戦後62年 あくまでも対米従属から自主独立を目指すべきだ!! イラクに駐留する陸・海・空すべての自衛官は撤退せよ!!





平成19年7月26日


イラク支援 空自機狙い攻撃か? 昨秋、熱センサー作動


イラク復興支援特別措置法に基づいてクウェートを拠点にイラクで輸送支援活動を展開している
航空自衛隊輸送航空隊のC130輸送機が昨秋、バグダッド空港付近を低空飛行中に、
地上からミサイル攻撃を受けていた可能性が浮上した。
現地ではミサイルなどの脅威情報による運航中止や、輸送機の機体のセンサーによる
警報作動が日常化しているという。
 空自関係者によると、昨年秋ごろにバグダッド空港近くを低空飛行中のC130の機体4カ所に付けられた
熱源感知センサーが警報を発し、パイロットは機体を急旋回させた。
その際、乗組員が白煙を目撃した。
 白煙はその後の分析などから、地上からC130を狙って発射されたミサイルのものだった
可能性が極めて高いという。
防衛省は「確認できない」と一切公表を控えている。
 米軍や多国籍軍などの情報によると、イラクで活動する武装勢力が持つ
「地対空ミサイル」の射程は約9000フィート(約2700メートル)〜約1万3000フィート(約3900メートル)とされる。
 C130はこれを避けるため、クウェートからバグダッドや北部アルビルへの飛行の際は
巡航高度1万8000フィートから2万フィートを維持して飛んでいる。
最も危険にさらされるのは離着陸時。イラク仕様の同機に装着されたセンサーはミサイル発射時の
ロケット噴射の熱源を感知、警報で知らせる。
地上からの攻撃回避のためC130は熱源をそらすダミー(擬似熱源)をまき散らして急降下、
急上昇で離着陸している。
 空自関係者によると、感知センサーの警報は頻繁に鳴り、誤作動も多いが、
その都度回避行動を取らざるを得ず、ダミー(擬似熱源)は「警報の有無にかかわらず、
離着陸の際は必ず使用、安全確保に万全を期している」という。
 イラク特措法による復興支援は、政府・与党が安全性を訴え、先の国会で2年間の延長が決定した。
空自関係者は「危ないけれど、安全確保に全力を尽くして、懸命に任務を果たしている」と話している。


いつ撃ち落されてもおかしくない状況のようだ!


平成19年6月20日


改正イラク特措法が成立=空自派遣、8月以降も継続−政府決定


7月末で期限切れとなるイラク復興支援特別措置法を2年延長する改正特措法は20日午後の参院本会議で、
与党などの賛成多数で可決、成立した。
政府は航空自衛隊のイラク派遣を8月以降も継続するため、7月中に同法に基づく基本計画を閣議決定する


平成18年12月29日


イラク特措法を延長へ・・・2年軸に調整、空自輸送を継続


政府は28日、イラク復興支援特別措置法の2007年7月31日までの期限を延長する改正案を
来年の通常国会に提出する方針を固めた。
 航空自衛隊による空輸活動に対する米軍や国連の需要があるため、活動を継続すべきだと判断した。
延長期間は09年7月末までの2年間を軸に調整する。
 政府は、イラク情勢が依然として不安定で、
〈1〉多国籍軍や国連による復興支援活動が来年7月以降も継続する可能性が高い
〈2〉米連邦議会の「イラク研究グループ」の「08年3月までに戦闘部隊の国外撤収が可能」とする報告書を踏まえ、
米軍の活動は08年春までは少なくとも続く――との見方を強めている。

