米英仏はシリアに軍事介入するのか? U 化学兵器がヒズボラに渡りイスラエルに災いが及ばない為にネ!
米英仏はシリアに軍事介入するのか? T


イスラエルがシリア攻撃 米CNNなど報道


米CNNなどは31日、米政府当局者の話として、内戦が続くシリア北西部ラタキア近郊の軍基地をイスラエルが今週、空爆したと報じた。
攻撃対象はロシア製の地対空ミサイルだったみられるが、被害規模などは不明。イスラエルはこれまでにもシリア領内への攻撃を数回行ったとみられている。
今回の攻撃で、シリア化学兵器全廃へ向けた今後の作業に影響が出る恐れがある。


イスラエルと敵対するレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラが、シリアのアサド政権を支持し内戦に介入。
化学兵器や最新鋭ミサイルがヒズボラに流れることを強く警戒しているイスラエルは、流出を阻止するために、武力行使も辞さない姿勢を繰り返し示していた。
今回もイスラエルは、ミサイルがヒズボラに渡る恐れがあると判断し、シリア領内の攻撃に踏み切った可能性がある。
イスラエルは1月と5月にも、ロシア製の地対空ミサイルをレバノン側に運んでいた車列や、ヒズボラ側に輸送しようとしていたイラン製ミサイルなどを狙って
空爆したとみられている。


@アサドも自国民に対しては、軍隊や犯罪者集団シャビーハ(shabiha)を使って、スンニ派が75%を占める国民11万人と自由シリア軍を大量虐殺しておきながら、
米国が必ず介入してくるイスラエルの攻撃には反撃もしないんですね。





平成25年11月1日


ノーベル平和賞に化学兵器禁止機関「OPCW」


プッ!





平成25年10月12日


米装置で無力化か=シリア化学兵器廃棄


ロイター通信は10日、シリアの化学兵器廃棄作業で、米国が自国製の可搬式装置の利用を提案していると報じた。
シリア国内での廃棄を想定しているという。オランダ・ハーグにある化学兵器禁止機関(OPCW)は11月15日までに詳細な廃棄計画をまとめる。
米装置は、サリンなどの猛毒を加水分解によって無力化する技術を採用。廃棄場所に搬送後10日で稼働でき、処理能力は1日最大25トンとされる。
シリアはサリンやVXの原料など推定約1000トンの化学兵器を保有し、2014年半ばまでの全廃を目指している。


@オバマは、化学兵器貯蔵庫をすぐに爆撃もせず、ロシアの介入でああだこうだとやっている間に、ヒズボラを通して既に大半はレバノンに
移されていると思いますが、
所詮これが国際社会のダレ事であれば、好きなようにやったらいいじゃないですか。アホらしい・・・・・





平成25年10月11日


米国予算成立せず自衛隊と米軍の共同訓練が中止に  と、今になってなぜ我が陣営がアサドを支持するのか?!


アメリカの暫定予算が成立しないことの影響で、自衛隊とアメリカ軍が今月予定していた共同訓練が中止になりました。
防衛省によりますと、今月15日から宮城県の王城寺原演習場でアメリカ軍と陸上自衛隊の共同訓練が予定されていましたが、
今週に入ってからアメリカ側から「暫定予算が成立しないことの影響から中止する」と連絡があったということです。
日米が予定している共同訓練でアメリカの予算の事情から中止になったのは今回が初めてで、今月、滋賀県と高知県で予定されている
新型輸送機オスプレイが参加する訓練の予定に変更は無いということです。


@わははは、と笑ってばかりもいられません。ただでかいだけのヤンキー 中身が問題だという事に早く気付いて欲しいものです。

米国の衰退とともにロシアやシナの台頭による世界的なYP体制の不均衡は、我が国にとってとても危険な状況を生み出しています。
ここにきてまったく意味不明というか、我が陣営側から11万以上の無辜の民を虐殺し250万の難民を出しているシリアのアサドを支持する発言がでてきましたが、
どんな国際感覚をお持ちなのか、化学兵器まではシリアのシの字も聞いた事がないのに、ロシアが介入しオバマが引いたとたんにアサドを支持するという
ウルトラC級の技ですが、
ただ反米というスタンスからそうした言動が発せられるならば、それはあまりにも短絡的で認識不足と言わざるを得ません。
○○に対するリップサービスはもうやめましょうよ。
今シリアで行われている内戦は、アサド率いるアラウイ派(シーア派)のスンニ派に対する弾圧以外のなにものでもありません。





