インド パキスタン バングラディッシュ情勢 W  インド パキスタン バングラディッシュ情勢 V インド パキスタン バングラディッシュ情勢 T インド パキスタン バングラディッシュ情勢 U


インド版スペースシャトル RLV-TD試験打ち上げに成功


インド政府は23日、将来の実用化を目指すインド版のスペースシャトルを初めて試験的に打ち上げることに成功したと発表し、
宇宙分野の研究開発を一層進めていく方針を強調しました。
インド政府は23日午前7時(日本時間の午前10時半)、南部アンドラプラデシュ州の宇宙センターから、
翼のついた「再使用型宇宙輸送機」と呼ぶインド版のスペースシャトルを初めて試験的に打ち上げることに成功したと発表しました。
打ち上げられたのは、早ければ10年後の実用化を目指している機体よりも小さい、全長6メートル余りの無人の試験機で、
上空6万5000メートルに到達したあとインド洋の沖合に着水したということです。
これを受けてモディ首相はツイッターで、「国産のスペースシャトルの打ち上げは、わが国の科学者の努力のたまものだ」と述べ、
宇宙分野の研究開発を一層進めていく方針を強調しました。
インドはおととし、アジアの国として初めて火星を回る軌道に探査機を投入することに成功するなど、
技術力が向上しているうえ、欧米と比べて格段に低いコストで開発を進めていることでも知られています。
インド政府は、インド版のスペースシャトルについても、機体を再利用することで人工衛星の打ち上げコストを従来の10分の1に抑えられるとしていて、
商業用衛星の打ち上げの国際的なニーズを取り込むねらいがあるとみられています。

RLV-TD(Reusable Launch Vehicle-Technology Demonstrator)


@宇宙へ宇宙へ、各国が凌ぎを削っています。我が国は、H3とイプシロンで挑戦します。





平成28年5月23日


米印日が対潜連盟を構築か、シナの深刻な脅威に



対潜哨戒も重要だが、戦う道具としてインドは、国産原子力弾道ミサイル搭載潜水艦、アリハント(Arihant)を所有しているし、
その他ロシアの原潜とフランスやドイツ製の通常動力型潜水艦も多数所有している。


米印両国の海軍は対潜戦術の協力について会談を開くことになった。これは両国の防衛関係の強化の大きな動きだ。
報道によると、「中国の東南アジアとインド洋における頻繁な海底活動」が、米国とインドから注目されているという。
インドは4月、米国との10年に渡る協議を終え、米軍による軍事基地の使用を認め、軍事関連資源を共有することで、
「中国の日増しに拡大する軍事力」に対応することになった。シンガポール華字紙『聯合早報』(電子版)が伝えた。
インド海軍の報道官は、米印の対潜戦術の協力に関するコメントを控えた。
しかし会談に出席するインド海軍の関係者によると、インド、米国、日本は今年6月、フィリピン北部の海域で海軍合同演習を実施し、
対潜戦術の協力が重要な内容になるという。南中国海の係争中の海域周辺で3カ国が合同演習を実施するのは初で、
南中国海問題による国際的な緊張を強めることになりそうだ。

中国軍事専門家の杜文竜氏は、米印日の対潜戦術協力の中国への影響について、「中国の脅威が拡大していると言うべきだ。
対潜作戦について、米国はアジア太平洋で武力を展開し各種作戦を遂行し、さらにインド、日本、豪州などを抱き込んでいる。
これは軍事連盟を構築する試みだ。各国が重要項目・技術を共有すれば、各国間の関係は並々ならぬものとなる。
米軍は武器に関する動きを見せており、対潜哨戒機をインドに輸出する予定だ。
豪州と日本が持つ対潜哨戒機も、米国の装備と技術を採用している。
この広範な立体型対潜ネットワークが構築されれば、他国の水中活動に対して重大な影響を及ぼすことになる」と指摘した。
杜氏は、「米国がアジア太平洋に構築した対潜ネットワークは能力が高く、空・水面・水中から仕掛けることができる。
周辺諸国を協力させれば、対潜範囲を大幅に拡大し、水中のターゲットに対する妨害もさらに強化できる」と述べた。


