アラブ、アフリカ アジア 中東諸国革命顛末記 26
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イエメンで戦闘、48人死亡


イエメンで29日、政府軍とイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」の間で激しい戦闘が起き、
政府軍高官はAFP通信に「フーシ派の28人、政府軍の20人が死亡した」と述べた。
同高官によれば、フーシ派とサレハ前大統領に忠誠を誓う部隊が、中部シャブワ州とマリブ州の境界地帯にある政府駐屯地を攻撃。
政府軍は撃退したという。


@いずこも同じというか、まあ、頑張れや!





平成28年5月30日


シリアとイエメンで連続テロ 190人以上が死亡 「イスラム国IS」が犯行声明


内戦中のシリアとイエメンで、自爆テロなどが相次ぎ、あわせて190人以上が死亡した。
過激派組織「イスラム国」が、犯行声明を出している。
シリア人権監視団などによると、23日、シリア西部のタルトスで、爆発物を積んだ車が、バス停付近で爆発し、
その後、人々が現場に集まったところで、爆弾を身に着けた2人が自爆した。
さらに、北西部ラタキア近郊のジャブラでも、爆発が4回あり、あわせて7つの爆弾テロで、これまでに148人が死亡した。
タルトスとジャブラは、アサド大統領と同じイスラム教アラウィ派が多く住む地域で、事件後、「イスラム国」が、
「アラウィ派を狙った」と主張する犯行声明を出した。
また、イエメン南部でも、少なくとも45人が死亡する自爆テロがあり、「イスラム国」が犯行声明を出した。


@ロシアの空軍基地の近くであり、アサドのおひざ元。アサドは、おひざ元故、ISではなく反政府勢力の仕業だと吠えている。





平成28年5月24日


エジプト航空機、ギリシャ沖で遺体や機体の残骸発見


地中海で19日未明に墜落したエジプト航空機の捜索活動に当たっているエジプト、ギリシャ両国の当局は20日、
現場の海域から、搭乗していた乗客とみられる遺体の一部や所持品、機体の残骸などが見つかったと明らかにした。


@原因は何か、調査が待たれます。





平成28年5月21日


エジプト航空パリ発カイロ行き804便地中海に墜落





エジプト航空によると、パリ発カイロ行き804便(エアバスA320)が19日未明、行方不明になった。
カイロ近くの地中海に墜落した可能性が高いという。エジプト航空当局者によると、消息を絶つ直前、救難信号は発出されなかった。
同機は現地時間18日午後11時9分にパリを出発。19日午前2時45分に連絡が途絶え、
エジプト領空に約16キロ入った地点で行方不明となった。
上空3万7千フィート(約1万1千メートル)を飛行中だったという。
同機には、乗員・乗客計66人が搭乗していた。日本人が乗っていたかなどは不明。


@墜落を確認しました。


平成28年5月19日


エジプトで警官8人殺害、ISISが犯行声明





エジプトの首都カイロ南郊ヘルワンで8日、当局のマイクロバスが武装グループに襲われ、
乗っていた私服警官8人が死亡した。
内務省によると、警官らはこの地区で保安検査を実施していた。
武装した4人組は移動中の警官を全員射殺した後、逃走した。
当局は現場で見つかった薬きょうの数から、犯行には自動小銃が使われたとの見方を示している。
過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が支持者を通して犯行声明を出した。
武装グループをISISの「兵士」と呼び、犯行後には無事それぞれの持ち場へ戻ったと主張している。
エジプト治安部隊は現場周辺に検問所を設け、犯人らの行方を追う集中的な捜索作戦を開始した。


