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一触即発! スカボロー礁で“米中軍事衝突”懸念 シナ艦船が周辺で測量 米国防長官指摘


米軍が南シナ海で、中国への軍事的圧力を強めている。
米海軍の事実上の拠点であるフィリピン・スービック湾に近く、領有権問題があるスカボロー礁(中国名・黄岩島)で中国が測量を始めるなど、
軍事基地化の構えを見せているからだ。米軍はA10攻撃機などを連日のように警戒監視させている。米中が軍事衝突する可能性が出てきた。
「非常に深刻に受け止めている。(埋め立てと軍事拠点化は)軍事衝突を引き起こし得る」「そうした懸念があるため、
われわれはフィリピンと取り組み、軍事施設を構築し態勢を強化するようにしている」
カーター米国防長官は28日、上院軍事委員会の公聴会で、中国がスカボロー礁を埋め立てる可能性について、強い懸念を示した。
スカボロー礁はフィリピン北部ルソン島の約200キロ西にあり、中国が実効支配している岩礁や人工島の中で、
米軍が利用している旧米海軍基地のスービック湾や、クラーク旧米空軍基地などに最も近い。
米海軍のジョン・リチャードソン作戦部長は今年3月、中国艦船が同礁周辺で測量を行っていることを指摘し、
「新たな人工島を造成するための埋め立ての前兆だ」とみていることを明らかにした。
中国の挑発行為を黙ってみている米軍ではない。
米太平洋空軍は29日までに、スカボロー礁近くの上空を、今月19日から21日にかけて米軍のA10攻撃機(サンダーボルトII)4機と、
HH60救難ヘリ2機が警戒監視のため飛行したと発表した。
A10は米軍が「航行の自由」作戦を実施している地域での軍事力補強のためで、数週間、同様の飛行を続ける。
A10は冷戦時代、ソ連軍機甲部隊を食い止めるべく開発された対地攻撃専用機で、「最強の地上攻撃機」と呼ばれる。
湾岸戦争などで大活躍した。中国の測量・埋め立てへの強烈な牽制になるとみられる。

これに対し、中国国防省の呉謙報道官は28日の定例記者会見で、「中国に対する政治的、軍事的な挑発であり、
不測の事態を招きやすく危険だ。海空で監視を続け必要な措置を取る」と批判した。
オバマ米大統領の残り任期が来年1月に迫るなか、中国は「軍事的衝突を避ける傾向があるオバマ氏のうちに、
南シナ海の支配力を強化する」と考えているフシがある。
史上最強の米軍としては、これ以上、中国に好き勝手させるわけにはいかず、「関係国やアジア太平洋地域の安定化に向けて、
公海での航行や公海上空の飛行の安全性を促進する」(米太平洋空軍)としている。


@昨日書いたとおり、シナは近海で軍事演習を繰り返しています。銃管制のレーダー一発照射で即開戦です。楽しみ。





平成28年5月1日


グリナート米海軍作戦部長 南シナ海で日米共同行動を!!



ジョナサン・W・グリナート海軍作戦部長と安倍総理 平成26年5月27日、総理官邸で表敬訪問を受けた。

昨年9月まで米海軍制服組トップだったグリナート前海軍作戦部長は、中国が人工島などの軍事拠点化を進めている南シナ海で、
米軍と自衛隊による訓練以上の共同行動を検討すべきだと表明した。
「中国が望まないからやらないというのは良いアイデアではない」と述べた。哨戒活動などを念頭に置いた発言だ。
1日までに共同通信のインタビューで語った。
米軍と自衛隊は既に南シナ海で共同訓練を実施しているが、安保関連法施行など日本が安保政策の転換期に入ったことを踏まえ、
より踏み込んだ協力を促した格好だ。


@訓練以上の共同行動を検討すべき・・・・・・・この意味する事は、そうだよ、一緒にぶちかまそうと言うお誘い。
断る理由は、何もない。








平成28年5月1日


シナ アメリカ空母の香港寄港を拒否 南シナ海問題で反発





中国が、アメリカ空母の香港への寄港を拒否した。
アメリカ国務省は、空母「ジョン・ステニス」と、それに付随する艦の香港への寄港を求めていたものの、中国側が、これを拒否したことを明らかにした。
カーター国防長官が4月、南シナ海上のステニスに乗艦するなど、南シナ海問題では、アメリカと中国の間での緊張が高まっていて、
寄港の拒否は、中国がアメリカに反発した可能性がある。
国務省は、「われわれには、香港寄港を成功させてきた長い記録がある。今後も続くことを期待している」とコメントしている。


@本音出し過ぎ。やりたい放題の割に、習近平には余裕すらない。


平成28年4月30日


シナ 南シナ海 南海艦隊艦隊戦闘訓練!


@これも、南シナ海の人工島防衛訓練。必死!





平成28年4月30日


南海艦隊の潜水艦部隊、水上艦・航空兵と合同演習


南海艦隊某潜水艦支隊372潜水艦は25日に某海域で、水上艦、航空兵と合同演習を実施した。
実戦に即した状況を想定し、データリンクによる通信、共同攻撃、船員の避難・救助、潜水艦・補給機の垂直補給、潜水艦救助などの訓練を行った。


@南シナ海の人工島防衛訓練。





平成28年4月30日


シナが支配するスカボロー礁周辺飛行=A-10対地攻撃機がけん制―米軍



参考:A-10は下方に折れ曲がったドループを持つ長スパンの直線翼により低高度低速度域で良好な運動性を発揮し、
2.4km程度の視界下で300m以下の高度での長時間の待機飛行を行うことができる。
小さく遅い移動目標への攻撃が困難とされる戦闘爆撃機の巡航速度よりも遅い、555km/h程度で飛行する。
外翼側に位置し翼弦の50%程に及ぶ大きな補助翼は、低速での運動性を向上するだけでなく上下に分割されて制動補助翼としても機能する。


最大の特徴は耐久性で23mm口径の徹甲弾や榴弾の直撃に耐える事が出来る。
また露出した主脚は胴体着陸時の機体制御や下部の損傷を軽減する。コックピットはケブラー積層材内貼りの上、特殊チタンで覆われている。
キャノピーも特殊なアクリルで構成されており20mmに耐える事が出来る。
兵装は7tを超えるペイロードと11カ所に及ぶ外部武装装備、劣化ウランを弾芯とした30mm徹甲弾GAU-8 Avengerガトリング砲だ(射速度毎分3,900 /総1,174発)。


フィリピン・ルソン島中部のクラーク空軍基地に一時配備中の米空軍の対地攻撃機A10などが先週、
中国の実効支配下にある南シナ海・中沙諸島のスカボロー礁周辺を飛行していたことが27日分かった。
空軍はフィリピンに配備されたA10の任務として「航行の自由の擁護」を挙げており、南シナ海で領有権の主張を強める中国をけん制する意図があったとみられる。
空軍の発表によれば、4機のA10と2機の救難ヘリコプターHH60が19日、同礁周辺を飛んだ。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙はこれに関し、米軍が19、21の両日を含め計3回、同礁付近で哨戒飛行を行ったと伝えた。
中国が領空だと主張する12カイリ内には入っていない。 


@ぶちこんでやれば、いいんだよ。


平成28年4月28日


シナ 年内にスカボロー礁で埋め立て 滑走路建設



シナがスカボロー礁に勝手に置いたブロック=埋め立ての基礎になる。


25日付の香港紙、サウスチャイナ・モーニング・ポストは、中国がフィリピンと領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)で、
年内に埋め立てに着手すると報じた。滑走路を建設する可能性もあるという。中国軍筋などの話としている。
スカボロー礁をめぐっては、米海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長が3月、中国が周辺で活動を活発化させていると明らかにし「埋め立てに着手する懸念がある」と述べていた。