@とはいえ、米国の次期大統領次第では、大きくeuやアジアの安全保障に影響を与える事になる。
我が国が独自での核武装が現実味を帯びない中では、米国が頼りではあるが、今後は特にシナのお隣に位置するインドの核の傘に入れて貰う事は、
我が国の安全保障に直結する話になる。
当然北のロシアとは、早期に平和条約を締結し、インフラ整備と多少天然ガスを買ってやるくらいの腹芸も必要になる。
兎に角、インドには、シナからシフトして日本の企業をガンガン進出させ、インフラ整備や経済面での後押しをしていく事が重要なのだ。


平成28年5月11日


防衛相、大型連休にインド訪問へ…安保協力強化



インドからシナをみると、Trash Factoryで、半島は、1.2だそうだ。大笑いするところです。


中谷防衛相は今月末からの大型連休にあわせてインドを訪問し、パリカル国防相と会談する方向で調整に入った。
中国が南シナ海やインド洋への海洋進出を活発化させていることを踏まえ、安全保障分野での協力を強化する考えだ。
会談では、中谷氏が3月に施行された安全保障関連法について説明するほか、海上自衛隊の最新鋭救難飛行艇「US2」の
インドへの輸出に向け、日印の協議加速を確認するとみられる。海自が参加する米印両海軍の共同訓練「マラバール」についても協議する。
中谷氏は4月下旬にはフィリピンも訪問し、退役した海自の練習機(航空機)「TC90」をフィリピン海軍に貸与することで合意する予定だ。


@ここで昨日も書きましたが、最悪、米国にどんな政権が誕生しても、シナに近いインドの核は保険として使えます。
US2、プレゼントしてあげてもいいくらいです。


平成28年4月6日


パキスタン TTP(パキスタンのタリバン運動)が、大学襲撃21人死亡 


パキスタン北西部ペシャワル近郊のカイバル・パクトゥンクワ州チャルサダで20日、バチャ・カーン大学に武装集団が侵入。
寄宿舎や教室にいた学生や教員に向け発砲した。
爆発も2回あった。AFP通信によると、少なくとも学生ら21人が死亡、30人以上が負傷した。
治安部隊は武装集団の少なくとも4人を殺害した。
イスラム武装勢力パキスタン・タリバン運動(TTP)が犯行声明を出したという情報もある。
地元テレビは目撃者の話として、「ほとんどの学生らが講義を受けていた。
現場で治安当局者が『多数の死傷者が出ている』と電話をしていた」と伝えた。
大学には3000人以上が在籍しており、襲撃当時は約600人が参加するイベントも行われていた。
ペシャワルでは、2014年12月、TTPが軍運営の学校を襲撃し、生徒ら150人以上が殺害される事件が発生した。

パキスタン北西部で20日、武装集団が大学を襲撃し、少なくとも21人が死亡した。
目撃者によると、治安部隊が突入する中、2回の大きな爆発があったという。
襲撃されたのは、ペシャワル(Peshawar)市中心部から約50キロのチャルサダ(Charsadda)地区にあるバチャ・カーン(Bacha Khan)大学。
警官隊や軍部隊、特殊部隊が空と地上から大学に突入した。テレビでは、女子学生が必死で逃げる姿が映し出された。
地元警察のサイード・ワジル(Saeed Wazir)氏によると、突入作戦はすでに完了し、現在は治安部隊が一帯の安全を確保しているところだという。
犠牲者の大半は、大学構内にある男子宿泊施設で銃撃された学生たちだった。
さらにワジル氏は「学生や職員、警備員ら30人以上が負傷した」と付け加えた。
イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」のウマル・マンスール(Umar Mansoor)司令官は同日、
AFPの電話取材に対し「われわれの自爆攻撃者4人が今日、バチャ・カーン大学で攻撃を実行した」と述べ、犯行を認めた。
襲撃の理由は、部族地域の過激派拠点への軍事攻撃への報復だという。