@ロシアの介入でシリアやイラクでは、一見ISを追いこんでいるように見えますが、世界に散らばっているコマンドはまだまだ弱体化には至っていません。






平成28年5月9日


事件の陰にサウジ? 米国が9・11テロの機密を公開  サウジは7500億ドルの米国債を売却すると脅す


米議会が「911法案」を通過させるならサウジは在米資産を引き上げる
米議会が上程を予定している「911法案」は、サウジのテロ事件への関与(とくに迂回資金提供)疑惑が深いものがあり、
とくにテロリストへの軍事金を間接的に供与した可能性に関して、米国の法廷で容疑者を裁くべきだとする新法である。
米議会では主にユダヤ系議員が立法化しようとしている。
もとよりアルカィーダ構成員はサウジアラビア出身者が多い上、ビンラディンもサウジアラビアから各地へ潜入した。
サウジは、この米議会の動きに先んじて強い警告を発した。
「もし米議会がこの法律を通すならばサウジ政府は、在米資産を売り払う。
とくに所有する米国債はすべて売りさばくだろう」と半ば脅しである。
すでにアデル・アル・ジュベール外相は3月に渡米し、議会関係者や国防相高官に、このサウジの意思をつたえており、
総額7500億ドルの米国債が売却されるとなると、市場が混乱するばかりか、米国金融政策に多大な影響を与える。
サウジはこれを交渉の武器として活用しようとするわけだ。
20日にオバマ大統領はサウジアラビアを歴訪する。
米国はサウジアラビアとの近年の緊張関係に配慮し、とくにイランとの国交など、サウジが怒りを表明した外交を釈明する必要があると関係筋はみている。

米国はサウジへの比重を、イランと均衡させようとしているのではないかという猜疑心がサウジ政界に拡がり、
対米投資のポートフォリオ見直しや、ロシアへの急接近など、逆にワシントンの神経を逆なでする外交を展開してきた。
911テロ直後から米国では在米サウジ高官が計画に関与していたとの観測があり、議会は28ページの
秘密報告書を出しているが、サウジ政府はいずれも911テロ事件への関与を公式に否定してきた。
ウォール街関係者は「単なる脅しにすぎない。
もし7500億ドルの国債を売却したら世界経済が冷え込むが、一番悪影響をうけるのはサウジアラビア自身であり、
またイエーメンの反政府武装勢力への攻撃にサウジが使っているのは米国が供与した兵器だから、
もし米国が対サウジ武器供与を控えるとなれば、困るのはサウジであり、国債の売却など恐喝手段の戦術でしかないだろう」といささか楽観的である。


@兎に角サウジの国防費は今や9兆円でロシアを抜いている。
今年に入って1月、スンニ派の盟主を自任するサウジはシーア派の指導者ら47人を処刑し、ロシアから最新のミサイルや戦闘機の購入を決めている。
米国がシェールガスなどの輸出国になった事でサウジとの関係が冷え込んでいた訳ではなく、蓋を開けてみたらこんな背景があったという事のようだ。


平成28年4月19日


アフガン 首都爆発24人死亡、300人超負傷=情報機関周辺で銃撃も


アフガニスタンの首都カブール中心部で19日、自爆テロ攻撃とみられる大きな爆発が起き、反政府勢力タリバンが犯行を名乗り出た。
保健省当局者はAFP通信に、少なくとも24人が死亡し、327人が負傷したと語った。重傷者も多く、犠牲者はさらに増える恐れがある。
ガニ大統領は、声明で「卑劣な攻撃によっても、テロと戦うわれわれの意志と決意をくじくことはできない」と非難した。
爆発が起きたのはアフガン情報機関の庁舎近くで、続いて激しい銃撃戦が発生したもよう。
内務省報道官は、AFP通信に「最初の爆発は車を使った自爆攻撃だ」と述べた。


@朝の通勤ラッシュを狙ったようです。タリバンは今月半ば、「春の攻勢」の開始を宣言し、「大規模攻撃」の実施を警告していました。
まさに不言実行、クソ以下の朝鮮人とは大違いです。