ヤレヤレ・・・・


平成18年7月25日


<サマワ陸自>全員の帰国終了 民間機で羽田到着


 イラク南部サマワから撤退した陸上自衛隊の第10次人道復興支援群の山中敏弘群長(45)ら277人が
25日午前7時半ごろ、民間のチャーター機で羽田空港に到着した。
派遣された計約600人全員の帰国が終了、2年半に及んだイラク派遣は終わった。
今後は航空自衛隊が活動地域を広げて輸送業務にあたる。
 山中群長は「日本に到着してほっとした。全員無事帰国でき、大変うれしい。
隊旗返還が終わったら温泉に行きたい」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
隊員たちは、羽田空港から相馬原(群馬県)や習志野(千葉県)、新発田(新潟県)などの各駐屯地へ向かった。
29日には朝霞駐屯地(東京都練馬区)で小泉純一郎首相が出席して隊旗返還式が行われる。
 千葉県船橋市の陸自習志野駐屯地には午前10時半過ぎ、114人の隊員が姿を見せた。
約200人の家族らは夫や息子の姿を見つけ、「おかえりなさい」と歓声をあげた。
 妻明香(さやか)さん(29)と2、5歳の息子の出迎えを受けた広田勲2曹(39)は
「家族が心の支えでした」。
明香さんは「無事に帰れて良かった。夏休みに間に合って子供たちも喜んでいます」と喜びをかみしめていた。
 東京・市ケ谷の防衛庁には午前11時過ぎ、業務支援隊81人が家族ら約200人の出迎えを受けた。
石井文人1曹(39)は、「イラクでアルバムを見るたび、子どもに会いたくて仕方がなかった」と笑顔で話し、
長女の千聖(ちさと)ちゃん(8)と長男の大智(たいち)君(4)を抱きかかえた。
石井1曹は「帰国したらディズニーランドに連れていくと決めていた。
約束を果たせます」と話した。
 陸自隊員の全員帰国を受け、額賀福志郎防衛庁長官は「イラクの民主的国家建設に
大きな役割を果たし有意義だった。日本人としての誇りにもなった」とコメントした。



陸自第10次イラク復興支援群長の山中敏弘群長

お疲れ様!
できうれば空自や海自も一緒に帰還すべきだが・・・・


平成18年6月21日


<イラク自衛隊>陸自撤退・空自は活動継続、北部空港にも輸送拡大


 額賀福志郎防衛庁長官は20日、イラク南部サマワに駐留する陸上自衛隊に撤退命令を出した後、
防衛庁で記者会見した。
クウェート―イラク南部タリル空港間で陸自物資などを輸送してきた航空自衛隊の活動を陸自撤退後も継続し
、輸送先をバグダッド空港と北部アルビル空港に拡大することを正式に表明した。

額賀福志郎防衛庁長官は20日午後、防衛庁で記者会見し、イラク南部サマワの陸上自衛隊撤退後の支援について、
現在はサマワ近郊のタリル空港とクウェート間の輸送業務に当たっている航空自衛隊の活動範囲を拡大した上、
国連や米国など多国籍軍の輸送支援に乗り出すことを表明した。
 額賀氏は「国連、米国などの支援要請に応えていく。
バグダッドや北部アルビルへの輸送が可能と考えている」と強調。
活動範囲拡大に伴い、多国籍軍などとの連絡調整、情報収集に当たる空自の「バグダッド連絡班」を編成し、
クウェートを拠点とする空自要員も約10人増員する方向だ。


4月28日に第10次群派遣命令 イラク陸自、7月完了も


 政府は21日、イラク復興支援特別措置法に基づきイラク南部サマワで活動する陸上自衛隊の部隊交代のため、
27日にも第10次イラク復興支援群の編成命令、翌28日に派遣命令を出す方針を固めた。
5月上旬から順次出発する。
 防衛庁は政治プロセスの進展などを見極めながら、第10次群で早ければ6月から撤退準備に入り、
7月末までに完了する方向で調整。
小泉純一郎首相は9月までの在任中に陸自部隊を撤退させる意向で、
防衛庁の調整はこれを踏まえたものだ。
 政府筋によると、外務、防衛当局は第10次群の派遣準備を進める一方で、現在派遣中の第9次群の
活動期間を延長して6月中旬までに撤退させる選択肢をぎりぎりまで残してきた。


