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南シナ海にシナ爆撃機 哨戒飛行の常態化を表明



H6K爆撃機


中国空軍の申進科報道官は18日、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)上空でH6K爆撃機などによる哨戒飛行を実施したと発表した。
今後、南シナ海での哨戒飛行を常態化させるとしている。中国の主権を否定したハーグの仲裁裁定に対抗し、軍事プレゼンスを誇示する狙いだ。
申氏によると、核ミサイルを搭載できる最新鋭のH6K爆撃機のほか、戦闘機や偵察機などが参加し、制空権を確保するための「戦闘空中哨戒」を実施した。
スカボロー礁は2012年から中国が実効支配している。
茅原郁生・拓殖大名誉教授は「南シナ海で防空識別圏の設定を狙う中国にとって、スカボロー礁の軍事拠点化は“天王山”。
裁定により困難な状況になったが、せめて実効支配を見せつけようとしたのではないか」と分析した。
中国海軍の呉勝利司令官は18日、訪中した米海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長との会談で、計画通りに人工島造成を進める考えを表明した。
一方、19日に北京で中国の張業遂筆頭外務次官と会談した杉山晋輔外務事務次官は記者団に
「南シナ海や東シナ海などの懸案について日本政府の立場を説明し、大きな懸念を伝えた」と述べ、
当事国は仲裁判断に従う必要があるとの主張を伝えたことを明らかにした。
また杉山氏は、日本で開催を予定している日中韓外相会談について「8月下旬ぐらいを考えている」と言及した。


@爆撃機が、飛び交っています。





平成28年7月20日


南シナ海問題、シナに追い出されるフィリピン漁師たち


フィリピンの排他的経済水域に位置するスカボロー礁(Scarborough Shoal)で、昔から漁を行ってきたフィリピン人漁師たちが、
放水銃で中国の沿岸警備隊に追い立てられている。
中国は2012年に実効支配を開始したスカボロー礁だけでなく、南シナ海(South China Sea)のほぼ全域で領有権を主張。
関係各国の間で緊張が高まっている。


@親中ドゥテルテを選ぶから・・・・・・





平成28年7月19日


シナ 南シナ海でまた軍事演習へ=仲裁判決後初、国際圧力けん制か


中国海事局は18日、南シナ海の海南島沿岸海域で軍事演習が実施されるため、19〜21日に同海域への船舶の進入を禁止すると発表した。
南シナ海問題をめぐり12日の仲裁裁判判決で自国の主権が否定されて以後、同海で演習を行うのは初めて。
主権をアピールし、国際社会の圧力をけん制する狙いがありそうだ。
中国海軍は判決を控えた5〜11日にも南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島の周辺海域で大規模な軍事演習を実施した。


@一杯ミサイルも撃ったし、もう十分演習しただろ。ボチボチかかってこいよ。但し、何度演習をやっても性能はよくならないぞ。わはは

先週の実弾演習。



平成28年7月18日


南シナ海で「飛行試験成功」と中国 実効支配緩めず


南シナ海を巡る国際的な裁判で主張が退けられた中国ですが、実効支配の動きを緩めてはいません。
2つの人工島で民間機の試験飛行を成功させたと発表しました。
中国国営テレビによりますと、13日午前8時ごろ、政府に徴用された民間機2機が中国南部の海南島から
南シナ海の南沙諸島に向けて試験飛行のため離陸しました。
2機は約2時間かけてミスチーフ礁とスビ礁に新しく造られた空港に着陸したということです。
海南航空機長:「南沙諸島の人員の往来や緊急時の病人の搬送などが非常に便利になるだろう」
今回の試験飛行の成功で、中国は南沙諸島で3つの滑走路の使用を始めたことになります。
中国は他にも灯台の建設などを進めていますが、あくまで民間利用を目的としたものだと主張しています。


@経済制裁したくても、米国は国債を握られてるし、日本はまた反日暴動で日本企業が襲撃されるのが怖い。
国家が国家としての威信が示されないなら、偉そうに税金徴収するなよ。つべこべ言ってないで、日米で爆撃すりゃいいんだよ。





平成28年7月14日


シナの南シナ海支配認めず 仲裁裁判所、九段線「歴史的権利」との主張を否定





南シナ海をめぐる中国の主張や行動は国連海洋法条約違反などとしてフィリピンが申し立てた仲裁手続きで、
オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、中国が「歴史的権利」として主張する「九段線」について国際法上の根拠は認められないとの裁定を公表した。
南シナ海のほぼ全域の主権を主張して強引に進出する中国に対し、初めて国際法に基づく判断が下された。
裁定は、南シナ海で実効支配の拡大を目指す中国側の主張を退ける内容。
中国は一貫して裁定を無視する姿勢だ。罰則など強制的に裁定に従わせる手段はないが、国際社会が司法判断の尊重を求める圧力を高めるのは必至。
中国の立場は苦しくなる一方、南シナ海情勢は一段と緊迫化する可能性がある。
中国が「歴史的権利」として南シナ海のほぼ全域を取り囲む形で主張する「九段線」については、仲裁裁判所は管轄権を留保していたが、
今回の裁定で中国の主張を退けた。

今回の仲裁は2013年1月、フィリピンの申し立てを受けて開始。
中国は参加を拒否したが、仲裁裁判所は昨年10月、15項目の訴えのうち7項目で管轄を認め、同11月に中国抜きで口頭弁論を開いていた。
仲裁は海洋法条約で海洋紛争を解決する手段の一つとして指定されており、全当事者が受け入れなくても手続きを進めることができる。
裁定は最終的な判断のため、上訴はできない。


@予想通りの裁定が下されました。併しながら、強制力がないこの裁定、さりとて強力な軍隊を持たないフィリピンでは原状回復は無理でしょうから、
結局泣き寝入りする事になるのでしょうか。このまま傲慢なシナを、放置していていいのでしょうか。
取り敢えず、北朝鮮やロシアに行ったと同じように米国を中心として経済制裁を加えていくことから始めましょう。人民元での決済を認めないとかね。
そして、和戦両様、空から海からがんがんシナの主張を無視して実力行使部隊を送り込む事です。挑発に乗って仕掛けてくれば、頂きです。


裁定を喜ぶフィリピン政府



マニラの在チャンコロ大使館前で、抗議の気勢を上げるフィリピン左翼。フィリピンに所謂愛国的右翼団体は存在しません。植民地時代が長いので、純粋な民族主義が育つ環境にありません。