平成28年4月19日


アフガニスタンで爆弾テロ相次ぎ14人死亡


不安定な治安情勢が続くアフガニスタンで、兵士や政府職員を狙った爆弾テロが相次いで合わせて14人が死亡し、
このうちの1件について、反政府武装勢力タリバンが犯行を認めました。
アフガニスタン東部の主要都市ジャララバードの近郊で11日、兵士たちを乗せたバスが首都カブールに向かっていたところ、
路上で爆発が起きました。
地元の州政府によりますと、この爆発に巻き込まれて兵士12人が死亡し38人がけがをしました。
兵士たちは入隊したばかりで、訓練に向かっていたということです。
事件のあと反政府武装勢力タリバンが声明を出し、犯行を認めました。
またカブールでは、教育省の職員を乗せたバスを狙って路上に仕掛けてあった爆弾が爆発し、
内務省によりますと乗っていた職員2人が死亡し5人がけがをしたということです。これまでのところ犯行声明は出ていません。
アフガニスタン政府はタリバンに対して和平に向けた話し合いに応じるよう繰り返し呼びかけていますが
タリバンは応じておらず、軍や政府関係者を狙った襲撃やテロを繰り返しています。


@主義主張と言うより世界最大のケシ栽培の独占事業を継続する為に、テロを繰り返し危険を煽っているのがタリバンです。





平成28年4月12日


イエメン戦場ライブ 3月30日


@国連でイエメン問題を担当するアフメド特使は3月23日、「イエメンのハディ暫定政権とイスラム教シーア派武装組織『フーシ』が、
4月10日から一時停戦することで合意し、4月18日からクウェートで和平協議を始める」と発表した。
サウジアラビアは「ハディ暫定大統領を支えるため」という名目で、イスラム教スンニ派諸国とともに
2015年3月26日にイエメンへの軍事介入を始めた。それから1年経つが、フーシを撃退する作戦は手詰まりの状態に陥っている。





平成28年4月1日


亡命希望? エジプト航空機ハイジャック=62人乗り、キプロス着陸


ロイター通信などによると、エジプト航空旅客機が29日朝ハイジャックされ、キプロスのラルナカ空港に強制着陸させられた。
同機はエアバス320型機で62人が搭乗。エジプト北部アレクサンドリアからカイロに向かっていた。
また、ロイター通信が29日、キプロスのメディア情報として伝えたところでは、エジプト機ハイジャック犯1人は爆発物を身に着けているもよう。
航空機に近づかないよう警察に要求している。 


@この時期に・・・・・・ハイジャックされますか? 自爆ベルトまで巻いているのにどうしてゲートを通過できるのか? と言う話。





平成28年3月29日


サウジアラビアのイエメン空爆  イエメンの市場にヒットする 3月15日








平成28年3月21日


サウジアラビア 砂漠の大規模軍事演習「ノーザン・サンダー」


パキスタン、オマーン、エジプト、クウェート、その他の数カ国の部隊がサウジアラビア入りし、地域最大規模の軍事演習「ノーザン・サンダー」に参加した。

@サウジアラビアは10日、軍事演習「ノーザンサンダー(Northern Thunder)」を終えた。中東史上最大といわれるこの演習は、12日間にわたって実施された。








平成28年3月17日


ソマリア モガディシオ発 エアバス321型 高度4000m飛行中爆発 機体に穴 


飛行中の旅客機で爆発があり、機体に扉ほどの大きさの穴が開きました。
CNNなどによりますと、2日、アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオを出発し、高度約4000メートルを飛行中の旅客機で、突然、爆発がありました。
旅客機はエアバスの321型機で、この爆発によって翼近くの機体に扉とほぼ同じ大きさの穴が開きました。
機内では気圧が急激に下がり、天井からは酸素マスクが下りてきました。
2人がけがをしましたが、旅客機はもとの空港に引き返して、無事、着陸しました。
初期の調査で爆薬が検出されたとの情報もありますが、政府や航空会社は「捜査中」としていて、爆発の原因は明らかにしていません。
ソマリアではアルカイダ系の過激派組織「アッシャバブ」が度々、テロを起こしていますが、今のところ犯行声明は出されていません。


@座席ごと吹き飛ばされなければ、こんな状況でも以外に助かりますよね。それにしても皆さん、すごく冷静で実に素晴らしい。常にこうありたいものです。








平成28年2月3日


イエメン イスラム国IS自爆テロ、8人死亡=アデンの大統領執務室近く


イエメン南部アデンのハディ大統領執務室近くで28日、車を使った自爆テロがあり、少なくとも8人が死亡した。
治安当局や医療当局が明らかにした。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行を認めた。
車は検問所に突入した。執務室のある建物に入ろうとした車列を狙ったとみられている。
政府当局者によると、ハディ大統領は爆発時、執務室にいたが、けがはない。


