米帝のユニラテラリズムにどう対応するのか? U イラン情勢 T
平成23年12月〜平成24年7月


イラン 核開発施設が米軍の攻撃を受けたら、即、米軍基地35カ所に反撃


イラン精鋭部隊、革命防衛隊・航空宇宙部隊のハジザデ司令官は4日、イラン核兵器開発疑惑で同国の核施設が攻撃を受けた場合、
周辺国にある35カ所の米軍基地に反撃を加える非常事態計画を策定したと語った。
ファルス通信によると、司令官は「攻撃を受けた数分後にこれらの基地を破壊するための拠点を設置したり、
ミサイルを配置したりする方策を検討した」と述べた。
また、「これらの基地はわれわれのミサイルの射程内に位置している」と強調した。

「ホルムズ海峡封鎖」へ法案準備=制裁協力国の船舶妨害―イラン国会
イラン国会の外交政策・国家安全保障委員会のメンバーは2日、イランの核兵器開発疑惑に絡む欧州連合(EU)のイラン産原油の
全面禁輸措置に対抗し、制裁参加国のタンカーが原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡を通過することを阻止する
法案を準備していると語った。
ロイター通信が伝えた。メンバーは「この法案はEUの対イラン原油制裁に対する答えとして起草された」と述べた。
1日段階で国会(定数290)議員100人が署名を済ませたという。


@脅しであれ何であれ、実行されれば間違いなく我が国も影響を受けます。
原発を持っていて本当によかったですね。さらに原発倍増計画で安定供給を図るべきです。





平成24年7月4日


原潜設計に着手か イラン海軍が表明


イラン海軍の当局者は12日、同国初となる原子力潜水艦の設計に着手したことを明らかにした。
イランが攻撃を受けた場合に備える必要があるなどと説明している。
ファルス通信が伝えた。国防軍需省やイラン指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊はコメントしていない。
事実とすれば、イランによる核の軍事転用を強く警戒する欧米が非難を強めることは必至。
18〜19日にモスクワで行われるイランの核問題をめぐる同国と欧米など6カ国との協議に影響を与える可能性もある。
海軍当局者は、イランが既に保有している核技術を使い、原潜を建造する計画で、現在は「設計の初期段階」にあるとしている。
DPA通信によると、イランは2008年に国産の通常型潜水艦の建造を始め、10年8月に海軍への配備を開始した。


@我が国こそ、原潜を持つべきです。


平成24年6月13日


イスラエル 年内のイラン攻撃はない!?=米国の懸念が背景に


国際社会で懸念が高まっているイスラエルによるイランの核施設攻撃は、少なくとも来年以降に持ち越されるとの
見方がイスラエルのメディアで浮上している。
エルサレム・ポスト紙は4日、「(米欧が主導する)制裁や外交の影響を見極めることが必要だ」との国防当局者の見方を伝えた。
ハーレツ紙も3月29日、イスラエルが12年中のイラン攻撃を断念したとする分析を掲載。
オバマ米大統領が再選を目指す11月の大統領選挙前に、米国の同意なしにイラン攻撃に踏み切ることはないと指摘した。
米軍のシミュレーションでは、イスラエルがイランを攻撃すれば、ペルシャ湾に展開する米艦艇がイランの
報復攻撃を受ける可能性があると指摘されており、米国内でイラン攻撃への懸念が高まっている。
イスラエルの安全保障にとって米国の軍事支援は不可欠で、意向を無視できないのが現状だ。


@いつでもかかっておいで ↓ と申しております。





平成24年4月5日


イラン、米国に攻撃受ければ報復―革命防衛隊幹部=国内紙


イラン革命防衛隊幹部は、米国による攻撃を受けた場合は報復するとし、米国は危険さらされるとの見解を示した。
国内紙イランデイリーが3日、報じた。
同紙によると、革命防衛隊幹部のMassoud Jazayeri氏は「いかなる攻撃に対しても激しい報復で応じる。
その場合、われわれの攻撃は中東やペルシャ湾岸域内にとどまらない。
われわれの攻撃により、米国に安全な場所はなくなるだろう」と語った。
同氏は、イランはどの国に対しても最初に攻撃をしかけることはないと言明した。