平成28年7月12日


南シナ海仲裁問題 ハーグの仲裁裁判所、本日裁定 シナ=いかなる解決策も受け入れない



軍事力で押しまくり、領土領海を広げる覇権シナ。目に入る島は、全部昔からシナのものだと言う。


中国は南シナ海における中国の主権は90%に及ぶと主張しているが、フィリピンは中国の主張が国連海洋法条約に
違反するとして仲裁裁判所に提訴している。
仲裁裁判所は29日、7月12日に判断を下すと発表した。これを受け、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、
仲裁裁判所には審理を進めたり判断を下す権限はないと述べ、中国は仲裁裁判所が示すいかなる解決策も受け入れないとの立場を明らかにした。


@フィリピンは、国連海洋法条約(UNCLOS)に基づき異議を申し立てているものの、裁定自体に拘束力はあるが、UNCLOSには裁定を執行する機関がない。
要するに、裁定を受けての軍事力を背景としたアメリカの出方次第という事。


平成28年7月12日


シナ海軍、南シナ海で軍事演習…実戦を想定


中国海軍は8日、南シナ海のパラセル(西沙)諸島で実戦を想定した大規模な軍事演習を実施し、潜水艦を含む艦艇約100隻、航空機数十機が参加した。
中国中央テレビなどが9日伝えた。
フィリピンの提訴を受けた南シナ海問題をめぐる仲裁裁判所の判決が12日に出るのを前に、周辺海域の実効支配を誇示する狙いがあるとみられる。
南シナ海を管轄する南海艦隊のほか、北海艦隊と東海艦隊も参加した。演習には実弾を使用し、
潜水艦の探知や魚雷、ミサイルによる艦艇攻撃など、制空権・制海権の強化につながる演習を重点的に行った。


@初日から、この大規模演習の様子をここで取り上げていますが、全艦隊を集めてもあんたん所の技術レベルと
戦闘能力では残念ながら第7艦隊には勝てません。第7艦隊にハッタリは効きませんし、全艦沈められます。
どうしてもシナの主張が正しいと思うなら、実弾演習はいらないからそのまま宣戦布告してみなさい。


ぽかぽかの最新映像。









平成28年7月9日


南シナ海問題 シナ元外交トップ「裁定は紙くず」「比の挑発、座視しない」


中国の胡錦濤前政権下で外交トップを務めた戴秉国(たい・へいこく)元国務委員(副首相級)が5日、
米ワシントンで講演し、南シナ海の領有権問題をめぐってオランダ・ハーグの仲裁裁判所が12日に示す裁定について「なにも重大なことではない。
ただの紙くずだ」と述べた。中国外務省が講演内容を公開した。
戴氏は「いかなる国家も中国に対し、裁定に従うよう強制してはならない」とくぎを刺し、
「とりわけ(仲裁裁に提訴した)フィリピンが挑発的な行動を取れば、中国は決して座視しない」と強調した。
さらに「たとえ10の空母戦闘群すべてを南シナ海に派遣しても、中国人を脅かすことはできない」と米国の介入を牽制した。
中国はフィリピンの仲裁裁への提訴は「無効」として仲裁手続きへの参加を拒否し、裁定は中国に不利な内容が予想されている。


@裁定に従えば、それを口実に引けるじゃないか。その場合、誰もいもを引いたとは言わないよ。





平成28年7月7日


米空母、南シナ海を航行 仲裁裁定前にシナ牽制



米海軍ニミッツ級航空母艦「ジョン・ステニス」の上空を編隊を組んで飛行する第5空母航空団と第9空母航空団のF/A−18戦闘攻撃機。



原子力空母ロナルド・レーガンは、フィリピン東沖の西太平洋で原子力空母ジョン・ステニスと合同で空母2隻態勢の訓練


米太平洋艦隊は6日までに、横須賀基地(神奈川県横須賀市)を母港とする原子力空母ロナルド・レーガンなど
第7艦隊の艦船による警戒監視活動が、南シナ海で実施されていると明らかにした。
12日にオランダ・ハーグの仲裁裁判所が南シナ海をめぐる問題で裁定を示すのを前に、
裁定に反発して領有権を主張する中国を牽制する狙いがあるとみられる。
空母打撃群は、イージス艦2隻や、ミサイル駆逐艦などで構成される。
発表は6月30日付で、活動が現在も実施中かは明らかでないが、米海軍のジョン・アレキサンダー少将は、
南シナ海での今回の活動が、「すべての利用者に開かれた海を維持するため」とした。

ロナルド・レーガンは6月、フィリピン東沖の西太平洋で、原子力空母ジョン・ステニスと合同で空母2隻態勢の訓練を実施し、
連携の練度を向上させた。ジョン・ステニスを旗艦とする空母打撃群は今春すでに南シナ海に展開し、中国に対する警戒監視活動を行っている。
中国人民解放軍は5日、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島周辺で、過去最大規模の軍事演習を始めたもよう。
中国海軍は、ジョン・ステニスの南シナ海展開時にも、多くの艦船を付近に派遣し米国への対抗意識をあらわにした。
今回の大規模演習も、ロナルド・レーガンの動きに対応した措置の可能性がある。


@目新しいものではありませんが、注目度の点で何度でも取り上げます。





平成28年7月7日


米揚陸艦アシュランド、南シナ海航行 仲裁判断前にシナをけん制



ドック型揚陸艦「アシュランド」 LCAC 4隻積載可


米海軍第7艦隊は5日までに、ドック型揚陸艦「アシュランド」が1日までの数日間、南シナ海の公海を航行したと発表した。
12日に中国とフィリピンの領有権争いを巡る国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所の判断が出るのを前に、中国をけん制する狙いがあるとみられる。
発表によると、アシュランドの南シナ海航行は通常任務の一環で、「全ての国に認められている航行の自由を守る決意」を示したとしている。
国防当局者は、中国が領有権を主張する島々から12カイリ(約22キロ)内に米艦船を派遣する「航行の自由」作戦ではないと説明した。