@好きなだけ、殺し合えばいい。


自爆テロ犯。胴体よりしたは身体に巻いた爆薬で吹き飛んでいるが、意識はある。






平成28年1月29日


ナイジェリア 自爆テロで13人死亡  ボコハラムか


ナイジェリア北東部の町チボクで27日、3件の自爆テロがあり、少なくとも13人が死亡、30人が負傷した。
医療関係者が明らかにした。
この日は週に一度の市場が開かれ、周辺の村から来た商人でにぎわっていた。
イスラム過激派「ボコ・ハラム」は、市民を標的に市場やモスク(イスラム礼拝所)などを繰り返し攻撃しており、
今回の自爆テロもボコ・ハラムの仕業とみられている。
チボクでは2014年4月、ボコ・ハラムが女子生徒200人以上を拉致し、世界中から非難を浴びた。


@昔は、一発の銃声が社会に与える影響は絶大なものがあったが、そんな伝統までも呑み込んでしまうイスラム原理主義。あかんやろ。





やっても、弾が出ない。弾が出ないと知ると、腰の曲がったじじいたちまでもが袋叩きに参加する。



平成28年1月28日


チュニジアのデモ拡大、暴徒化も 政府が夜間外出禁止令


失業問題が深刻化するチュニジアの各地で政府への抗議デモが広がり、商店の略奪が起きるなど一部が暴徒化して、
これまでに警察官1人が死亡、40人以上が負傷した。
チュニジア政府は22日、全土に夜間外出禁止令(午後8時〜午前5時)を出した。
抗議デモは、16日に西部カスリーヌで、政府の雇用リストから外された若者が抗議のため電柱に上り、感電死したのがきっかけ。
19日にカスリーヌで失業対策を求めるデモが始まると、各地に広がった。
中部シディブジドでは投石するデモ隊が警察と衝突。首都チュニス郊外でも暴動になった。
商店の略奪のほか、銀行や警察署への襲撃も起きた。
チュニジアでは2010年12月に失業青年による焼身自殺をきっかけに反政府デモが起き、翌月のベンアリ独裁政権崩壊につながった。
14年に議会選、大統領選を実施し、中東の民主化運動「アラブの春」を経た民主化の模範と言われた。
その半面、経済は回復せず、「イスラム国」(IS)などの過激派組織に加わる若者は3千人以上に及ぶ。
外国人を狙ったテロが相次ぎ、主要産業の観光は大打撃を受けている。昨年の失業率は革命前の12%から15%に増えた。
カイドセブシ大統領は22日、テレビ演説で「(隣国の)リビアで台頭するISが不安定な状況につけ入ってくる」と警告。
失業対策を実施するとしたが、具体的な方策には触れなかった。
旧宗主国フランスは22日、今後5年間で10億ユーロ(1270億円)の支援を表明した。


@機動隊も良い装甲車持っているし、投石している連中もいい服着ている。南朝鮮より豊かだね。


暴徒が投石しているのに、機動隊は誰も楯を持っていない。これじゃ警察官が死亡したり負傷して当たり前。






平成28年1月23日


ソマリア アルカイダ系イスラム過激派アルシャバーブ襲撃、19人死亡=高級料理店集まる海岸


ソマリアの首都モガディシオのレストランが21日夜、武装した5人組の襲撃を受け、少なくとも19人が死亡した。
警察当局が22日明らかにした。国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派アルシャバーブが犯行を認めた。
5人組はレストラン付近で爆弾を爆発させたり、店内で銃撃したりした。
モハメド国家治安相は記者団に、治安部隊が建物に突入し、制圧したと語った。
犯人のうち4人が死亡し、1人を拘束したという。目撃者は「混乱し、全員がパニックになった。
犯人に向かって走りだす人もいて、撃ち殺されてしまった」と話した。
現場は富裕層やビジネスマンらに人気のある高級レストランなどが立ち並ぶ海岸地区。


