支那 近代化を図る軍事関係及びステルス戦闘機「殲20」 殲31 [ 
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シナ製 中距離偵察/攻撃無人機「彩虹−3」、海外で大好評?!





中国の武器輸出は、常に海外の注目の的だ。中国の武器貿易リストのうち、海外メディアは特に先進的な軍用無人機を、
中国の近年の国際武器市場における「キラー製品」と称している。
複数の国際メディアは最近、中国の「彩虹」シリーズ無人機の輸出状況を相次いで報じており、十数カ国が同シリーズの無人機を購入しているとした。
中国の無人機専門家は、「世界トップクラスの軍用無人機と比べると、中国製品はコストパフォーマンスが高いが、依然として不足を補う必要がある」と指摘した。
最も早く同無人機の輸出状況に注目したAP通信は、記事の一段落目から、十数カ国が同無人機の購入に大金を費やしていると報じた。
さらに中国が先進的なレーザー誘導ミサイルを発射できる無人機を輸出すると予想した。
同記事によると、同シリーズのうち最も売れ行きが好調なのは、中距離偵察/攻撃無人機の「彩虹−3」だ。
同機の巡航・偵察時間は十数時間にのぼり、ターゲット確認後、約10キロ離れた上空からミサイル攻撃を仕掛けることができる。

AP通信以外にも、デイリー・テレグラフ、米軍事サイト、マレーシアの英字紙「The Star」、パキスタン紙など国際メディア60数社が、
同無人機の国際市場における活躍を報じている。米国の某サイトは長編記事の中で、海外の多くのユーザーは列を作り、
中国航天空気動力技術研究院から同無人機の交付を待っていると伝えた。
北京航空航天大学無人機システム研究所の王養柱副所長は、環球時報の記者に対して、「彩虹シリーズを始めとする中国の軍用無人機は、
高いコストパフォーマンスを誇り、全体的な技術・戦術的指標も国際市場の主流製品に引けを取らず、販売が好調だ。
しかし一部の分野における、多くの不足を補わなければならない。例えばエンジンという重要分野だ。
中国の無人機のターボプロップエンジンは、推力重量比という指標で、海外の先進的な製品に大きな差をつけられている。
そのため中国の無人機の積載能力と航続時間は、米国のMQ-1プレデターのような機種に及ばない。米国は無人機作戦の整った、
効果的なシステムを構築している。
具体的に言えば、無人機作戦システムの情報収集、情報処理、目標識別などは、中国側のシステムの先を行っている。
これらのソフトは、中国が時間をかけ追い越さなければならないものだ」と指摘した。


@我が国は、無人偵察用のグローバルホークを2019年までに3機購入して配備する事が決定しているが、本来、プレデターのような攻撃機を購入すべき。(専守防衛で国は守りきれない)





因みに、これが彩虹−5



平成28年4月29日


「J−20」ステルス戦闘機は、航続距離5500kmのマルチロール機だ=中国メディア



自称 ステルス戦闘機。





記事はまず、「J−20(殲−20)」の機体が米国の「F−22」よりも大きいことに注目。機体が大型であるため、
J−20はF−22よりも燃料を多く積め、航続距離は5500キロメートルに達する可能性があることから、
対地・対艦攻撃力も重視した、「マルチロール機」と主張した。
F−22の全長は19.56メートルだ。J−20は20.3メートルとされてきた。
しかし記事は、実際にはF−22よりも2メートル程度長いとの見方がでてきたとして、F−22よりも燃料を35%−40%も多く積め、
その場合には航続距離が5500キロメートルに到達すると指摘。
仮に実現すれば、F−22の2780キロメートル、増槽付きで2960キロメートルを、大きく上回るという。
記事は空軍によるJ−20の使い方として、ステルス機であり発見される確率が低く、航続距離も長いので、
相手側に接近して重要な地上の目標物を破壊と主張。さらに、「速度が遅い米軍の早期警戒機や空中給油機」も攻撃できるとした。
記事は、J−20の爆撃機としての利用を「応急的なもの」とした上で、中国がステルス爆撃機を開発するまでは、
J−20及び、J−20で採用された、米国のEOTSと同様の電子・光学式照準システムを、
中国のその他の戦闘機も装備するようになれば、戦闘機による地上攻撃能力はさらに向上すると指摘した。
さらに、J−20は対艦攻撃にも使えるので、早い段階で量産されるJ−20は海軍に引き渡されるとの見方を示した。
J−20の生産速度については、年間で40−50機になると予測した。


@分かった分かった・・・・で、どこまで飛んでいきたいんだよ。









F-35のEOTSシステム。Electro-Optical Targeting System


平成28年3月2日


ロシア シナに最新鋭戦闘機Su−35 4機供与へ=日本の安全保障に影響も



SU-35 、RCS低減のためエンジンのインレットと前段圧縮機には電波吸収体が適応されている。



最新鋭 第5世代ステルス戦闘機T-50 PAK FA


タス通信は19日、関係者の話として、ロシアが中国への売却契約を結んだスホイ35戦闘機について、今年中に4機が引き渡されると伝えた。
ロシアが最新鋭のスホイ35を外国に供与するのは初めて。
今回の供与はウクライナ危機で接近した中ロの軍事協力の象徴といえ、日本の安全保障にも影響を与えそうだ。


@愈々PAK FA(T−50)の実戦配備が決定したということでしょう。

当初は、コーピーされることを警戒して24機を一まとめで売却すると言っていましたが、T-50が愈々来年には量産・配備される事が決定したので、
コピーされる事を承知で4機の売却になったと思われます。


平成28年2月20日


シナ 世界最大の電波望遠鏡建設のため数千人が移住








中国の貴州省で、世界最大の電波望遠鏡の建設のため、9000人以上の人々が住む家を追われる。
住民は6ヶ月以内に省内の他の地方に移住する。
中国当局によると、これは市民が電波望遠鏡の稼働に干渉しないようにするための措置。BBCが報じた。
プロジェクトに携わる学者グループによれば、新しい望遠鏡を建設する主な目的は、宇宙の知的生命の痕跡を見つけること。
望遠鏡の設置は昨年の夏に始まっている。現在世界最大の望遠鏡はプエルトリコにある直径305mのもの。
中国の新しい望遠鏡の直径は500mになるという。


@500メートル球面電波望遠鏡は、中国科学院国家天文台により建設が進められている電波望遠鏡で、
1994年に計画が提案され、2016年の完成を目指している。
この望遠鏡は、中国南西部の貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県にある自然のくぼ地を利用して作られている。
この望遠鏡は、4,600枚の三角形のパネルを組み合わせ、アレシボ天文台のような固定球面鏡を形成する。
望遠鏡直径はアレシボ天文台より大きい500メートルとなる予定だが、
球面鏡であるために受信機は500メートルの鏡面全体を一度に見ることはできない。
併しながら、それでも有効直径300メートルの電波望遠鏡として機能する。
また地面に固定された望遠鏡であるため観測できる範囲には制限があり、天頂から40度の範囲しか観測することができない。
観測周波数は0.3-5.1GHzを予定しており、指向精度は4秒角と見込まれている。だからと言って、
これでシナが宇宙の知的生命体の痕跡を求めるなんて地球がひっくり返ってもあり得ません。
大宇宙に眠る鉱物資源(M型小惑星)を探索するレーダーとして使うに決まっています。