ドック型揚陸艦は上陸作戦に用いられ、ホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)などを搭載できる。
アシュランドは米軍佐世保基地(長崎県佐世保市)が母港で、南シナ海航行に先立ちマレーシアやフィリピン、タイで訓練を実施していた。
米軍は6月にフィリピン沖の公海で原子力空母2隻が参加する軍事演習を実施したほか、
南シナ海にイージス艦3隻を派遣し警戒監視活動を展開するなど、中国をにらんだ動きを強めている。


@一喜一憂する事はないが、歯痒い。ハワイでは、シナも参加してリムパック。





平成28年7月6日


シナ、艦隊主力を集結 南シナ海演習、最大級 「米軍と衝突視野」



臆病者のくせに強欲なクソチャンコロの本質が、よく表れています。こいつらチャンコロの手先が、民主の岡田、共産の志位、小沢一郎、沖縄の翁長雄志です。
特に岡田は、シナでのイオンの売り上げの事しか頭にありません。

中国人民解放軍は5日、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島周辺で大規模な軍事演習を始めたもようだ。
海軍の三大艦隊から複数の艦船が参加し、演習規模としてはこれまでで最大級だという。
12日にオランダ・ハーグの仲裁裁判所が南シナ海をめぐる問題で裁定を示すのを前に、この海域で海軍力を誇示し、
主権問題で妥協しない強硬姿勢を内外に示す狙いがあるとみられる。
軍事に詳しい中国人ジャーナリストによると、今回の演習には南シナ海の防衛を担当する南海艦隊以外からも多くの艦船が参加。
北海艦隊からは瀋陽、東海艦隊からは寧波などのミサイル駆逐艦も加わる。
これらの艦船は7月初め以降に、海南島の三亜港周辺に結集したという。三大艦隊の主力艦を参加させ、
南シナ海問題で譲らない姿勢を強調する狙いがうかがえる。
演習について、中国国防省は「年度計画に基づいた定例の演習だ」と中国メディアに説明している。
しかし、演習期間は5日から仲裁裁の裁定発表前日の11日までの約1週間で、裁定が念頭にあるのは明らかだ。

中国海事局が「船舶の進入禁止」に指定した広い海域の上空は、米国の偵察機などがよく活動する場所でもある。
2001年4月、米中の軍用機が衝突した海南島事件の発生地も含まれている。
中国の軍事評論家は、「中国に不利な裁定が下されれば、米軍がこの海域で中国に対する軍事的圧力を強化するとみられる。
このため、今回の演習は、米軍との軍事衝突という事態も視野に入れて行うものだ」と指摘した。
中国紙、環球時報は5日付の社説で、仲裁裁が下す結論は「受け入れられない」と強調した上で米国が深く介入しており公平ではないと断じた。
また、「南シナ海問題で私たちはこれまで忍耐を重ねてきたが、もうこれ以上引くことはできなくなった」とし、
「私たちはいかなる軍事的圧力にも、対抗できる準備をしなければならない」と主張した。


シナ 5日から南シナ海パラセル諸島で軍事演習


@秒読みだよ。





平成28年7月6日


南シナ海の判決を前に…シナ、フィリピンに両面戦術



所謂、輩・・・・こいつに国家の理念があるとは、到底思えない。


12日にオランダのハーグ常設仲裁裁判所(PCA)の南シナ海領有権紛争の判決を前に、
中国がフィリピンに対話提案と大規模軍事演習断行の圧迫を併行させた。
先月30日に就任したフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が就任演説で南シナ海問題に言及しないなど
中国との交渉の意志を明らかにした状態のため、中国の「和戦両面戦術」の効果が注目されている。
中国官営のチャイナデイリーは4日、消息筋の言葉を引用して「フィリピンがまもなく公布される
南シナ海の判決を両国交渉の根拠とするならば、中国は交渉を再開しない」と明らかにした。
引き続き「万が一フィリピンの新政権が訴訟を取り下げて交渉のテーブルに戻れば、
中国は共同開発と科学研究分野の協力を議論する準備ができている」と強調した。
中国がドゥテルテ政権を狙って訴訟取り下げの代価として経済的支援をするという意味と解釈されている。

中国はドゥテルテ大統領に対し9月に広西チワン族自治区・南寧で開かれる「中国−東南アジア諸国連合(ASEAN)
対話協力関係構築25周年首脳会議」への出席を要請して肯定的反応を得たという。
人民日報の姉妹紙・環球時報もフィリピン外交長官が就任後初の記者会見でドゥテルテ大統領の年内訪中の有無についての
質問に「重要問題を考慮しなければならない」としつつも9月の訪中の可能性を否定しなかったと伝えた。
一方、中国は5日にベトナムと紛争中の海南島南側のパラセル(西沙)群島全域で大規模な軍事訓練に突入した。
中国の国家海事局はホームページを通じて11日午前8時まで西沙群島で軍事訓練が行われるとし、一般船舶の進入を禁止すると通知した。
中国が南シナ海で苦手な相手としてベトナムとフィリピンを同時に圧迫する戦略だ。
中国は、PCAに提訴したアキノ元大統領とは違いドゥテルテ政権が「説得」できれば
南シナ海紛争が比較的順調に解決されるとみている。
中国はPCAの裁判そのものを受容できないという立場を数回にわたり公式に明らかにし、
官営メディアを通じて南シナ海の領有権の正当性を宣伝する一方でマレーシアやブルネイなどの友軍確保に注力している。


@フィリピンの国内問題とはいえ、とんでもないやつを選んだものだ。


平成28年7月6日


シナ 2030年世界最強の海軍を構築 4空母打撃群、駆逐艦も倍増=米『ナショナル・インタレスト』



056型コルベット。2番艦「恵州」対潜水艦能力に優れ、現在30隻が就役している。


米隔月誌『ナショナル・インタレスト』(電子版)は25日、「2030年の世界最強の5大海軍」と題した記事を掲載した。
記事は2030年の世界最強の5大海軍を、米国、ロシア、英国、中国、インドの順と予想。うち最も重要な要素は、空母と弾道ミサイル潜水艦だという。
軍事専門家の曹衛東氏は、「中国海軍は今後、空母の就役に伴い駆逐艦の数も増やす。これは系統的な作戦の需要だ」と指摘した。

