、
合同訓練で協力関係を強化することで、南シナ海で覇権拡大を進める中国をけん制する狙いがあります。
今回の合同訓練では、パラワン島周辺の各地で砲撃訓練なども実施される予定で、双方の連携確認などを行う方針です。


@先月30日の記事で是非わが日本も一緒にと書いたばかりですが、視察という形で陸自(多分、西部方面普通科連隊)の関係者が参加していたようです。
素晴らしい。
日米比が安保も含む運命共同体として更なる関係強化・連帯を促進して欲しいものです。


フィリピンと米が南シナ海で合同軍事演習開始、領土防衛に主眼





平成26年10月3日


フィリピンと米が南シナ海で合同軍事演習開始、領土防衛に主眼


フィリピン軍と米軍は29日、南シナ海で年1回の合同演習を開始した。
海洋進出を強める中国を警戒する米国と、領有権で対立するフィリピンが有事に備えた訓練を11日間にわたり行う。
演習は、パラワン島と、首都マニラのあるルソン島の北西部ザンバレス州で実施される。
パラワン島はスプラトリー諸島(南沙諸島)に近く、ザンバレス州から約160キロメートル離れたところにはスカボロー礁と、
いずれも中国と領有権で激しく対立する場所に近い。今年の合同演習は、中国を念頭に、
海洋の安全保障と領土の防衛を主眼とした内容になる。
フィリピン軍の幹部は記者団に「米海兵隊から新たなテクニックを習得することを望んでいる」と語った。
米軍からは揚陸艦2隻が参加し、小型船の襲撃や、海から上陸して攻撃された場合を想定した訓練をするほか、
空からの攻撃訓練も行う。米大使館は、合同演習は、両国軍の対応能力向上や結束強化に資するとの声明を発表した。


@シナの東・南シナ海における覇権主義を絶対に許さないという強い意志を示すべきで、我が国も参加すべき。
できうれば、ベトナムも加えて日米比越での合同軍事演習を南シナ海で行うべき。





平成26年9月30日


次世代の党、海洋安保で比議員と連携 議連設立へ


次世代の党の中田宏国対委員長は3日、中国と南シナ海の領有権を争うフィリピンの議員らと、
海洋問題に関する国際的な議員連盟設立を目指す共同文書に署名したと発表しました。
共同文書に署名したのは、フィリピンを訪問している次世代の党の中田宏国対委員長ら6議員と、フィリピンの超党派の議員13人です。
共同文書では、南シナ海で海洋進出を図る中国を念頭に、「平和的な紛争解決を探る努力を行う」としたうえで、
「力による一方的な現状の変化は避けるべき」だと指摘、国際法に則った平和的解決の重要性を強調しています。
また、当事国だけではなく周辺国を巻き込んだ国際的な議員連盟の設立を目指すとしています。
共同文書に署名した双方の議員らは今後、議連設立に向けて、中国と領有権を争うベトナムのほか、
当事者ではないアジア諸国にも参加を促していく方針です。


@我々の主張とまったく同じで、方向性としてはまったく間違っていません。
従来の日比議連の経済や文化交流から安保という運命共同体的分野まで踏み込んだというところが実に素晴らしい。
但し、プライドだけは高いが優柔不断という国民性を忘れてはなりません。





平成26年9月4日





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