平成28年2月18日


シナ 量産型? 殲−20 J-20ステルス戦闘機、機体番号2102公開



機体番号2102






昨年暮れに紹介した2101。


@この一枚しか、機体番号2102の分かる写真がありませんです。





平成28年1月30日


我が「殲−20 (J−20)」ステルス戦闘機の最初の餌食はインド軍機かそれとも日本の自衛隊機か



J-11B(Su27)、現在300機が配備されている。



F-15J、30年前から配備されている我が国の主力戦闘機。約200機が配備されている。中東に於ける空中戦で、未だかつてただの一機もミグに撃墜されていない。


中国メディアの新浪網はこのほど、「殲−20(J−20)戦闘機が最初に撃墜するのはどいつだ。
日本とインドの心理に影」と題する記事を掲載した。
記事はまず、「米中に本格的戦争が発生する可能性は少ない」と主張。
その上で、J−20は米国のF−22には差をつけられており、エンジンも劣っているが、J−20が存在すれば、
「F−22も中国の周辺で理不尽な挑発行動もできなくなる」と主張した。
さらに、「J−20は単に先進的な戦闘機であるという、そういう単純な存在ではない。
空母、原潜、弾道ミサイルと同様に戦略的威嚇能力を備えるスーパー・ウェポンだ」と論じた。
文章は、中国の周辺国として「戦闘発生」の事態がありえる国としてインドと日本を挙げた。
両国とも先進的兵器を渇望しつづけてきたと論じ、インドはロシアのPAK FAを求めており、日本はF−35を頼りとして、「心神」を開発中と紹介した。
インドが求めるPAK FAについては、ロシアが防空ミサイルのS−400と「込み」でなければ売らないと主張していると紹介。
さらに、ロシアがインドにPAK FAを売ったとしても、自国が運用する同型機より性能を落としており、
中国のJ−20よりも有利である保証はないと断じた。

記事は、J−20に比べてPAK FAが優秀なのはエンジンだけであり、電子装置も、武器類も、操縦士もすべてJ−20にはかなわないと主張した。
また、インドが自国でPAK FAを生産できないと指摘し、補給ができないために半分も撃墜されれば、インドは制空権を完全に喪失すると論じた。
日本については現役のF−15Jは「中国のJ−11Bに対抗するのも困難。
J−20についてはいわずもがなだ」と酷評。
日本が「心神」を開発中だが、「日本に先進的なエンジンを開発する能力はない。したがって心神は“心臓病”持ち」と断じた。
さらに「心神」の開発が成功してもJ−20は「石で卵をつぶす」ような楽な戦いができ「離陸できたらすぐに大量に撃墜されるだろう。
このことは、操縦士の心理にとっても重苦しい刺激になるだろう」と論じた。
なお、上記記事が論評した「心神」は、三菱重工業などが開発に着手した「先進技術実証機(ATD−X)」を指す。
「心神」は通称で、正式には用いられていない。ATD−Xで得られた知見により、日本が戦闘機を開発するかどうかは未定。
ATD−Xは本物の戦闘機よりも小さく、実証機であるため武器搭載能力はない。しかし中国メディアはしばしば、
「J−20と“心神”が戦わば」というテーマの記事を発表している。
日本の戦闘機開発が、よほど気になっていると理解することができる。


@こういう与太記事を、どんな裏付けを基にして書いているのか分かりませんが、怖い怖いと言えば喜ぶのでしょうか? 
シナの陸海空解放軍の戦闘能力が最強であればこそ、日本の陸海空自衛隊の戦闘能力もそれなりに整備されていきます。
現状、専守防衛に徹している我が国が、核兵器を配備するシナの戦闘能力より劣っている事は否めません。
しかし、通常兵器同士の戦闘能力は、扱う人材のスキルを含めて五分と五分です。過信は無用。





平成28年1月20日


シナ 量産型?J-20戦闘機、2機目(機体番号2101)公開


先ほどナンバー「2101」のJ-20戦闘機(イエロー塗装)が公開された。


@昨年暮れに、既にアップされていました。それより、ATD−Xはまだか。





平成28年1月19日


シナ最新ステルス戦闘機「殲20」の最新機体番号2017初飛行 20年ごろ配備「開発は最終段階」







2016号機で書いたとおり、ダイバータレス超音速インレット(DSI)部分のふくらみの形状を大きくしてエンジンパワーがダウンしないように変更されていたが、
2017でも当然その対策がなされているのがよく分かる。


中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のウェブサイト「環球網」などは25日、中国が開発中の次世代ステルス戦闘機「殲20」の
最新型となる2017号機の初飛行が24日に行われ、成功したと報じた。場所などは不明。
殲20は2011年1月に初めて試験飛行が実施され、性能向上などの改良が進められている。
同サイトは、開発は最終段階にあり、17年に空軍における試用が開始、20年前後に配備されるとの専門家の見方を伝えた。
中国は13年に沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定。日本が導入予定の最新鋭ステルス機F35をにらみ、
次世代ステルス機の開発を急いでいる。

平成27年10月2日 シナ ステルスJ-20 来年にもロット生産へ、年14機以上のペース と、DSIの形状を変更した機体番号2016


@シナがステルス機だと言うならそれはそれで勝手ですが、この機体を見れば素人でも分かると思いますが、言う程のステルス性能はありません。
いずれにしても、F-35の日本配備が、待たれます。





平成27年11月26日


中国初の国産ジェット「C919」座席数174 機体完成 上海の工場で披露




中国初の国産中距離ジェット旅客機「C919」の機体が完成し2日、中国商用飛機(COMAC)の上海(Shanghai)工場で政府・業界関係者にお披露目された。
国内の航空機産業を発展させ、欧州航空機大手エアバス(Airbus)と米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)の寡占状態にある
市場でシェア獲得を目指す。
狭胴型のC919は座席数168席、最大航続距離は5555キロ。COMAC上海工場で1年以上かけて組み立てが進められていた。
ただ、COMACの金壮竜(Jin Zhuanglong)会長によれば、試験飛行は当初予定されていた年内ではなく、2016年になるという。
また、国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)は、初飛行が2017年にずれ込む可能性があると報じている。
COMACの声明によると、既に517機を受注済み。発注元の大半は中国国内だが、タイなど海外からの注文も少数あるという。


@やっぱり、黒煙吐くのかな〜〜〜〜


中型機で支流をなすB737(8300機以上販売)とA320(6500機以上販売)の隙間に、最新式ステルス戦闘機で黒煙撒き散らすエンジン開発技術しか持っていないメイドインチャイナが入り込む余地はありません。わはは



我が国のMRJでも、この2社が独占している中型機クラスで競合しないように70-90人乗りで勝負に挑んでいます。





あえて、何度でもどうぞ。



平成27年11月3日


中国初の国産空母、今年12月に進水か=「戦闘力は遼寧の6倍」―英誌


 









今月2日に、ここで取り上げたものと同じ。これが今年の12月に進水するとはとても思えない。


2015年10月5日、中国初となる国産空母が、今年12月にも正式に進水する見込みだと伝えられた。
「001A型」と呼ばれる空母はすでに船体ができつつあり、前倒しでの就役が期待されているという。米華字メディア・多維ニュースが伝えた。
英軍事誌『ジェーン・ディフェンス・ウィークリー』による衛星写真分析では、遼寧省大連市で建造されている中国の国産空母は
全長270m、全幅35mの規模をもつという。香港メディアは、「毛沢東の誕生日である12月26日に進水する予定だ」と報じた。
同空母の規模は遼寧(全長270m)に近いが、「戦闘力は遼寧の6倍になる」と言われている。
艦載機は遼寧より約10機多い約40機で、先進的なレーダーと防空ミサイル、弾道ミサイルなどを搭載しており、2018年に実戦に投入されるという。
同誌は、「発着甲板などが完成するまでは空母とは断定できないが、建造のペースが遅いことや外観などから、軍艦であることが分かる」と伝えている。
また、最新の揚陸艦やヘリコプターも搭載可能だという。米国防総省は15年の報告で、中国が30年までに空母を完成させる可能性について触れている。
中国は1998年に購入した旧ソ連の空母を購入し、「遼寧」と命名した。
2012年に9月に就役し、南シナ海での軍事演習などに投入されている。


@空母と断定もせず、「戦闘力は遼寧の6倍になる」と言われている。艦載機は遼寧より約10機多い約40機で、先進的なレーダーと防空ミサイル、
弾道ミサイルなどを搭載しており、2018年に実戦に投入されるという。 なんてよく書けるね。でも、まあそうなんだろう。


平成27年10月9日

シナ ステルスJ-20 来年にもロット生産へ、年14機以上のペース と、DSIの形状を変更した機体番号2016



悪いけど、おいらの手作りレーダーでも感知できるぞ!