記事によると、中国海軍は052D型ミサイル駆逐艦、054A型護衛艦、056型フリゲート艦、071型揚陸艦という4種の主要艦を保有する。
これらの艦艇は量産可能な成熟したデザインであり、中国海軍の艦隊の主力になる。中国海軍は2030年に空母4隻、
潜水艦99隻、駆逐艦・護衛艦102隻、小型フリゲート艦・パトロール艦26隻、揚陸艦73隻、ミサイル艦111隻(計415隻)を保有し、数で世界一になる。
しかし建造中の2隻目の空母以外に、中国政府は3隻目・4隻目の空母建造計画を公表していない。

また記事によると、米国は艦艇のトン数で有利な地位を占める。
米海軍の30年に渡る造船計画は、2030年にその半分を終え、フォード級原子力空母がニミッツ級の後継艦になる。
また米軍の次世代原潜も2031年頃に、オハイオ級弾道ミサイル潜水艦の後継艦になる。
その他の水上艦については、ズムウォルト級駆逐艦3隻が就役する。
また米海軍はアーレイ・バーク級駆逐艦をさらに33隻建造し、次世代沿海域戦闘艦も2030年に生産される。
現在の計画によると、米海軍は2019ー34年の間に300隻を保有する目標を立てているが、水上艦の数はその後減少を始める。

中国海軍の水上艦の急増は、さらなる空母建造の地ならしと分析されている。
曹氏は、「中国が今後さらに空母を建造すれば、これらの空母が出港する際に、駆逐艦・護衛艦・潜水艦による護衛が必要になる。
中国には巡洋艦がないため、大型ミサイル駆逐艦に米巡洋艦のような役割を担わせなければならない。
我々はさらに多くの大型ミサイル駆逐艦を建造し、未来の空母打撃群がより良く地域防空・対艦・対潜任務を遂行できるようにする必要がある。
そのため空母の就役に伴い、駆逐艦の数も増加する。これは系統的な作戦の需要だ」と指摘した。


@トランプ辺りが今のまま就任すれば、当然内向きに偏り、太平洋、インド洋は完全にシナの庭になるだろう。
その時、我が国は単独でも持ちこたえるだけの空軍力と海軍力を備えていなければ、国会議事堂には五星紅旗が掲げられているだろう。
今回の選挙の持つ意味は大きい。先ず銃を持つ前に、選挙でシナの手先どもに勝たなければならない。





平成28年7月5日


シナ 5日から南シナ海パラセル諸島で軍事演習


中国海事局は3日、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島を含む海域で軍事演習を行うため、5日から11日まで船舶の進入を禁止すると発表した。
南シナ海の領有権をめぐる国際仲裁裁判の判決を12日に控え、国際社会をけん制する狙いがあるとみられる。


@今は、裁定より親中ドゥテルテに注目。





平成28年7月4日


南シナ海情勢 フィリピン新外相「中国の履行に期待」 仲裁判断めぐり「誇示しない」とも



2003年、アロヨ政権に対し、退陣を求め決起した青年将校300名。所謂マグダロ・グループ=皆、スペインからの独立運動の中心となったカティプーナンの団旗を腕章として使っている。


Katipunan Flag Magdalo group


フィリピンのヤサイ外相は1日、新政権発足後初の記者会見で、南シナ海の中国による領有権主張を巡り、国連海洋法条約に基づき
仲裁裁判所が7月12日に示す判断を「中国が履行することに期待する」と述べた。
一方、フィリピンに有利な結果となった場合でも、「誇示したりしない」と、中国に配慮する方針を示した。
内容を精査したうえで、南シナ海問題で中国と二国間協議を再開することにも意欲を示した。
ヤサイ氏は、7月15日にモンゴルで開幕するアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、仲裁裁判所の判断が「注目される可能性が高い」とも指摘。
ただ、政権が発足して間のないことから、ドゥテルテ大統領は欠席する可能性を示した。


@なんだ、この掌返し。ドゥテルテが本気で日米を裏切り親中路線に切り替えるなら、青年将校達(カティプーナン・グループ)が決起して倒すと思うよ。
お前が、麻薬の売人や犯罪者にしてきたようにな。


平成28年7月2日


「南シナ海に万里の長城を築くつもりか?」 孤立した中国は非論理的な主張で反撃を試みたが…


アジア太平洋地域を中心とした30カ国以上の国防関係者らが、地域の安全保障問題について意見交換するアジア安全保障会議(シャングリラ対話)が3〜5日、
シンガポールで開催された。南シナ海問題に関与を強める米国は「法の支配」を国際社会に訴え、人工島などの軍事拠点化を進める中国を牽制した。
一方、中国は、事実を都合良く歪曲して解釈し、非論理的な主張を繰り返した。
「南シナ海で自らを孤立に招く万里の長城を築きかねない」。カーター米国防長官は4日の演説で、中国による南シナ海の軍事拠点化が、
周辺国に脅威を与えていると批判。フィリピンが申し立てた常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)が近く示す判断を尊重するよう迫った。
質疑応答では、中国からの軍服姿の参加者が「他国も埋め立てをしている」と不満を述べたが、カーター氏は、
中国の最近の行動がはるかに過度であると指摘して反論をはねのけた。
同裁判所は、人工島周辺を「領海」などとする中国の主張を退けるとみられる。
米国は、領有権問題に「中立」姿勢を維持しながら、南シナ海の軍事拠点化にブレーキをかけるため、国際司法判断を中国への圧力につなげる狙いだ。

国際会議の場で中国は、米国が立ち去ってから反撃を行うのが常だ。
今回も、カーター氏がシンガポールを離れた後の最終日5日、中国代表団のトップ、孫建国連合参謀部副参謀長が演説でほえた。
孫氏は「南シナ海問題が過熱したのは、一部の国々による挑発のためだ」とし、仲裁裁判所に訴えたフィリピンを名指しで批判。
その目的は「フィリピンが、南沙(スプラトリー)諸島付近でいくつかの岩礁を不法占拠していることを覆い隠すためだ」としたが、具体的な岩礁名などはあげなかった。
また、フィリピンの提訴は、国連海洋法条約の対象の範囲外で違法とも述べ、同裁判所ですでに審理されて退けられた主張を蒸し返した。
すべては、裁判所の判断を「受け入れない」というための“理論武装”なのだろうか。持ち時間ちょうどの30分間で演説を終了した。


@ところがここに来て一番の問題は、新大統領のドゥテルテ。アキノさんの外交方針を踏襲せず、反米親中という方向性に舵を切っている。
仲裁裁定を、いつ取り下げてもおかしくない状況だ。
バカバカしくて、やってられない。