@朝、書いたばかりですが、フィリピン沿岸のスービックは目と鼻の先です。簡単には、埋めたせさせないと思いたいですが・・・・・目が離せません。


平成28年4月26日


シナ、南沙に9階建て施設 ヒューズ礁、不沈空母化 監視塔やアンテナ塔も ベトナム紙撮影



Hugh Reef、











ベトナム国営紙タインニエン(電子版)は21日までに、中国が軍事施設の建設を進める南シナ海・スプラトリー(中国名・南沙)諸島のヒューズ礁の写真を掲載した。
9階建てとみられる建物がほぼ完成し、通信施設なども確認できる。同紙は、建設は違法と批判している。
南沙諸島は中国のほか、ベトナムなども領有権を主張。タインニエン紙の記者が今月14日に撮影した写真には、
真新しい白い壁の建物のほか、監視塔やアンテナ塔などが写っている。
同紙によると、岩礁には灯台やヘリパッドも建設された。周辺では中国による埋め立て作業が進められており、
新たな施設が建設される可能性もある。周辺では建設作業に従事する中国船が出入りを繰り返している。
同紙によるとヒューズ礁は1988年から中国が実効支配。中国は2014年初頭から、南沙諸島で多数の船舶や作業員を動員し、建設作業を進めている。


@近代化された不沈空母、ヒューズ礁。浮きドックスタイルの原発を持ちこむ予定あり。


平成28年4月26日


米軍機6機がスカボロー礁(黄岩島)付近を飛行、国防部が質問に回答



スカボロー礁の真横がスービック。


「米軍機6機が19日、黄岩島付近の『国際空域』で飛行任務を遂行したという報道があった。中国はこれをどう見ているか」という質問があった。
中国国防部新聞局は、「関連報道に留意している。
米国が『航行と飛行の自由』を建前にし、南シナ海の軍事化という本音を実行に移し、沿岸国の主権と安全を脅かし、
地域の平和と安定を損ねていることに注意が必要だ。我々はこれに懸念と反対を表する」と回答した。
中国国防部新聞局は、「黄岩島は中国固有の領土だ。中国軍はすべての必要な措置を講じ、国家の主権と安全を守る」と強調した。


@完璧フィリピン領だぞ。


>沿岸国の主権と安全を脅かし・・・だろ。


以前書いたが、スカボロー礁(中国名・黄岩島)は、元々フィリピンが実効支配していた礁だが、2012年6月、
台風4号の直撃を受けスカボロー礁を監視していたフィリピン艦船は一時その海域から退避してしまった。
しかし、なんと、シナの海警や海軍の軍艇はその間隙をぬって台風の中を特攻侵攻し、実効支配してしまったといういわくつきの礁。
その後、フィリピンのガズミン国防相は9月3日の国会でスカボロー礁にコンクリートのブロックがあることを確認したと明かした。
国防相は、8月31日にフィリピン海軍の偵察機が撮影した写真を提示し、コンクリートのブロックを確認したほか、
同礁周辺に中国船3隻がとどまっていることなどを説明した。
コンクリートブロックは30基が海上に並んでおり軍事施設の基礎と見られている。
米国が大統領選で騒いでいる隙をついて、動き出したという事のようだが、
スービックの目と鼻の先に4つ目の不沈空母を建設させては米国のメンツ丸もつぶれという話。


平成28年4月26日


シナ 南シナ海で海上浮動式の原発建設へ・・・人工島不沈空母は、原子力空母だった!?






ウッディ島に配備されている8基の紅旗9号地対空ミサイル。


中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙、環球時報は22日、南シナ海で行う活動に電力を供給するため、
中国が海上浮動式の原子力発電所を建設する計画だと報じた。
中国は南シナ海で軍事演習を行ったり施設を建設するなど軍事拠点化を進めており、周辺国が反発している。
中国政府は、建築物の大半は灯台など民間での利用が目的だと主張している。
報道によると、この原発は遠隔地に「移動」させることができ、安定的な電力を供給するという。
原発の設計・建設を担当する造船大手の中国船舶重工集団幹部が同紙に対し、計画を進めていることを明らかにした。
この幹部は「何基の原発を建設するかは需要次第だが、需要はかなり強い」と述べた。


@ここで、南シナ海の人工島を不沈空母って言ってきたが、原子力空母だった。

一日爆撃が遅れれば、更に進化していきます。オバマの親中政策がここまでシナを増長させてしまったが、国防総省はその遅れを取り戻すべく、
フィリピンとの軍事同盟と再軍事基地化を推し進めている。
覇権シナから、日米比越は軍事同盟を強化してアジアと南シナ海を守らなければならない。


平成28年4月23日


日本が南シナ海の対潜能力を強化、シナの原潜をけん制





日本メディアは12日、海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」「せとぎり」が同日、南シナ海に面するベトナムの軍事要衝カムラン湾に寄港したと報じた。
ヘリ空母「いせ」はインドネシアで、多国間共同訓練「コモド」に参加する。
専門家によると、南シナ海で潜航中と見られるおやしお型潜水艦を加えると、日本の艦艇4隻が南中国海で活発な動きを見せることになる。
日本の艦艇は南中国海で活動を拡大化・常態化させる傾向を見せている。
中国はこれを積極的に迎え撃ち、各方面から対応しなければならない。

中国の軍事専門家の李傑氏は、「日本は南シナ海方面で、各方面から兵力と兵器を投入し、使用している。
日本は先ほどスービック湾に2隻の艦艇と1隻の潜水艦を寄港させ、海上・水中の二次元空間における兵器の総合使用を模索した。
それから今回の准空母いせの演習参加により、空中・海上・水中の兵器立体使用を実現する。
これは日本が将来的に空中・海上・水中および多面的な武器使用を実現する基礎を固め、
米国の南シナ海における行動に協力するための条件を整える。
これは危険なシグナルであり、南シナ海情勢をさらに複雑にする」と指摘した。

日本の南シナ海における行動は、例年と比べ急激に増加している。
この流れが続けば、日本は南シナ海における存在の常態化を実現する可能性が高い。
李氏は、「日本は将来的にスービック湾とカムラン湾に寄港し、補給することができる。
さらには米国とシンガポールのチャンギ海軍基地を共用し、これに与那国島を加えることで、効果的な包囲網を形成する可能性がある。
与那国島は釣魚島(日本名・尖閣諸島)と台湾だけに向けられたものではない。
与那国島の軍事力の強化は、日本の南西方面のシーレーンを防衛し、自国の艦艇の南下を護衛する上で、極めて重要な力を発揮する」と分析した。

李氏は、日本の艦艇が頻繁に南シナ海に出入りすることによる具体的な影響について、「今回カムラン湾に寄港した2隻の水上艦に、
先ほどスービック湾に寄港したおやしお型が加われば、強力な対潜艦隊となる。
いせも高い対潜能力を持つ。こうして日本の南シナ海における海と空からの対潜能力が大幅に強化され、中国の弾道ミサイル原潜の大きな脅威となる。
これらの艦艇は将来的に米国の艦艇と軍機に協力し、中国の島礁の防衛に大きな脅威をもたらす可能性がある。
米国は海上の航行の自由を唱えてばかりいるが、中国の多くの戦略物資は南シナ海という航路を使わなければ輸送できない。
そのため海上のシーレーンが深刻な脅威に晒されている国は中国だ」と述べた。