平成25年10月9日


エジプト モルシ派デモで50人死亡=8月以来の衝突規模に


エジプトの首都カイロなど各地で6日、イスラム組織ムスリム同胞団が主導するモルシ前大統領支持派と治安部隊や反モルシ派市民が衝突し、
AFP通信によると少なくとも50人が死亡、260人以上が負傷した。
モルシ派デモに伴う衝突で1日にこれだけの犠牲者が出るのは、治安部隊によるモルシ派座り込みの強制排除を受けてカイロなどが騒乱状態に陥った8月中旬以来。
モルシ派のデモは最近、軍や暫定政権が同胞団の弾圧を強めたことで規模が縮小し、犠牲者も減っていた。

エジプトは6日、イスラエルに奇襲攻撃を仕掛けた1973年の第4次中東戦争の開戦を祝う記念日だった。
カイロ中心部のタハリール広場などに軍を支持する多数の人々が繰り出していた。
こうした中、軍に抵抗するモルシ派デモ隊はタハリール広場への接近を試み、これを阻もうとする治安部隊との間で発砲や投石の応酬が繰り広げられるなどし、
混乱が拡大した。


@世俗主義対イスラム原理主義の戦いというか、少なくとも選挙で選ばれた合法政権をイスラム色が強いと非難する世俗グループを
軍が出張って援護して実力で政権を倒した事を世界中(米国)が見て見ぬふりをしたという事からエジプトをアラブの春以前の体制に戻してしまったという事。
これでは死んだ人間は誰も浮かばれない。まず、ムスリム同胞団に政権を返すべき。そして選挙でしょ。






平成25年10月7日


シリア反体制派 武装組織が"分裂"表明


シリアでは内戦の終結がさらに難しくなる可能性が出てきました。
国際テロ組織「アルカイダ」系の「ヌスラ戦線」や自由シリア軍傘下の「タウヒード旅団」など13の組織は、欧米が支援する反体制派の
主要組織「シリア国民連合を代表として認めない」とする声明を出しました。
また、シリア国外で樹立された“政府”は認めず、「イスラム法に基づく枠組みに参加」するよう呼びかけました。
武装闘争を全面に打ち出す組織が分裂する声明を出したことで、今後、停戦に向けて反体制派をまとめるのは非常に困難とみられ、
シリア情勢は、一層、混迷の度合いを深めそうです。


@元々、イスラム色が強いという事で欧米諸国から不評を買っており、アサド政権が倒れても受け皿にはならない状況のようです。ロシアが介入し、
オバマが譲歩した事が分裂を加速させたという事でしょう。





平成25年9月26日


シリア化学兵器使用巡り国連報告書 サリンと断定


国連は16日、シリアに派遣した化学兵器調査団の報告書を公開しました。
神経ガス「サリン」を使ったロケット弾攻撃が行われたと断定する内容で、アメリカなどは政府軍による攻撃だと非難しています。
公開されたのは、先月21日、首都ダマスカスのゴウタ地区であった複数の攻撃について調べた内容です。
現場での聞き取りや、被害者の血液検査などの結果、神経ガス「サリン」が使用されたことが断定され、さらに、現場に残った部品などから、
攻撃が地対地ロケットによって行われたことが明らかにされています。