@報復と言う大義があるなら、致し方ない。





殺された、3名のTTPメンバー



平成28年1月20日


インド軍基地襲撃 6人死亡 パキスタンの過激派


パキスタンとの国境に近いインド北部の空軍基地が武装グループに襲撃され、インド軍の兵士2人が死亡しました。
インド北部パンジャブ州で2日未明、軍服を着たグループが警察車両を強奪して空軍基地に突入し、銃撃戦になりました。
これまでに、インド軍の兵士2人と襲撃グループのメンバー4人の死亡が確認されたということです。
ロイター通信はインド治安当局の話として、パキスタンに拠点を置くイスラム過激派の犯行とみられると伝えています。
領有権問題などで対立するインドとパキスタンですが、先月下旬に急きょ、
首脳会談を行って問題解決に向けた対話を始めることで合意しました。
しかし、今回の襲撃を受けて、インドでは野党などがパキスタンを非難するデモを行うなど、両国の関係改善の動きに影響が出始めています。


@今年も、シナの横暴とイスラム世界を制するものが世界を制すると言う事のようです。
更に、今年は台湾で総統選、米国、フィリピンで大統領選が行われますが、台湾では独立を目指す民主進歩党、
米国では共和党に是非勝利して欲しいものです。
フィリピンでは、アキノの意思をそのまま受け継ぐ指名候補ロハスに期待していますが、人気が今一伸びていない模様。





平成28年1月3日


パキスタンで自爆テロ 23人死亡、70人超けが・・・エネルギーは認めるが、どれほどの効果があるのか?


パキスタン北西部で政府の事務所を狙った爆弾テロがあり、23人が死亡、70人以上がけがをしました。
パキスタン北西部のマルダンで29日、オートバイに乗った男が身分証明書などを発行する
政府の事務所に向かって銃を乱射しました。
さらに男は、オートバイに積んでいた爆弾で自爆しました。
当時、建物の周辺は身分証を求める人らで混雑していました。
地元の救急隊によりますと、子どもを含む23人が死亡、78人以上がけがをして、そのうち25人は重体だということです。
イスラム原理主義組織「タリバン」の一派が犯行声明を出しています。
事件があったパキスタン北西部は、以前はタリバンが支配していましたが、2009年に始まった政府の掃討作戦が功を奏し、
最近は武装勢力による攻撃が減っていました。


@とはいえ、まだまだ皆さん、エネルギーがありますね。
いつもこうした自爆攻撃で思う事ですが、大衆の恐怖(その土地から追い出す)を煽るだけで、効果があるとはとても思えません。
どうして倒すべき相手組織のトップを狙わないのでしょうね。文化の違いと言ってしまえばそれまでですし、
要らぬお世話ですが、無駄死にとしか思えません。








平成27年12月30日


原子力、新幹線、防衛装備品・・・日印首脳会談で合意


インドを訪れている安倍総理大臣は、モディ首相と首脳会談を行い、焦点となっていた原発の輸出につながる原子力協定を締結することで合意しました。
安倍総理大臣:「きょう、ここから日印新時代が始まります。歴史的な首脳会談となったと考えています」
原子力協定については、インドが核保有国のため、核実験を行った場合は「日本からの協力を停止する」ことを正式な合意文書に明記する方針です。
また、総事業費1兆8000億円規模の高速鉄道計画では、日本の新幹線システムを採用することで合意しました。
インドネシアの鉄道計画では中国に競り負けたばかりで、巻き返しを図った形です。
安全保障面では、アジアで初めてとなる日本からの防衛装備品の輸出などで合意しました。
南シナ海で海洋進出を進める中国を牽制する狙いがあります。


@素晴らしい。安倍政権が推し進める外交戦略は、何一つ間違っていません。断固支持します。

ただ、インドが核保有国のため、核実験を行った場合は「日本からの協力を停止する」ことを正式な合意文書に明記する方針です。・・・NPTに加盟していようがしていまいが、
既に80発の核兵器を保有しているインドが、新たな核実験をしたら原発の協力を禁止するって、どんな理屈なんだよ。ホント、理解に苦しむ今日この頃。わはは 

ついでだから書きますけど、基本的に日本の原発は軽水炉型ですから、そこから出てくる使用済み核燃料をそのまま核兵器に転用する事は、不純物が多く不安定ですからできません。