平成28年7月1日


南シナ海問題 仲裁裁判所12日に判断 シナ「受け入れず」




中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題で、仲裁裁判所が12日に判断を示すと発表したのを受け、中国外務省の洪磊報道官は、
30日の定例記者会見で、「勝手に自ら権限を拡大し、それを乱用して国際法を破壊した」と厳しく批判した。
その上で、いかなる裁定が下されても「受け入れられない」と従来の立場を主張した。
仲裁裁の判断では、南シナ海の大半を自国領と主張する中国の「九段線」に、国際法上の根拠があるか−が最も注目される。
否定的な判断であれば、南シナ海に進出する中国の正当性は一気に崩れ、習近平政権が推進する外洋拡張政策にも影響を与えそうだ。
フィリピンで親中的とされる新政権が誕生し、南シナ海問題で中国に対し歩み寄りの姿勢をみせたとしても、
ベトナムなど南シナ海の問題で中国と対立する他の国々が対中批判を強めるのは必至で、新たに仲裁の申し立てを行う可能性さえある。
中国はそれを見越して、資金援助などを通じて支持国を集めている。
ジンバブエ、タンザニア、ベラルーシなど40カ国以上が支持を表明しているが、日米のほか欧州の主要国は中国に裁定を受け入れるよう主張している国が多い。
仲裁裁が判断を下した後、中国の国際社会での孤立は深まりそうだ。


@この場合、いかなる裁定が下されようと、法的な拘束力は持つものの、裁定を執行する機関が存在しないため、政治的圧力以上の効果については予想できないのが現状。
結局、個別に、圧倒的な軍事圧力でシナに撤退を促す以外ない。


平成28年7月1日


米艦3隻が哨戒活動=中国けん制か−南シナ海



マンセン


米海軍のイージス駆逐艦「スプルーアンス」など3隻が南シナ海で哨戒任務に就いていることが24日、分かった。海軍は「通常の哨戒活動」と説明している。
スプルーアンスは東太平洋を担当する第3艦隊の指揮下にある。
米軍は南シナ海や東シナ海で威圧的行動を取る中国を念頭に、同艦隊の一部艦艇を西太平洋に送り、プレゼンスを高める方針とみられる。
米海軍が22日発表したところでは、スプルーアンスは他のイージス駆逐艦2隻と共に南シナ海で活動を始めた。
海軍情報紙「ネービー・タイムズ」はこれに関し、3隻は8日に南シナ海に入ったと伝えている。
米軍は南シナ海の領有権争いをめぐる仲裁裁判の判決を控え、フィリピン海に空母2隻を展開して訓練を行うなど、中国へのけん制を強めている。


@今回派遣されたのは、イージス駆逐艦の「スプルーアンス」「ディケーター」「マンセン」の3隻。


平成28年6月25日


人民日報、米国のフィリピン沖共同軍事演習を激しく非難


中国共産党機関紙の人民日報は22日、米国海軍がフィリピン沖の東部公海で前週末に共同軍事演習を実施したことに対し強く抗議した。
軍事演習は、米空母ロナルド・レーガンとジョン・ステニスの2隻が参加して行われた。
フィリピンは南シナ海の領有権主張をめぐりハーグの常設仲裁裁判所に訴訟を申し立てており、近く判決が下る見込みで、
米国にはこれを控えて中国をけん制する狙いがあるとみられる。
これに対し人民日報は、「中国の声」を意味するペンネーム「鐘声」で論評記事を掲載。「米国は、嫌がらせをする対象を間違えた」と非難した。


@核弾頭が搭載可能な中距離ミサイルを国連決議(第1718号)に反して何発も撃ったり、他国の島を武力で奪って勝手に軍事基地化したり、
我が国の周りにはどうしてこんな野蛮で暴力的な国しかいないのでしょうね。
そんな状況下で、有り難いというか、米国はやっぱり騎兵隊なんですね。


偉そうに非難ばかりしていないで、正しい事をしていると思うなら、米国が相手だろうと国家の威信にかけて始めてみろよ、チャンコロのクソガキども。ビビってんのか? わはは



平成28年6月23日


米軍、比に電子戦機EA−18G 4機配備=南シナ海で中国けん制か





米海軍がフィリピン・ルソン島中部のクラーク空軍基地に電子戦機EA18グラウラー4機を一時的に配備したことが16日、分かった。
横須賀基地(神奈川県)を拠点とする米第7艦隊の司令部が発表した。
中国による南シナ海の軍事拠点化の動きをけん制する狙いがあるとみられる。 
米比両政府は今年4月、クラーク空軍基地に定期的に航空機を配備していくことで合意。
第1陣として、米比軍事演習「バリカタン」に参加したA10対地攻撃機などが同28日まで基地に残留した。
グラウラーはこれに続く第2陣で、今月15日に基地に到着した。
グラウラーは電波妨害を行い、レーダーなどを機能不全に陥れる能力を持ち、レーダー施設攻撃用のミサイルも装備可能。
派遣部隊はフィリピン軍と訓練を行うほか、海洋監視の強化や「空・海域の利用」(第7艦隊)を保証する任務に就く。
中国は南シナ海に造成した人工島に対空監視・早期警戒レーダーを設置したとされる。


@ジャミングなど、所謂妨害電波に大金をつぎ込むのは、今も昔も共産圏の国々。そもそも無法者という事と、他国の放送を人民に聞かせない為。
どこの国でも、友軍機と敵味方に分かれて模擬戦闘訓練時を行いますが、電子戦(アグレッサー部隊 自衛隊では飛行教導群)を戦う訓練は必須科目であります。





平成28年6月22日


シナ 南沙に定期船計画=南シナ海の実効支配強化 問答無用! 爆撃あるのみ


中国南部の海南省は2020年までに同省と南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島を結ぶ定期クルーズ船の就航を目指す方針を決めた。
22日付の中国英字紙チャイナ・デーリーなどが伝えた。
既に就航している西沙(英語名パラセル)諸島へのクルーズ船に続くもので、南シナ海の実効支配を強化する狙いがある。