@イスラエルも絡めてガンガンやってもらえばいいですが、一番頭にくるのは石油の高騰。








平成24年4月4日


イラン国会選、大統領派が大敗=欧米との核対立、先鋭化も


2日投票のイラン国会(定数290)議員選挙は3日までの開票で、ロイター通信によると126議席が確定し、
保守派ではアハマディネジャド大統領との確執もある最高指導者ハメネイ師の支持派が81議席を獲得、
大統領派は9議席にとどまった。
ハメネイ師派は大統領派よりも対欧米で強硬な主張を展開しており、緊張する核開発問題での妥協が一段と
困難になる可能性がある。
国営メディアによると、ハメネイ師に近いラリジャニ国会議長が当選する一方、大統領の妹パルビン・アハマディネジャド氏は落選した。
大統領派が退潮したのは、大統領が進めた補助金カットなどの経済政策による国民生活悪化に批判が集まったためとみられる。
国策である核開発問題は主要な争点にはならなかった。


@核武装するという事は国民の間に既に定着しているという事ですね。
先鋭的な原理主義を推し進めることによって一切の妥協を許さないぞという国民の強い意志を感じます。
羨ましい限り。





平成24年3月4日


イランがウラン増産態勢 大統領演説「核燃料を国産化」


イランのアフマディネジャド大統領は15日、国営テレビを通じて演説し、同国の核開発に進展があったと発表した。
ウラン濃縮施設の増強や新型遠心分離器の開発に加え、核燃料の国産化を成し遂げたと強調。
濃縮ウランの増産に向けた動きで、今後国際社会に対し、核の平和利用の権利を認めるよう強く要求するとみられる。
ウランの採掘から核燃料製造までを自力でこなす能力を得る一方、製造・蓄積する濃縮ウランの総量も増えることになる。
核武装を疑い、イランの原油収入減につながる制裁を強める国際社会が、さらに懸念を強めるのは必至だ。
大統領によると、中部ナタンズのウラン濃縮施設で遠心分離器を6千台から9千台に増設。
また、新たに開発した「第4世代」の遠心分離器は従来の3倍の能力があるとしたが、どこに設置するかは明らかにしなかった。
大統領は「西側諸国はイランの発展を止めるため制裁を科し、我々の科学者を殺害した。
しかし、発展は誰にも止められない」と述べた。


@脱原発などと、いつまでも寝言を言ってちゃだめなんだよ。少なくとも日本の核開発に関わる科学者は、あんた達よりは優秀だよ。








平成24年2月16日


イスラエル大使館員狙う? インドとグルジアで爆弾事件


インドの首都ニューデリーのイスラエル大使館近くの路上で13日、同大使館の公用車に仕掛けられた爆弾が爆発した。
ニューデリーの当局者によると、大使館関係者のイスラエル人女性ら4人が負傷した。
旧ソ連のグルジアでもイスラエル大使館員の車に仕掛けられた爆弾が見つかり、爆発前に処理された。
事件の詳細は明らかになっていないが、イスラエルの外交官を狙った攻撃の可能性がある。
イスラエルのネタニヤフ首相は「イランが事件の背後にいる。
イランは世界最大のテロ輸出国だ」と述べ、イランとイランが支援するレバノンのイスラム組織ヒズボラを名指しで非難。
「イランがもたらす国際テロに対し、強い、組織的な、しかし忍耐強い行動をとる」とした。
ロイター通信によると、在ニューデリーのイラン大使館は事件への関与を否定した。
イランの核開発問題を巡って両国は対立を深めており、緊張が一層高まる可能性がある。


@イランを叩く口実作りというか、よくあるイスラエルの自作自演ですね。
イランがやれば中途半端ではなくきっちり仕事するでしょ。








平成24年2月14日


イラン 国境沿いで軍事演習 新型国産装甲兵員輸送車


イラン軍がこのほど、アフガニスタンとの国境沿いで軍事演習を行った。演習には、イラン国産の2タイプの
装甲兵員輸送車が登場した。
一つはSheni-darキャタピラ式装甲車、もう一つはSarir車輪式装甲車である。


@自慢するほどのものには見えませんが、士気はあがっているようです。





平成24年1月19日


米無人偵察機の模型販売へ イランの玩具メーカー


イランの玩具メーカーが、昨年12月にイラン軍が撃墜したとされる米無人偵察機の模型(80分の1)の販売を計画している。
18日、英メディアが伝えた。このメーカーでは現在、1日2000個のペースで模型を製造しており、
間もなく約300円で売り出すという。
バラク・オバマ米大統領(50)は偵察機の返還を求めたが、イラン政府はこの要求を拒否。
メーカーは「模型をホワイトハウスに送りたい」と話している。


@とどのつまり、問題はイスラエルなんですよ。

イラン 米の戦闘ゲームに対抗 イスラエル「攻撃」ゲーム
ステルス流出の危機…青ざめる米 イラン軍が押収「無人機」を公開


平成24年1月19日


イラン制裁めぐり日米協議 米側、日本に同調を期待 イスラエルの核兵器は一切シカトですか?


