尖閣問題 尖閣諸島にレーダーサイト及び自衛隊精鋭部隊を配置せよ!![  尖閣 Z  尖閣 Y 尖閣 X  尖閣 W 尖閣 V 尖閣 U 尖閣 T
環境省は、PM2.5観測所と観測要員を配置せよ!


尖閣監視の衛星回線増強 海保、シナ公船に対応




尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海警備で、海上保安庁が平成30年度、現場映像を海保本庁や官邸にリアルタイムで伝送する
衛星回線を1本から2本に増強したことが3日、分かった。
中国公船の巡視船への接近など不測の事態発生時、政府は2隻の巡視船からの映像で複眼的な状況把握が可能になった。
迅速な意思決定のための体制強化で、映像編集専従の「映像処理士」「映像処理官」を、巡視船と海保本庁に配置する。
海保は、尖閣領海警備の専従巡視船全12隻への映像伝送装置(通称・船テレ)の整備を29年度に完了。
通信衛星を介して、巡視船側のビデオカメラや船橋上の固定カメラで撮影した映像を海保本庁(東京都千代田区)に送信し、官邸(同)にも転送される。
通信には民間の衛星回線を使用し、これまでは1時間当たりの使用料が約17万円の課金制回線1本を契約。
ただ、28年8月に多数の中国漁船が尖閣周辺に押し寄せた際には、漁船と公船が複数海域から領海侵入した。
海保は、事案発生から時間を置かずに全体的な状況を把握するには船テレの全隻配備に加え、回線の増強が不可欠と判断した。


@先ほど書いた南シナ海の現状を鑑みても、なにもしなければガンガンその主張を当たり前のように際限なく拡張してきます。
これはこれでいいですが、我が国も国家主権を賭けて尖閣に常駐するとか、監視にしてもパッシブからアクティブに行動を移すべき時期に来ています。


平成30年5月4日


尖閣へ向け中国漁船団と海上民兵と海警が出航


沖縄県の尖閣諸島周辺へ向けて出港する、中国の大漁船団。武装した漁師が乗っている可能性もあり、尖閣の海が、再び緊迫している。
爆竹を鳴らしながら、次々と港を出て行く船。
ここは、中国・福建省の漁港。
漁が解禁される日を迎え、港からは多くの漁船が出港している。
中には、尖閣諸島周辺に行く船もあるという。
副市長は「休漁期は終わりです。漁は全面解禁です」と話した。
日本時間の16日午後1時、中国政府は東シナ海での漁を解禁。
この港を拠点としている、およそ600隻の漁船のうち、およそ半分が、沖縄県の尖閣諸島周辺に向かうという。
港にいた人は、「釣魚(尖閣諸島)とフィリピンへ行くよ」、「(釣魚島など)遠いところへ行くと思います。
最近は、近海の資源が減っているので」などと話した。
漁の解禁に合わせて行われたセレモニー。
黒い服を着た男女が、板のようなものを持ち、頭を下げる。
漁に向かう漁師たちの無事を祈って行われるものだという。
尖閣諸島周辺は、日本の領海の外なら、中国漁船による操業が認められている。
ところが、2016年は、200隻から300隻の中国漁船が押し寄せ、漁船とともに中国海警局の船も領海侵犯を繰り返す事態となり、
当時の岸田外相が駐日中国大使を呼び、抗議した。
あれから、およそ1年。
2017年も、尖閣諸島周辺に向け出港した、中国漁船。
この映像を見た、東海大学の山田吉彦教授は「この船団はしっかりコントロールされた、統率した動きをとるものである。
後ろに見える指示船と思われる船には、日本製のかなり高精度のレーダーが積まれていることがわかる。
大きな規模の船団なので、滞在期間が長く取れる。中国の海域なんだということを定着させる思惑がある」と話した。
漁民によれば、距離や船の大きさに応じて、中国政府から補助金が出ていて、福建省から遠い尖閣諸島にも行きやすいという。
また、漁船には、「海上民兵」と呼ばれる武装した漁師が乗っていることがあるという。
漁民は「民兵か? いるよ。釣魚島(尖閣諸島)に行けば、あちこちにいるよ」と話した。
2017年も、民兵が乗った中国漁船や海警局の船が、日本の領海に侵入する可能性もある。
しかし、山田教授によれば、2017年は、中国側に日本への配慮も見られるという。
山田教授は「ことしは、日本の動向を見ながら日本がいったん落ち着く『終戦の日』以降、解禁になってきた。
北朝鮮情勢もあり、今、日中関係で必要以上に問題を起こそうという意図は感じられない」と話した。
7月にドイツで行われた日中首脳会談では、安倍首相は「上野動物園で生まれたパンダも、元気に育っています」と述べた。
安倍首相が、中国が唱える現代のシルクロード構想「一帯一路」への協力を表明するなど、冷え込んだ日中関係に雪解けのムードも出ている。
そんな中、解禁された尖閣諸島周辺での中国漁船による漁。
2017年も、領海侵犯が繰り返されることになるのか。
政府は、海上保安庁の巡視船などで、警戒を続けている。


@昨年4月、海上保安庁は尖閣周辺の領海警備を専門とする1500トン級の最新型巡視船10隻の新造とヘリ搭載型2隻の配置転換を全て完了、
乗組員も確保し、第11管区海上保安本部(那覇)に「尖閣専従体制」を整えている。
海保によると、新造した10隻はいずれも全長96メートル、総トン数約1500トンの巡視船。高速巡航が可能で、20ミリ機関砲や遠隔放水銃、
停船命令表示装置などを装備している。2月に「あぐに」「いぜな」の2隻が就航し、最新型巡視船は10隻。
さらに他管区のヘリ搭載型2隻を改修して11管に配置転換し、計12隻体制が整っている。
さあ、お手並み拝見と行こう。





平成29年8月16日





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