@昨日も書いたけど、どれだけ空爆を繰り返そうと、もう誰にも止める事が出来ないところまで来てしまったんだよ。人権弁護士、オバマの責任は本当に思い。
ソマリアやケニアでは、国軍とアルシャバーブの戦闘は日常的なものであり、民間人を巻き込まないとこうしたニュースにならない。





アルシャバーブ(Al-Shabaab)



平成28年1月22日


ブルキナファソのホテル襲撃、死者29人 イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ組織(AQMI)が犯行声明


西アフリカ・ブルキナファソのシモン・コンパオレ(Simon Compaore)治安相は16日、同国首都ワガドゥグ(Ouagadougou)で
前日夜に発生したイスラム過激派組織による高級ホテル襲撃事件による犠牲者数が29人になったと述べた。
同事件では、四つ星高級ホテル「スプレンディッド(Splendid)」と向かいにのレストラン「カプチーノ(Cappuccino)」で、犯行グループが人質をとって立てこもった。
同相によると、犯行グループの殺害された3人の身元は確認されており、全員男で「とても若い」という。直前の発表では、
18の国籍の26人が死亡とされていた。
コンパオレ治安相は、襲撃事件に使われた車両が隣国ニジェールで登録されたものだったとしながら、
また「目撃者の話によると、男らは皆とても若く、26歳以上には見えなかった」と述べた。
犯行グループのメンバーについて同国治安部隊は、4人のうち2人が女と公表していた。
捜査関係者筋によると犠牲者の大多数は欧米人だが、少なくとも5人のブルキナファソ人も死亡しているという。
15日夜に起きたこの襲撃事件について、スイス外務省は、スイス人2人が死亡したことを確認。
またフランス政府もフランス人2人が死亡したことを確認している。
コンパオレ治安相は176人の人質が救出され、その大半が(治安部隊からの)質問に答えた後で帰宅を許可されていると述べた。

参考:イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ組織(AQMI)
アルジェリアなどを拠点に活動するスンニ派過激組織。「アルカイダ」に忠誠を誓い,隣接するニジェール,
マリ,モーリタニアなどで,欧米権益を標的にテロを実行。
別称:The organization of Al-Qaida in the Islamic Maghreb,AAQIM,BAl Qaida au Maghreb Islamique, CAQMI
戦闘員は、数百人程度とされ、2013年1月に開始されたフランスなどの軍事介入後、勢力は衰退したとされ、
戦闘員を増やすためのリクルート活動を活発化させているとの指摘もある。
北アフリカ諸国及び欧州諸国に、多くの支援者が存在しているとされる


@こちらは、イスラム国ISではなく、アルカイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ組織(AQMI)」が犯行声明を出しています。





平成28年1月17日


コソボで多発する反政府デモ 独立に反対するセルビア系グループ





コソボは2008年2月に独立を宣言し,同年6月にコソボ憲法が発効しました。現在,コソボでは,規模が縮小されたものの
国連コソボ暫定行政ミッション(UNMIK)が存続しているほか,北大西洋条約機構(NATO)主導の国際安全保障部隊(KFOR)及び
欧州連合(EU)主導による「法の支配ミッション」(EULEX)が展開し,コソボ当局への業務の移管が進んでいます。
コソボにおいては,従来からアルバニア系とセルビア系両住民間の対立が続いており,コソボ独立宣言後は,
独立に反対するコソボ北部のセルビア系住民居住地域の情勢が不安定です。
コソボにはISIL(イラク・レバントのイスラム国)に外国人戦闘員として参加していた者が多数帰還していると言われており,
このような人物が国内でテロを起こす懸念があることから潜在的な脅威となっています。