核開発を巡るイラン制裁問題で、来日中のグレーザー米財務次官補(テロ関連金融対策担当)が18日、
外務、財務、経済産業など関係省庁幹部と会い、イラン産原油の輸入禁止を関係国に求める
制裁の詳細について協議した。
イラン制裁担当のアインホーン国務省調整官も同席し、「日本側が米側の説明を聞いた」(出席者)という。
制裁は、原油の輸出入でイラン中央銀行と取引する米国外の金融機関を米国の金融システムから
締め出す仕組み。
グレーザー氏は協議後、「日本政府は我々とともに適切な措置をとるだろう」と記者団に期待感を示した。
一方、玄葉光一郎外相は18日の記者会見で、イランのサレヒ外相に対して昨年12月、
核開発を断念するよう求める書簡を送ったことを明らかにした。
「イランは核開発を断念するべきで、イランの説明では国際社会の疑念を払拭できない」(玄葉氏)との内容。
イラン側の回答について玄葉氏は「残念ながら、いつも通りの答えだった」と語り、
前向きではなかったとの認識を示した。


@イスラエルの核兵器をシカトして、イランだけ悪者か? 
co225%削減なんて言っておきながら原発の稼働を抑え、イランからの原油まで輸入規制すれば、
当然原油の高騰で煽りを受けるのは我々庶民じゃないか。
アジアにおける日米同盟と、対中東戦略は全く別次元で考えるべきで、その為にも我が国は原発をフル稼働し、
一日も早く核武装すべき。本当に危険なのは原発ではなく、危機管理能力ゼロの民主党政権。


平成243年1月19日


イラン イスラエル名指し核科学者殺害を非難 我が国は核開発を放棄するのではなく
核融合の開発を急げ!



イランの首都テヘランで11日に核科学者が爆殺された事件は、イスラエルの対外特務機関モサドが関与していた場合、
同国による対イラン工作の新たなケースとなり、核開発問題をめぐるイラン情勢がさらに緊張する可能性がある。
この事件は、イラン核科学者のムスタファ・アハマディロウシャン氏(32)が乗った車にオートバイが接近し、
ドアに取り付けられた爆弾が爆発。
同国メディアによると、同氏と運転手の2人が死亡した。イスラエル当局はこれまで起きた類似の
ケースと同様、事件への言及を避けているが、イラン側は直ちにイスラエルが関与していると非難した。

専門家らは倫理的な立場からこうした攻撃を批判し、暗殺の長期的な効果を疑問視している。
しかし、こうした「闇の作戦」を長年続けてきたイスラエル当局は、自国防衛には不可欠な役割を担っていると考えている。
核開発や弾道ミサイル開発を推し進めるイランに関しては、モサド元長官のメイル・ダガン氏が最近のテレビインタビューで、
「彼ら(イラン)が思うようなスケジュール通りに行っていない」と、一連の妨害工作の効果を暗に語っている。
アハマディロウシャン氏のような科学者の殺害は、明らかにイラン側の核専門家の数を減らすものと言える。
またイスラエル当局者は、他の専門家にもパニックが広がり、モサド情報員が呼ぶ
「バーチャル・ディフェクション(実質的な離脱)」現象も生み出すと指摘する。


@こうした愚かで安易な行為は、イスラエルの思惑とは裏腹に、必ず逆効果となって跳ね返ってくるでしょう。
そしていつの世も勢いのある方に勝利の女神はほほ笑み掛けます。
ついでですからまた書きますけど、脱原発なんてアホな事を国を挙げてやっていると、
せっかく育った日本の優秀な核技術者が欠員補充でこうした国々に引き抜かれますよ。
逆に世界中の優秀な核技術者を日本に呼び寄せ核融合(海水から取り出す重水素を燃料とする)の開発を
進めることこそ世界の平和と発展に繋がるのではないでしょうか。
それと、少なくとも市民運動と一線を画す活動家を自負するならば、一国平和主義から一日も早く脱却することを
お勧めします。わはは

京都も寒かったですが、名古屋の風はもっと冷たいです。





平成24年1月15日


イラン「核開発続ける」 IAEAが施設の稼働確認


イランの最高指導者ハメネイ師は9日、「帝国主義者ども(欧米)はイラン政府と国民を制裁で脅しているが、
我々は決めた道を歩み続ける」と述べ、核開発の放棄を拒否する姿勢を改めて示した。
国営テレビが伝えた。ハメネイ師は「すべての政府機関が断固としてこの原則を守り、
脅しに屈することはない」と強調した。
米国が制裁のレベルを引き上げ、欧州連合(EU)も追随の動きを見せるのに対し、
イランは原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を示唆している。
一方、ロイター通信によると、国際原子力機関(IAEA)は9日、イラン中部コム近郊のフォルドゥに
建設された地下式ウラン濃縮施設が稼働したことを確認した。
IAEAの監視下で濃縮度20%のウランが製造されている。