先週でてきた、J-20 機体番号2016 マイナーチェンジのニュータイプ。ダイバータレス超音速インレット(DSI)部分のふくらみの形状が大きく変更されているのがわかる。


成都飛機工業集団のインフラ整備の進捗から判断すると、J-20戦闘機の小ロット試験生産は、2016年より開始される可能性が高い。
J-20の年産は、J-10の14−18機を上回る見通しだ。カナダ軍事専門誌・漢和ディフェンスレビュー(10月号)が伝えた。
J-20が間もなく小規模ロット生産の段階に入る兆候が見られる。同社は戦闘機の製造に向け、施設を建設している。
本誌が以前の記事で取り上げた、2014年に竣工した格納庫と駐機場の他に、同社は2014年と2015年に新たな生産設備の建設作業を開始した。
これは新型機の生産ラインに用いられる可能性が高い。
これはJ-20の製造工場のはずだ。仮にそうならば、J-20のロット生産の時期を推算できる。
製造施設の建設が順調に進められていることから、インフラ整備は2015年末に終了する見通しだ。
J-20の小ロット試験生産は2016年から始まる可能性がある。
同社のJ-10の年産は、ピーク時で14−18機に達する。安定生産の段階に入ると、J-20の年産はJ-10を上回ることになる。(中国網)



大きさ比べ。ステルス戦闘機というより爆撃機を彷彿とさせるJ-20の異様なでかさ。


@お好きにどうぞ。XバンドレーダーではRCS値の小ささは、F-35やT-50以上とされるが、形状からしてあり得ない。量産して出てくりゃ分かるよ。


平成27年10月2日


中国、新型ロケット「長征六号」の打ち上げに成功 中国ロケット新時代の幕開け・・・・・ハァ?? 


中国は2015年9月20日、新型ロケット「長征六号」の初打ち上げに成功した。
長征六号は、これまで「長征」シリーズのロケットとは違い、は、すべてが新しく開発されており、きわめて高度な技術も使われている。
長征六号の打ち上げ成功により、中国のロケットは新たな時代の幕開けを迎えた。
ロケットは中国標準時2015年9月20日7時1分(日本時間2015年9月20日8時1分)、山西省にある太原衛星発射センターから離昇した。
ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約15分後に、搭載していた計20機の小型衛星、超小型衛星を分離した。
中国政府、中国国営メディアなどは打ち上げは成功と発表。また米軍の宇宙監視ネットワークも、長征六号と衛星が軌道に乗ったことを確認している。
米軍から公表された軌道データによると、衛星は高度約520km、軌道傾斜角約97度の太陽同期軌道に乗っている。
また、そのうち1つの物体は高度392km x 520kmまで下がっており、これは大気圏に早期に再突入させて
処分することを狙い、軌道を下げた後のロケットの第3段と思われる。
当初、打ち上げは9月19日の同時刻に予定されていたが、技術的な問題により1日延期されていた。
搭載されていた衛星は合計20機で、100kg級から数百g級までさまざまである。
これらは中国航天科技集団公司や国防科学技術大学、清華大学、浙江大学、ハルビン工業大学などが開発した。いくつかの衛星の関係者は、
衛星からの電波の受信に成功したことを発表しており、打ち上げや軌道投入が正常だったことが裏付けられている。

●長征六号
長征六号は中国航天科技集団公司の上海航天技術研究院が開発したロケットで、小型衛星の打ち上げに特化している。ロケットは3段式で、
全段に液体燃料を使う。
全長は29m、第1段の直径は3.35m、第2段、第3段部分は2.25mと細くなっている。
打ち上げ能力は、高度700kmの地球を南北に回る太陽同期軌道に最大1トンで、これは日本の「イプシロン」や、
インドの「PSLV-CA」ロケット、ロシアの「ローカト」ロケットに近い性能である。
第1段には、液体酸素とケロシンを使う新開発ロケット・エンジン「YF-100」を1基装備する。
エンジン・サイクルは二段燃焼サイクルで、さらに酸素リッチでまわすという、きわめて高度な技術を採用している。
YF-100は、中国が90年代にロシアから輸入した、ソヴィエト連邦製の「RD-120」エンジンを参考に設計されたものであるといわれている。
RD-120は非常に高度な技術で造られており、仮に実物が目の前にあったとしても簡単にコピーできるものではない。
コピーできたという事実は、中国のロケット技術力の高さを示している。
また、RD-120が推力約834kNであるのに比べ、YF-120は約1340kNと大きく向上しており、別のエンジンも参考にしたか、
あるいは中国独自の技術が入っているものと思われる。
第2段には「YF-115」という、こちらも新しく開発されたエンジンを装備する。YF-115もまた、液体酸素とケロシンを使い、
酸素リッチの二段燃焼サイクルを採用している。
第3段は、衛星を最終的な目標の軌道まで運ぶ、上段としての役割をもっている。
推進剤に過酸化水素とケロシンを使う小型のエンジンが4基装備され、また姿勢制御スラスターやバッテリー、
飛行制御用のコンピューターなども装備されている。
このエンジンはエンジンの点火と停止を複数回繰り返しできる能力をもち、正確な軌道投入のための調整や、
複数の衛星を異なる軌道に投入することができるという。
また詳しいことは不明だが、写真を見る限りでは、発射台も従来と比べ近代化されており、
ロケットを運用するシステム全体にも大きく手が加えられたものと見られる。

●中国ロケット新時代の幕開け
これまで、中国の主力ロケットとして活躍してきた「長征二号」、「長征三号」、「長征四号」シリーズは、すべて1970年代に
開発された「長征二号」を基に、タンクを大きくしたり、ブースターを装着したり、また第3段を装備したりといった改良を重ねることで、
小型衛星から大型衛星、有人宇宙船や宇宙ステーションまで、さまざまな人工衛星の打ち上げを行ってきた。
しかし、長征六号はこれら旧型長征とはまったく異なる技術で開発されており、特に酸素リッチの二段燃焼サイクル・エンジンの実用化に
成功したことは、中国のみならず、世界のロケット開発史にとっても大きな意味をもつ。
また、中国は並行して大型ロケット「長征五号」、そして中型ロケット「長征七号」の開発も進めており、YF-100は五号と七号で、
YF-115も七号で使用される。また完全な互換性はないと見られるものの、第1段や第2段機体の技術も、
それぞれ共有するモジュラー・ロケットとなっている。
現在のところ、長征五号と七号は2016年の打ち上げが計画されているが、今回の長征六号の成功で、
打ち上げに向けて大きく近付いたことになる。
長征五号、六号、七号がそろえば、中国の宇宙開発はさらに活発になると見られており、長征六号の成功によって、
中国のロケットは新たな時代の幕開けを迎えたと言えよう。
 