@フィリピンから米軍が撤退したと同時に奪い取って、軍事基地化を進め、今度はクルーズ船だそうだ。問答無用! 爆撃しなければ、解決しません。


平成28年6月22日


米空母2隻、フィリピン沖に展開 


 
 原子力空母ロナルド・レーガン                                 原子力空母ジョン・C・ステニス

米海軍が2隻の空母を同時にフィリピン沖に投入したことが分かった。
第7艦隊司令部が18日、明らかにした。
この地域での二つの空母艦隊の同時展開は2014年以来で、南シナ海の軍事拠点化を進める
中国に圧力をかける意図があるとみられる。
2隻は原子力空母ジョン・C・ステニスと、横須賀基地に拠点を置く原子力空母ロナルド・レーガン。
ステニスは米西海岸に拠点があるが、今年2月から東アジアに投入され、南シナ海で活動を展開している。
同司令部は派遣の目的について「アジア太平洋地域における係争の平和的解決や円滑な法手続きのほか、
航行や飛行の自由を維持するため」としている。
中国は南シナ海で岩礁を埋め立てるなど、軍事拠点化を進めている。
フィリピンが中国の動きを「国際法違反」だとして常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に訴え、近く判決が出る見通しだが、
中国は受け入れを拒否する構えだ。
米軍は「地域の安定のために最強の軍事力を投入する」(カーター国防長官)としており、
中国がさらなる埋め立てや軍事行動をしないように牽制する狙いがあるとみられる。
空母2隻の同時展開と合わせ、米海軍は今月からフィリピン・ルソン島のクラーク空軍基地に、
敵のレーダーを妨害する機能を持つ電子戦機4機を配備した。
中国が造成した人工島に設置を進めているとみられるレーダーに対応する狙いがあるとみられる。


@米軍の最強部隊が沖縄と横須賀にいて、我が国はというと、専守防衛とはいえそこそこのハイテク軍備を持ち、
日米で強力なタッグを組んできたが、竹島一つ奪い返せない。
シナは、南と東シナ海でやりたい放題。そうした状況下で、我々はシナに侵略されていない事を感謝すべきなのか・・・・・・・・・
トランプは、安保ただ乗りは許さないとかほざいているけど、お前は日本に来た事があるのか? 確かに日米安保は、片務的であり、同等にすべきではあるけどね。


平成28年6月20日


シナ完全孤立 南シナ海問題でASEAN懐柔に失敗 外相1人会見の異常事態


中国は外交でも国際社会から孤立を強めている。
中国雲南省玉渓で開かれた中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の外相による特別会合で、ベトナムなど一部加盟国と
中国が対立する南シナ海の領有権問題をめぐる議論が決裂、共同記者会見も開かれず、中国の王毅外相が1人で会見するという異常事態となった。
フィリピンが提訴した常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判断が近く示される見通しとなる中、
中国は孤立回避に向けてラオスなどの友好国の取り込みを図り、対立国との一致点を模索したが、ASEAN側は中国との調整を放棄、
南シナ海の人工島造成や施設建設について「信頼を損ねる動き」と非難、不信感をあらわにした。
王毅外相は単独で開いた記者会見で「中国とフィリピンの間の意見の相違はASEANとの問題ではなく、
協力関係に影響はない」と強調。
ASEANの対中交渉の窓口国であるシンガポールの外相が会見に参加しなかったことについては
「フライトやスケジュールの問題」と説明せざるを得なかった。
4月には中国の劉振民外務次官がASEAN各国に対し、仲裁の結論に同調することは「危険な動きだ」と発言。
これが「恫喝(どうかつ)」(シンガポール外務省高官)と受け止められ、反発が広がった可能性があり、中国外交は失敗に終わった。


@金で懐柔する方が最近は多いけど、笑える。確かに放置していれば、南シナ海の島々はすべてシナの軍事基地になるからね。





平成28年6月15日


シナ実効支配のスカボロー礁、フィリピンの愛国団体が上陸


南シナ海での中国による軍事拠点化の動きに反対するフィリピンの団体が12日、中国が実効支配するスカボロー礁に上陸しました。
フィリピンの国旗を掲げ、気勢をあげる男性たち。中国が南シナ海で進める軍事拠点化の動きに反対するフィリピンの青年団体のメンバーです。
男性らはスカボロー礁への上陸を計画し、12日朝、現場海域に到着。
中国当局の船に接近を阻まれたため、海に飛び込んで泳ぎ、岩礁にのぼったということです。
スカボロー礁では中国が周辺に艦船を派遣し実効支配を固めているほか、測量を行うなど新たな人工島造成の動きもみられます。
南シナ海の領有権をめぐっては、フィリピンが国際司法機関に提訴していて、近く判断が示される見通しです。


@昭和53年に小会の尖閣諸島領有決死隊が戦後日本人として初めて魚釣島に上陸し大日章旗を掲げた時と全く同じ構造。但しこの時、
我々の行く手を遮ったのは海上保安庁でした。

参考:戦後初の日本国民による尖閣諸島魚釣島上陸 昭和53年5月11日 大日本赤誠会 尖閣諸島領有決死隊
昭和53年4月、日中平和友好条約締結に向けた交渉が行われている中、突然、約100隻の武装中国漁船が尖閣諸島に接近し、
領海侵犯、領海内不法操業を行うという事件が発生した。
これに対し、我が国政府と海上保安庁はただ傍観するのみであった。
よって5月11日尖閣諸島領有決死隊を結成し当局の不当な弾圧をはねのけ上陸を敢行した。
この一次二次にわたる決死の行動がきっかけとなって現在も尖閣は竹島のようにシナに不当に占拠されずにいる。
こうした行動がなければ尖閣諸島はすでに覇権シナによって占有実効支配されていたに違いない。





平成28年6月14日


南シナ海、フランス主導でEUに海軍艦艇派遣案 暴走シナに対抗へ


中国人民解放軍の幹部が国際会議で激高した。
南シナ海で軍事的覇権を強める同国に対し、米国の国防長官や日本の防衛相が警告を発したところ、
「南シナ海は中国のもの」「中国は黙っていない」などと恫喝(どうかつ)してきたのだ。
常設仲裁裁判所の判決も拒絶するような無法ぶりに、ついにフランスの主導で欧州連合(EU)各国の海軍艦艇による派遣案が急浮上した。
中国の孫建国連合参謀部副参謀長が5日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で行った演説や質疑応答は突出していた。
カーター米国防長官や中谷元(げん)防衛相は前日の会議で、中国による南シナ海での人工島の軍事基地化について、
「自らを孤立させる万里の長城(を築く結果になる)」「原則に基づく海洋秩序を著しく逸脱している」と警告したが、これに猛反発したのだ。
孫氏は南シナ海情勢について、「南シナ海は昔から中国のものだ」と自説を繰り返し、「一部の国が問題を過熱させている」
「ある国は『航行の自由』を都合良く解釈して武力をひけらかし、徒党を組んで中国に対抗している」と、強い調子で米国などを牽制(けんせい)した。
さらに、南シナ海の全域を中国の管轄下とする主張は不当だとして、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に提訴したフィリピンも批判し、
近く示される判断も「受け入れない」とした。