@いいねー、気にしてるよ。西沙や南沙諸島の不沈空母化を止めれば、済む話じゃないか。こっちにとっても、重要な生命線なんだよ。


平成28年4月13日


海自艦”いせ”に18カ国の士官が乗船、インドネシアから比へ 南シナ海洋上で安全保障会議



お馴染み、護衛艦”いせ”。


海上自衛隊は12日、18カ国の若手士官を護衛艦に乗せ、インドネシアからフィリピンまで航海すると発表した。
中国が南シナ海への進出を強める中、艦上で海洋安全保障などについて意見を交わす。
期間は13日から26日。オーストラリアやフィリピン、ベトナム、韓国などの大尉クラスが参加する。
海自の護衛艦「いせ」に乗船し、インドネシアで行われる多国間訓練を見学後、フィリピンのスービック港へ向かう。
洋上でセミナーを開き、法の支配や海洋安全保障をテーマに議論する。
いせは複数のヘリコプターが同時に発着できる大型護衛艦。スービック港で各国士官が下船後、米軍とフィリピン軍との共同訓練も計画している。
日本は南シナ海への軍事的な関与を強めており、12日には海自の護衛艦2隻がベトナムのカムラン湾に寄港した。
同湾は中国がベトナムなどと領有権を争う海域に近い。


@一発撃ち込むのと同じくらいパンチのある企画に、脱帽。我々が訴えている特亜抜きのアジア共栄圏構想(南が入っている事に不満はあるが)、そのものです。


平成28年4月12日


南シナ海の軍事拠点化に反対=G7外相、声明で中国けん制へ 南シナ海は、既にシナの不沈空母





政府は8日、広島市で10、11両日に開催する先進7カ国(G7)外相会合でまとめる声明で、南シナ海情勢について「深刻な懸念」を表明し、
中国が進める軍事拠点化の動きへの反対姿勢を鮮明にする方向で調整に入った。
また、領有権争いに関し、各国が国際司法機関の決定を尊重するよう求めることも盛り込む方針だ。
G7外相は昨年4月のドイツ会合の声明で、名指しを避けながらも中国による南シナ海での人工島造成に対し
「緊張を高める一方的行動を懸念している」と明記。しかし、その後も中国は人工島にミサイルや
レーダーなどを配備して軍事拠点化の動きを進めているとされる。
外務省幹部は「状況は格段に悪化しているとの共通認識がG7にはある」と指摘し、昨年よりも強い表現で中国をけん制する必要があるとの考えを示した。
日本は東シナ海をめぐっても、沖縄県・尖閣諸島周辺での中国公船の領海侵入や日中中間線付近での中国によるガス田開発を懸念。
海洋問題で中国の一方的動きを容認しない姿勢をG7として確認し、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の議論につなげたい考えだ。


@口で言って分からない相手には、時として実力行使も必要と言う事で、和戦両様でお願いしたいものだ。人権派弁護士オバマの置き土産にしては、リスクがでかすぎる。





本年3月5日、南シナ海を航行中の ↑ 原子力空母ステニスと護衛する4隻のイージス艦と1隻の補給艦を取り囲むシナの大艦隊。



平成28年4月8日


海自の大型護衛艦(ヘリ空母 いせ)初めて南シナ海を航行へ





南シナ海を航行するのは、広島県の海上自衛隊呉基地所属で、空母のような広い甲板を備えた大型護衛艦の「いせ」です。
海上自衛隊によりますと、「いせ」は、インドネシア海軍が主催して今月12日に開かれる観艦式に参加するため、
台湾とフィリピンの間のバシー海峡を通過し、このタイプの護衛艦として初めて南シナ海を航行するということです。
南シナ海ではアメリカ海軍が、中国の人工島周辺で艦艇を航行させるいわゆる航行の自由作戦を行っていますが、
海上自衛隊は、この作戦と今回の航行は連動したものではないとしています。
海上自衛隊は、3日、練習潜水艦をフィリピンのスービック湾に寄港させたほか、近く、護衛艦2隻をベトナムに派遣する予定で、
南シナ海での航行が目立っています。
海上自衛隊トップの武居智久海上幕僚長は、5日の定例の記者会見で、「南シナ海を航行する際は、従来から周辺の国に寄港したり、
親善訓練を行ったりして関係強化に努めている。海上自衛隊としてアメリカ軍の航行の自由作戦に参加する予定はない」と述べました。


@護衛艦いせ 所謂ひゅうが型護衛艦 優れた対潜能力を有し、最大探知200キロ、追尾目標300という高度に自動化された対空戦闘システムを備えている。


平成28年4月7日


中国軍 西沙諸島に対艦ミサイル「鷹撃62」展開か 既に、地対空ミサイル「紅旗9」を8基配備






YJ62


世界の軍事情報を分析するイギリスの研究機関は、中国版ツイッターに掲載された写真の分析から、
中国軍が南シナ海の西沙諸島に対艦ミサイルを展開させたとみられると伝えました。
イギリスの研究機関「IHSジェーンズ」はウェブサイト上で、中国軍が南シナ海の西沙(パラセル)諸島のウッディー島に
対艦巡航ミサイル「鷹撃62」を展開させたとみられるという分析を公表しました。
その根拠についてジェーンズは、今月20日に中国版ツイッターの「ウェイボー」に「鷹撃62」の発射を捉えたとする写真が投稿され、そこにウッディー島の
レーダー施設とみられる白いドームが写っていることを挙げています。
ウッディー島ではことし2月、地対空ミサイル部隊の展開が確認されていますが、
「鷹撃62」も同じ時期に展開していた可能性があると指摘しています。
これについてアメリカ国防総省のクック報道官は確認を避ける一方、「いかなるものであれ領有権争いがある島々などの軍事化は、
われわれにとっての懸念だ」と述べ、中国が南シナ海での軍事的な活動を拡大させていることに強い懸念を示しました。
アメリカのオバマ大統領は今月31日、核セキュリティーサミットに合わせて習近平国家主席と個別に会談する予定で、
南シナ海を巡る問題が焦点の1つとなります。


@爆撃しないから、認めた事になるんだよ。日本も米国も、コメントしている場合じゃないだろ。





平成28年3月30日


シナ スカボロー礁でも埋め立てへ…米海軍指摘 比が実効支配していたが、台風のどさくさで奪った礁


 


ロイター通信によると、米海軍制服組トップのジョン・リチャードソン作戦部長が17日、中国が南シナ海の
スカボロー礁で埋め立てに向けた活動を見せていることを明らかにしたと伝えた。
スカボロー礁について、米政府関係者が中国による埋め立ての可能性を指摘したのは初めて。リチャードソン氏は中国の動きについて、
「船舶が周辺で調査活動などを行っており、埋め立てを行う海域となる可能性がある」と指摘した。
中国は南シナ海のパラセル(西沙)諸島のウッディ島(永興島)に戦闘機やミサイルなどを配備し、
スプラトリー(南沙)諸島では造成した人工島で飛行場の建設などを進めている。
フィリピンに近いスカボロー礁も軍事拠点化すれば、南シナ海の全域で戦闘機による作戦活動が可能になるとみられる。


 


@スカボロー礁(中国名・黄岩島)は、元々フィリピンが実効支配していた礁だが、2012年6月、台風4号の直撃を受けスカボロー礁を
監視していたフィリピン艦船は一時その海域から退避してしまったが、なんと、シナの海警や海軍の軍艇は、
その間隙をぬって台風の中を特攻侵攻し実効支配してしまったといういわくつきの礁。
その後、フィリピンのガズミン国防相は9月3日の国会でスカボロー礁にコンクリートのブロックがあることを確認したと明かした。
国防相は、8月31日にフィリピン海軍の偵察機が撮影した写真を提示し、コンクリートのブロックを確認したほか、
同礁周辺に中国船3隻がとどまっていることなどを説明した。コンクリートブロックは30基が海上に並んでおり軍事施設の基礎と見られている。
米国が大統領選で騒いでいる隙をついて、動き出したという事のようですが、スービックの目と鼻の先に4つ目の不沈空母を建設させては
米国もメンツ丸つぶれだよ。