ロケット弾の1つはM14と呼ばれるものと見られることや、飛んできた方角なども記載されていますが、
攻撃が、政府軍と反体制派のどちらによって行われたかについては言及していません。
「今回確認された事態は、(1988年に)サダム・フセインが化学兵器を使用して以降、最も深刻な化学兵器の使用です」
一方、安全保障理事会は16日、化学兵器調査団の団長から調査について報告を受けました。
アメリカやイギリスの国連大使は会合後に、「サリンの質の高さや、ロケット弾の種類から、政府軍による攻撃であることが明らかだ」と、
アサド政権を改めて非難。これに対し、ロシアの国連大使は、さらに調査を続ける必要性を強調しています。


@正義より重い、米露の駆け引き。バカバカしい。





平成25年9月17日


シリア政権側の機密部隊、化学兵器の保管場所を分散



米露から非常に高い評価を頂く奥目のアサド。とても使い勝手がいいのだろう。凡人の私には品がいいのか悪いのか、
目が窪んでいるのでさっぱり分からない。hi


米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、シリアのアサド政権側の機密部隊が、数カ月間で化学兵器の保管場所を国内多数に分散させており、
米国が計画する軍事攻撃が困難になる可能性があると伝えた。
WSJは12日、ウェブサイト上で、機密情報について説明を受けた米国当局者や議員の話として、ユニット450として知られる機密部隊が、
兵器の所在が特定されることを回避するため、数カ月にわたって保管場所を分散させたと伝えた。

WSJによると、米国とイスラエルの情報機関、中東の当局者の間では、政権側が保有する化学兵器の所在の大半を把握しているとの認識がある。
ただ、当局者の1人は「化学兵器の保管場所に関する情報は6カ月前よりも限られている」と述べた。


@だから大半は既にヒズボラがレバノンに運び出しました。ていうか、これが米ロどちらの顔も立てる落とし所というやり方なのでしょうけど、
そんな意味でアサドを生かしておくことの意味は、
どちらにとってもとても大きいという事なのでしょう。


平成25年9月13日


収集情報をイスラエルに提供 米国家安全保障局、英紙報道


12日付英紙ガーディアンは、米国家安全保障局(NSA)による個人情報収集問題で、米政府が米市民の電話番号や電子メールを含む幅広い情報をイスラエルに
提供していたと伝えた。
米国に多い中東系市民がイスラエル情報機関の監視対象になる恐れがあり、あらためて議論を呼びそうだ。同紙は、NSAの活動を暴露した
中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者が提供した資料として、2009年3月に両国情報機関の間で交わされた覚書文書の内容を報じた。
文書によると、イスラエル側は、電話やメール以外にファクスや音声データの内容を受け取ることができた。

イスラエル側は受け取ったデータによって特定された米国の個人を監視対象などにしないよう規定されていたが、同紙によれば、この規定に法的な拘束力はない。
イスラエル情報機関としては、対外特務機関モサドなどが知られており、米国を含む世界各地でイスラエルへの敵対行為を監視。


@今時、すべての道はイスラエルに通ずなんて洒落にもなんないよ。こんな世界支配構造には終止符をうたなきゃ平和に暮らせませんね。


平成25年9月12日


化学兵器放棄ならシリア攻撃回避…オバマ大統領


オバマ米大統領は9日、シリアの化学兵器を国際的な管理下に置き、最終的に廃棄するロシアの提案について、「重要な事態の打開策となり得る」と述べて歓迎し、
ロシアや他の国連安全保障理事会常任理事国との間で、早急に具体策を協議するようケリー国務長官らに指示したことを明らかにした。
また、武力攻撃の準備は継続する考えを示しつつも、シリアが化学兵器の放棄に応じれば、軍事行動は行わないと明言した。

化学兵器の国際管理案は、ロシアのラブロフ外相が9日、提案していた。
9日は、休会中だった米議会が再開し、シリア攻撃の是非を巡る議論が本格化したが、リード上院院内総務(民主)は、大統領の発言を受け、
目標としていた週内の採決にこだわらない考えを表明した。


