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平成17年度(2005)




拉致問題に何の進展もないまま今年も暮れようとしている あえて大きな変化があったといえば西村真吾議員の逮捕である。
前にも少し書いたが、なぜ経済制裁を発動しないのか? ある妥協点が見つかれば邪魔なのは強硬派である事は、歴史が証明している。
左旋回する時は極左を切り捨て、右旋回する時は極右を切り捨てると言うのは、政治の世界の常道手段である。
広島で可決され来年一月一日より施行される「広島県不当な街宣行為等の規制に関する条例」は必ず全国の都市に波及する。
これは従来の運動形態を見直す良い好機かもしれない・・・・

今年一年本当にお世話になりました 来年も宜しくお願い申し上げます。
皆様どうか良いお年をお迎えください
            大日本赤誠会 会員一同

12.30 ━ 広島の条例に対抗する運動形態=街宣車を棄てて地下にもぐろう ━



結局、戦後とは国家の弱体化から更に進み込み国民の弱体化、所謂「民族共同体」としての理念まで破壊したようだ。
それは日常的な車の運転から、メンタリティーを破壊しまくるハイテク、
そして多種多様、特に自分より弱者に対する卑劣なまでの犯罪を包括している。
第一の問題点は教育であり、第二は国家観念なき政治家共の跳梁跋扈、第三は同じく国家観念無き
営利至上主義を金科玉条とする悪徳企業、第四は暗躍する在日集団。
我々はと言うと我々の精神的支柱となるべき国家観念は常に「現実主義」と「理想主義」と言うステレオタイプの狭間に埋没してゆく。
国家革新運動の行動原理は、現実主義を打破してこそ見い出される。
それはちっぽけな65億分の1の砂粒が、核となりえるからに他ならない。

12.25 ━ カオス to カオス ━



誰が言ったか「日韓友情年」「日韓交流500万人時代」「日韓国交40年」 本当に良い1年でした ワハァハァ
小泉と盧武鉉の戯言に本当によく「韓国」の皆様が反応して頂いたおかげです  by  伊藤博文

イラク特措法も更に延長したし、ガス田の天然ガスも勢いよく中国本土に吸い込まれているし、拉致問題は何一つ進展しないし
靖国参拝は違憲だし、皇室典範も改悪できるし、我が国には何一つ問題はありませんね。 すべて小泉さんのおかげです。

12・09━ 無常 無情 無上 ━




  森田必勝大人命 三島由紀夫大人命 三十五年祭



       



       今日にかけて かねて誓ひし我が胸の   益荒男がたばさむ太刀の鞘鳴りに 

         思ひを知るは 野分のみかは
               幾とせ耐えて今日の初霜 


                                               散るをいとふ世にも人にもさきがける 散るこそ花と咲く小夜嵐

                         森田必勝 辞世                           三島由紀夫 辞世


                                     謹んで哀悼の誠を捧げます。

             
                        
                 平成十七年十一月二十五日  

                 大日本赤誠会 会長 笠原 正敏
                            会員一同 




H17 11.25




11月13日から先程まで今年最後の活動でフィリピンに行っていました。 時差ぼけはありませんが、ミンダナオ島のジャングル地帯でパソコンとはまったく
無縁の非文化的生活をしていましたのでパソコンの活字がとても新鮮です。 ただ雑用がいっぱい溜まっていますので、片付けながら更新していきます。
向こうでは円安の影響をもろに受けてきました。8月の時と比べて1万円で約800ペソ(1600円分)の円安でした。ガソリンは1リットル38ペソ(80円)にまで
高騰しています。20日間程の滞在でしたが、やりくりが本当に大変でした。その間日本では円安で輸出業種が好調になるという事で。
買いが進み平均株価も15000円を大きく上回ったようですが経済とは不思議な生き物ですね。

           ミンダナオ島反政府ゲリラの支配地域

12・03 ━ 円安の影響をもろに受けちゃいました ━



相変わらず何の進展もない日朝協議。
だいたい歴史認識でボタンを掛け違えてきた我が国の対応にこそ大問題があるわけでそれを今になって軌道修正しようとしても交わらないのは当り前ではないか。
それは我が国のとってきた外交政策や方針がいかに間違っていたかを如実に表している。
ここで更に妥協すれば話は簡単かもしれないが、ならば、やってみればいい。そうした勢力に取り込まれ「反省と償い」を実行すればいい。
金丸信や田辺が何をしてきたのか。土井たか子が何を決議したのか。 村山の爺さんが何をしてきたのか。 拉致被害者が生きて帰れるならばそうしてやればいい。 
朝鮮総連や万景峰号の悪事を見てみぬ振りしてきたのはだれだ。 意味なくコメ支援してきたのはだれだ。
ところで当局は事件の立件に向けて少しは捜査しているのかな。 もっと本気でやってやれよ。