@日本では、先ず取り上げられないニュースです。現在のコソボ政府は、アルバニア系によって固められています。





平成28年1月10日


リビアの警察官訓練施設で爆弾テロ 「イスラム国IS」が犯行声明・・・シリアと同じになる日も近い


リビアで7日、警察官の訓練施設で爆弾テロがあり、70人が死亡した。過激派組織「イスラム国」が犯行を認める声明を出している。
リビアの西部ズリテンにある警察官の訓練施設で7日、爆弾を積んだトラックが爆発した。
当時、訓練施設では、新人警察官の卒業式が行われていて、地元メディアなどによると、少なくとも70人が死亡したほか、
100人以上が負傷した。この爆弾テロについて、「イスラム国」が、犯行声明を出している。
リビアでは、2011年に、カダフィ政権が崩壊して以降、事実上の無政府状態が続いていて、「イスラム国」が拠点を移し、勢力を拡大している。


@リビアでは、1年ほど前から世俗派とイスラム勢力が、別々の政府を立ち上げて内戦状態に陥っている。
アラブの春の混乱に乗じて台頭したイスラム国ISもそうだが、カダフィーの偉大さが今になって分かると言うのも皮肉な話だ。
民主化というのは、言葉ほど美しいものではない。戦後の日本を見れば、他国を例に出すまでもない。
20代の看護師が、自分が勤める病院の便所で赤ちゃんを産み落し、知らん顔して帰宅する時代だ。
ISの台頭によって、リビアが、シリア化する日も近い。


平成28年1月9日


エジプトのホテル襲撃、外国人観光客3人負傷 


エジプト東部の紅海(Red Sea)沿岸にあるリゾート地ハルガダ(Hurghada)で8日、ホテルが刃物を持った男たちの襲撃を受け、
欧州国籍の観光客3人が負傷した。
治安部隊により容疑者1人が射殺され、もう1人も重傷を負ったという。エジプトで外国人観光客を狙った襲撃は最近で2度目。
イスラム過激派「イスラム国(IS)」が犯行声明を出したロシア旅客機撃墜事件以来、最大の収入源である観光収入は激減している。
地元警察によると、事件があったのはベラ・ビスタ(Bella Vista)ホテルで、
オーストリア人観光客2人とスウェーデン人観光客1人が軽傷を負った。
エジプト保健人口省の報道官によれば、いずれも容体は安定しているという。
エジプト内務省によれば、男たちは道路に面したホテルのレストランから侵入し、宿泊客を刃物で脅したという。
治安部隊が対応し、逃亡しようとした容疑者に発砲。1人を殺害、もう1人に重傷を負わせた。
殺害された容疑者は20代の学生だという。地元の観光業者はAFPの取材に、警察がホテル内の人々を避難させ、
爆発物処理班が内部を捜索したと話した。
容疑者の背後関係は現在のところ不明だが、エジプトでは2013年にイスラム組織「ムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)」出身の
ムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領が陸軍によって追放されて以来、イスラム過激派による襲撃事件が多発している。


@イスラム国ISの分派などシシ政権に反発するイスラム過激派による犯行の可能性が高いと、現地では報道しています。





平成28年1月9日


エジプト ギザ 観光バス襲撃「イスラム国IS」名乗る犯行声明


7日にエジプトの観光名所ギザの三大ピラミッド近くのホテルで複数の男らが観光バスを襲撃する事件があったが、8日、
過激派組織「イスラム国」を名乗る犯行声明がインターネットに掲載された。
「イスラエル人を乗せた観光バスを狙った」などとする内容。エジプトでは、「イスラム国」傘下の組織によるとみられるテロ事件が相次いでいる。


@イスラエルに対しては、遠慮なくやればいい。





平成28年1月9日


バーレーンとスーダン、サウジアラビアに続いてイランと外交断絶





サウジアラビアに続いて今度はバーレーンがイランとの外交関係を断絶。ロイター通信が報じた。
バーレーンに駐在するイラン人外交官は48時間以内に出国せねばならない。
これまでバーレーン警察は、サウジアラビア政権によるシーア派指導者のニムル師の死刑に関連して起きた抗議行動を鎮圧し、
参加者ら数名を拘束している。なお、スーダンもイランとの外交関係を断絶を宣言。