平成28年3月19日


シナ艦隊、南シナ海で米空母ステニスを包囲  しかし、情けない事に射撃管制レーダーはロックできない



原子力空母ステニス。真横で、並走しているのは補給艦レーニア。その奥は、ミサイル巡洋艦モービルベイ。



アカ○=電子偵察艦「851」                  右は、空母を護衛する米国のイージス艦



手前に写っているのは、米イージス艦チャン・フーとストックデール。本文と映像にある6隻以外はシナ艦隊と思われます。


領有権争いが起きている南シナ海に派遣された米原子力空母が5日、中国海軍の艦船に一時包囲された。
鳳凰網など中華圏のメディアは7日、米海軍のウェブサイトから得た情報として、5日に原子力空母ステニス(10万3000トン)の
艦隊が多数の中国軍艦船に包囲されたと報じた。
米艦隊はステニスのほか、駆逐艦2隻、巡洋艦2隻で構成され、1日からフィリピン近くの南シナ海東部海域で作戦中だった。
香港紙・星島日報によると、米海軍が公開した当時の写真には中国海軍の電子偵察艦「851」が近距離で偵察を行い、
多数の中国軍の駆逐艦が空母周辺にいる様子が写っている。
ステニスの指揮官は「これだけ多くの中国艦船に取り囲まれたのは初めてだ。
米軍側は通信チャンネルを通じ、友好的に意思疎通を図った」と述べ、衝突が起きるような雰囲気ではなかったと説明した。
一方、韓米連合司令部によると、ステニスは韓半島(朝鮮半島)周辺での米韓合同軍事演習キー・リゾルブに参加するため、13日に釜山港に入港する。


@取り囲んだとはいえ、我が国の護衛艦にしたように射撃管制レーダーをロックはしていない。こいつらは、結局北朝鮮と同じで口だけ番長なのだ。





平成28年3月11日


米海軍の空母打撃群、中朝と対峙 「見たことのないほど多く」のシナ軍艦艇が接近監視



DDG106 ストックデール


米国防総省は4日、原子力空母「ジョン・C・ステニス」を旗艦とする空母打撃群が、南シナ海で警戒・監視活動を行っていることを明らかにした。
南シナ海の軍事拠点化を急ピッチで進める中国を、強く牽制するものだ。ただ、ステニスの幹部は「艦隊の周囲には、
これまで見たことのないほど多くの中国人民軍の艦船が集まっている」と伝えている。
ステニスにはイージス駆逐艦の「ストックデール」と「チャン・フー」、ミサイル巡洋艦「モービル・ベイ」が随伴している。
米軍横須賀基地(神奈川県)に配備されているイージス巡洋艦「アンティータム」も警戒・監視に当たっており、
第7艦隊の旗艦「ブルー・リッジ」はフィリピンのマニラに寄港している。
ステニスは1月中旬に米ワシントン州を出港し、2月4日に西太平洋に入った後、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射への警戒に当たったとみられている。
南シナ海での空母打撃群の展開について、国防総省は「昨年秋に空母『セオドア・ルーズベルト』が行ったのと同様に、
通常の活動で国際法に合致している」(報道官)と強調した。
ステニスは7日から開始される米韓合同軍事演習に参加する予定で、中国と北朝鮮の双方を牽制する任務を帯びているもようだ。


@今朝、書いたばかりだけれど、さすが南シナ海は奴らの庭先だから(全人代も開催中)ね。どんな状況か映像が見てみたいものだ。


こんな感じで、取り囲んでいるんだろうね。






平成28年3月5日


米が南シナ海に空母&イージス艦派遣、シナをけん制か…米紙



CNV74 原子力空母「ジョン・C・ステニス」



CG54 イージス巡洋艦「アンティータム」タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦


米紙ワシントン・ポスト(電子版)は3日、米海軍が原子力空母「ジョン・C・ステニス」を南シナ海に派遣したと報じた。
米太平洋軍のハリー・ハリス司令官は2日、今年の日米印の海上共同訓練「マラバール」を、南シナ海に近いフィリピン北方海域で行うと表明。
南シナ海の人工島などで軍事拠点化を加速させている中国をけん制する狙いがあるとみられる。
ステニスのほか、米海軍横須賀基地を母港としているイージス巡洋艦「アンティータム」も現在、南シナ海で巡視活動を実施しているという。
ロイター通信などによると、ハリス司令官はインドの首都ニューデリーで2日行われた安全保障関連の会合で、
「自由で開放された海上交通路の確保は世界の繁栄に不可欠だ」と暗に中国を批判。
今年のマラバールは、南シナ海に近い太平洋のフィリピン北方海域で行うことを明らかにした。
マラバールはインド近海と太平洋で交互に開かれており、日本の海上自衛隊も計4回参加。
昨年12月の日印首脳会談で、定期的に参加することを確認している。


@けん制はもういいから・・・・・西沙、南沙の人工島潰そうぜ。


平成28年3月5日


南シナ海でシナが新たな海域占拠か ジャクソン環礁で比の漁船追い払う



                         シナがジャクソン環礁付近に送り込んでいるサルベージ船。沈没船を引き上げて領海をアピール。(CRS=レスキュー&サルベージ)


南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のジャクソン環礁の周辺海域で、2月から中国船が5隻常駐し、
フィリピン漁船が追い払われるなどしていることが分かった。
2日付のフィリピン紙スターが報じた。
環礁周辺は伝統的にフィリピンの漁民が漁場にしてきたとされる。
中国による南シナ海の実効支配強化の一環とみられ、関係国の緊張が増すのは必至だ。
フィリピン外務省のホセ報道官は「内容を確認中」としている。
スター紙によると、2月以降、灰色や白の中国船が常駐するようになったといい、中国海軍か中国海警局の船とみられる。
環礁内に入ろうとした際、追い掛け回された漁船もあるという。


@全局が、トランプトランプとしか報道していないから。


平成28年3月3日


シナの国営メディア、「FONOP」(公海航行自由原則維持の為の作戦)遂行の米艦艇に発砲せよと、息巻く



DDG54 米イージス艦「カーティス・ウィルバー」



紅旗9


南沙諸島(スプラトリー諸島)で中国が建設を猛スピードで進めている7つの人工島の1つ、スービ礁周辺海域に、2015年10月、
アメリカ海軍が駆逐艦と哨戒機を派遣して「FONOP」(公海航行自由原則維持のための作戦)を実施した。
その後、しばらくFONOPが繰り返されることはなかったが、2016年1月30日に、すでに30年以上も中国が実効支配を続けている
西沙諸島(パラセル諸島)の中建島(トリトン島)周辺海域でアメリカ駆逐艦によるFONOPが実施された。
中国側はこのようなアメリカの姿勢に対応して、西沙諸島の政治軍事的中心である永興島(ウッディー島)に地対空ミサイル部隊を展開させた。
それに対してアメリカ政府は、南シナ海の軍事的緊張を一方的に高める動きであると非難した。
すると中国国営メディアは、「中国の主権的海域に軍艦を送り込むアメリカの行動こそが、
南シナ海の平和的安定を損なう元凶である」と反論し、「アメリカ軍艦に発砲、あるいは体当たりして、
アメリカに教訓を与えなければならない」と中国共産党政府に注文をつけた。