平成27年12月12日


インド、新幹線方式を採用…首脳会談で合意へ





日本とインド両政府は、インド西部ムンバイ―アーメダバード間(約500キロ)で計画中の高速鉄道に、日本の新幹線方式を採用する方針を固めた。
12日にインドで行う安倍首相とモディ首相の首脳会談で合意する見通しだ。日本政府は、
総事業費約9800億ルピー(約1兆8000億円)のうち、1兆円規模を円借款で供与することを検討している。
海外での日本の新幹線方式採用は、2007年に開業した台湾高速鉄道に次いで2例目となる。インドは現在7路線の高速鉄道を計画中で、
日本や中国、フランスなどが受注を争っている。最大都市のムンバイと工業都市のアーメダバードを結ぶ区間は優先整備路線と位置付けられている。
同区間を巡っては、13年5月、安倍首相とシン首相(当時)の会談で、事業コストや安全性などに関する共同調査を行うことで合意。
日印両政府は今年7月、「新幹線方式が最適」との共同事業化調査の報告書をまとめた。


@織り込み済みでしたが、よかったですね。正式には、全長505.8キロの区間に12の駅を設け、2023年の開業を目指すとしています。
最高時速320キロ、所要時間2時間7分、運賃は4500円程度と、現在の1.5倍になりますがそれでも飛行機の半額になります。


平成27年12月8日


ダッカのシーア派モスク爆発、少年死亡 イスラム国ISが犯行声明


バングラデシュの首都ダッカにあるイスラム教シーア派のモスク(イスラム教礼拝所)で24日、爆弾が3発爆発し、
14歳の少年が死亡したほか数十人がけがをした。
過激派組織「イスラム国」(IS)のバングラデシュ支部を名乗る犯行声明が同日、ネット上に出た。
一方、カーン内相はロイター通信に「これは武装勢力ではなく、国の不安定化を狙う勢力の犯行だ」と述べ、
ISではなく最大野党バングラデシュ民族主義党(BNP)などが背後にいるとの見方を示した。
バングラデシュでは9〜10月、イタリア人と日本人が相次いで殺害され、いずれもISが犯行声明を出したが、
バングラデシュ政府はISの存在を否定し、BNPなどが関与したとの見方を示している。
ISはスンニ派の過激派で、シーア派を同じイスラム教徒と見なさず、攻撃対象としている。


@日本人も殺害されている訳で、あいつだこいつだと言っていないで、実行犯(あくまでも政治的ではなく真犯人ですよ)を押さえる事を最優先でお願いしたいものです。





平成27年10月25日


海自も参加、米印の海軍共同訓練を公開




海上自衛隊も参加してインド洋で行われている米印海軍共同訓練「マラバール」が17日、報道陣に公開された。
航行訓練では、米原子力空母「セオドア・ルーズベルト」の左後方から、米軍艦1隻とインド軍艦2隻、
海自の護衛艦「ふゆづき」の順に計4隻が一定の間隔を空けて空母に接近。空母の甲板では、戦闘機が離着艦訓練を行った。
共同訓練は原則的に毎年、インド近海と太平洋で交互に開催。
日本は今回、4回目の参加で、日米印3か国が海上の安全保障協力を強化することで、インド洋などで影響力を強める中国をけん制する狙いがある。


@積極的にシナが嫌がる事をがんがんやって、ガンガン刺激しましょう。








平成27年10月18日


インド極右政党、活動家にインクかける パキスタン書籍出版に抗議


インド・ムンバイ(Mumbai)で、元パキスタン外相の著書出版に抗議する極右政党シブセナ(Shiv Sena)のメンバーが、
書籍発売イベントを主催する活動家に黒いインクを浴びせる事件があり、同党の党員6人が警察に身柄を拘束された。
被害に遭ったのは、クルシード・メハムード・カスリ(Khurshid Mahmud Kasuri)元パキスタン外相の著書の
発売イベントを主催していたスディンドラ・クルカルニ(Sudheendra Kulkarni)氏。
12日に同市内の自宅を出たところでシブセナの活動家の一団に襲われたと話している。
同日に予定されていた新著発売イベントは無事実施されたが、クルカルニ氏は事件を「民主主義への攻撃だ」と非難。
一方、シブセナ党の広報担当は「非暴力の抗議行動だった」と主張している。
地元警察幹部は翌13日、AFPの取材に対し、事件をめぐりシブセナの党員6人を拘束したことを明らかにした。
インドとパキスタンは1947年に英国の植民地支配から独立して以降、対立関係にあり、両国間ではこれまでに3度もの戦争が起きている。
シブセナ党は先週にも、脅迫行為によってパキスタン人歌手のムンバイ訪問を中止に追い込んだとの非難を浴びていた。