中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は5日、孫氏が三村亨防衛審議官との会談(4日)で、以下のように発言したと報じた。
「日米両国が南シナ海でパトロール航行などを合同で実施すれば、中国側は黙っていない」
「改善しつつある中日関係に多くの不確定要素を生むだけでなく、大きな損害をもたらす」
唯我独尊、国際秩序を無視して、他国を軍事力で脅す姿勢といえる。これには地理的に南シナ海に関心の薄かったEU諸国も立ち上がった。
共同電によると、フランスのルドリアン国防相は5日、EU各国に対し、南シナ海の公海に海軍艦艇を派遣し、
定期的に航行するよう近く呼び掛ける考えを同会議で明らかにした。
ルドリアン氏は、EUは「航行の自由」によって経済的利益を得ているとし、南シナ海情勢を懸念していると主張した。中国は、孤立への道から引き返せるのか。


@習近平の盟友メルケルがね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





平成28年6月7日


「南シナ海で自ら孤立の長城」=米国防長官、シナを批判−協力強化も・アジア安保会議


カーター米国防長官は4日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で演説し、南シナ海で人工島整備を進める中国の動きに懸念を示した上で
「南シナ海で自らを孤立に招く万里の長城を築きかねない」と批判した。
一方で、中国と今後、軍事的交流を強化する意向も強調。「地域の緊張の元凶」と中国を非難した昨年の演説に比べ、
批判のトーンをやや弱めた。6日から北京で米中戦略・経済対話が予定されていることなども考慮したとみられる。
カーター長官は、アジア・太平洋地域では、航行の自由や紛争の平和的解決といった「原則に基づく安保ネットワーク」が構築され、
2国間だけでなく多国間の協力体制も強化されていると指摘。こうしたネットワークは特定の国を排除するものではないとし、中国に参加を呼び掛けた。
南シナ海情勢については「中国が拡張的で前例のない行動を取っており、その意図が懸念を生み出している」と述べ、
人工島整備や軍事拠点化の動きを批判。周辺国も懸念を強めているとし、自制を促した。


@シナのように独善的な国や、イスラム国ISのような狂信的な組織に対して、周辺国は連帯して実力行使も含め適切な対抗手段を構じなければならない。

火種は小さいうちに抑え込んでこそ、秩序は保たれる。


全般にわたり、すごく分かりやすく解説しています。






平成28年6月4日


南シナ海に無人機配備か=海洋監視能力を強化−シナ





米FOXニュースは26日、独自に入手した商業人工衛星の画像を基に、中国が南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島の
ウッディー(中国名・永興)島に初めて無人偵察機を配備したと伝えた。
画像は4月に撮影された。無人機は一定のステルス性能を持つBZK005で、武装はしていないもようだという。同機の滞空時間は最長40時間とされる。
中国は南シナ海の拠点にレーダーを設置しており、無人機の配備も一帯を常時監視できる態勢の整備に向けた取り組みの一環とみられる。
ウッディー島では今年2月、地対空ミサイル「紅旗9」の配備も確認されている。





@BZK-005は、双胴双尾翼形式で、胴体尾部のエンジンで後ろ向きに置かれたプロペラを回転させる推進式配置を採用している。
この配置の利点は、機首部分に偵察用機材を搭載することによりプロペラに邪魔されること無く良好な視界を確保できる点にある。
巡航速度150〜180kmで高度5,000〜6,000mの地点に滞空して40時間連続飛行が可能。


平成28年5月28日


シナ軍機2機、南シナ海で米軍機に15メートルまで接近 米国防総省「危険」と非難



参考:海南島事件 地図上の黄色い点。
2001年に海南島付近の南シナ海上空で米軍機とシナの軍用機が空中衝突した事件。シナ側の戦闘機は墜落しパイロットが行方不明になり、
アメリカ側の電子偵察機も損傷し海南島に不時着したもののシナに身柄を拘束された。この事件で、一時的に米中関係の軍事的緊張が高まった。



J-8II戦闘機



EP-3E電子偵察機 シナに捕獲解体されたので、偵察システムを基本的にすべて交換した。偶発か意図的か、当然直接的な原因は、公表されなかった。

米国防総省によると、南シナ海で17日、中国軍機2機が米軍の偵察機EP3に異常接近し、米側は「危険な妨害」として中国側に抗議した。
米CNNテレビによると、中国軍機は15メートルまで接近した。
国防総省当局者は、今回の事案が発生したのは「国際空域であり、米軍機の活動は通常任務だった」と説明し、中国側を非難した。
また、「適切な外交・軍事ルートを通じ、対処(抗議)している」と述べた。
南シナ海では2014年8月、中国軍の戦闘機が米軍の対潜哨戒機P8に、約6メートルの至近距離まで異常接近したことがある。
米中両政府は昨年9月、軍用機同士の偶発的衝突を避けるための行動規範に合意した。
しかし、今回の異常接近は、中国側が規範を順守していないことを示している。


@速度にもよるが、15メートルなんてまだまだだね。一々書かないが、米軍、自衛隊機、それぞれに何度もシナの戦闘機が異常接近している。

それより、早く始めてくれ。我が人生、もうそれしか楽しみがないんだよ。hi ロックオンすれば、後は野となれ山となれ。


平成28年5月19日


南沙スプラトリー諸島 米駆逐艦が航行 シナけん制「自由作戦」3回目



イージス駆逐艦「ウィリアム・P・ローレンス」


米海軍のイージス駆逐艦が10日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で、中国がファイアリクロス(中国名・永暑)礁を埋め立てた
人工島から12カイリ(約22キロ)の海域内を航行した。
米海軍は中国による南シナ海の軍事拠点化をけん制するため、人工島の12カイリ内を艦船に航行させる
「航行の自由作戦」を昨年10月から実施。今年1月に続いて今回は3回目となる。

