国連、拉致問題で北朝鮮に安否回答勧告

 国連は27日、北朝鮮の人権状況に関する報告書を発表した。

 この中で拉致問題を取り上げ、被害者の安否について日本に迅速に答えるよう求めるなど、北朝鮮に五つの勧告を行った。

 報告書は10月3日から始まる国連総会第3委員会(人権)で審議されるが、北朝鮮の反発は必至とみられる。

 報告書は国連人権委員会のビチット・マンターポーン特別報告者(タイ)がまとめた。拉致問題は今年2〜3月に訪日して調査。

 横田めぐみさんの「遺骨」として提供された骨がDNA鑑定で別人のものと判明した経緯などに触れたうえで
「拉致問題への懸念を表明するとともに、五つのメッセージを送りたい」として勧告を行った。


 その内容は

〈1〉生存しているはずの拉致被害者を早期に帰国させるべきだとする日本の要求にすみやかに回答する
〈2〉死亡したとする拉致被害者について信頼できる客観的な証拠を示す
〈3〉拉致被害者の家族の再会を尊重、保証する
〈4〉安否不明者に関する矛盾点を明確に説明する
〈5〉問題解決のため日本との対話を再開し、行動を続ける――というもの。


国連は国連で良いが、重要な事はこうした問題にどこまで国連が影響力を持つかということであり
6カ国協議しかり、核問題以外に彼らには興味が無い
今更と言う感じであり、ディスクワークは単なる政治日程に過ぎない
我が国が自衛隊を送れないのであれば、国連軍が介入すればいいではないか

そんな事より、政府は平壌宣言を白紙撤回し、一刻も早く経済制裁を加えよ


平成17年9月28日




 
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