ピョンヤン宣言の実務稼動に向けて着々と動き出した政府
その過程で総連の先鋭部分が切り棄てられるのは当然の事であり
北も了解している
経済界というひも付きの政府にとって、もはや拉致事件はお荷物以外の何物でもない
この事は何も拉致問題だけに限らず、すべての日本外交のポリシーとして確立されている
インフラ整備と戦後補償に莫大な金が北朝鮮に注ぎ込まれる
すべてがYP体制なのだ!!


平成18年4月24日

原さん拉致で逮捕状請求 元北朝鮮工作員ら2人

 1980年の原敕晁さん=失跡当時(43)=拉致事件で、警視庁公安部は24日、
国外移送目的略取容疑などで、元北朝鮮工作員辛光洙容疑者(76)と韓国・済州島に住む
元朝鮮学校長金吉旭容疑者(78)の逮捕状を請求した。
警察庁は近く、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて2人を国際手配する。
 辛容疑者は、地村保志さん(50)夫妻の拉致事件などでも国際手配されており、
警察当局は引き続き、北朝鮮在住とされる辛容疑者の身柄引き渡しを強く求める。
金容疑者については、日韓犯罪人引き渡し条約に基づく身柄引き渡しの要請を検討する。

コメント
辛光洙に何枚逮捕状出しても逮捕できる確証はないに等しい
たとえ逮捕できたとしても(ありえないが)ても拉致被害者が帰国できる保証などない
こうした世論操作によって拉致事件そのものを闇に葬り去ろうとしているとしか思えない
そんな事より国家の威信に掛けて救出に向けたアクションをなぜ起こさない



平成18年3月23日

原さん拉致、総連系団体捜索 警視庁、北の関与解明へ

 北朝鮮による原敕晁(ただあき)さん=当時(43)=拉致事件で警視庁公安部は二十三日午前、
国外移送目的拐取などの疑いで、原さんが勤めていた中華料理店経営者で在日朝鮮人の男(74)の自宅(大阪市淀川区)や
中華料理店(同市天王寺区)のほか、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の在日本朝鮮大阪府商工会(同市北区)など
関係先の家宅捜索を始めた。
総連傘下団体が拉致事件で強制捜査を受けるのは初めてで、警視庁は総連の拉致関与についても解明を進める。
 経営者は、原さん拉致事件に絡む旅券法違反などの容疑で国際手配された元工作員、
辛光洙(シングァンス)容疑者(76)=地村保志さん(50)夫妻拉致でも国際手配=の拉致実行を手引きした補助工作員とされる。
 調べでは、経営者は昭和五十五年六月、辛容疑者らと共謀。自分の中華料理店に勤務していた原さんに
「転職先を紹介する」と持ち掛け、面接名目で宮崎県・青島海岸まで連れていき、
辛容疑者に引き合わせた疑い。辛容疑者らがゴムボートや工作船に乗せ、北に拉致した。
 国家保安法違反の容疑で韓国当局に逮捕された辛容疑者の取り調べの過程で拉致が表面化した。
 経営者は当時、大阪府商工会の理事長だった。経営者とともに拉致を手引きしたとされる同商工会の
元会長は既に死亡しているが、警視庁は平成十二年、韓国・済州島に捜査員を派遣し、
辛容疑者の国家保安法違反罪の共犯で、原さん拉致に関与したとされる元服役囚から事情聴取。
 この当時、経営者からも事情を聴いたが、拉致への関与は否定していたことから、警視庁は今回の押収資料を分析して、さらに追及する方針。
 経営者は十六年一月、「北朝鮮に拉致された日本人を救出する大阪地方議員の会」から大阪府警に刑事告発されたが、
辛容疑者の捜査を先行させていた警視庁に事件の担当が移されていた。
 経営者は日本在住のため、通常なら公訴時効が成立しているが、公安部は「原さんは北朝鮮で監禁状態にあり、
犯罪は継続している」と判断、監禁容疑も加え捜索に踏み切った。警察当局は近く、
原さん拉致容疑でも辛容疑者の逮捕状を請求する方針。
     ◇
 安倍晋三官房長官は二十三日午前の会見で、原敕晁さん拉致事件で警視庁が家宅捜索したことについて
「今後しっかりと捜査を進め真相解明をしてもらいたい。真相がさらに明らかになれば日朝協議で
容疑者の引き渡しを一層強く求めていくことになる」と述べた。
     ◇
 【用語解説】原敕晁さん拉致事件
 昭和55年6月、大阪市の中華料理店店員で43歳の原敕晁さんが消息を絶った。
工作員だった辛光洙容疑者が1985(昭和60)年に韓国で逮捕された際、韓国捜査当局に原さんを宮崎県の海岸で拉致し、
原さんに成り済ましてスパイ活動をしていたと供述。日本の警察当局は辛容疑者を旅券法違反容疑などで国際手配し、
政府は身柄引き渡しを要求しているが北朝鮮側は応じていない。