参考:日本 HUロケット打ち上げ実績 5号と8号連続失敗
6号機 1997年11月28日 4/4D 成功 TRMM 熱帯降雨観測衛星 LEO 熱帯の降雨観測
きく7号 (ETS-VII) 技術試験衛星VII型 LEO おりひめ・ひこぼしの愛称で無人ドッキング試験に成功
5号機 1998年2月21日 4S 一部失敗 かけはし (COMETS) 通信放送技術衛星 GSO 2段目エンジンの燃焼が予定より早く停止しGTO投入に失敗
8号機 1999年11月15日 5S 失敗 命名されず (MTSAT-1) 運輸多目的衛星1号 GSO 1段目エンジンが破損し推力を失ったため指令爆破 父島の北西約380kmの海上に落下 公募による名称は「みらい」


@この失敗により、JAXAは優秀なロケット開発の技術者数名に責任を押し付け解雇した。
しかし、その結果、彼らはシナで雇われシナのロケット開発に携わり、その後急速にシナのロケット打ち上げ技術は世界レベルに達していく。
私が口を酸っぱくして原発の停止は国家の危機といい続けている事は、まさにこれと同じ状況を生み出し、
優秀な原子力の科学者や技術者がシナに引き抜かれてしまうという事を危惧しているからに外ならない。国家あっての山河死守だぞ!


日本人が打ち上げたと言っても、過言ではない。



平成27年9月22日


シナ 米国パクリのフェーズドアレイ早期警戒レーダーシステム


中国の有名軍事掲示板にこのほど、国産のフェーズドアレイ早期警戒レーダーシステムと思われる写真が登場した。
写真を見ると、このレーダーシステムは非常に大きく、高さは12階建てのビルに相当し、外観は米国の早期警戒レーダーシステム「ペイブポーズ」に似ている。


@似ているんじゃなくてぱくった。機能上、概ねこんな形状にはなるんだけど・・・・?!









AN/FPS-115 PAVE PAWS Radar






大湊分屯基地のJ/FPS-5 勿論アクティブ・フェーズド・アレイ・レーダー


平成27年8月12日


「J−20」戦闘機はどこへ!? 新技術の試験か・・・米国憂慮=中国メディア



J-20の2015機。細かい事は書きませんが、当初のころから比べると色々マイナーチェンジが繰り返されています。でかいカナード翼を付けてステルスという発想が面白い。


中国の軍事情報サイト「戦略網」は7月29日「『J−20』新戦闘機が7カ月間姿消す以上、新技術の試験か、米国が憂慮」と題する記事を掲載した。
これまで存在が確認された「J−202」は「2001」、「2002」、「2003」、「2004」、「2011」、
「2012」、「2013」、「2014」の機体番号が書かれていた。
うち、「2004」は「2002」を改造したものとされる。
また、「2001」、「2002」、「2004」は検証機、「2003」は荷重試験用機、「2011」−「2015」は量産も念頭に置いた原型機とされている。
文章は「2015」の姿が確認されたのが2014年12月中旬で、「2013」が登場してから1カ月後だったと指摘。
しかし、「2015」を最後に7カ月にわたり、新しい機体は確認されていないという。
文章は、4月に機体の前部、操縦室の上部に「耳のような尾翼」を取り付けたロシアの旅客機「Tu−204」(ツポレフ204)の姿が
撮影されたことにも触れた。J−20の「CNI」(通信、航法、識別)システムの実証のためとの見方が強い。

大手ポータルサイトの新浪網は「中国は1970年代末にCNIの研究開発に着手した」とする論説を掲載した。
文章は、J−20の新たな機体が現れなくなったことについて、異なる種類の飛行機で電子機器の試験をするようになったので、
J−20の機体を急いで作る必要が薄れたとの考えを示した。
文章は、中国は極めて厳格に機密保持を行っており、インターネットで出回る情報だけで、開発の進行を正確にしることはできないと説明。
その上で、J−20は中国にとって初めて開発するステルス戦闘機であり、克服せねばならない技術面の課題は大量にあると指摘。
そのため、スケジュールを人為的に設定することは不可能と主張した。
記事は中国が開発中の「J−11D」について、米国で「J−20の実証機の性格がある」との見方が出ていると、憂慮の声が出ていると紹介。
J−20の量産は、J−11Dで十分なデータを得てから行うとの見方だ。
ただし、航空機の開発にはさまざまな要素が複雑に絡んでおり、J−11Dから得たデータを単純に「実証用」として用いることは不可能との見方があることも紹介した。


@恥ずかしくなってきて、隠したんだろ。


J-11D(Su-27SKのコピー)には、アクティブフェーズドアレイレーダーと空中給油システムが装備されている。



平成」27年8月3日


「利剣」ステルス無人機・・・世界最高水準にはおよばない=中国メディア ATD-Xは9月岐阜で試験飛行!?




中国メディアのは18日、中国のステルス無人攻撃機「利剣」について、中国の空母に搭載される可能性があると期待を示す記事を掲載した。
記事は、「利剣」が誕生して以来、国外のメディアは「利剣」が艦載無人攻撃機として利用される
可能性があるのではないかと度々報じてきたと伝えた。
続けて、中国の現在の主力艦上戦闘機は「殲−15(J−15)」であると伝える一方、中国の空母「遼寧艦」の
スキージャンプ甲板からではJ−15の作戦半径は700キロメートルにとどまると紹介した。

続けて、「利剣」の最大航続距離は約4000キロメートルに達することを紹介し、「利剣が空母に搭載されれば空母の甲板形式に依存せずに
離着艦が可能であるため、作戦半径もJ−15を上回る見込み」と伝えた。
さらに、作戦半径だけでなく、利剣は無人機である以上、搭乗員も不要だと伝え、「空中給油を受けられれば作戦半径はさらに拡大するだろう」と伝えた。
また、「利剣」のもっとも重要な任務はJ−15や将来のステルス艦載機とともに作戦能力を構成することだとしつつ、
「利剣」は偵察や陽動作戦、通信の中継といった任務を担う可能性があることを伝えた。
一方で記事は、「利剣」は世界最高水準の無人機に比べて「まだ差があると言わざるをえない」と指摘し、
エンジンやステルス性能に課題を抱えていることを指摘。また、米国のステルス無人機である「X−47B」はすでに
離着艦テストや空中給油のテストを行っていることを指摘し、「開発の進展においてもX−47Bに大きな遅れを取っている」と論じた。


@ATD-Xは9月になぜかしら岐阜基地で試験飛行を行うようだ・・・・





平成27年7月26日


「JF−17」戦闘機、国産エンジン搭載へ・・・ロシア製から換装「推力大きくなる」=中国メディア



パキスタン空軍のJF-17

中国メディアの「中網資網」によると、中国航空工業集団の李玉海副総経理(副社長)が、6月に開催されたパリ航空ショーで、
同社傘下の成都飛機工業がパキスタンと共同で開発した「JF−17」のエンジンが中国製エンジンに換装されると述べたことが分かった。
これまではロシア製だった。JF−17は中国とパキスタンが共同開発した戦闘機。
中国国内では「FC−1(梟龍)」、中国国外では「JF−17(サンダー)」と呼ばれる。
同機に現在搭載されているのは、ロシア製の「クリーモフRD−93・ターボファンエンジン」だ。
新しいエンジンの推力は「RD−93」よりやや大きいとされる。
名称は未定だが「WS−17(渦扇−17)」になる見通しという。
新エンジンはまだ実験室での測定中だが、李副総経理は「JF−17に搭載して試験飛行の段階」と発言したとも伝えられる。
同機については6月中に、スリランカが購入し、2017年に18−24機を導入すると伝えられた。