@アホらし。

結局、トマホーク350〜400発分をケチる気だな。


平成25年9月10日


露外相、シリアに化学兵器禁止条約加盟を提案


ロシアのラブロフ外相は9日、シリアのムアッレム外相とモスクワで会談し、シリアが化学兵器禁止条約に早急に加盟するよう提案した。
ラブロフ外相が会談後の記者会見で明らかにした。
ロシアはシリアが化学兵器を保有しているとみており、ラブロフ外相は化学兵器を国際的な管理下に置き、最終的に廃棄することも求めた。
ロイター通信によると、ケリー米国務長官が9日、記者団に「アサド政権が1週間以内に化学兵器を引き渡せば軍事攻撃を回避できる」と述べた。

ラブロフ外相の提案はこれを受けたものとみられる。これに対し、タス通信によると、ムアッレム外相は同日夜、「ラブロフ外相の発言を歓迎する」と応じた。
事実上、化学兵器の保有を認めたものとみられる。
これを受け、国連の潘基文パンギムン事務総長は9日、国連本部で記者会見し、国連安全保障理事会に対し、シリアの化学兵器を国内の安全な場所に移動させ、
破壊することを提案する意向を明らかにした。


@なんとバカバカしいオチなんでしょう。既にヒズボラによって対イスラエル戦用のブツはレバノンに移したッちゅうの。


平成25年9月10日


アルカイダ系が犯行声明=エジプト内相爆殺未遂


エジプトの首都カイロで5日に起きた爆弾攻撃によるイブラヒム内相暗殺未遂事件で、「アンサル・ベイト・アル・マクディス」を名乗る組織が8日、犯行声明を出した。 


@イスラエルが背景にある事は別としても、シリアのアサドが今まで国民にしてきた事を反米が支流のアホメディアによってすべて帳消しにしていいものか、
化学兵器だけの問題じゃないというか、多くのシリア国民の生命が置き去りにされている事にも注視すべきだと考えますが、
始めから関わっていないと米国がどうして軍事介入を決断したか分かりませんよね。
英国もフランスもそんな風潮に同調して国連を口実に日和ってしまいましたが、私は断固アサド政権は今、叩くべきだと考えます。

ここエジプトでも同じです。少なくとも選挙で選ばれたムスリム同胞団に対する軍を背景にした世俗主義を掲げる強権暫定政権の同胞団やその支持者に対する
不当弾圧にこそすべての元凶がある事を忘れてはなりません。
当然、こうしたイスラム原理主義勢力が暫定政権を倒す為に武力介入してくる事は織り込み済み。


エジプトの首都で、爆弾テロが発生した。テロは、治安部隊のトップ、イブラヒム内相の車列を狙ったもので、21人が負傷したが、内相は無事だった



平成25年9月9日


シリアで首を長くして米国の攻撃を待つロシア製迎撃ミサイル群







平成25年9月6日


シリア情勢、改善へ連携=安倍首相「大統領の努力評価」−日米首脳会談





安倍晋三首相は5日午後(日本時間同日夜)、ロシアのサンクトペテルブルクでオバマ米大統領と約1時間会談した。
両首脳はシリア情勢について、事態の改善を図るため連携していく方針を確認。
国際的な強い対応が必要との認識で一致した。
首相は「国際社会の幅広いコンセンサスを得ようとする大統領の努力を評価する」と表明した。
首相は、米国の軍事介入を念頭に「大統領の考えは十分理解している。
重い決意と受け止めている。米国こそ非人道的行為を食い止める責任を有するという強い責任感に対して、心から敬意を表したい」と伝えた。
人道支援を拡大する方針も示した。
大統領は「化学兵器が使用されたことは悲劇というだけでなく、対処しなければならない国際法違反という認識だ」と述べ、軍事介入への理解を暗に求めた。

ロシアでの会談は、米側の申し出により設定された。首相は3日の電話会談で言及していた国連安全保障理事会の決議には触れず、米側の姿勢を評価した。
また大統領は「日米同盟は世界の多くの国にとって安全保障の礎だ」との認識を表明。これに対し、首相は日本版NSC(国家安全保障会議)の設置や
集団的自衛権の行使に向けた憲法解釈見直しなどの取り組みを挙げ、「日米同盟の強化を見据えたものだ」と説明した。