ファイアリクロス礁を巡っては、中国やベトナムなどが領有権を主張。実効支配する中国は埋め立てを行い、
3000メートル級の滑走路や港湾施設などの施設整備をしている。
さらに中国海軍が先月、哨戒機1機を同礁に着陸させ、今月2日には揚陸艦を派遣するなど、軍事拠点化が一層、進んでいる。
作戦実施の背景には、中国のこうした積極的な動きへの警戒感がある。
今回は、米西部カリフォルニア州サンディエゴを母港とするイージス駆逐艦「ウィリアム・P・ローレンス」が航行した。
前回と同様、国際法上、事前通告なしに認められる「無害通航権」に基づく航行として実施。
中国に加え、台湾やベトナムも航行の権利を制限しようとしているとして、異議を申し立てる意味がある。

今回の作戦は、南シナ海で中国と領有権問題を抱えるフィリピンの大統領選が終わったことを受けて実施された。
また、今月下旬には、オバマ米大統領がベトナムを訪れて連携強化をアピールすることも念頭にある。
南シナ海を巡る米中の対立は続いており、今春に予定されていたカーター米国防長官の中国訪問は「複雑な日程」を理由に延期された。
また、中国によるスカボロー礁(中国名・黄岩島)の埋め立てを警戒する米軍は4月、同礁近くの上空に攻撃機などを派遣して警戒監視活動を実施。
これらへの反発からか、中国は今月3日から8日までの米原子力空母「ジョン・C・ステニス」の香港への寄港要請を拒否した。


@北朝鮮に対する経済制裁と同じで、なんの歯止めにもなっていない、と言ってしまえばそれまでの話だが、やらないよりはまし程度の話。オバマの及び腰の罪は重い。

さてさて、フィリピンのドゥテルテが、習近平に金で買収されない事を願うのみ。
綺麗事を言ったって、こいつは金を積まれれば、必ず懐に入れるタイプ。
以前、マニラとダバオで名古屋市との絡みで市長に面会を求めた事があるが、奴らは必ず庁舎で会う事を拒み、自宅へ招き入れる。
実際私設ガードが一杯いる自宅で会って話をした事がある。それでも政府の現役大臣クラスは偉いもので、必ず庁舎で会います。





平成28年5月11日


「仲裁裁判の結果には従わない」南シナ海問題で中国・・・お前は、ゴミ屋敷の住人か!


中国外務省が、国内外のメディアを集めて、南シナ海における中国の立場を主張しました。
フィリピンが申し立てた仲裁裁判所の判断がまもなく下るとされるなか、国際社会に向けたアピールを強めています。
中国外務省・欧陽玉靖国境海洋事務局長:「中国とフィリピンの関連の争いについて、仲裁裁判所は管轄権を持たない。
仲裁案は最初から違法で、どんな結果であろうと中国は受け入れないし、認めない」
メディア50社以上を集めた会見で、中国外務省の担当者は「仲裁裁判の結果には従わない」という従来の主張を繰り返しました。
背景には、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が中国に不利な判断をまもなく下すとみられていることがあります。
また、今月下旬に開かれる伊勢志摩サミットで、G7が南シナ海に関する声明を出すことを念頭に「中国に恥をかかせることばかり考えず、
公正な態度を取ってほしい」と牽制しています。


@ゴミ屋敷の家主とか、鳩に餌をやる住人と全く同じ理屈こねてるね。ここはうちの敷地内だ! 俺は、何も悪くない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜てね。

仲裁裁判とは関係ないが、まあ戦後の国連が中立の立場ですべての問題に関わってきたかと言えば、全くそうではなく、常に戦勝国の価値観の上に秩序がある。
で、我が国は真面目に分担金を出しながら、慰安婦問題でみられるように常に加害者として史実に反したでたらめな歴史観で糾弾され続ける。
ならば、我が国が主体となって、その分担金でこの指とまれ形式で新たな国際連合組織を創ればいい。
独自の軍隊を当然組織し、仲裁に従わなければ即実力行使で介入する。
戦後70年、金だけ出させて、いつまでも旧戦勝国の価値観を押しつける国連とは一日も早く決別すべきなのだ。





平成28年5月7日


052C型駆逐艦、南シナ海で米第3空母打撃群と遭遇



052C型駆逐艦


4月29日午後3時頃、南シナ海を航行中の蘭州級駆逐艦が米軍太平洋艦隊のジョン・C・ステニス(艦番号74)空母艦隊と遭遇した。


@原子力空母ジョン・C・ステニス(第3空母打撃群)は、ストックデールミサイル駆逐艦、ウィリアムP.ローレンスミサイル駆逐艦、
モービル・ベイミサイル駆逐艦に守られ南シナ海の監視活動を行っています。
面白いのは、米空母が頻繁に南シナ海を航行しだしてから、チャンコロの中古空母「遼寧」が、一度も姿を現さないと言う事。
完璧姿を消してしまいました。チャンコロも、恥ずかしいという事を少しは覚えたようです。


日和見オバマと違って、現場はいつでもやる気満々です。頼もしい限り。






平成28年5月5日


シナ スプラトリー永暑島(ファイアリクロス)に揚陸艦で慰安婦部隊=実効支配強化



071型ドック型揚陸艦「崑崙山」



所謂慰安婦部隊。これこそまさに従軍慰安婦。定期的に送り込んでいる。





中国が整備を進める南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島の人工島、ファイアリクロス(中国名・永暑)礁に2日、
中国海軍の揚陸艦「崑崙山」が到着した。
演劇団員ら約50人が乗艦しており、現地の駐留部隊員や建設作業員を慰問した。3日、中央人民ラジオ(電子版)などが伝えた。
軍艦の派遣は、南シナ海で「航行の自由作戦」を展開する米国などを念頭に、実効支配の強化をアピールする狙いがあるとみられる。
崑崙山は2007年に就役した2万トン級の揚陸艦。同礁では滑走路やターミナルビル、埠頭(ふとう)、灯台、
住宅などが造られ、海洋観測や海水淡水化の施設、病院も建設中という。 


@今回は、初めて揚陸艦でアピールしたが、定期的に慰安婦を送り込んでいる。


平成28年5月4日





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