@濃縮ウランで核爆弾を製作するには90%以上濃度のウラン235が必要です。
しかし日本や世界の反原発グループはいまだに原子力発電所からでる使用済み核燃料で
簡単に原爆が作れるようなデマゴギーを流し続けていますが、
一度作って証明して欲しいものです。わはは





平成24年1月10日


「米スパイ」に死刑=CIA工作員として活動−イラン裁判所


イランのファルス通信は9日、米中央情報局(CIA)の工作員としてスパイ行為を働いたとして、
イラン系米国人アミル・ヘクマティ被告(28)に対し、革命裁判所が死刑判決を下したと報じた。
首都テヘランの革命裁判所判事は「被告がCIA工作員として敵国に協力、
テロ行為を企てていたとして死刑が言い渡された」と語った。
イラン国営テレビは先月、同被告がCIAのスパイだったことを自白する映像を放映した。それによると、
被告は米アリゾナ州生まれ。2001年に米軍情報部に入り、情報収集活動の訓練などを受けたという。


@映画のような実際の話しですが、それにしてもイランが優秀なのか、
10年もスパイの教育を受けてきてあまりにもあっけない結末でしたね。





平成24年1月9日


イラン 米のスパイ拘束 国会議員選の妨害狙う


イランのモスレヒ情報相は8日、米中央情報局(CIA)の対イラン工作を実行しようとしていた
スパイ数人を拘束したことを明らかにした。
スパイの身元などは不明だが、3月2日に実施される国会議員選の妨害を狙っていたという。
国営イラン通信が伝えた。モスレヒ氏は、スパイがインターネットなどを使って海外と
接触していたとし「われわれはスパイの行動に関する完全な情報を持っていた」と強調した。
イランは昨年12月にも、誤った情報を流してイラン当局の混乱を狙ったとされるCIAの
スパイを拘束したと表明している。


@腐りきった日本と違って愛国心むんむん。楽しそうでいいですね。


そうそう新成人になられた皆さんおめでとう。狂うほどに祖国を愛し、勤皇/佐幕、幕末の志士に学べば明るい未来。


平成24年1月9日


イランが地下ウラン濃縮施設が近く稼働と発表 欧米の反発必至


イランからの報道によると、同国のアバシ原子力庁長官は8日、首都テヘラン南方のコム郊外フォルドウの
地下に建設中のウラン濃縮施設が近く本格稼働する見通しだと述べた。
一方、AP通信によると、同国の保守系紙ケイハンは8日、同施設ですでにウラン濃縮が始まったと報じた。
フォルドウの施設は、イスラエルなどからの攻撃に備え、中部ナタンツの濃縮ウラン製造機能の一部を移転して
建設されているもので、イランの核兵器開発を疑う米欧や国際原子力機関(IAEA)が建設中止を求めていた。
イランが今後、同施設での濃縮活動を本格化させれば、国際社会との対立がさらに深まるのは必至だ。
同長官は、フォルドウでは「(濃縮度が)20%、3・5%、4%の濃縮ウランが製造可能だ」と語った。
一方、イランのアフマディネジャド大統領は8日、ベネズエラやニカラグア、キューバなど反米路線を掲げる
中南米諸国の歴訪を始めた。
欧州連合(EU)が対イラン制裁の一環として同国産原油の禁輸で合意するなど
米欧からの圧力が強まる中、共闘関係を確認する狙いがあるとみられる。


@前にも書いたけど、みんなで仲良く持つ事が抑止力。


平成24年1月8日


米軍がイラン漁民13人救出=海賊の人質に−アラビア海


米国防総省は6日、中東のアラビア海で展開中の米空母「ジョン・C・ステニス」と共に活動している駆逐艦の部隊が5日に、
海賊の人質になっていたイラン人漁民13人を救出したと発表した。
核開発をめぐる制裁強化に反発し、原油の主要輸送路のホルムズ海峡封鎖をちらつかせるイラン軍と、
同軍を監視する米海軍との間で緊張が高まる中、米側が救出作戦を展開した。
イラン軍は「ステニス」を軍事圧力の象徴として目の敵にしており、ペルシャ湾に入らないよう警告している。
国防総省によると、空母機動部隊のミサイル駆逐艦「キッド」の艦載ヘリコプターがイラン国旗を掲げた漁船に
並走する不審船を発見。
漁船から「海賊に乗っ取られた」との通報を受けたキッドの部隊が漁船に乗り込み、海賊15人を拘束、
人質のイラン人13人を解放した。
ソマリア人とみられる海賊は約40〜45日間にわたり漁船を乗っ取り、海賊の「母船」として利用していたという。
漁船の船長は米軍に深く感謝し、「救助されなかったら、数カ月間にわたり人質になっている
可能性があった」と話しているという。
イラン側が救出劇に気付いているかどうかは不明。
ロイター通信によると、イランは6日、ホルムズ海峡で新たな軍事演習を来月行うと発表している。