@もう一つひねりが欲しかったですね。例えば、白インク(白色テロ)を使うとか・・・・





平成27年10月15日


海自、インド洋の米印共同訓練に参加…8年ぶり



護衛艦 ふゆづき

日本も参加する米印海軍共同訓練「マラバール」が14日、インド洋のベンガル湾で始まった。
海上自衛隊がインド洋の訓練に参加するのは8年ぶり。
日米印3か国が海上安全保障協力を強化することで、東・南シナ海やインド洋への進出を活発化させる中国をけん制する狙いがある。
海自からは護衛艦「ふゆづき」が参加。
訓練には米海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」のほか、原子力潜水艦、インド海軍のラジプート級駆逐艦など、
3か国の艦艇計10隻が集まる。
15日までにチェンナイ港で交流後、16〜19日にチェンナイ東方海域で対空戦や対潜戦、捜索・救難などの訓練を行う。
マラバールは原則的に毎年、インド近海と太平洋で交互に開催されており、日本が参加するのは4回目。
2007年にインド洋での訓練に初参加した際に中国が猛反発したため、それ以降、インド洋での演習には招待されていなかった。


@インド洋は日本に資源などを輸送するシーレーンで、安全保障上の重要な海域。
日本は近年、シナの海洋進出を念頭に南シナ海に近いオーストラリアや、インドとの共同訓練実施や装備品の輸出協議などで、
連携強化を図っている。
一方、シナはインド洋周辺のスリランカやバングラデシュ、パキスタンで港湾建設などを支援し、対印包囲網を形成する「真珠の首飾り戦略」を推進。
また昨年、シナ海軍の原子力潜水艦がインド洋で活動したとされるほか、別の潜水艦が初めてスリランカに寄港するなど、
インド洋でもシナの存在感が高まっている。
インドはシナの海洋進出を警戒し、日米との海上安保協力を強化している。
日米印は9月下旬、米ニューヨークで初の3カ国外相会談を開き、南シナ海などでの航行の自由の必要性を強調。
米印両国は日本のマラバール参加を歓迎すると表明し、シナをけん制する姿勢を見せていた。





平成27年10月14日


「イスラム国」が犯行声明=バングラの邦人殺害・・・確かに宣戦布告してたよね 日本公館に攻撃するって!


バングラデシュ北西部ランプル地区で3日、日本人男性のホシ・クニオさんが武装集団に銃撃され死亡した事件で、
過激派組織「イスラム国」がツイッター上に犯行声明を出した。
米テロ組織監視団体SITEが明らかにした。
バングラデシュでは9月28日にもイタリア人が射殺されており、同組織が犯行を名乗り出た。
カマル計画相は相次ぐ外国人殺害について、事態を深刻に受け止めるとともに、「無実の人々を殺害し、国内に不安定さを生み出すのが狙いだ」と非難した。

平成27年9月11日 イスラム国が、我が国に宣戦布告! 日本公館への攻撃呼び掛け=インドネシアなどで―「イスラム国IS」 

@イタリア人の殺害と同じで、飽くまでも自称イスラム国ISの犯行声明ですが、
9月11日に、イスラム国ISに我が国は宣戦布告されています。イスラム国ISの犯行であれば、国家の威信にかけてきっちり、反撃(報復)しましょう。






平成27年10月4日


バングラでイタリア人男性射殺、「イスラム国」が犯行声明


バングラデシュでNGOで働くイタリア人の男性が射殺される事件がありました。過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出しています。
この事件は、28日夜、バングラデシュの首都ダッカの中心部で起きたもので、NGOで活動するイタリア人の男性が何者かに数回撃たれ、死亡しました。
現場周辺は大使館などが立ち並ぶエリアで、地元警察によりますと、3人の男が男性のそばにバイクで近づいてきて突然発砲したということです。
また、目撃者は少なくとも3回の銃声がしたと話しています。
AP通信によりますと、この事件について過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出しましたが、
バングラデシュの内相は「イスラム武装組織による犯行との証拠は見つかっていない」としています。
殺害された男性は途上国への支援などを行うNGOに勤務し、食の安全や地方経済の発展などを担当していたということです。