永興島をはじめとする西沙諸島は、ベトナム戦争で混乱している1974年に中国人民解放軍が南ベトナム軍との戦闘を経て占領した。
それ以来、今日に至るまで中国が名実ともに支配を続けている。
中国は永興島を拠点にして西沙諸島の支配を維持してきた。
そして永興島には、南シナ海に点在している西沙諸島、中沙諸島、南沙諸島を管轄する三沙市の政府機関が設置されている。
また永興島には大型ジェット旅客機だけでなく戦闘機や輸送機や爆撃機などが発着できる2700メートル滑走路を有する航空施設と、
フリゲートや多くの駆逐艦を含んだ5000トン級の艦船が接岸できる港湾施設も整っている。
さらに、人民解放軍守備隊も常駐している。
これまで永興島には、しばしば戦闘機が配備されることはあったが、地対空ミサイル部隊や地対艦ミサイル部隊が配備されることはなかった。
2月16日に確認された地対空ミサイル部隊の配備は、南シナ海の島嶼に人民解放軍が初めて展開した地対空ミサイル部隊である。


@ここでもその都度取り上げてきているので後は割愛しますが、是非、シナから発砲して欲しいものです。
ここは尖閣と違って、お互いが軍同士の艦艇や戦闘機である訳で、その一発が全面戦争に発展します。
シナは、76ミリ機関砲を搭載した海軍のフリゲート艦を改造した海警31239を尖閣にり込んできてはいますが、
飽くまでも海警所属であって、解放軍の戦艦は一度も送り込んできてはいません。というか、戦艦を送り込む勇気はないと見て取れます。
だからといって、追い払うばかりが能ではなく、我々が要求しているように尖閣には名目”環境観測用のレーダー基地”を1日も早く設置すべきです。
東シナ海万里の長城作戦(ガス田の軍事基地化)に対抗する為にも、抑止力を高める為にも、
尖閣にはレーダーサイト(シナのレーダーを無能にする妨害電波発射装置付き)を是非設置すべきです。


平成28年2月27日



シナ 西沙諸島にJ−11戦闘機など配備…軍事拠点化進む



J−11



JH−7


米国防当局者は23日、中国が南シナ海のパラセル(西沙)諸島で実効支配するウッディ島(永興島)に戦闘機を配備したことを明らかにした。
米メディアは、配備されたのはJ(殲)11戦闘機などだと報じている。
同島には中国軍部隊が駐留しており、今月には長距離地対空ミサイルの配備も確認されたばかり。
ワシントンで同日行われた米中外相会談でケリー米国務長官は、中国が軍事拠点化を進めていることに強い懸念を表明した。
米FOXテレビなどはJ11戦闘機やJH(殲轟)7型戦闘爆撃機が配備されたなどと伝えた。
配備はこの数日以内に行われたが、何機配備されたかは不明。
米当局者は23日、「中国がこれまでにウッディ島に戦闘機を配備したことは認識している」と明らかにした。


@懸念を表明している間に、間髪いれず、既成事実化を図っています。実力行動に打って出るべきです。





平成28年2月24日


シナ 南沙諸島各人工島に「レーダー施設」建設 我が国は、尖閣に気象観測のレーダー施設の建設を!














アメリカのシンクタンクは22日、南シナ海の南沙諸島に中国が造った人工の島の新たな衛星写真を公開し、
高性能のレーダー施設の建設が進んでいるもようだと指摘した。
CSIS(=戦略国際問題研究所)が公開した衛星写真は、先月末から今月にかけて撮影されたもの。
南沙諸島にある複数の人工の島で、広い範囲を探知できる高性能のレーダー施設の建設が進んでいるもようだとしている。
中国はすでに西沙諸島でもレーダーによる監視網を整備しているとして、今回の建設によって南シナ海全域を監視できるようになると分析している。
こうした中、中国の王毅外相が訪米し、23日にケリー国務長官と会談する予定。
ケリー長官は中国が進める軍事化の動きに、直接、強い懸念を伝えるものとみられる。


@気象観測レーダーと、言うだろうね。腰ぬけオバマが、爆撃しないから・・・

尖閣に関しては、全く安倍さんらしくない対応です。
いい口実ができました、是非、尖閣にも、ヘリポートと気象や環境観測用のレーダー施設を建設して対抗すべきです。


平成28年2月23日


シナ、西沙諸島ウッディ島(永興)に8基の紅旗9地対空ミサイル配備=米軍への対抗措置か―TV報道









2月14日(左)と2月3日のウッディ島のビーチ・・・・・監視しているだけでは、安全保障は守られない。スプラトリーの3本の滑走路は、潰しておくべきだ。


米FOXニュースは16日、中国がベトナムなどと領有権を争う南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島のウッディー(中国名・永興)島に
少なくとも8基の地対空ミサイルを配備したと伝えた。
民間の人工衛星の画像を分析した結果として報じた。射撃管制レーダーとみられる設備も併せて確認したという。
FOXによると、今月3日時点で何もなかった浜辺に、14日時点ではミサイルの発射装置などが映っていた。
米当局者はFOXに対し、ロシアの最新鋭地対空ミサイル「S300」に似た射程約200キロの「紅旗9」とみられると指摘。
FOXは「付近を飛行するあらゆる航空機にとって脅威となる」と伝えた。
米軍は今年1月、西沙諸島のトリトン(中国名・中建)島から12カイリ(約22キロ)内に駆逐艦を送り込み、
海域の管理を強める中国をけん制した。ミサイル搬入は米軍への対抗措置である可能性もある。 


@元々、解放軍の基地の島だが、漁師に恩典を与え斡旋して住まわせている。

前から言っているように、世界の目が、シリアに向いている隙に、こういう事を着々と進めるのがシナの常套手段。





平成28年2月17日


シナ支配の島から12カイリ航行=西沙に作戦拡大−米イージス艦DDG−54 航行の自由作戦



DDG−54 米イージス艦「カーティス・ウィルバー」



完璧ベトナム領だよ。1974年 - ベトナム共和国(南ベトナム)と中華人民共和国の紛争の後、中華人民共和国が占拠。



トリトン島



人民解放軍が常駐している。





米国防総省は30日、中国が実効支配する南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島の中建島(トリトン島)から12カイリ(約22キロ)内を、
米海軍の駆逐艦「カーティス・ウィルバー」が航行したと明らかにした。
行き過ぎた海洋権益の主張に異議を唱える「航行の自由作戦」の一環という。
米軍は昨年10月、南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島に中国が造成した人工島から12カイリ内に駆逐艦を送り込んだ。
航行の自由作戦の対象海域を西沙にまで拡大した形で、中国の反発は必至だ。
ただ、カーティス・ウィルバーの航行は、軍事活動を伴わない「無害通航」だったという。


@なんだよ、チャンコロ。米軍だと、キャンとも吠えないんだな。


平成28年1月30日


比 南シナ海パグアサ島に管制機器設置 シナ反発 愈々来週は、両陛下のフィリピン行幸啓です


フィリピン民間航空局(CAAP)は22日までに、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のパグアサ島に、
航空機の管制機器を設置すると発表した。
同海域で人工島を造成し滑走路建設を進める中国はこれに反発。領有権をめぐる対立の深刻化に合わせ、
空の緊張も高まり、民間航空機の飛行の安全も脅かされつつある。
フィリピンからの報道によると、CAAPが設置するのは「放送型自動位置情報伝送・監視機能」(ADS−B)と呼ばれる機器で、
付近を飛ぶ航空機と衛星による位置情報や気象情報を共有し、安全性を高める効果がある。
比政府は同島の滑走路(1300メートル)脇の約200平方メートルの用地を借り受けることで自治体と合意。
中国の人工島建造に反発するアキノ政権が国際公約した、総額130億ペソ(約320億円)の整備計画の一環で、年内の運用開始を目指す。
フィリピンが実効支配する同島は、漁民らが居住し、軍も常駐する。滑走路は1970年代に建設された。
フィリピンは近年、中国に配慮して設備の修復や増強を控えてきたが、中国が今月、同諸島のファイアリークロス(中国名・永暑)礁に造った
軍事転用可能な滑走路(3000メートル)の試験運用を開始したため、対抗措置に出たとみられる。
CAAPは、職員7人が今月7日、機器設置の事前調査のため民間軽飛行機でパグアサ島に向け比領空を飛行中、
中国海軍から無線で「こちらの基地の安全を脅かしている」と威嚇されたことも明らかにした。
一方、中国外務省の洪磊報道官は19日の定例記者会見で、「(パグアサ島は)中国の領土だ」として、
「管制機器設置は(南シナ海の)緊張を高める」と反発した。