@ステルス偵察機を乗っ取れる程の技術を有するイランですから、当然そうした通信を傍受して知っていますよ。
同盟国でありながらこんな調子でどうして拉致被害者の救出を手助けしてくれないのでしょう。
成功すれば普天間問題含め米軍の基地問題なんて一瞬で吹っ飛びますよ。


平成24年1月7日


イラン 戦争か衰退か


イランは4日、再度アメリカに向けて、「ペルシャ湾には有害な外国の軍隊は必要ない」と警告した。
イランは3日にも、「アメリカの空母は、二度とペルシャ湾に戻ってきてはならない」と警告を発したが、
アメリカ国防省に拒否された上、「虚弱」だと嘲笑された。
多くのアナリストは、アメリカとイランについて、「一発目のミサイルが投下される寸前」との見方を示している。
レバノンのメディアは現在の状況について、「50年前のキューバ危機に似ている」と報じ、
戦争開始の一歩前にあることを示唆した。
また、アメリカのあるアナリストは現在のイランについて、「1941年の日本に非常に似ている」と述べ、
アメリカを戦争への道に突き進めていると示唆した。

しかし、戦争のカギをアメリカが握っていることは明白である。AFP通信は4日、
「ワシントンではイランとの衝突に関する議論が白熱している。
政治家は一連の事件によって、戦争を念頭に置き始めた。
戦争に肯定的なアメリカのタカ派は、イランに対抗するには、ニューヨーク警察程度の力で十分だと考えている」と報じた。
米誌「フロントページ」は、日本も現在のイランと同じ立場に置かれたことがあると紹介した。
1941年、アメリカは日本に対し石油の禁輸を実施、日本は戦争するか衰退するかの選択に迫られた。
日本は軍事路線を変えず、戦争に打って出た。当時の日本と同じく、イランも長い歴史を持ち、
帝国だったプライドと使命感を持っている。
イランが衰退に甘んじることなく、戦争を選ぶ可能性は非常に高い。(中国網)


@昨日ここで取り上げた話題が具体的に示されていましたので、あげておきます。
ただ、大きな誤りは「ニューヨーク警察程度の力で十分」なんて甘い事を言っていると、
手痛い打撃を受けることになりますよ。
併しながら、イランも、うかつに挑発に乗らない事です。


平成24年01月06日


イランが核燃料棒の独自製造に成功、研究炉で性能テストも


イラン当局は1日、核燃料棒の製造に成功し、研究炉での試験を行ったと発表した。
国営テレビによると、同国は原子力発電所の燃料として使用するためのウラン燃料棒の製造に成功。
研究炉の炉心に装着し、性能テストも行ったという。
報道ではこの成功を工学技術分野での飛躍的進歩だとたたえた。
イランは、海外からの支援を受けずに独自に原子炉の核燃料サイクルを開発しようとしているが、
欧米諸国は核兵器の製造につながるのではないかと懸念している。

イランの核開発疑惑をめぐっては、オバマ米大統領が先月31日、同国の中央銀行と取引がある
各国の金融機関に対して経済制裁を実施する法案に署名している。
欧州連合(EU)も同様の制裁を加えることを検討しており、制裁が実施されればイランの石油輸出に
打撃を与える可能性がある。
一方、同国海軍は国営イラン通信(IRNA)に対し、ホルムズ海峡周辺で先月から行っている軍事演習の中で、
地対空の中距離ミサイルの発射に成功したと明かした。
このミサイルにはレーダーの妨害を受けないようにする装置が搭載されていたという。
ただ専門家は、イランは時折、自国の核技術の進歩を誇張し、欧米諸国をけん制することがあると指摘している。


@どなた様に限らず、核開発を行う権利を有しています。





平成24年01月02日


イラン 中距離ミサイルを発射=「ステルス対応の新型」


イラン国営メディアによると、原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡周辺で演習中のイラン軍は1日、
レーダーに探知されにくいステルス性のある標的を想定した中距離地対空ミサイルの発射訓練を行った。
海軍のムサビ副司令官は「レーダー回避性能を持った標的や、ミサイル飛行の妨害を目的とした
システムに対処する最新技術がミサイルには導入されている」と語った。
ミサイルは純国産で、試射したのは初めてという。 