平成18年4月24日


イラク陸自3月末撤収開始、米英豪と最終調整と、2月に言っておきながら

撤退時期決める状況にない イラク自衛隊で安倍長官

 安倍晋三官房長官は4月3日3日午前の記者会見で、麻生太郎外相がイラクの陸上自衛隊の撤退時期が
秋以降にずれ込む可能性を示唆したことについて「政治プロセスは最終的仕上げの段階に入り、
大切な時期に来ている。活動の終了時期はあらかじめ決める状況にはない」と述べ、
具体的な時期に言及するのは尚早との認識を強調した。


平成18年4月4日


イラク陸自3月末撤収開始、米英豪と最終調整


 イラク南部サマワで復興支援活動をしている陸上自衛隊の撤収計画の全容が16日、明らかになった。

 3月末に陸自部隊約600人の撤収を開始し、5月中にクウェートに引き揚げた後、
7月中に全員を帰国させる。

 3月末に物資輸送の調整作業などを担当する「撤収支援隊」(仮称)をクウェートに100人、
サマワに10人程度派遣する。陸自撤収後も、航空自衛隊による多国籍軍への輸送支援は継続する。

 政府は現在、米英豪3か国に外務、防衛両省庁の担当者を派遣し、撤収計画を説明している。
24日ごろからロンドンで日米英豪の4か国の実務者協議を行い、詳細を最終調整する。

 陸自部隊は約2か月かけてクウェートに出国し、撤収支援隊と合流する。
さらに約2か月クウェートで車両や装備の梱包(こんぽう)や検疫通過のための洗浄作業を行う。


平成18年2月17日


  
看板に描かれた日の丸が黒く塗りつぶされていた復興支援の現場 


サマワの爆発現場で男逃走 不審者捜索で50人超拘束

 イラク南部サマワで23日、陸上自衛隊の車列近くで爆発があり高機動車が破損した事件で、地元ムサンナ州警察当局者は同日、
事件直後に現場から黒いズボン姿の若い男が数百メートル離れた民家に走って逃げ込むのを、
車列の陸自関係者が目撃していたことを明らかにした。警察当局がこの民家を捜索、無人だったものの、銃など武器3点を発見、押収した。
 警察当局は、この男が陸自の車列が通過するタイミングを狙って爆発物を爆破させ、逃走した可能性があるとみて行方を追っている。
一方、サマワの治安当局は24日までに、現場付近などの捜索で不審者50人以上を拘束した。
 爆発物の種類について警察幹部は、TNT火薬などの爆薬が相当量使われた可能性があると述べた。





陸自車近くで爆発 警護要員の増員検討

防衛庁長官「サマワは非戦闘地域」
 イラク南部サマワで活動している陸上自衛隊の車両が爆弾で損傷した事件を受け、防衛庁は二十四日、
宿営地外の活動に向かう隊員を警護する要員を増やす方向で検討に入った。
イラク治安当局が現場付近にいた不審者を拘束して取り調べを始めたとの情報もあり、政府は犯行グループとの関連に注目。
小泉純一郎首相は同日午前の閣議で大野功統防衛庁長官ら閣僚に対し、「事実確認が第一だ。
憶測で発言すれば混乱を招く」と述べ、慎重な対応を指示した。
 大野長官は閣議後の記者会見で「サマワは疑いもなく非戦闘地域」としながらも、「警護要員の増員を検討するよう指示した」と語った。
今回の事件で、フロントガラスなどが破損した高機動車の前後を軽装甲機動車が挟む形で警戒にあたっていたが、
軽装甲機動車に乗り込む警護要員の強化などが検討対象になるとみられる。
また、爆発に遭った四両の車列は約十メートルの車間距離で走行していたことも判明した。
 イラク治安当局が不審者の取り調べを始めたことについては、大野長官は「調査のためで、犯人として調べているとの情報は入っていない。
情報収集のためだと思う」との見方を示した。
治安当局は爆弾が遠隔操作で起爆されたとの疑いを強めているとされるが、政府としては現段階では断定を避けている。
 また、陸自部隊は二十四日まで活動を自粛しており、二十五日以降の活動再開に関しては、
大野長官は「事態の推移を見極め、(派遣部隊の)群長の意見を尊重して決めたい」と述べるにとどめた。



現場


平成17年6月26日


  



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