11・06記 ━ この責任は誰が取るのかな? ━ 


━ 赤誠手帳 ━
さて、昨年11月の宮城での会議に続き、10月30/31日と東京で(千葉県本部主催)小会各県本部長会議が行われました。
30日午後2時靖国神社に集合し昇殿参拝を全員(17名)で行い、その後新しくなった遊就館を見学しました。
会長以下幹部全員で参拝したのは丁度10年(平成7年8月15日)ぶりとなりました。そして都内某所にて会議、直会を催し屈託のない意見交換を行いました。

      打ち掛けの 人形美しや 神の旅
              
天翔て 嫁ぐ人形 神渡
               
                 遊就館にて 鉄馬


10.31記



シナや韓国、バカサヨ、公明党連合が相変わらず騒いでいるようだが、低次元の話には付き合っていられない。
さて、面白いものを見つけた。
インターネット検索エンジン最大手の米グーグルが今年から始めた衛星画像を使った地図サービス「グーグル・アース」に、各国が相次いで懸念を表明している。
インドのカラム大統領も17日までに、テロリストが基地などの衛星写真をネットで入手する恐れがあると指摘した。
グーグルがネット上で公開する衛星画像の解像度は国や地域で異なるが、インド地図には防衛施設の画像まで含まれる。
同大統領は、安全保障上の懸念から、同種サービスを制限する法律の必要性まで訴えた。
同様の懸念はタイやオランダ、韓国も既に表明。韓国については、紙の地図への掲載さえ制限する青瓦台(大統領官邸)の
衛星画像が、グーグル上で公開されている。一方、北朝鮮の寧辺の核施設の画像も閲覧可能だ。
下記アドレスクリックでOKey 是非ご覧あれ!!
http://earth.google.com/http://maps.google.com/ 

10・20 ━ 世界は手の中 ━



       追悼 野村秋介大人命十二年祭

             
             昭和59年9月23日 小会愛知県本部主催の青年集会にて  (写真クリックで拡大) 於 愛知県護国神社桜華会館



             みたび目覚め みたび激しき虫時雨

            悲願一途 今も雪富士 はるかなりや

               囚誰れも  落日風景  負う掟


                               野村 秋介 (銀河蒼茫より)

              
                      謹んで哀悼の誠を捧げます

                  平成十七年十月二十日 大日本赤誠会会員一同






やってくれるぜ シナ!! 
有人宇宙船「神舟6号」は元々「江沢民」が名付け親であり、ロケット開発は「国防の現代化に重要な意義がある」と力説していた代物でもあり、
温家宝や胡錦濤も絶賛し、これで日米欧に対抗する為のスローガンであった「新軍事革命」のハイテク部門の技術開発が急ピッチで進むという事であろう。
今回の打ち上げ計画は軍総装備部がすべて管理し、軍のミサイル技術をそのままこのロケットに注入したと言うことのようだ。
ガス田といい、完全に押し切られぱなしの我が国政府だが、愛国国民はいつまでも黙ってはいないぞ!!
とにかく先ずODA全面撤廃、そして外務省チャイナスクール一派を殲滅することが、ほんの少し我が国の未来を明るいものにする。

10.12 ━ これでも「ODA」止めませんか!! ━


於 伊勢神宮会館


           
                     平成十六年三月七日 伊勢神宮会館にてご講演なされる中村武彦先生


                     平成十七年九月三十日 中村武彦先生 逝去
         
                     謹んで哀悼の意を表します

 
                  身にしむや 孤高の人の盤終ひぬ
                       
                     
星墜ちて 十月の空改むる
                                        
                               中村武彦先生を偲んで 笠原 正敏(鉄馬) (十月二十四日) 

                           大日本赤誠会 会長 笠原 正敏
                                   会員一同






今年も残り3ヶ月 皆さん頑張ってください。
世の中がどんなに変わっても「決して譲れないもの」これさえ判っていれば行く道は1つです。 
その「価値観」は「戦後民主義」には存在しません まして自民党が大勝しても、そこには存在しませんとにかく敗戦によって、憲法と民主主義を押し付けられた訳ですから、
やめればいいのです。
すべての運動の原点はここにあります。
「侵略戦争」ではないといいつつも戦争指導者の誰々には「敗戦と250万英霊に対する責任」はあるだとか、愚かな戦争をしただとか、
今も昔も戦争に反対していただとか・・・・
多くの犠牲者の上に胡坐をかいて飽食の時代を謳歌しながら平然と英霊に鞭打っています。
技術論で争うつもりはありませんが、すべての日本国民が、それぞれの立場で、ぎりぎりのところで、命懸けで戦ったのです。
良いも悪いもありません。