@フィリピンの大手財界人はそのほとんどが華僑(アキノさんも華僑系)ですから、AIIB参加の要請を断り続ける事は出来なかったかもしれませんが、
日米との信頼関係をもっともっと大切にして欲しいものです。
南シナ海問題があるので、南朝鮮のようにならないでブレーキがかかっている事が救いです。
いよいよ来週は、両陛下のフィリピン行幸啓です。





参考:「放送型自動位置情報伝送・監視機能」(ADS−B)
適合するトランスポンダを搭載した航空機からは、識別子、現在位置、高度、対気速度のような情報を含んだ
放送型自動従属監視 (Automatic Dependent Surveillance-Broadcast : ADS-B) 信号が送信される。
この信号は、TCAS の応答と同じ1090MHzの周波数で送信される。
ADS-B メッセージを処理できる TCAS 装置は、通常の TCAS メッセージと共に ADS-B メッセージを使って、
予測能力と状況表示の強化が可能となる。
この方法は「ハイブリッド監視」と呼ばれている。
能動的な TCAS で監視できる40海里の範囲に比べると ADS-B では約100海里以上の
遠距離から受動的に受信できるという事実からだけでなく、ADS-B メッセージには追加情報(対気速度など)が含まれていることで予測能力が向上する。
ADS-B メッセージの中にある識別情報は、コックピット・ディスプレイ上で他の航空機にラベルを付けるために使ったり、状況認識を改善することができる。


平成28年1月23日


ミスチーフで完成近づく=南沙の2滑走路建設、加速−中国



ミスチーフ礁


ミスチーフ、1月8日の画像


スービ礁


米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は15日までに、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島のミスチーフ(中国名・美済)礁と
スービ(渚碧)礁での中国による施設建設の様子を捉えた人工衛星画像を公開した。
中国は急ピッチで工事を進めており、ミスチーフ礁の滑走路は完成に近づいていると分析した。
 CSISは特に、昨年10月に造成開始を確認したミスチーフ礁での滑走路建設について、
スービ礁や既に完了したファイアリクロス(永暑)礁での工事に比べ「著しく速い」と指摘。
今月8日付の画像では、全長2644メートルのミスチーフ礁の滑走路のほぼ全域が舗装されている。
 昨年10月に米軍が12カイリ内に駆逐艦を送り込んだスービ礁に関しては、同じ日付の画像から、
3250メートルの滑走路の北端部分と南端部分が舗装済みであることが確認できる。


@株の暴落など、目を逸らしている隙に人海戦術でやっつけ仕事をこなすのがシナの十八番。もう爆撃以外、潰す手立てはありません。


平成28年1月16日


シナが人工島に建設した3000m級滑走路、爆撃機も使用可能に



お馴染み、H−6爆撃機。


ベトナム チュオンサ島


フィリピン パグアサ島


マレーシア スワロー礁


台湾 太平島・・・・・国力は別としても、それぞれの国がそれぞれの国の主権を賭けて、守りぬいている。


今年(2016年)の正月早々、1月2日、中国は南沙諸島(スプラトリー諸島)のファイアリークロス礁(永暑礁)に建設していた
滑走路に“民間機”を着陸させるテストフライトを行った。
それに引き続いて6日には、海南島の海口美蘭国際空港を飛び立った民間旅客機(中国政府借り上げ)2機がおよそ2時間後に
ファイアリークロス礁滑走路に着陸した。6日のフライトの模様は多数の写真で公開された。
中国当局によると、2日に実施した民間機着陸は、建設を完了した滑走路の強度などをテストするための文字通りのテストフライトであったという。
そして6日のフライトは、地上管制塔と交信しながら旅客機が飛行場に着陸したものであり、テストフライトとは性格が違うものであるとコメントしている。
要するに、フィアリークロス滑走路の運用は実質的に開始されたということなのであろう。

ファイアリークロス滑走路に着陸したエアバスA-319の重量は16万ポンドで、必要な滑走路は7100フィート。
ボーイングB737-300/400型の重量は15万ポンドでA-319と同じ滑走路が必要となる。
そしてボーイングB737-700/800型の重量は18万ポンドで9800フィートの滑走路が必要である。
それに対して、アメリカ軍にとって最も関心がある中国人民解放軍の轟炸6型(H-6)爆撃機の重量はおよそ17万ポンドで、
必要な滑走路の長さは9000フィート以下である。そして2本の主脚にはそれぞれ4輪のタイヤが装着されている。
したがって、ファイアリークロス礁滑走路に降り立った民間旅客機の機体重量などの条件を考えると、10252フィート(3125メートル)の長さがあり、
A-319やB-737が問題なく着陸・離陸したファイアリークロス礁滑走路をH-6爆撃機が使用することには、全く支障がないことになる。
つまり中国は、戦闘機や偵察機や小型輸送機だけでなく爆撃機や大型輸送機それに大型旅客機までもが発着可能な
航空拠点(軍事拠点)を南沙諸島に確保したのである。

爆撃機の運用拠点を南沙諸島に確保したことによって、中国人民解放軍は南シナ海全域のみならず
オーストラリア北西沿岸までを攻撃可能圏内に収めることになった。
このため、日本に原油や天然ガスを送り込む各種タンカーが航行する南シナ海を縦貫する「シーレーン」はもとより、
南シナ海での脅威を避けて西太平洋に回り込む「迂回航路」も、中国軍爆撃機や戦闘攻撃機の脅威にさらされることが確実になってしまったのだ。

一気にライバルに差をつけた3000メートル級滑走路
3000メートル級滑走路を備えたファイアリークロス礁人工島が完成するまで、中国当局は「南シナ海の大部分(九段線で囲まれた海域)は
中国の海洋国土である」と主張していたものの、航空施設は保有していなかった。
一方、中国とともに南沙諸島の領有権を主張しているベトナム、フィリピン、マレーシアそして台湾は、
それぞれ南沙諸島に小規模ながらも航空施設を保有してきていた。
そのため、南沙諸島をめぐる領有権紛争において、中国は陸上航空施設を保有していないというマイナス要因を抱えていたのである。
南沙諸島におけるベトナムのスプラトリー島滑走路は550メートル、台湾の太平島滑走路は1200メートル(台湾軍C-130輸送機が使用)、
フィリピンのパグアサ島滑走路は1300メートル(未舗装)、マレーシアのスワロー礁滑走路は1367メートル(中強度舗装)と、
いずれも比較的短い滑走路である。
それらに対して、一気に3000メートル級滑走路を誕生させた中国は、航空施設の面でも完全に優位に立った。
そして、ファイアリークロス礁に加えてスービ礁とミスチーフ礁にも3000メートル級滑走路が誕生し、
その他の4つの人工島にも小型の滑走路あるいはヘリポートが姿を現す日が近い。