東アジア情勢に関し、首相は対北朝鮮政策で「日米韓3国の連携が大事だ」と強調。中国との関係では「対話のドアは常にオープンだ」と述べた。
大統領は、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中の対立に関し、力による現状変更に反対し、対話による解決を支持する立場を伝えた。
首相は大統領に、都合の良い時期の来日を招請。大統領も「ぜひ調整したい」と応じた。
両首脳は10月にインドネシア・バリ島で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際にも会談を調整することを申し合わせた。
環太平洋連携協定(TPP)交渉を年内に妥結させる方針も確認した。 


@危なげのない安倍さんの外交姿勢は、かなり評価できると思います。これを未だに対米従属だ、
従米改憲だと口汚く呼ぶ連中の時代錯誤的見識の低さにびっくりします。
利敵行為ともいえる反米の為の反米、もうやめましょうよ!


平成25年9月6日


シリア攻撃に10か国が参加・協力申し出…ケリー米国務長官


米連邦議会では4日、上院外交委員会がオバマ政権の対シリア軍事攻撃を認める決議案を可決し、来週の上院本会議での審議に向けて前進した。
一方、ケリー米国務長官は同日、下院外交委員会の公聴会に証人として出席し、
約10か国から対シリア軍事作戦への参加や協力の意思表明があったことを明らかにした。
公聴会は、共和党が過半数を占める下院での議論の方向性を占うものとして注目された。

ケリー長官は公聴会の冒頭、「100か国以上に話をし、31か国がアサド政権が化学兵器を使用したと判断した。
軍事作戦への参加を申し出た国は、作戦に必要とされる以上に多い」と述べ、「有志連合」の体制が整いつつあると強調した。
長官によると、作戦への参加・協力を申し出たのは、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、トルコ、フランス、デンマーク、ポーランドなど、10か国以上に上り、
アラブ諸国から、費用負担の申し出もあるという。


@議会の承認とかいいつつ時間をかけて中々踏み込みませんが、化学兵器の使用は絶対に許さないとか言っている割には所詮他人事なんですね。


平成25年9月5日


化学兵器の一部「ロシア提供」=米国防長官が異例の言及


ヘーゲル米国防長官は4日、下院外交委員会の公聴会で、シリアの化学兵器の一部について「ロシアから提供されている」との見方を示した。
1980年代の中央情報局(CIA)の機密文書などに旧ソ連の支援が指摘されているが、現職国防長官が言及するのは異例。
長官は公聴会で、シリアの化学兵器はどの国から提供されたのかとの質問に「ロシアが提供している。
他の国も化学兵器を提供しているし、シリア自身も製造している」と説明した。ロシアは現在も、アサド政権に軍事物資の支援を続けている。


@分かりきった事であったとしても、ドサクサに紛れていい牽制球を投げますね。


平成25年9月5日


シリア軍事介入決議案、米上院外交委が承認


アメリカ政府によるシリアの軍事介入を審議していたアメリカ議会上院の外交委員会は4日、オバマ政権に最長で90日までの軍事行動を認める
決議案を賛成多数で承認しました。
アメリカ議会上院外交委員会は4日、オバマ政権が求めるシリア軍事介入について、最大で90日以内、地上軍の派遣を禁止などを盛り込んだ決議案を承認しました。
オバマ大統領が議会に示していた原案には軍事行動の期間などが明記されておらず、シリア内戦への長期関与につながることを懸念する声が相次いだことから、
より限定的な軍事行動である内容を盛り込む形で修正案をまとめていました。
4日に行われた採決が10対7の賛成多数で承認されたことを受け、9日以降に開かれる上院本会議での採決に回されます。
一方、下院でも審議が始まっていますが、野党・共和党が多数を占め、軍事介入反対派が多く、難航が予想されています。


@サリンというか目に見えない化学兵器は怖いですから、ここは速やかに徐去してさっと引くという事でよろしいかと思います。
シリアが目一杯反撃すれば長期化するでしょうけど・・・・アサドとイランなど友好国次第ですね。