9・29 ━ 少なくとも我々は、先の大戦で戦ったすべての人々の偉大さを素直に認めます ━



すべてがYP政党であっても、特に何一つ建設的な政策の無い反日岡田「民主」の大惨敗 大笑い!
後は反日「公明党」だ! 民主と連立ありえると言っていたではないか。
取りあえず「自虐史観一派」はかなり粛清された 多くの国民は郵政解体のみに捉われず、シナや韓国の度重なる内政干渉に強い憤りを覚えていることの
表れであると思う。 
9.11 ━ 堪忍袋の緒が切れた ━



我々は当初より、郵政民営化を「反日的構造改革」と糾弾してきた 今回の選挙の争点は、郵政民営化ということのようだが、この事に付いて少し触れてみる。
先ず民営化が何でも正しいと言う論理は間違っている国鉄のようなものと郵政を同一で語ることはできない。
その違いは郵貯と簡保である。 
郵便制度自体は民間でも(小泉のスポンサーは昔から某大手運輸会社で、すでにメール便の集配をして莫大な利益を上げている)早くて、確実なら構わないが、
実は、莫大な郵貯、簡保の資金運用が狙いである。
(国の抱える赤字国債は300兆円 郵貯、簡保の総額は350兆円)
今の野党や一部自民党のオッちゃんたち(全郵政や利権の既得権確保の為)とはまったく違った意味で反対してきたわけだが、簡単に言うと我が国の安全保障や、
国民の大事な「虎の子」が、アメリカ資本によってリスクに晒される事になりかねないからである。
本当に小泉が改革を目指すならば、「自民党」をぶっ壊す気ならば、8月15日に証明すればよかったではないか。

9.09 ━ 郵政民営化=改革にあらず 更なるYP体制強化の延命策 ━



中露が軍事演習をしたり、「春暁」ガス田は今月から生産を開始するそうだ 世間では、選挙に熱を上げているようだが、政治家は誰もこの事を言わない。
靖国問題では、言いたい放題「英霊」を侮辱したり、内政問題のみに汲々とする相変わらずの国家観念、国際感覚なき「候補者」たち自民党から共産党まで、
すべてがYP体制に寄生する反日政党である事の証みたいなものだ。

さて、今月26日に皇民党の中釜氏に判決が下されるようだが 「YP判事」の下だす判決は決まっている。
我が国の主権を侵害したシナの犯罪者には「起訴」もできない「YP体制」であればこそ、この時とばかりに厳罰が下されるであろうが、彼の行為こそ「反YP」であり
「建国からの歴史を共有する日本人の良識」であると思う。
「戦争とは平和への道」とはよく言ったものだが、ゴミしか生き残らなかった我が国の現実は・・・・・・・答を皆さんの心に問う

9・05 ━ 今一度、反体制右翼の再構築を ━



今月は、あるプロジェクトで2日から20日間フィリピンに行っていました。フィリピンでの戦没者は米軍や現地ゲリラとの戦いでの戦没者の他に、戦病死者、
餓死者も多く、大東亜戦争での全戦没者の1/4にあたる50万柱といわれています。
奇しくも戦後60年目の8月15日にミンダナオ島のダバオという所にいましたが、市内より外れた小高い山の中腹に旧日本軍の司令部跡と思われる
塹壕トンネルがあると現地人に案内され行ってきました。
表紙に貼り付けた写真がその塹壕です。コレヒドールやレイテ島など有名な戦跡があちらこちらに点在するフィリピンですが、偶然にもそんな所で8月15日に
慰霊ができました。当時フィリピンでは「マカピリ」と呼ばれるフィリピン人の義勇軍を日本軍が結成し、米軍に協力する同じフィリピン人のゲリラや米軍との間で
壮絶な闘いが繰り返されたそうです。
しかし、生き残ったその「マカピリ」たちは、未だに「裏切り者」として冷遇されているようです。彼らは長い植民地支配から独立しようと同じ肌の色の日本人を信じ
義勇軍に入ったそうです 今でも彼らはその信念に基づいて生きているようですが、ゲリラは軍人恩給を貰っているそうですが、彼らは当然「蚊帳の外」だそうです。
そうした部分にも少し光を当ててやる必要を感じて帰ってきました。 
旧日本軍司令部跡  マカピリ
日本の政治もどんどん地に落ちて行きますね。見ていて本当に哀れです。敗戦国とはかくも悲しいものなのでしょうか。
同憂同志の更なる健闘を祈ります。