滑走路の数や長さだけでなく、中国航空戦力に対して、ベトナムやマレーシアの航空戦力は質量ともに圧倒的に劣勢である。
ようやく旧式戦闘機を入手する運びとなったフィリピンに至っては、中国から見れば航空戦力はゼロに近い。
台湾軍は、太平島にC-130輸送機を送り込んでおり、戦闘機を展開させる事も理論的には可能であるが、
中国海軍や空軍が目を光らせる南シナ海の真っ只中の1500キロメートル以上も離れた孤島に少数の戦闘機を配置しても戦略的価値が見出せない。
まして、直近の数カ所の環礁に、中国軍が3つも3000メートル級滑走路を手にしてしまったならば、
これらの国々が軍事的に中国に対抗することは不可能となってしまうのである。

名実ともに南沙諸島を支配する中国
中国は滑走路をはじめとする航空施設だけではなく、ファイアリークロス礁やサウスジョンソン礁などに
大型軍艦の着艦が可能な港湾施設の建設も進めている。
また、ミスチーフ礁には潜水艦基地の建設が始められたという情報も伝えられている。
このように、中国人民解放軍の航空戦力や海軍戦力が拠点として使用可能な南沙諸島基地群が近い将来に現実のものとなることは確実である。
その暁には、周辺諸国がどのような論理に依って立って中国による南シナ海支配に対抗しようとも、アメリカや日本が異を唱えようとも、
南沙諸島周辺海域、そして南シナ海の大半の海域は中国の軍事的コントロール下に置かれることになってしまうのだ。


@シナの顔色をうかがいながら、我が国が、尖閣で、まごまごしている暇はない。取り敢えず、滑走路を造ろう。



魚釣島  見ているだけで、滑走路の構図が思い描ける。


平成28年1月14日


海自哨戒機、南シナ海飛行拡大へ…シナをけん制? 既成事実化を図り一歩先行するシナ!





防衛省・自衛隊は、アフリカ・ソマリア沖で海賊対処活動に参加したP3C哨戒機が日本に帰還する際の飛行ルートを見直し、
フィリピンやベトナムなど南シナ海に面する国の基地を優先的に経由させる方針を固めた。
高度な監視能力を持つP3Cの飛行範囲が、中国が「領海」と主張する南シナ海で拡大する見通しだ。
「上空飛行の自由」の保護にもつながり、米軍が中国の人工島周辺で実施している巡視活動を日本が独自に支援する活動といえる。
海上自衛隊のP3Cは、アフリカ・ソマリア沖での多国間の海賊対処活動に参加し、約3か月ごとに日本とアフリカを往復している。
これまではシンガポールやタイなど南シナ海から比較的離れた基地を給油地に利用してきた。
これを、往路は従来通りだが、復路についてベトナムやフィリピン、マレーシアなど南シナ海周辺の基地を優先的に利用するようにする。
訪問先では防衛交流も進める予定だ。


@けん制ばかりじゃ、けん制になりません。何度も言い続けてきましたが、実力行使以外、シナの暴走を止める手立てはありません。


平成28年1月10日


シナ 着々 人工島での試験飛行 狙いは「南シナ海に防空識別圏」?



台湾から下の第一列島線が九段線。


中国が今月、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のファイアリークロス(中国名・永暑)礁を埋め立てて建設した
飛行場で立て続けに試験飛行を実施した問題で、中国が南シナ海に事実上の防空識別圏(ADIZ)を設定する
布石であるとの観測が浮上している。
周辺国や米国は、中国による南シナ海の実効支配強化への懸念を強めているが、具体的な対抗措置の動きは見られない。
中国は今月2日と6日、同礁で試験飛行に踏み切った。
中国当局は、6日に試験飛行した2機は「民間航空機」で、同礁の飛行場に着陸後、海南島・海口市の飛行場に戻ったと説明。
中国国営新華社通信は、試験飛行により「大型の民間機が安全に運航できることが証明された」としている。
国際軍事情報企業IHSジェーンズによると、中国は昨年9月、ファイアリークロス礁で3千メートル級の滑走路を完成させた。
南シナ海では岩礁を埋め立てた7つの人工島のうち、3つで滑走路を建設している。
東南アジア研究所(シンガポール)のイアン・ストーリー氏はロイター通信に、中国は試験飛行にあと数回成功すれば、
「次は戦闘機を着陸させて常駐させる」と指摘。
南シナ海の制空権を握る力をそなえ、通過する民間や軍用の航空機に通行許可を求めるなど、
事実上のADIZを確立すると予想する。
また、人工島に建設している他の2つの滑走路を含めて「あと2〜3カ月で運用可能になるだろう」との見方も示した。
一部加盟国が南シナ海の領有権を争う東南アジア諸国連合(ASEAN)は、南シナ海の安定に向け、
拘束力のある「行動規範」(COC)策定を協議中だが、合意の見通しはない。
フィリピンのアキノ大統領は8日、「私たちは座ってCOCを話し合うだけでなく、もう少し中国に圧力をかけられないのか」と不満を表明した。


@1953年、南シナ海全域の領有権を主張する為に、地図上に一方的に波線を引いた九段線で織り込み済み。
(更に、平成25年11月には東シナ海に防空識別圏を一方的に設定した)こうした国際社会の法秩序を無視したシナの一方的なルール違反に対し、
すべてに静観を貫いてきた日和見的日米同盟に問題がある。
機能しない国連や、口先喧嘩で問題が解決したためしはない。
口で言って分からない国に対しては、利害関係を無視してでも実力をもって分からせるしか方法はない。
人権弁護士、日和見オバマの外交政策が、近年国際社会での紛争・内戦・IS・難民問題、そして増長するシナなど、すべての元凶であることは間違いない。





平成28年1月10日


シナのスプラトリーファイアリクロス礁での試験飛行に、フィリピンも正式抗議


@フィリピンのロサリオ外相は、ベトナムに続いて、スプラトリー諸島のファイアリクロス(永暑礁)での、
民間機による試験離着陸飛行に対して正式に抗議した。
領海権や領空権まで奪われてなるものかと、実力行使も視野に入れて行動する事を検討すると表明。
フィリピンなら小回りが利くから、南朝鮮から購入したばかりのFA-50を送り込んで、
パイロットがまだ慣れていないので操作ミスで管制塔に銃弾を撃ちこんでしまった”ごめん・ごめん”程度の話で、潰してやればいいんだよ。
撃墜されたら、第7艦隊が出て行くがな。









平成28年1月8日


シナ、南沙でまた試験飛行 「民間」2機が離着陸





 
南シナ海・南沙諸島のファイアリクロス(中国名・永暑)礁を埋め立てて建設した飛行場で、着陸した中国の航空機2機の前で記念写真に納まる関係者ら=6日


中国国営通信、新華社によると、中国の航空機2機が6日午前、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の
ファイアリクロス(中国名・永暑)礁を埋め立てて建設した飛行場で試験飛行を実施した。
中国は今月2日にファイアリクロス礁で初の試験飛行を実施している。
6日に試験飛行した2機は「民間」の航空機で、同礁の飛行場に着陸後、海南島・海口市の飛行場に戻ったという。
新華社電は、今回の試験飛行により「大型の民間機が安全に運航できることが証明された」としている。
米国防総省当局者は5日、中国による初の試験飛行について「中国機が2、3両日に着陸したことを確認した」と明らかにした。
中国は2日の試験飛行後、ベトナムから抗議を受けたが、翌日も飛行を続けていたことになる。
当局者は「中国が自らの主張を推し進める試みの一環。一方的な行動は緊張を高め、地域の安定を損なう」と批判した。