@新しいエンジン開発を急ぐ理由は、JF-17より 「J−31」戦闘機、推力不足が致命傷!・・・「飛べない・積めない」の役立たず=中国メディア

一部抜粋:しかし記事は、続く部分で「J−31」の問題点を列記。まず、中国とパキスタンが共同開発した「FC−1(梟龍)」戦闘機と
同じくロシアのクリーモフが開発した「RD−93」エンジンを2基搭載していると指摘。
「FC−1」も同じエンジンの推力風速で「飛行性能がはっきりと制約」されていることから、「J−31」の性能も限定的になるのは確実と主張した。

と、黒煙を吐くJ-31 と、配線コードむき出しの第5世代戦闘機・・・という問題があるから。





平成27年7月14日


シナ 「戦略爆撃機」開発?・・・日米など標的に「空の戦略」転換か



ロシア TU-22M 超音速爆撃機


ロシア TU-160 戦略爆撃機


チャンコロ お馴染みH-6爆撃機(轟炸6)ソ連時代のTU16のコピー。

中国のポータルサイト「新浪網」は9日、ロシアの報道を引用して、人民解放軍(中国軍)が太平洋における領土問題に関連して、
日・米・フィリピンを念頭に航続距離が8000キロメートルに及ぶ戦略爆撃機の開発を目指していると報じた。
記事によると、中国政府も空軍の「戦略性構築」を重視するようになったという。
中国の軍組織でこれまで、米国との本格的対決など「空の戦略的軍事力」を担ってきたのは、
大陸間弾道ミサイルなどを扱い、空軍とは別組織である第二砲兵部隊だった。
空軍が新たに開発された「戦略爆撃機」を扱うことになれば、中国軍の「役割分担」と「戦略構想」の変更がもたらされることになる。

記事によると、最近になり中国軍の上層部が出席した会議で、戦略爆撃機の必要性が確認された。
中国共産党が「日本やフィリピンと対立している東シナ海や南シナ海で、中国の領有権の権利を維持する」との意思を堅持していることが背景で、
爆撃機の目標は「太平洋上の島」とされたという。
「目標」についての具体的分析はないが、大陸国家である中国から見れば、日本本土やフィリピンも「太平洋上の島」ということになる。
爆撃機に求められる性能としては「航続距離が8000キロメートル、搭載量が10トン以上」とされたという。

中国では最近になり、「大型爆撃機の必要性」を説く記事が増えていた。
中国政府系の英字紙チャイナ・デーリーは7日付で「中国に長距離爆撃機の計画がある模様」と題する記事を掲載。
中国メディアは同記事を「中国は『Tu−160』戦略爆撃機のコピー版を持つべき。
『太行』を4基搭載すれば『B−1B』以上になる」などの見出しで紹介した。Tu−160はソ連のツポレフ設計局が開発した戦略爆撃機。
初飛行は1981年。航続距離は1万500から1万4000キロメートルとされる。
B−1Bは米ロックウェル者が開発した「B−1」戦略爆撃機の改良量産型。航続距離は1万1978キロメートル。
初飛行は1974年。現在も現役だが、爆撃機ではなく近接航空支援用に使われている。
「太行」は中国が開発したターボファンエンジンの「WS−10(渦扇−10)」の愛称。
米国製の「CFM56−3」をベースに1982年代初期に開発に着手したが、トラブル続きで難航し、
軍用機への搭載が本格化したのは2014年ごろとみられている。
現在も、中国機が多く用いているロシア製エンジンと比べて信頼性には劣るとの見方がある。


@シナは1970年代後半から、新しい長距離戦略爆撃機の開発を試みてきたが、1972年にイギリスからロールスロイス・スペイ・ターボファン・エンジンを購入し、
このエンジン4基を積んだアメリカのB-47ストラトジェットのような爆撃機を計画したが、当時のシナにとっては経済的・技術的に余りにも負担が大きいと
1970年代末にこの計画は中止された。
また西安航空機工業はH-6爆撃機(轟炸6/B-6/Tu-16)にスペイ・ターボファン・エンジン4基を取り付ける計画を進め、
1978年に初飛行を成功させたが経済的問題により結局この計画も中止された。
そのため新たな爆撃機が導入されるまでの繋ぎとして、H-6に巡航ミサイル運用能力を付与する改修が行われた。
冷戦の終結にともなって、シナとロシアはそれまでの対立を終わらせ急速に接近を始め、これを背景として1998年にシアンはロシアに対し
H-6の後継としてTu-22M3爆撃機(バックファイアC)の販売を求めたが、ロシアはこの種の長距離爆撃機の
販売が東アジアの軍事バランスを著しく崩すものとしてあっさりと拒否した。
しかし2004年になってロシア空軍高官はシアンに対し、Tu-95及びTu-22M3爆撃機を販売する事が出来ると掌を返したように発言し周囲の国々を驚かせた。
また中にはウクライナがTu-160ブラックジャックをシナに販売するという推測もあるようだが、事実かどうかは定かではない。


平成27年7月13日


米ステルス機を超長距離から「捕捉・撃破」・・・中国民間企業が新兵器光学照準「EOTS−31」を発表



F-35のパクリ。J-31の輸出版FC-31に搭載されたEOTS-31.





香港メディアの鳳凰衛視(フェニックステレビ)が運営するニュースサイト鳳凰網は、北京で7日から9日まで開催された
軍需品見本市の「中国軍民融合技術装備博覧会」で、中陸航星科技有限公司が、「F−22」戦闘機を100キロメートル以上先から
とらえることのできる電子光学照準システム(EOTS)などを発表したと報じた。
鳳凰衛視は香港に拠点を置いているが、中国大陸部住民を含む全華人を念頭に、情報を発信している。
鳳凰網は大陸部住民と出身者向けに、中国大陸で使われる略字の「簡体字」で記事を配信している。
記事によると、中陸航星は小型ジェットエンジン、ジャイロモーメントモーター、機体外取り付けの空撮装置や電子装置など、
多彩な軍用・警察用装置の出展で注目を集めたという。
記事は、同社製品について「高度な技術内容があり国際的水準に達している。
一流のレベルと言える製品もある」と評価した。
中でも、電子光学照準システムの「EOTS−31」と赤外線捜索追尾システムの「EORD−31」について、
米国の「F−22」ステルス戦闘機には110キロメートルの距離から、「B−2」ステルス爆撃機には150キロメートルの距離から照準を合わせることができるという。
両システムは最新式の第5世代戦闘機の作戦要求を想定して開発したが、古い世代の戦闘機の「改造市場」も視野に開発したという。
中国ではこれまで、中央政府が出資する国有中央企業のグループが軍需産業を支えてきた。
例えば、中国航空工業集団の傘下企業である中航工業瀋陽飛機工業が最近では、「J−15(殲−15)」、「J−31」を手がけ、
同じく参加企業の中航工業成都飛機工業が「J−20」を手掛けるなどだ。
「中国軍民融合技術装備博覧会」には、民間企業の軍需分野への進出を促し、軍民双方の技術の融合を実現させる目的があるという。


@S/N比をどこまで引き延ばせるかの問題だが、シナの技術力からして個々のパーツの精度をそこまで上げれるものかという疑問は残る。



米軍最新のIRSTシステム。


軍用機に搭載され、前方に存在する赤外線を発する熱源(航空機)を探知する装置。自らは何も信号を発しないため、
敵側に悟られずに空対空ミサイルへのキューイングが可能となる。
得られる情報は相対角のみであるが、測距レーザーと併用することにより距離の探知も可能。