@いいですね〜 こうした姿勢は我が国も見習うべき。大したものです。








平成24年01月01日


北朝鮮技術者5人死亡 イランのミサイル基地での大爆発に巻き込まれ金正恩体制でも協力継続


イランで11月に起きたミサイル基地の大爆発で、北朝鮮の技術者5人が巻き込まれて死亡したことが29日分かった。
朝鮮半島情勢に詳しい情報筋が明らかにした。
北朝鮮は12月にシリアで行われたミサイル実験にも技術者を派遣したという。
さらに同筋によると、北朝鮮は金正恩体制下でも、イランとの協力関係を継続する考えを伝えた。
新体制になっても、中東地域でのミサイル開発に密接に関与していくことを明確にしたといえる。
情報筋によると、11月12日にテヘラン南西にあるミサイル基地で起きた大爆発で、
北朝鮮技術者5人が死亡したほか2人も重傷を負い、テヘラン市内の病院に搬送された。
7人の氏名は明らかになっていないが、3人は北朝鮮の兵器開発の中心的な機関、
第2自然科学院(国防科学院)の技術者だという。
爆発の詳しい原因は不明だが、衛星写真などによるとイランの固体燃料ミサイルの中心的な
試験施設である基地はほとんど完全に破壊された。
ミサイル開発を指揮していたハッサン・テヘラニ・モガダム氏らが死亡するなど、
イランの弾道ミサイル開発が「大きく後退した」(米紙ニューヨーク・タイムズ)とされる。
モガダム氏の葬儀には最高指導者ハメネイ師が参列した。

爆発の翌月、北朝鮮とイランのミサイル技術者ら数十人がシリアを訪れた。
シリアで12月上旬に行われたミサイル実験を視察するためで、技術者たちは実験の結果を
自国のミサイル開発に活用する目的があったという。
情報筋は「3カ国の密接な協力関係を示している」と語る。
一方、同筋は北朝鮮がイランに対して、金正日総書記死去の通知を19日正午の公式発表の
数時間前に行ったと指摘した。
同筋によると、北朝鮮はイラン側に金正恩体制下でも「両国の特別な関係は継続する」と述べ、
ミサイル開発などで引き続き協力していきたいと伝えたという。
イランは「北朝鮮との間には弾道ミサイルをはじめとするいかなる軍事協力関係も
存在しない」(在京イラン大使館)としている。


@原発が悪い訳でもないのに、反日政権下で原発や核開発から撤退すれば、
日本の優秀な核の専門家が外国に引き抜かれる日もそう遠くはない。
何度言ったらわかるんでしょう。





平成23年12月30日


米国がサウジにF15戦闘機売却、イランの脅威抑止


米政府は29日、F15戦闘機や関連部品など294億ドル(約2兆2800億円)相当の装備を
サウジアラビアに売却することで同国政府と合意したと発表した。
84機を新規に提供し、同国保有の70機を改良する。
新規売却するF15は最新レーダーや対艦ミサイルを備え、夜間や悪天候下でも標的への正確な攻撃が可能。
原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡の封鎖を警告し、米国との間で緊張を高めるイランの
軍事的脅威への抑止力強化を狙う。
記者会見したシャピロ国務次官補(政治・軍事担当)はイランを名指しすることは避けながら
「ペルシャ湾岸と中東全体の安定に対する米国の強い決意を示すものだ」と強調した。
ホワイトハウスは、戦闘機売却を通じ、米国内で5万人以上の雇用と35億ドル相当の
経済効果が生まれるとも指摘した。


@なにが本当の脅威か分からないのもまた世の常。わはは





平成23年12月30日


ホルムズ海峡封鎖は「水を飲むより簡単」=イラン海軍司令官 
我が国はABCD包囲網を忘れるべからず!



イランの国営英語衛星テレビ「プレスTV」は28日、イラン海軍のサヤリ司令官が、ホルムズ海峡を封鎖し、
原油輸送船を阻止することは「コップの水を飲むより簡単」だと述べたと報じた。
同司令官は「ホルムズ海峡の封鎖はイラン軍にとって非常にたやすい。あるいはイラン人だったら、
コップの水を飲むより簡単だと言うだろう」と語った。
「ただ、現時点では、オマーン湾を支配下に置いており、通行をコントロールできるため、封鎖する必要はない」とも述べた。
欧州連合(EU)の外相理事会が3週間前、イランに対する制裁の強化を決定して以来、
イランと西側諸国との関係は緊迫化している。
イランは27日には、同国の原油輸出に対して制裁措置が加えられた場合、ホルムズ海峡を封鎖し、
原油輸送を停止させると警告している。