@これはどこか別の惑星の出来事ではなく、私たちが暮らす同じ地球上で起きています。





両目で、しっかり観てください。



平成27年9月30日


インドのスホイSU-30MKIが英国の「タイフーンTyohoon」を全滅させる



SU-30MKI  カナード翼が付いています。インドは現在200機運用中。



Typhoon


インド空軍は、英国空軍との合同演習で英空軍を全滅させたと発表した。インディペンデント紙が報じた。
インドは英国で行われた演習に、インドで組み立てられた4機のロシア製戦闘機スホイ30MKIで参加した。
インディペンデント紙によると、演習は英国のパイロットたちにとってロシア製戦闘機を背景に自分たちの力を確認する素晴らしい機会となった。
インド側は、空中戦演習で12対0という完全勝利を収めたと発表した。
インドは英国の第4世代戦闘機「ユーロファイター タイフーン」との一対一の戦いだけでなく、相手にとって数的有利な一対二の状態でも勝利した。
しかし冷静な英国人はインド側の声明について、これは「内需」のためのものだと指摘し、論破した。
インディペンデント紙によると、「アビエーションウィーク」ロンドン支局のトニーボーン支局長は、「このような声明には極めて批判的に接する必要がある。

なぜなら声明は戦闘機の戦闘能力の全範囲を反映していないからだ」と指摘している。
また英国空軍側の関係者はインディペンデント紙に、英国のパイロットたちは、より高度な兵器システムを使用せずに「力を加減して」戦ったと語った。
しかし英国側は、戦闘機スホイ30MKIが、「タイフーン」の開発中に設計された航空機の一つであることを認めざるを得なかった。
「確かな腕」に委ねられれば、ロシアの戦闘機は「深刻な脅威」となるだろう。


先月30日にここで書いた インドのSu-30MKI、英タイフーン戦闘機と格闘 IndraDhanush の結果です。


@だから、SU-30MK系は侮れないってJ-16(殲−16)の紹介のところで言ってるでしょ。

参考:ユーロファイタータイフーンの初飛行は1994年、Su-30は1989年初飛行、F-15Eは1986年が初飛行。現在はそれぞれアップグレイドされていますが、
開発設計段階での基本思考はどれも似たり寄ったりです。





平成27年8月9日


インドのSu-30MKI、英タイフーン戦闘機と格闘 IndraDhanush


7月29日、演習「インドラダヌーシュ」に参加するためにイギリス空軍基地を訪れたインド空軍のSu-30MKI戦闘機は、イギリス空軍のタイフーン戦闘機と対抗演習を実施した。


@・・・・・・? これだけです。↓





平成27年7月30日


インド洋で日米印が共同訓練へ…中国をけん制


政府は9日、米海軍とインド海軍が10月にインド洋・ベンガル湾で行う合同訓練「マラバール」に、海上自衛隊を派遣する方針を固めた。
日印政府関係者が明らかにした。海自のベンガル湾での訓練参加は2007年以来、8年ぶり。
日米印は海自の参加を定例化する方向だ。
東・南シナ海やインド洋への進出を活発化させる中国を、3か国が連携してけん制する狙いがある。
海自からは護衛艦数隻や哨戒機などが参加する。米印海軍とともに、対空戦や対潜戦、
不審船の立ち入り検査、捜索・救難などの訓練を行う見通しだ。
マラバールは原則毎年、インド近海と太平洋で交互に開催されている。
07年9月には日本、豪州、シンガポールがベンガル湾での訓練に参加したが、中国が強く抗議したため、その後は規模を縮小した。
海自は09年4月と14年7月の日本近海での訓練に参加するにとどまっていた。


@基本的にインドは八方美人外交ですから余り戦力にはなりませんが、シナがいらつく事は間違いありません。いいタイミングです。
シナから撤退した日本企業は新天地を求めガンガンインドへ進出しましょう。