赤外線で映すとラプターも丸見え。但し天候や、色々な気象条件で影響を受ける。



平成27年7月12日


シナ JH-7A攻撃機「飛豹」に乗り込む女性パイロットの初飛行訓練映像


@形状からして、JH-7A(複座)攻撃機「飛豹」で、画面最初の部分で、ずらっと並んでいるのは同じく複座のJJ-7練習機。

参考:JH-7Aは生産が中止されたJH-7に変わり製造が開始されており、2004年末に中国空軍の第28攻撃機師団に約19機が配備された。
中国空軍と海軍航空隊では、より優秀なマルチロールファイターであるSu-30MKK、Su-30MK2の配備が行われたが、
取得コストがSu-30シリーズに比べて安く(約1,300万ドル)各種コンポーネントを国産でまかなえるJH-7Aも並行して調達が進んでいる。
特記すべき戦闘能力はなく、女でも転がせる代物という事。





平成27年7月8日


「J−18」戦闘機試験飛行か? 性能向上させれば…「『F−35を餌食』も夢ではない!=シナメディア




中国メディアは22日、「中国の『キラー』級戦闘機が試験飛行、ライバルは緊張」と題する記事を掲載した。
中国が開発中とされる「J−18(殲−18)」戦闘機について「垂直離着陸(VTOL)機」、「『F−22』より高性能」などの見方を紹介し、
南シナ海での「臨機応変な運用」が考えられると主張した。
「J−18」については不明な点が多いが、「瀋陽飛機集団が内モンゴルで開発中」、「VTOL機または短距離離着陸(STOL)機」、
「エンテ機(先尾翼機)」、「試験飛行にすでに成功」などの味方が出ている。
記事は「J−18」について、米国の軍事情報メディアの「ディフェンス・ニュース」が「レーザー・アクティブ・フェイズド・アレイ・レーダーを搭載」、
「大出力の双発エンジン」、「F−22にもない極めて優秀なステルス性と先進的な攻撃能力を備える」との見方を示したと伝えた。

記事は、「J−18」の活用法について、南シナ海での展開が考えられると主張。
ベトナムやフィリピンなどと領有権で対立するスプラトリー諸島(南沙諸島)地域での利用だ。
理由として「島や岩礁は小さく、飛行場を作るには適していない」、「中国はまだ空母を1隻しか保有していない」ことを挙げた。
VTOL機である「J−18」を南シナ海の島に配備する、または垂直離着陸が可能な水上艦と組み合わせて配備すれば、臨機応変な利用が可能という。
記事は「『J−18』の性能をさらに向上させていけば、『F−35』をすべて砲火の餌食にすることも夢ではない」と主張した。

中国がステルス「VTOL」戦闘機を研究し、なんらかの成果を上げている可能性は否定できないが、実現性には、大きな疑問が残る。
戦闘機のエンジンには、推力、重量、コンパクト性などさまざまな面で大きな条件が課せられる。
双発にして推力を2倍にしても、重量も2倍になり、「機体としての性能は向上しない」場合もある。台湾メディアのNownewsによると、
中国の航空軍事評論家の宋心之氏も、「VTOL戦闘機の技術は非常に複雑。米国は『F−35B』の開発に20年かけたが、
技術はいまだに未成熟」、「まずはエンジンの問題を開発せねばならない」と指摘した。
中国はロシア製を「参考」に、航空エンジンの“自主開発”を続けている。
ロシア製エンジンは、西側航空エンジンよりも性能が劣るとされる。中国がロシア製以上の航空エンジン開発に成功したという情報が伝えられたことはない。


@黒煙を撒き散らす最新ステルス戦闘機J-31を紹介したばかりですが、また妄想が始まったようです。





平成27年5月26日


「J−31」戦闘機、推力不足が致命傷!・・・「飛べない・積めない」の役立たず=中国メディア




中国の軍事情報メディア「太行軍事網」は20日、米国の月刊誌「ワイアード」の掲載情報にもとづくとして、
中国が開発したステルス戦闘機「J−31(殲−31)」は艦載機とみられると紹介した。
ただしエンジン性能の限界により搭載兵器に制限が出る上に航続距離も短く、艦上戦闘機としては機能しないという。
「艦上戦闘機タイプ」と判断できる根拠は「脚」の形状という。航空母艦に発着し、駐機中も艦が揺れることを
想定せねばならない艦上戦闘機は、地上の基地を利用する戦闘機よりも、強度がある「脚」が必要だからだ。
「太行軍事網」は、中国が「遼寧という」6万トンクラスの中型空母を持ち、「J−31」が米国の「F−35」と同様に
「ステルス艦上戦闘機」であるなら、尖閣諸島問題での対立がある日本の海上自衛隊にとって「これほどはないほど大きな圧力」になると指摘。
しかし記事は、続く部分で「J−31」の問題点を列記。まず、中国とパキスタンが共同開発した「FC−1(梟龍)」戦闘機と同じく
ロシアのクリーモフが開発した「RD−93」エンジンを2基搭載していると指摘。
「FC−1」も同じエンジンの推力風速で「飛行性能がはっきりと制約」されていることから、「J−31」の性能も限定的になるのは確実と主張した。

J−31の場合で言えば、同機の機動性はロシアの艦上戦闘機「Mig−29」と同等か、やや上回り、
場合によってはステルス戦闘機「F−22」に接近するはずだ。
ただし、J−31の機体形状からして、積み込める燃料は極めて少なくなる。結果として、
航続距離、さらに超音速飛行を続けられる距離が大きく制約されてしまう。そもそもの問題はエンジンの性能。
対照的なのは米国が開発中のF−35だ。
F−35はエンジンとして「F−135」を1基搭載するが、「RD−93」は、2基合計しても推力はF−135に及ばず、
2基分ということで重量ははるかに超えることになる。
さらにエンジン搭載による機体の大型化や形状の問題もあり、J−31はステルス性、音速飛行、音速飛行時の運動性能、
さらには搭載武器の制約も発生し、J−31の機体は「問題に問題が重なる」ことになったと見られる。
記事はJ−31について、「戦力として完全ではなく、航続距離は短すぎる。艦載機として機能しない」との見方を示した。


@黒煙を吐くJ-31という事でここでも紹介しています。エンジン開発の難しさというか、すべてをロシアや米国からパクッテきたシナには
微細部分おいての開発にはおのずと限界があります。
昨日の勉強会でも、F-3ステルス戦闘機の話とともに、日本のステルス戦闘機に搭載するエンジン開発とステルス性能の素晴らしさを熱く語らせて頂きました。

HSC搭載、国産ステルス戦闘機F-3開発まとめ  「航空機大国・日本」復権へ歴史的転換点

黒煙を吐いて飛ぶ中国ステルス機は第5世代戦闘機にあらず?露専門家の意見―中国ネット





平成27年5月23日


「中国版OICW」ZH-05を人民解放軍海軍陸戦隊が導入開始



エアーバースト弾はマガジンはなく単発ボルトアクション方式。

人民解放軍がZH-05戦略歩槍(自動小銃)の導入を開始したとFacebookにて公開した。
画像では人民解放軍海軍陸戦隊と思われる部隊がZH-05を用いて訓練している。