@兎に角、一国平和主義というか反原発/脱原発へ誘導するアホ学者やメディアにはうんざりします。
ABCD包囲陣を忘れるべからず。


平成23年12月29日


イラン 米の戦闘ゲームに対抗 イスラエル「攻撃」ゲーム


イランの「国立コンピューターゲーム財団」はこのほど、イスラエルを攻撃する内容のゲームソフトを
制作することを明らかにした。
米企業が10月末以降に販売したゲームソフト「バトルフィールド3」で、
米軍がイランを攻撃する場面が含まれていたことへの対抗措置。両国は、
ゲームを巡って両国の「戦闘」が激化している。

「バトルフィールド3」は日本でも人気のゲームソフト。
イラン国内で米兵がイラン人テロリストと戦闘する場面が含まれ、
首都テヘランの市街地がそっくりに描かれている。イラン政府はこれに抗議し、
「違法なゲームだ」として、国内のゲーム業者にソフトの販売を禁じ、既に複数の業者を営業停止にさせた。
イランの英字紙「テヘラン・タイムズ」によると、財団が制作を計画中のゲームの
タイトルは「テルアビブ(イスラエル最大の都市)への攻撃」。
同財団のミナイ会長は「米国は(イランを敵視する)シオニスト政権(イスラエル)に牛耳られている。
ワシントンよりテルアビブを標的にした方が米国人をより刺激できる」と語った。
この財団のウェブサイトによると、財団は非営利・中立だが、文化イスラム指導省と協力関係にある。
イラン政府から「国策」としてゲーム開発の指示があった可能性が高い。


@映画もそうですが、単なるゲームの世界とはいえ、国のメンツに関わる問題ですから、それはそれでいいと思います。





平成23年12月28日


イラン、追加制裁ならホルムズ海峡封鎖 広島・長崎に原爆を投下したのは米国、
福島に投下したのは菅直人



イランは27日、同国の原油輸出に対し制裁措置が加えられた場合には、ホルムズ海峡を封鎖し
原油輸送を停止させると警告した。
国営イラン通信(IRNA)の報道によると、ラヒミ第1副大統領は「彼ら(西側諸国)がイランの
原油輸出に制裁を課すなら、原油一滴たりともホルムズ海峡を通過させない」と述べた。

国際原子力機関(IAEA)は11月、イランに核兵器製造の疑いがあるとする報告書を発表。
それ以降、西側諸国はイランへの圧力を強めており、欧州連合(EU)は1月の次回会合までに、
イラン産原油の禁輸措置を含め、追加制裁措置を実施するかどうか決定するとしている。
米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)によると、2009年に海上輸送された原油のおよそ3分の1が
ホルムズ海峡を通過している。
実際に封鎖すれば、湾岸産油国に原油を依存する国とイランとの間で、軍事的緊張が高まる恐れもある。
だが封鎖すれば、イラン自身が受ける経済的被害も輸入国と同様に大きいことから、
一部では決定には慎重を期すとの見方も出ている。これを受け、原油価格は上昇。
1752GMT(日本時間28日午前2時52分)までに、北海ブレント先物2月限は1.29ドル高の
1バレル=109.25ドル。米原油先物2月限は1.50ドル高の同101.18ドル。


@イランは24日からホルムズ海峡で、10日間の軍事演習を開始しています。
我が国の原油輸入国の依存度の4位(1割)にイランが入っていますが、原発稼働を止め、
原油までスムーズに供給されなければ、オイルショックの悪夢再来。
円高でも石油の高騰に追いつけない訳ですから、今まで通り原発をフル稼働して欲しいものです。
政府もアホな国民も間違っていますよ。広島・長崎に原爆を投下したのは米国ですが、
福島に原爆を投下したのは菅直人です。





平成23年12月28日


ステルス流出の危機…青ざめる米 イラン軍が押収「無人機」を公開


イラン国営プレスTVは8日、イラン軍が4日にイラン東部で押収したとする米軍の無人偵察機RQ170の映像を公開した。
誤作動を起こす電波を送るなどして強制着陸させたとしている。
中国とロシアが機体調査に加わる意向を示しており、米政府はイランそして中露への軍事情報流出に背筋を凍らせているとみられる。
イランは4日、アフガニスタンと接する東部の領空を侵犯したRQ170を撃墜したと発表。
アフガニスタンに駐留する国際治安支援部隊(ISAF)はこの日、「アフガン西部で制御不能になった米軍の無人偵察機の
可能性がある」との見解を示していた。
イラン政府は8日、米国側に領空侵犯を抗議するとともに、指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊が軍と共同で
「サイバーハイジャック」を展開し、アフガニスタンとの国境から約250キロの上空を飛行中だったRQ170を強制着陸させたと説明。
多くの欧米メディアも、公開された機体が無傷であることなどからイラン側の主張は信用できると報じた。