@バーレーンは、隣国サウジアラビアとは、王家が同じ部族の出身ということもあって関係が深く、実質的な保護国となっている。
2011年バーレーン騒乱の際は、サウジアラビアの軍事介入によって事態が収束した。
国内に於いてもシーア派が扇動して反政府運動を激化させている為、反イラン反シーア派の感情がもともと高い。
スーダンは複雑すぎてよく分からないが、サウジに連動する事を得策と考えたんだろうね。


平成28年1月5日


サウジ イランと外交関係断絶=宗派対立の激化必至


サウジアラビアからの報道によると、ジュベイル外相は3日、イランとの外交関係を断絶すると発表した。
外相はその上で、サウジに滞在するイラン外交官全員に対し、48時間以内に国外に出るよう要求した。
イラン駐在のサウジ外交官は、既に退去したという。
イスラム教スンニ派の盟主を自任するサウジと、シーア派の大国イランが関係を断てば、中東各地で激化する
両派の対立に一層拍車が掛かるのは避けられない。
過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭で混迷する中東情勢は、さらなる問題を抱え込んだ形だ。
断交表明は、テヘランにあるサウジ大使館や、イラン北東部マシャドのサウジ領事館がイランの群衆に襲撃された事件を受けた措置だ。 


@これが正常な主権国家のとるべきスタイル。日本は、同じ事をシナや南朝鮮にされてもされっぱなしの腑抜け国家。
逆に、特亜の肩を持つクソ売国議員ばっかり。実に情けない。





平成28年1月4日


サウジアラビア シーア派指導者ら47人処刑=対イラン関係悪化も


サウジアラビア内務省は2日、テロに関与した47人の死刑を同日執行したと発表した。
処刑された死刑囚の多くは国際テロ組織アルカイダのメンバーだが、2011〜12年の反政府抗議行動を主導したとされる
サウジのイスラム教シーア派指導者ニムル師も含まれているという。
一連の抗議行動では、銃撃などで警官に死者が出た。
サウジはスンニ派が圧倒的多数派だが、東部を中心にシーア派も暮らしている。
シーア派の大国イランは、サウジの動きを強く警戒。報道によれば、イラン政府は処刑を非難した上で、
同国に駐在するサウジの外交責任者を呼び抗議した。
両国関係は内戦が続くシリアやイエメンの情勢をめぐり緊張しており、死刑執行で対立が一層深まった形だ。 


@主権国家が裁いた死刑囚なら、他国が文句を言う筋合いは一切ない。逆に、日本も見習うべきだ。死刑囚にダラダラただ飯食わせることはない。
対立を恐れて、法をねじ曲げれば、それこそ問題だ。





平成28年1月3日


IS戦闘員4人を斬首、有力政治家の支持派が「報復」アフガン


アフガニスタン東部ナンガルハル(Nangarhar)州で、同国で影響力をもつ政治家を支持する複数の民兵が
過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員4人を斬首し、頭部を公の場にさらした。
当局者が27日、明らかにした。ISがアフガンでも活動を活発化させるなか、拍車がかかる残虐な争いを浮き彫りにした形だ。
パキスタンと国境を接する同州は情勢が安定せず、戦闘員の斬首は恐怖を引き起こすとともに非難の声もあがったという。
民兵たちはハジ・ザヒル(Haji Zahir)下院副議長に忠誠を誓い、
過去数週間、ISを名乗る武装勢力と同州アチン(Achin)で戦闘を続けている。
ザヒル氏は4人の斬首について、IS側の戦闘員が先に拘束していた同氏側の民兵4人を斬首したことへの報復だと説明。
「自分の首、息子の首を切られて、その相手にお菓子を作ってやろうと思うか」と記者団に述べた。
地元当局によると、民兵は頭部を、アチンの主要道路の脇に積み上げた石の上に置いたという。
ある当局者は「彼ら(=戦闘員4人)が犯罪者だったのなら、不正規なやり方ではなく司法の裁きを受けさせるべきだった。
こうした野蛮な行為は起きてはならなかった」と語った。
ナンガルハル州ではISに忠誠を誓う人物らによる脅威が高まっている。
シリアとイラクにまたがる地域を支配するISはアフガンにも侵攻し始めており、旧支配勢力タリバン(Taliban)の勢力圏を脅かしている。


@報復・復讐・仇討=野蛮だろうが、負の連鎖が始まろうが、始まらなかろうが、そんな事はどうでもいい。やられたらやり返す。当然の行為じゃないか。永遠に繰り返せばいい。


これが、ナンガハルで行われたISによる民兵の斬首。これがお前の親か息子なら、どうする?