2009年の演習風景。



平成27年7月9日


武装集団がバス襲撃、シーア派教徒43人死亡 パキスタン


パキスタン南部にある同国の最大都市カラチ(Karachi)で13日、イスラム教シーア派(Shiite)の教徒が乗っていたバスを武装集団が襲撃し、
少なくとも43人が死亡、13人が負傷した。
警察当局が明らかにした。
地元シンド(Sindh)州の警察長官は報道陣に対し「3台のバイクに分乗した6人のテロリストがバスに乗り込み、
無差別に発砲を始めた。
使っていたのは9ミリ拳銃で、犠牲者はすべてこの9ミリ拳銃で撃たれた」と語った。
人口約2億人の大半をイスラム教徒が占めるパキスタンだが、シーア派はそのうちの約20%と少数派。
近年は宗派間抗争が増えており、今年1月30日には南部シカルプル(Shikarpur)のシーア派モスク(イスラム礼拝所)で男が自爆し、
61人が死亡する事件が起きていた。


@ヘリの墜落に乗じて犯行声明を出し顰蹙を買ったTTP(パキスタンのタリバン運動か? シーア派を敵視するジュンダラやタリバン運動が犯行声明を出したようです。









平成27年5月13日


パキスタンのヘリ墜落、タリバンが撃墜表明 「標的は首相」


パキスタン北部で8日に起き、ノルウェーとフィリピンの大使を含む6人が死亡したヘリコプター墜落で、
イスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動(Tehreek-e-Taliban Pakistan、TTP)」が同ヘリを撃墜したとの犯行声明を出した。
標的は同国のナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)首相だったとしている。
TTPのムハマド・コロサニ(Muhammad Khorasani)報道官は、ウルドゥー語で書かれた電子メールで「ヘリは対空ミサイルで撃墜され、
パイロットと外国の大使多数が死亡した」「TTPの特殊部隊がナワズ・シャリフ首相を標的にした攻撃を準備していたが、
首相は別のヘリで移動していたために生き延びた」と述べた。
この声明の信ぴょう性は今のところ確認できない。ヘリ墜落は、パキスタン北部ギルギット・バルティスタン(Gilgit-Baltistan)州で起きたが、
同地域はTTPの拠点としては知られていない。
首相府が先だって発表していた声明によれば、シャリフ首相は当時、ヘリコプターではなく航空機に乗ってギルギット(Gilgit)周辺に向かっていたが、
ヘリ墜落の情報を受けて首都イスラマバード(Islamabad)に引き返した。
地元当局者によると、シャリフ首相はナルタル渓谷(Naltar Valley)にあるスキー・リゾートでのリフトプロジェクトの式典に出席する予定だった。


@政府は最大限の警備を敷いていたと、TTPの攻撃を完全否定しています。





平成27年5月9日


パキスタン ヘリ墜落、比大使ら6人死亡=タリバンが撃墜主張−日本の猪俣氏は無事


パキスタン北部ギルギット・バルティスタン地域で8日、各国の大使らを乗せたヘリコプターが墜落し、フィリピンとノルウェーの大使ら計6人が死亡した。
AFP通信によると、イスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)は声明で「対空ミサイルで撃ち落とした」と主張している。
パキスタン軍などによると、大使らは同国外務省の招待を受け、ギルギット・バルティスタン地域の視察を行い、
観光客向けリフトの開通式などに出席する予定だった。在パキスタン日本大使館によると、
猪俣弘司大使も視察旅行に参加していたが、別のヘリに乗っており無事だった。
37カ国の大使や外交官を乗せたロシア製ヘリ3機のうち1機が着陸時に学校の校舎に衝突して墜落した。
墜落したヘリには、大使夫妻ら外国人11人を含む17人が搭乗。大使2人の他にもマレーシア、
インドネシア両大使の妻とパイロット2人が死亡、ポーランドとオランダ大使が負傷した。


@ナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)首相が標的とTTPは公表していますが、政府は犯行声明自体が追認だと主張しています。





平成27年5月8日


シナに警戒強めるインド、仏 ラファール戦闘機36機購入へ


フランスを訪問中のインドのモディ首相は10日、パリでオランド仏大統領と会談した。
モディ首相は会談後の記者会見で、仏ダッソー社のラファール戦闘機36機を購入する方針を明らかにした。
契約額は40億ユーロ(約5100億円)に上るとみられる。ルドリアン仏国防相が近くインドを訪問し、売却の詳細などを協議する。
モディ首相は会見で、「フランスは我々が本当に必要としていることを理解している」と述べた。
仏印両国は過去3年間、同戦闘機126機の売却交渉を行ったが、契約額などで折り合いがつかなかった。
だが、モディ政権は、インドの隣国の中国やパキスタンが空軍力を増強していることに一段と警戒を強めており、旧式の戦闘機を更新することにした。