8・23記 ━ 無題 ━



広島で思わぬ事件が起きていた。 
事件はニュースで知っていたが、どうせいまどきの若者の暴走行為ぐらいに思っていたが、キッチリ思想的背景に裏打ちされた事件と知って驚いた。 
広島原爆慰霊碑の石碑に刻まれた文言をめぐっては、随分前から我が陣営でも問題にされてきた。
小会の機関紙「民族戦線」でも取り上げた事がある。
今回の直接行動が、非難される事は致し方ないとしても、この時とばかりに「23万原爆犠牲者を冒涜するとか、平和に対する挑戦」などと得意満面に
左翼系報道機関が取り上げて、一斉に書き上げているが、まったく的を得ていない。
確かに慰霊碑に傷をつけることは許されない。
しかし、どのようにでも解釈できる抽象的文言は早々に見直すべきだ。 端的に「安らかにかに眠ってください」だけでいい 「過ち」と入れるからおかしくなる。
この場合「落とされた側」と「落とした側」がはっきりしないから問題になる。
石碑を設計した丹下健三氏の思惑一杯の文言だと思うが、この際、石碑を作り直して抽象的な文言はやめればいい。
戦後60年 この問題は最早広島市民の問題だけではない。 また政治的立場で解釈が二分するような文言はやめるべきだ。

7・29記 ━ この道はいつか来た道 \ ━



暑中お見舞い申し上げます
ここに来て毎日うだるような暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。 
古賀誠、野田毅は本当に許せませんね。
そして、ナニが6カ国協議ですか あんなもの! あんなものにのこのこ出かけて行って恥をさらして、韓国にまで馬鹿にされて・・・ 大体、我が国の主権が
蹂躙されていても何もせず口を開けば「粘り強く、粘り強く話し合いを!」などと、あたかも拉致事件が対話によって解決されるような印象を国民に植え付けていますが、
北朝鮮は鼻にもかけていません。
すべてが結局は、他人事なのです。こんな協議は木っ端役人の予算消化以外の何ものでもないのです。
はっきり言って核問題とて笑い話にもならない程度の話です。 

さて、60数年前の我が国を想起させるようなイスラム社会の反撃が米帝一極支配の国際秩序に猛然と闘いを挑み、世界を「暗黒の渦」で埋め尽くそうとしている今日、
本家我が国は一体どこに向かおうとしているのでしょうか。 
このような風潮に流され続けていて「拉致」1つ自力で解決できない我が国が、畏れ多くもイラクに自衛隊を派兵しています 。
戦う前から白旗を掲げている自衛隊こそいい迷惑な話であって、なにが国際貢献、人道支援なのでしょうか。
人道を言うならば、北朝鮮に派兵すればいい事で、アメリカのエゴにただ盲目的に追従しているだけの馬鹿な話です。 なにが人道支援なのでしょう。 

8月15日に堂々と靖国に参拝も出来ない半端者が適当に靖国に参拝するたびに、民度の低いシナや韓国にいいように言われ「英霊たち」は本当にいい迷惑をしています。
もう少し国家に殉じた「英霊」に、心の底から敬意を表したらどうでしょうか。 
勿論全然期待はしていませんけど・・・

7・27記 ━ この道はいつか来た道 [ ━



愛知をご訪問されていた天皇皇后両陛下は無事にご帰京されたようだ。
さて、すべての愛国者が注視する日本皇民党「中釜同志」の判決が9月26日に決まった。
6月20日の最終弁論でも弁護人は「国民の正当行為としての祖国防衛論は認められるべきである」という正論を貫き、卑屈で腰抜けの「国」がシナの暴虐に対して
抵抗できないから中釜氏が命懸けで特攻し「日本民族の矜持を見せ付けた」と主張した。
更に公訴事実が「器物損壊罪」という親告罪でありながら現在までその告訴が無い事。
本件領事館は未登記の建築物であり所有者も特定されていない違法建築物であると言う事実も公表した。
検察側がこの事実を知っていて起訴したかどうかは定かではないが公訴期間内に「真正被害者から告訴」が無い以上「公訴棄却」となると主張。
訴追要件を満たさない違法な起訴が確定したとも付け加えた。 
現住建造物放火に関しても鉄筋コンクリートの要塞である領事館の門の前に火の付いた街宣車を乗り付けても、これで放火できる筈が無く、
この件に関しても法律的には「実行不能犯」となり無罪と主張した。  
最後に裁判長の「何か言っておくべき事はあるか」との問いに中釜氏は直立不動の姿勢で「これからも暴戻シナの膺懲」運動を続けていくと言い切った・・・・裁判長は
ゴクリと唾を飲んで「それだけでいいですか」と確認したそうだ。 
裁判長はチャイナスクールの圧力をはねのけ「正義」の判決をくださなければならない。
【裁判傍聴 小会兵庫県本部 村上学本部長】

7・13記 ━ この道はいつか来た道 Z ━




 
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