晒された4つの首。



平成27年12月28日


アフガンの国際部隊に自爆テロ 米兵6人死亡


アフガニスタン東部パルワン州のバグラムにある米軍基地付近で21日、オートバイを使った自爆テロがあり、
北大西洋条約機構(NATO)駐留部隊のメンバー6人が死亡した。米当局者がCNNに語ったところによると、6人は全員米国人とみられる。
パルワン州知事の報道官によると、アフガンと国際部隊による共同パトロール隊が同日午後1時半頃、オートバイに乗った自爆犯に攻撃された。
死亡した6人のほか、米軍関係者2人、米国の請負業者1人が負傷したと当局者は伝えている。死亡した6人の名前は明かされていない。
今回の攻撃について、反政府勢力タリバーンが犯行声明を出している。
アフガンで今年1年間に死亡したNATO部隊のメンバーは、これで25人となった。死者の数は2010年にピークの711人に達してから、年々減少している。
NATOは今年1月以降、アフガン治安部隊への訓練や助言、支援を目的に1万2000人規模の国際部隊を配置している。
一方、米軍が派遣する部隊の規模は1万人弱と、最も多かった10年の10万人から大幅に縮小されている。


@タリバンが、この期に及んで自爆テロってどっちも完全犬死。








平成27年12月22日


サウジアラビアが、イエメンでの停戦に違反


サウジアラビアが主導するアラブ連合軍が、イエメンでの停戦に違反しました。
タスニーム通信が16日水曜、報じたところによりますと、イエメンの政府軍のルクマン報道官は、
サウジアラビアが主導する連合軍が、陸海空からイエメンでの停戦に違反したことを明らかにしました。
同報道官は、イエメン軍が停戦を守っていることに触れ、「サウジの侵略軍は、
イエメン中部マーリブ州への攻撃を強化し、同軍の戦闘機も攻撃を停止していない」としました。
ルクマン報道官また、サウジ軍の戦艦もイエメン西部フダイダにある都市を砲撃し、南部タイズ州でも進軍しようとした」と語りました。
さらに、イエメンの政府軍と人民委員会が停戦を守ることは相手側の行動にかかっており、
イエメン軍とフーシ派は、相手による停戦行為に対し力強く報復措置をとる」と述べました。
イエメンのハーディ前大統領の側近たちは、14日月曜、イエメンでの停戦の開始を宣言しました。


@アラブ連合側は、まったく逆の事を言っています。アラーは常に我にあり、嘘の応酬、それがイスラム教の教えであり、中東の現実です。
アッラー ファ アクバル 神は偉大といいながら殺し合う奴らです。まともにとりあったら、ろくなことになりません。





平成27年12月17日


ブルンジ 反大統領派を次々処刑=首都で戦闘、87人死亡


ブルンジ軍は12日、首都ブジュンブラで前日に起きた武装集団との戦闘について、「敵」79人を殺害し、45人を拘束したと発表した。
味方の兵士や警官も8人が死亡し、21人が負傷した。
しかし、複数の目撃者は、軍や警察が反大統領派の多い地区の家を回り、住民を引きずり出しては、その場で処刑したと証言している。
11日は武装集団が3カ所の基地を襲った。
市内各地では12日朝、通りに放置された多くの遺体が目撃された。
軍報道官は「夜通し戦闘が続いた」と述べたが、詳細な説明は拒否した。


@今年の5月にも反大統領派による内乱がおきて、軍や警察が暴徒にぼこぼこにいわされています。その反撃です。








平成27年12月13日







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