参考:インド軍用機のリスト
主な戦闘機は、ロシア製のMiG-21、MiG-29B、Su-30MKI(英語版)、フランス製のミラージュ2000があり、
攻撃機としては、MiG-27MLとジャギュアを運用している。
国産では過去にマルートを開発運用し、現在もLCA計画による軽戦闘機のテジャスの開発を進めている。


@インドはロシアのPAK FA開発(T-50)に資金協力しており、ロシア機の導入が有力視されていたが、
最終候補にはユーロファイターとラファールの二種類が残り、2012年2月1日ラファールが独占交渉入りした経緯があります。
金銭的にも落ち着くところに落ち着いたという事です。


無尾翼が特徴ですが、カナード翼が尾翼代わり?クロースカップルドデルタ(close coupled canard/delta)と呼称します。



平成27年4月11日


核保有国 パキスタン 7年ぶりに軍事パレード



短距離弾道ミサイル"Hatf-III" 290キロ射程。

イスラム過激派のテロや襲撃が相次ぐパキスタンで、23日、7年ぶりに軍事パレードが行われ、軍の力を誇示することで
過激派に対する断固たる姿勢を強調するねらいがあるものとみられます。
パキスタンでは、23日、1940年にイギリス領からの独立に向けた決議が行われたことを記念する「パキスタンの日」に合わせて、
首都イスラマバードで大規模な軍事パレードが行われました。
軍事パレードの実施は7年ぶりで、今月ミサイルの発射実験の成功が発表されたばかりの無人機「ブラク」が初めて公開されたほか、
対テロ作戦を担う特殊部隊などの兵士たちが各国の外交関係者らの前を行進しました。
パキスタンでは、去年6月、最大都市カラチの国際空港がイスラム過激派組織に襲撃された事件を受けて、
軍が大規模な軍事作戦を始め、これまでに2000人以上の過激派メンバーを殺害したとしています。
しかし、観光地や学校などで市民を巻き込んだ報復のテロや襲撃事件が相次いでいて、パキスタン軍としては、
パレードで改めて軍の力を誇示することで過激派に対する断固たる姿勢を強調するねらいがあるものとみられます。


@ほとんどがシナの武器です。2020年までに200発の核弾頭ミサイルを持つと公言しています。








平成27年3月24日


インド国防省 日本から水陸両用機12機を購入する計画




インド国防省は、日本の新明和工業の水陸両用救難機「US-2i」12機を、13億ドルで購入する計画。国防省筋が、タス通信の記者に明らかにした。
国防省筋によると、インド軍は、沿岸警備のために、水陸両用機をさらに5機購入する可能性があり、
作業グループは、さらに大規模な協力の可能性を検討している。
これは、技術移転を伴うインドにおけるUS-2iのライセンス発効に関するものだという。
情報筋は、「これに関する話し合いは2013年から行われているが、最近の双方の見解によると、重要な段階に達した」と指摘した。
日本の安倍首相とインドのモディ首相は昨年9月、同プロジェクトの「ロードマップ」の準備について合意した。
US-2は、波高3メートルの荒海にも着氷することができる世界で唯一の水陸両用機。インドのマスコミによると、
US-2が選ばれた理由は、その特質だけではなく、インドが日本との関係強化に関心を持っているという、政治的局面もあるという。


@ロシア製の救難飛行艇も候補に挙がったようですが、高波での離着水可能など性能面で優れたUS2の購入で意見がまとまったようです。
これでシナを挟みうちにする関係が更に一歩前進しました。
ただ、インドはご存知のように全方位外交を国是としていますので、注意が必要です。まあ買ってもらった事を素直に喜びましょう。


平成27年2月27日


バングラデシュで走行中のバスに火焔瓶、23人死傷


バングラデシュで3日、走行中のバスに火焔瓶が投げつけられ乗客ら23人が死傷しました。
地元警察は、現政権に反発する野党支持者による犯行との見方を示しています。


@こっちも火炎攻撃のようです。





平成27年2月4日




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