平成25年9月5日


日米首脳会談実現へ シリア介入支持要請の可能性も


米ホワイトハウス当局者は4日、オバマ大統領が5日、20カ国・地域(G20)首脳会合が開催されるロシア・サンクトペテルブルクで
安倍晋三首相と会談することを明らかにした。
オバマ氏はシリアのアサド政権が化学兵器を使用したとして軍事介入を決断し、米議会に承認を要請。安倍氏に直接、介入への支持を求める可能性もある。
環太平洋連携協定(TPP)交渉や北朝鮮の核問題も話し合うとみられる。
両首脳は3日、シリア情勢などをめぐり電話で会談している。菅義偉官房長官は今回、日米首脳会談は見送られるとの見通しを示していたが、
同当局者は「正式な2国間会談」だと説明。
一転、実現することになった。
オバマ氏はサンクトペテルブルクで、中国の習近平国家主席、フランスのオランド大統領ともそれぞれ会談する予定。


@安倍さん、ここは積極的に支持を表明しておくべきです。


平成25年9月4日


ロシア艦隊、地中海に常時10隻展開中  更に対潜哨戒艦・ミサイル巡洋艦派遣



大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」


インタファクス通信は4日、ロシア軍関係者の話として、海軍がミサイル巡洋艦を東地中海に派遣していると伝えた。東地中海における任務交代のためで、
同海域に到達するには10日程度かかるとしている。


@ロシアは地中海に大型揚陸艦数隻を含む10隻程度のロシア艦隊を常時展開させていますが、先月末、ロシア軍参謀本部は関係者の話として、
ロシア海軍は近く地中海に北方艦隊の対潜哨戒艦と黒海艦隊のミサイル巡洋艦合わせて2隻を新たに派遣する計画だと伝えています。

ロシア太平洋艦隊旗艦ヴァリャークミサイル巡洋艦



平成25年9月4日


シリアの防空能力試す?=米・イスラエルのミサイル実験−ロシア紙


4日付のロシア紙イズベスチヤは、3日に地中海でイスラエルと米国が共同で行ったミサイル発射実験について、
シリア軍を反応させて防空能力に関する情報を収集する目的があったとの見方を伝えた。ロシア軍参謀本部筋の話として報じた。
イスラエルと米国は弾道ミサイル迎撃システム「アロー」の性能試験のための標的用ミサイルだったと発表。
ただ、シリアの化学兵器使用疑惑を理由に米国やフランスが軍事介入の方針を決める中、アサド政権に近いロシアは発射を探知した直後に公表に踏み切った。
ロシア国防省はミサイルがシリアに向けて東に発射されたことを把握しており、同筋は「方向、速度などから、シリアの防空兵器の位置を探ったようだ」と指摘した。


@シリアだって死ぬきで反撃してきますよ。





参考:シリア軍概要
人員
シリア陸軍 220,000
シリア海軍 5,000
シリア空軍 70,000
シリア防空軍 40,000

ロシア製のS-75地対空ミサイル S-125ミサイル S-200 S-300 戦闘機はMig23で反撃してきます。


平成25年9月4日


イスラエルが地中海でミサイル防衛実験 シリア「攻撃」と一時騒ぎに


イスラエル国防省は3日、米国防総省ミサイル防衛庁と合同でミサイル発射実験を行ったと発表した。ロイター通信などが伝えた。発射は事前に公表されておらず、
ロシアのインタファクス通信が同日、露軍の早期警戒レーダーが地中海中部から東部に向け「弾道」を描いて飛ぶ物体2個を探知したと伝えたため、
一時、シリアへの攻撃が始まったなどの観測が広まった。
イスラエル国防省の発表によると、発射されたミサイルは「新型のアンコール型を含む」としている。
イスラエル紙は、弾道ミサイル迎撃システム「アロー」の探知レーダーの“標的”と推測している。


@リンチンチンが来なければ、自分でやるだけさ! by ベンヤミン・ネタニヤフ








平成25年9月4日






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