ZH-05は5.8×42mmDBP87小銃弾と20mmエアバースト弾、レーザーレンジファインダーやビデオカメラなどを組み込んだ
複合照準器を組み合わせたライフル。
以前から一部部隊で実験が進んでいるのが目撃されており、
中国版OICW(Objective Individual Combat Weapon:個人主体戦闘武器)と呼ばれていた。
複合照準器によるスマート化が特徴で、例えばエアバースト弾は相手のバリケードをちょうど飛び越えた位置で爆発するようプログラムされる。
携行弾数が少なくなる分を効率化で補い、総合的な火力を増すのが基本的なコンセプトとなる。



また、訓練画像では、複合照準器のカメラで曲がり角の向こうを撮影し、ヘルメットマウントディスプレイで確認している様子も写っている。

@重量は5キロに抑えられているようで、例のエアーバースト弾が60ヘルツで誘爆する南朝鮮のK-11=7.5キロよりは振り回しやすい。


まともに一度も動作した事がない南朝鮮が開発したポンコツOICW K-11


平成27年4月22日


シナ 地面効果翼機 Wing In Ground-effect vehicle,WIG 「CYG-11」の試験飛行を実施


 

中国の地面効果翼機「CYG-11」が4月16日、海南省海口市の海辺で試験飛行を行った。
長さ13m、翼幅15.6m、重量3.8t、12人乗り、最大積載量1.2t、最大航続距離1500km、飛行速度175〜250km/h、
飛行高度3〜5m、波高1.25〜3m。海上の防衛や輸送などに使用される。


@ロシアの技術者が、Hainan Yingge Wingと協力して開発したもの。南シナ海で奪った島々の移動手段やパトロール機として開発を急いでいると思われます。





平成27年4月20日


「J−20」戦闘機の攻撃力・・・世界最強の米空母も「無力化」?=中国メディア




中国の大手ポータルサイト「新浪網」は13日、中国で開発中の第5世代ステルス戦闘機「J−20(殲−20)」が2017年に配備されるとの見方を紹介した。
中国ではJ−20が米空母を「撃破」する能力を持つとの見方も広まっているが、「新浪網」は「まだ分からない」との考えを紹介した。
J−20を開発しているのは中国航空工業集団公司で、同機は2011年1月11日に初飛行を行ったと発表された。
J−20の胴体には機体番号が書かれており、これまで「2001」、「2002」、「2011」、「2012」、「2013」、「2015」の6機の飛行が確認されている。
それぞれの機体には外観上の違いがあり、特に「2013」と「2015」には、新型の「フェーズドアレイレーダー」を搭載しているとみられている。
また、軍にはすでに3機が引き渡されたという。
中国では4月になり、ロシアの専門家の見方として、J−20について「2017年に配備」、「米国の空母を撃破する能力がある」と伝えられた。
海軍情報化専門家委員会の尹卓主任は、同見方を「推測が多い」と批判。J−20は電子装置などの試験をしている段階で、
武器系統の試験は未着手と紹介した。ただし「2017年の配備」については、「基本的に信頼できる判断」と述べた。
いずれにしろ、米空母は必ず「空母戦闘群」という艦隊で行動する。その実力は「世界最強」とも評価されており、
J−20が撃破・無力化の能力を持つようになるとは、にわかに信じられない内容だ。
尹卓主任はJ−20について「(米国の)F−22と同様に、ステルス性を確保するために、武器類の配置や大きさに制限がある。
射程も影響を受けるので、攻撃目標や能力も制約を受けることになる」と説明した。
尹卓主任はJ−20の主要や役割りについて「制空権の確保と、その他の攻撃能力がさらに強大な航空機の援護」、
「J−20はすべての攻撃任務を担当するわけではない」と説明した。


@ロシアが持ち上げてあげたら、実力を知るシナの専門家が迷惑な話と反論したという実にお粗末な話。
ミサイル搭載や攻撃能力は確かにでかいだけにそこそこ行くでしょうが、我が国のレーダーにどれだけ反応するか、実に楽しみ。

更に学習しましょう。
探知距離はレーダー反射断面積RSCの四乗根に比例する。
すなわち、被探知距離を半分の1/2にするには、RCSは1/16にしなくてはなりません。
RCS10平方メートルの戦闘機の1割まで被探知距離を短くするには、0.001平方メートル(1/10000)までの低減が必要となります。
よって、大幅に削減するのは難しいですが、「ステルス性に配慮する」だけでレーダー視程を押し戻すのに大きな効果が得られることが分かります。
200キロ先で探知される機体を100キロにする為には、RSCは1/16にしなければならないのです。
因みにF-22の搭載レーダーで我が国のF-15Jを探知すると350キロ先で発見されます。
鳥=75キロ F-22/F-35=63キロ 虫=20キロの距離まで発見できません。F22やF35がいかに優秀か分かりますよね。
但し、そこいらの戦闘機に搭載されている一般的なレーダーでは、この数値の半分くらいまで反応しません。
だからステルスなのです。我が国が開発しているATD-Xは、F-22より更に優秀です。


平成27年4月15日


シナ、サイバー攻撃システム「Great Cannon」を実戦配備




米GitHubが大規模なサービス妨害(DDoS)攻撃を仕掛けられてダウンした事件で、カナダ・トロント大学のCitizen Labは4月10日、
この攻撃には中国のサイバー攻撃システム「Great Cannon」が使われていたことが分かったと発表した。
Citizen Labなどの研究チームによると、この攻撃ではGitHubと、中国政府の検閲をかわすツールを提供している
GreatFire.orgのサーバが狙われた。
まず3月16日にGreatFire.orgに対して、続いて同月26日にはGreatFire.orgが運営しているGitHubページに対してDDoS攻撃が仕掛けられた。

研究チームが調査した結果、攻撃には「Great Firewall」と呼ばれる中国政府のネット検閲網とともに配置された
別の攻撃システムが使われていたことが判明。
同チームはこれを「Great Cannon」と命名し、GitHubに対するDDoSは「中国が仕掛けた標的型攻撃」だったと断定した。
Great Cannonは個々のIPアドレスとの間のトラフィックを乗っ取り、中間者攻撃を仕掛けて暗号化されていない
コンテンツを任意に置き換える機能を実装。
今回の攻撃では中国国外の「傍観者」システムのトラフィックを操作して、そのブラウザを密かにプログラミングし、
大規模なDDoS攻撃を発生させていたという。「こうしたツールが実戦配備されたことは、
国家レベルの情報操作が大幅にエスカレートしたことを物語る」と研究チームは解説する。
国家が関与して情報を操作したり攻撃を仕掛けたりする目的で暗号化されていないインターネットトラフィックを改ざんしている事例としては、
これまで米国家安全保障局(NSA)の「QUANTUM」や英国の「GCHQ」の存在が知られていた。
今回の攻撃で、これに中国が加わったことになるとしている。
研究チームはさらに、「HTTPのようなレガシなーWebプロトコルを、暗号で強化されたHTTPSのような
バージョンに緊急に切り替える必要があることが、今回の調査で裏付けられた」とも強調した。


@技術的な事は別として、独裁国家と民主国家が争えば独裁国家が常に優位にある事は否めない訳で、
独裁国家が送り込んだ工作員が金で民主国家側の国民を買収すれば、原発や沖縄の如く意のままに操る事が出来るし、
態々ミサイルを撃ち込むことなく勝利できます。
サイバー攻撃からコンピューターを守る方法は、遮断する事以外あり得ない。hi