君たちは主体性なき国家の飼い犬となるな!!
拉致事件の政治決着は許されない


平成18年1月6日

帰国に向け捜査=北朝鮮拉致で「勝負に出る」−「大きな情報入った」・警察庁長官

 警察庁の漆間巌長官は5日の会見で「今年、勝負に出ないといけないのは北朝鮮による拉致。
これまでもいろいろな形で問題提起してきたが、(残る)11人の拉致認定者らの帰国につながるような
形の捜査に力を入れたい」と述べた。
 1978年に拉致された蓮池薫さん(48)夫妻と地村保志さん(50)夫妻が、実行犯として、「朴」と名乗る北朝鮮工作員と
大阪の中華料理店店員原敕晁さん拉致に関与したとされる工作員の辛光洙容疑者(76)=国際手配=の名前を証言。
新潟、福井両県警と警視庁が国外移送目的略取容疑で捜査している。
 漆間長官は「北朝鮮に大きなインパクトを与える情報が入ってきている。被害者の帰国をサポートできる捜査を進める」と話した。 

政治決着の為のパフォーマンスでしょ!


めぐみさん拉致は辛容疑者 曽我ひとみさんが証言

 北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(46)が、横田めぐみさん=失跡当時(13)=を拉致した実行犯として、
別の拉致事件に関連して国際手配中の元工作員辛光洙(シングァンス)容疑者(76)の名前を挙げていることが5日、関係者の話で分かった。
 新潟県警など警察当局も同様の情報を把握しており、
国外移送目的略取容疑で捜査する方針。
 辛容疑者は、地村保志さん(50)、富貴恵さん(50)夫妻の拉致事件の実行犯として警察当局が特定。
国外移送目的略取容疑で逮捕状を請求し、国際手配する方向で捜査を進めている。
 めぐみさんは中学1年だった1977年11月、新潟市内で、バドミントン部の活動を終えて下校途中に北朝鮮に拉致された。


北による拉致、被害者帰国支援へ捜査…警察庁長官

 警察庁の漆間巌長官は5日の定例会見で、78年7月の地村保志さん(50)、蓮池薫さん(48)両夫妻の拉致事件に、
2人の北朝鮮工作員が関与していたことに触れ、「非常にインパクトを与える情報が入ってきている」としたうえで、
「今年、勝負に出ないといけないのは北朝鮮による拉致」と述べ、他の事件も含め、捜査に全力をあげる方針を明らかにした。

 会見で長官は、「警察は1985年の西新井事件で小住健蔵さんが拉致された可能性を示唆して以降、様々な機会を通じて、
北朝鮮の拉致について問題提起してきたが、当時は大きな動きにならなかった」と拉致をめぐる捜査を振り返った。
そして、今後の捜査について、「警察が認定している被害者だけでなく、それ以上の被害者が帰国できるようサポートするために
捜査を進めて行かなくてはいけない」と語った。








 
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