米としてはイランの手に落ちたRQ170を奪い返したいところだが、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、
米軍はRQ170を奪還または破壊する秘密工作活動を一時計画したが、リスクが大きいため断念したという。


@自爆装置付けておかないから。それにしてもイランの技術レベルの高さに敬服。



ロシア製 電波妨害機 Kvant 1L222 Avtobaza





平成23年12月11日


イラン 「核燃料の製造成功」 濃縮ウラン使い


イランのファルス通信は4日、イラン政府が20%濃縮ウランを使った核燃料の製造に成功したと伝えた。
核燃料は近くテヘランの研究炉で医療用の放射性同位体(アイソトープ)の生産に使われるという。
核燃料の製造技術がなかったイランは昨年2月からウランの20%濃縮に着手し、自前の燃料製造を進めていた。
米欧側はこれまでイランに核燃料を提供する見返りに、兵器転用の可能性がある濃縮ウランの
国外搬出を求めてきたが、報道が事実とすればイランが自力で核燃料の製造を達成したことになり、
米欧側は「交渉材料」の見直しを迫られる。
イラン政府は06年4月からウラン濃縮を始め、米欧諸国は核兵器生産につながるとして警戒。
09年10月、イランとの交渉を再開させた米欧諸国は、1.2トンの低濃縮ウランをイラン国外に運び出し、
露仏両国で20%に再濃縮後、核燃料に加工してイランに戻すことを提案した。
しかし、交渉は決裂し、今年1月のトルコでの会合以降、動いていない。
核兵器の製造には90%以上のウラン濃縮が必要とされるが、核燃料生産を口実に20%濃縮が常態化すると、
核兵器生産が容易になるとの見方があり、米欧側はイランにウラン濃縮の停止を求めている。
一方、イラン側は、ウラン濃縮は「平和目的」の核開発の一環と主張してきた。


@イスラエルの核兵器は中東地域の安全保障の為と黙認しているが、どうしてそのような事が許されるのか。
であれば、イラクが核武装する事が中東地域の安全保障に繋がるといわれてもなんら矛盾はない。
大体、反捕鯨と同じ論理で自分たちは腹いっぱい牛肉や豚肉を食いながら、
日本人にはクジラを食うななどという横柄な論理がどうしてまかり通るのか。
どうして日本の政府も態々そんな話し合いのテーブルにつくのか、まったく理解できない。
核保有国がまず核兵器をすべて破棄してから、他国にものを言うべきだ。





平成23年12月06日


イラン、米無人偵察機を撃墜か 国営通信が報道


イラン国営通信は4日、匿名の軍高官の話として、米国の無人偵察機を撃墜したと伝えた。
場所は「イラン東部の国境地帯」としているが、詳細は不明。
同日夕の時点で、防空を担う精鋭部隊・革命防衛隊からは公式発表はない。
国営通信によると、撃墜された無人機は「RQ170」。
ステルス性を持つ高性能の無人偵察機とされる。墜落した機体はイラン側が押収したという。
報道が事実とすれば、核開発疑惑をめぐってイランと欧米諸国の緊張が高まっているだけに、
イランが領空侵犯などを理由に米国批判を強めるのは必至だ。
ただ、報道は情報源を明示していない。イランは1月、ペルシャ湾で米国の無人機を撃墜したと発表したが、
その後事実は確認されていない。
イランメディアは7月にも中部で無人機を撃墜したと報じたが、革命防衛隊は否定した。


@ステルスに対抗するイランの防空システムはさすがというか、大したものですね。








平成23年12月05日


イラン核施設で爆発か 英紙報道


英紙タイムズは30日、イラン中部イスファハンの核関連施設で28日に爆発が起きたと伝えた。
同紙が入手した施設の衛星写真などを基に報じた。
爆発の原因や被害の詳細は不明だが、同紙は施設が何らかの攻撃を受けた可能性もあるとしている。
イラン政府は爆発を否定したという。
同紙は、爆発は偶発的な事故ではないとするイスラエル情報機関筋の見方も伝えた。
イランでは12日に首都テヘラン近郊にある武器庫で爆発が起き、
イラン指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊のメンバー30人以上が死傷した。


@昨日、この問題を取り上げたばかりですが、モサドの仕業でしょうか? やるもんですね。








平成23年12月1日





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