平成27年4月13日


シナ衛星破壊実験、ミサイル命中せず…昨年夏


米戦略軍のヘイニー司令官は24日、国防総省で記者会見し、中国が昨年7月に人工衛星を破壊する実験を実施してミサイルを発射したものの、
命中しなかったことを明らかにした。
中国は2007年1月に弾道ミサイルによる衛星破壊実験に成功し、宇宙の軍事利用を加速させており、米軍は警戒を強めている。
ヘイニー氏は、今回のミサイル発射を07年の衛星破壊実験と「類似した実験」と分析し、相違点は「衛星に衝突しなかった点だけだ」と語った。
命中しなかった点について「彼らの意図という確信はない」と述べる一方、「中国は、実戦能力を高めるためのデータを収集した」と実験の狙いを指摘した。
中国による07年の衛星破壊実験では大量の破片が宇宙空間に散らばり、国際社会の批判が中国に集中した経緯がある。

官房長官「中国は事実関係の説明を」
菅官房長官は25日午前の記者会見で、「そうした情報があることは承知しており、わが国としても関連の動向は日ごろから注視している。
外交ルートを通じて、今回の実験についても中国側にしかるべき申し入れを行うとともに、事実関係を説明するよう求めている」と述べました。

@今回は、わざと外しただけで我が国の偵察衛星もいつ撃墜されてもおかしくない状況と言う事。

   シナの衛星破壊実験の破片、国際宇宙ステーション脅かす

小会HP中国の衛星攻撃兵器実験
技術的には騒ぐほどの事でもないが、行為自体が問題なのだ!!
<宇宙条約4条違反である事は明白>より抜粋:
中国 ミサイルで衛星破壊実験に成功 独自技術を誇示 米に衝撃、宇宙の脅威に  平成19年1月19日
有人宇宙飛行など独自の宇宙開発を進めてきた中国が、人工衛星の破壊能力を獲得したことは、
海外での軍事展開の「眼」として偵察衛星に依存する米国に衝撃を与えた。
米側では中国を警戒しつつも、衛星破壊兵器の開発には「財政的な制約で数年かかる」(メープルズ米国防情報局長)と
みてきただけに、高い経済成長で軍備拡大を支える中国の挑戦に直面したかたちだ。
米側が衛星機能の強化など対抗手段を強めることは確実で、米中が宇宙空間でも軍事的な確執を強める時代を迎えた。
米国の偵察システムでは、中国からの弾道ミサイル発射も軌道上にある人工衛星の状況も常に監視対象となっている。
むろん、中国も承知していることで、高度850キロにある衛星のミサイル撃破は、衛星破壊能力の獲得を宣言するための
軍事デモンストレーションにほかならなかった。
米国防大学のバーナード・コール教授は18日、台湾の安全保障に関するワシントンでの講演後「中国は数年前からこうした兵器の開発を進めてきた。
むしろ、実験をしなければその方が驚きだ」と、ひとまず冷静な受け止め方を示した。
通常兵器の整備を後回しにして、毛沢東時代から核兵器、弾道ミサイル、人工衛星の技術開発を進めてきた中国は、
軍のハイテク化が本格化した1980年代のトウ小平時代から宇宙開発も加速させていた。
中国自身、「最大で60センチ程度」といわれる解像度の偵察衛星「尖兵」シリーズなどを持つが、
中国の軍事施設を監視する米国の偵察衛星は目障りな存在でありながら、これまで破壊や妨害などの対抗手段が北京にはなかった。
軍事専門家の間では、米国の偵察衛星に対する中国の対抗手段として、
(1)地上からのレーザー照射
(2)同じ軌道上から小型衛星を放出して相手の衛星を破壊
(3)弾道ミサイルや高性能の電磁砲による弾頭打ち上げ−が、これまで指摘されてきた。
昨年9月に伝えられた米衛星へのレーザー照射に続く今回の実験について、米国の中国専門家ゴードン・チャン氏は、
「衛星破壊能力を誇示することで、(宇宙空間利用など)中国が世界の既存秩序に挑戦する意思を示した。胡錦濤氏の指示とみられるが、
緊張を高めるもので極めて愚かな行いだ」と分析した。
米元軍備管理軍縮局顧問のトーマス・スニッチ氏は、「米国ほか日本など同盟国の衛星が中国の攻撃を受ければ、
戦争行為に等しい」と指摘。偵察能力を持つ衛星が少ない日本に対しては、「万一のバックアップとして、
可能な限りすべての商業衛星と契約して衛星画像が常に入手できる状態を保つべきだ」と提言している。

参考:スパイ衛星をミサイルで無事撃墜
米国防総省は2008年2月20日、制御不可能となり、地球に落下、衝突する恐れがあった米軍事用スパイ衛星を
同日の東部時間午後10時26分(日本時間:2月21日午後12時26分)ごろ、海上配備型迎撃ミサイルSM3で約247km上空で撃墜したと発表した。
ハワイ西方の太平洋上でイージス艦「レイクエリー」からミサイルを2008年2月20日午後10時26分ごろ発射、
衛星が大気圏に突入寸前の軌道で撃墜に成功したとしている。
発射は1発だった。ミサイル防衛システムを用いた衛星破壊は初めて。


平成27年3月26日


シナ ステルス戦闘機「J−20」、もうすぐ配備か!?・・・動画発表、島の侵攻、空中給油などのシーンも



おなじみ、胴長のJ-20

中国政府・国防部は2月26日、同国の中国航空工業集団公司が開発を進めてきたステルス戦闘機J−20(殲−20)を含む主力機を紹介する動画を公開した。
動画では、中国機が島の上空を飛び、航空機や艦船を破壊する様子や、空中給油を行う様子も紹介されている。
中国海軍の尹卓少将は同動画に関連して、J−20は間もなく配備されると説明した。
動画名は「勇者の天空」。約6分半の作品で、中国軍戦闘機のJ−11(Su−27)、J−10、戦闘爆撃機のJH−7、
爆撃機のH−6、早期警戒管制機のKJ−2000、KJ−200などに加えて、ステルス戦闘機のJ−20や輸送機のY−20も登場する。
J−20は中国航空工業集団公司が開発を進めてきた。初飛行は2011年1月とされる。
J−20の諸元については不明な点が極めて多い。
現在のところ、空戦能力以外に対地・対艦攻撃能力も備えており、多彩な任務を遂行できるマルチロール機と見られている。
ステルス性については米国のF−35以上とする見方もあるが、確固たる根拠があるわけではない。
尹少将はJ−20は間もなく配備されると説明。
同機の配備は中国空軍の装備が、ステルス性能、デジタル飛行管制システム、アビオニクス、アクティブフェーズドアレイレーダー、
運動性能、(水平線以遠を観測する)OTHレーダー、攻撃能力などすべての面で新たな段階に到達したことを意味するという。
国防部が公開した「勇者の天空」では、中国機が海上を飛行し、島の上を低高度で飛行したり、航空機や艦船を破壊したり、空中給油を行う様子も紹介された。


@いつ配備しても何の問題もないよ。やってごらん。どれだけこっちのレーダーに反応するか楽しみだし。
機体に2001−2002そして2011−2015(2014はない)とふった番号のJ-20が確認されているので現在6機保有。

4分14秒あたりで、ちょろっと出てきます。



平成27年3月2日


KJ-500に空軍の塗装 高画質画像が公開




KJ-500は中国がY-9輸送機をもとに開発した早期警戒機である。インターネット上にこのほど、中国空軍の灰色に塗装された同機の高画質写真が出回った。
写真を見れば、この新型早期警戒機の姿がはっきりとわかる。

中国軍、2機目のKJ-500早期警戒管制機を確認


@AESAレーダー搭載以外詳細は不明。テスト段階も終わり実戦配備されたということだろう。


平成27年2月27日






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