05/07/31
対日攻撃を示唆 中国最大ハッカー組織
中国最大のハッカー組織「中国紅客連盟」は30日までに、 ウェブサイトで、近く日本のウェブサイトへのハッカー攻撃を計画していることを強 く示唆した。攻撃目標や時期などの「具体的行動」の公表は避けている。 中国は今年を「抗日戦争勝利60周年」と位置付けて各地で活発な愛国活動を展 開、反日感情も一部で高まっている。このため、ハッカー組織が日本の終戦記念日 (8月15日)などに合わせ日本側に攻撃を仕掛けてくる可能性がある。 同連盟のウェブサイトは歴史問題や東シナ海のガス田問題などで日本を激しく非 難。その上でメンバーに(攻撃指令に備え)「警戒態勢」を敷くよう呼び掛けた。 香港紙によると、同連盟の登録メンバーは現在、約3万5000人。一連の反日デ モが発生した4月には、靖国神社などのサイトへの攻撃を主導した。
05/07/03
中国ハッカー組織:日本の「反中国的サイト」を攻撃計画
1日付の中国系香港紙「文匯報」は、中国最大のハッカー組織
「中国紅客連盟」が7月と9月に日本のウェブサイトを攻撃する計画だと報じた。
攻撃目標は「反中国的なサイト」としている。
この組織は昨年末にいったん解散したが、すぐに復活し、登録メンバーは現在、約3万5000人。
4月に反日デモが中国各地で相次いだ際、靖国神社などのサイトを攻撃した。
これに対し日本のハッカーからも1月末以来、同組織が「基地」とするコンピューターに攻撃があり、
4月には重大な損失を被ったメンバーもいたという。
この組織では最近、攻撃だけではなく、情報収集や防御などメンバーの役割分担を明確にした。
攻撃では10〜100人の「戦隊」を120隊編成し、訓練を繰り返しているという。
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