@ダメだダメだと騒ぐだけで、シナや北朝鮮が他国の抗議に耳を傾けた事がありますか? どうして爆撃しないのか、まったく理解できない。


平成28年1月7日


南シナ海で、シナが建設作業の継続を表明―不快感を示すフィリピン


2016年1月1日、中国共産党の機関紙は「2016年も中国は南シナ海での建設作業を継続するが、誰も阻むことはできない」との内容の記事を掲載した。
2016年の南シナ海は、米国が引き続き南シナ海問題で中国をけん制すると見られ、フィリピンからの批判も大きくなるだろうと予測している。
しかし中国による建設作業を阻むことは出来ないという強気の内容。
昨年末にフィリピンが、中国が主導する国際金融機関・アジアインフラ投資銀行(AIIB)の参加国としての署名を北京で行ったことについては、
触れていない。フィリピンは不快感を示している。


@お金持ちのアキノさん(歴代大統領で唯一汚いお金の噂がない)が、シナに金で買収される事はないと思うけど、
インフラ整備を進めたいという強い思いが、AIIBへの参加表明を後押ししてしまったという事で、シナが強気に出る要因を与えてしまった事になる。
回数は少ないが”航行の自由作戦”で、バックアップしてくれている米国に対しても背信行為となった。


平成28年1月3日


シナ、「人工島」の滑走路で試験飛行 ベトナムが抗議





ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は2日、中国が埋め立てを進めていた南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島のファイアリー・クロス礁で、
中国の航空機が、造成された滑走路を用いて飛行を行ったとして、「主権侵害だ」と抗議する声明を発表した。
中国が造成した「人工島」の滑走路で、実際の飛行が公になったのは初めて。
ビン報道官は「南シナ海の平和と安定を揺るがす行為」だとして、こうした活動を直ちにやめるよう求めた。
一方、中国外務省は「民間用の新飛行場を建設し、試験飛行した」とのコメントを発表した。
ファイアリー・クロス礁では、中国が3千メートル級の滑走路を建設してきた。
南沙諸島は、ベトナムやフィリピンなどが領有権を主張。実効支配を強める中国と対立を深めている。


@小出しにしながら世界の反応を見るやり口で、徐々に既成事実化を図っていく狡猾シナの手口。前から言っているように、爆撃して潰すしかない。


平成28年1月3日


米爆撃機、人工島沖5カイリ飛行=中国抗議に「適切対処」


 
今度は、誤爆という事でやればいい。Cuarteron reef


米国防当局者は23日、米軍の戦略爆撃機B52が南シナ海・南沙(英語名・スプラトリー)諸島の中国の人工島付近を飛行したことに関し、
人工島から5カイリ(約9・3キロ)まで接近したと明らかにした。
中国側が「主権を侵犯した」と抗議していることについては、「中国の懸念に適切に対処した」と説明した。
当局者によれば、グアムを飛び立ち「南シナ海での存在を定期的に示すための任務」に就いていた2機のB52が今月9日、
クアテロン(中国名・華陽)礁に接近。当局者は接近に関し「意図したものではなかった」と強調した。
中国は人工島から12カイリ内を「領空」とみなしている。
「適切な対処」の中身には触れなかったが、米軍として調査を行ったことなどを指す可能性がある。
ただ、当局者は、調査を通じ、米国がクアテロン礁を含む南シナ海の岩礁の領有権争いをめぐり特定の立場を示すことはないと指摘した。


@昨日、米国の外交問題評議会(CFR)は、毎年発表している米国に対する脅威(予防重点調査)を、高・中・低と30位までランク付けして公表しているが、
その中で南シナ海問題を高度から中度にランク下げしている。
元々南シナ海の人工島が、直接米国の脅威になるとは思っていないだろうけど、高度設定だったんですね。意外や意外。


平成27年12月24日


シナ部隊、米軍爆撃機B−52を追っ払ったと豪語!



B−52戦略爆撃機。



ちょい前まで、水素爆弾Mark53を搭載していた。起爆には、原子爆弾を使います。わはは


中国メディアによると、中国国防省新聞事務局は19日、南シナ海・南沙(英語名・スプラトリー)諸島で中国が造成した
人工島付近を米戦略爆撃機が飛行したことについて、「中国の軍隊が米軍機を厳密に監視した。
岩礁の守護部隊が高度な警戒態勢を取り、米軍機に警告し、追い払った」と明らかにした。
 同事務局は米国が人工島周辺の米艦航行などに加えて、爆撃機を派遣したとして、「島礁を守る中国の要員や施設の
安全に危害を及ぼすもので、地域の平和と安定を害する。
重大な軍事的挑発行為だ」と非難。
再発防止を要求するとともに、「中国軍隊は米国の挑発行動に一切の必要な手段と措置を取る」と警告した。


@チャンコロ必死。ただただ、笑える。


平成27年12月19日


シナ人工島から12カイリ内飛行=米爆撃機B−52「意図せず進入」―南シナ海



クアテロン礁


米軍の戦略爆撃機B52が先週、訓練中に南シナ海・南沙(英語名・スプラトリー)諸島に中国が造成した
人工島から12カイリ(約22キロ)内を飛行していたことが18日、分かった。
米国防当局者は「意図的ではなかった」と説明しているが、南沙諸島で領有権を主張する中国政府は
2カイリ(約3.7キロ)内の飛行だったと指摘し、米側に抗議を申し入れた。
米中が南シナ海で偶発的に衝突する危険がある現実を浮き彫りにした形。南シナ海問題をめぐる米中の対立が一段と高まる恐れもある。
中国政府は16日、米政府が台湾にフリゲート艦などの武器を売却すると決めたことに抗議したばかり。

米当局者やウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)によると、B52は10日、中国が今年に入り灯台を設置するなどした
クアテロン(中国名・華陽)礁から12カイリ内に入った。
米高官は同紙に、悪天候のため航路を外れ、予定より同礁に近い地点を飛んだと指摘した。
米軍は10月、行き過ぎた領有・管轄権の主張を認めない方針を示すために行う「航行の自由作戦」の一環として、
中国が人工島を築いた南沙諸島のスービ(渚碧)礁から12カイリ内に駆逐艦を送り込んだ。
国防当局者はB52の飛行については「12カイリ内を飛ぶつもりはなかった。航行の自由作戦ではない」と強調している。
ただ、クアテロン礁は、満潮時も海面に姿を現す「岩」と位置付けられ、国連海洋法条約で定める12カイリの領海を伴う。
一方、スービ礁は、満潮時に水没するため領海を主張できない。 


@意図があろうがあるまいが、航行の自由作戦以外にB−52が、南シナ海の人工島上空を飛んでいるという事に意味があります。いいアピールになりました。
意図的に決まっていますが・・・・

領空を侵犯したと思うなら、撃墜すればいい。米軍は怖いのか? わはは


平成27年12月19日


豪、南シナ海に哨戒機=「航行の自由作戦」参加か−BBC


中国による南シナ海での人工島造成・軍事施設建設をけん制するため、オーストラリアの哨戒機がこのほど、
人工島付近の上空を飛行したもようだ。
英BBC放送が15日報じた。米国の「航行の自由作戦」に同調した動きの可能性がある。
中国が領空・領海と主張する人工島から12カイリ内に入ったかどうかは不明。
BBCの取材チームは飛行中の民間機内から、豪哨戒機が中国海軍に呼び掛ける無線を傍受した。
豪軍側は「(国際法に従って)航行の自由作戦を実施している」と無線で通告したという。
米国は、航行の自由の原則を明確にする狙いで、艦船や航空機を人工島付近へ送り込む同作戦を実施している。


@確かに、私もそのニュース見ています。


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平成27年12月16日






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