アラブ、アフリカ アジア 中東諸国革命顛末記 23
平成26年 アラブ・アフリカ・中東諸国革命顛末記 22 アラブ・アフリカ・アジア 中東諸国革命顛末記 21 アラブ・アフリカ・中東諸国革命顛末記 20


アルカイダ系組織の幹部、米軍攻撃で死亡


イエメンの武装組織「アラビア半島のアルカイダ」の幹部が、アメリカの攻撃によって死亡していたことがわかりました。
死亡していたことがわかったのは、国際テロ組織アルカイダ系のイエメンを拠点とする武装組織、
「アラビア半島のアルカイダ」のナセル・ビン・アリ・アンシ幹部です。アンシ氏は4月にイエメン東部ムカラで
アメリカの無人機による空爆を受け、息子や複数の戦闘員とともに殺害されたということで、アメリカのテロ組織監視団体SITEによると、
「アラビア半島のアルカイダ」側がアンシ氏の死亡を発表したということです。
アンシ氏は「アラビア半島のアルカイダ」の有力幹部の一人で、1月に起きたフランスの風刺週刊紙銃撃事件における犯行声明など、
さまざまなアルカイダ側の主張を伝えるビデオに出演してきた人物でした。
一方、アメリカ政府は、アンシ氏の死亡について公式に認めていません。


@基本的にこいつらの戦闘には、何の感情もないね。やるかやられるか、お互い一生懸命頑張れよ。命は、死んだこいつもオバマも安倍も習も私も、皆、平等に一回。








平成27年5月8日


日本人は「歩くコーラン」=エジプト大統領が称賛




エジプトのシシ大統領は3日、カイロの大統領府で小池百合子元防衛相と会談した。
日本外交筋によると、大統領は日本人について、「勤勉で規律を守る」との認識を示し、「歩くコーラン(イスラム教の聖典)だ」と述べた。
大統領は、信仰が異なってもコーランの教えを実践していると日本人を称賛した。
大統領はこれまでも、演説などで日本人の精神性を高く評価する発言を繰り返している。
小池氏は日本エジプト友好議員連盟会長で、カイロ大学で2日に行われた日本語弁論大会に出席。訪問の機会をとらえ、
エジプトにゆかりのあった両親の遺骨をナイル川とピラミッドの麓に散骨したと大統領に話した。大統領は、小池氏のエジプトへの思いの強さに感激していたという。


@そう言って頂くのは有り難いですが、最近の日本人は思想的且つ身も心もシナ・朝鮮化が進んでいて、拝金・非道徳・無法者が多くなっています。


平成27年5月5日


カタール、仏ラファール戦闘機36機を購入へ




仏ダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation)はカタールに同社の戦闘機「ラファール(Rafale)」36機を数十億ユーロで売却する契約を結ぶ構えだ。
同社の社長筋が4月30日、明らかにした。ラファール戦闘機の外国からの受注はエジプト、インドに続き今年3件目。


@前にも取り上げたけど、クロースカップルドデルタ(close coupled canard/delta)と呼ばれる無尾翼デルタ式にカナード翼を組み合わせた戦闘機。
ラファールとは、フランス語で「疾風の意味。ここにきて、そう安くもないのに(ユーロ安ではある)バンバン売れています。
ステルス性もなく第4世代型ですがマルチロールで扱いやすいという事が受けているようです。

参考:
インド、仏ラファール戦闘機36機を発注 組み立ては仏国内で 2015年4月11日
フランスを訪問したインドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は10日、インド政府が仏ダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation)の
戦闘機「ラファール(Rafale)」36機を発注したと明らかにした。
交渉破綻の可能性もうわさされた大型契約が数年間の紆余曲折を経てようやくまとまった形だ。
エリゼ宮(Elysee Palace、仏大統領府)でフランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領と共同記者会見に臨んだモディ首相は、
「私は(オランド)大統領に、組み立て済みの
ジェット戦闘機ラファール36機の提供を依頼した」と述べた。
仏政府は今年2月、ラファール戦闘機24機をエジプトに売却すると発表しているが、今回のインドの調達金額は総額で
40億ユーロ(約5100億円)近くに上るとみられており、ダッソーが外国政府と結んだ契約としては過去最大規模となる。
2012年に始まった両国間の独占交渉では当初、ラファール126機の購入が話し合われていたが、金額やインド側が
一部の組み立てをインド国内で行うことを主張したことなどにより、交渉は難航していた。ジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)仏国防相は
10日のモディ首相の発表後、36機は全て仏国内で製造されると報道陣に語った。
126機のうち残る機体に関する交渉は今後も続けられる。

仏ラファール戦闘機、初の輸出へ エジプトに24機 2015年2月13日
フランス政府は12日、ラファール(Rafale)戦闘機24機とフリゲート艦1隻を、52億ユーロ(約7050億円)でエジプトに売却する予定だと発表した。
フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領は、「ラファール戦闘機が初の輸出契約を獲得した」と声明で発表した。
国防省筋がAFPに語ったところによると、ジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)国防相が16日、エジプト・カイロ(Cairo)を訪問し、
アブデルファタフ・サイード・シシ(Abdel Fattah al-Sisi)大統領と契約書に署名する予定。
仏航空機メーカー、ダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation)が製造したラファールは仏空軍がリビアとマリで使用してきたほか、
イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」に対するイラクでの空爆にも参加している。
ダッソー・アビアシオンは2012年からインド政府とラファール戦闘機126機の販売をめぐり交渉しているがこれまでのところ大きな進展はない。
ラファールは2013年、ブラジルの次期戦闘機選定で、スウェーデン・サーブ(Saab)の戦闘機「グリペン(Gripen)NG」に敗れていた。





平成27年5月3日


イエメン サウジ軍タイズ空爆で市民58人死亡  アラブ連合軍フーシ派が占拠する首都サヌアの空港を爆撃


サウジアラビア主導の有志連合軍がイエメンのシーア派反政府組織「フーシ」の拠点に空爆を続ける中、サウジ軍の空爆が1日、
病院と仮設の診療所を直撃し、医療関係者や患者ら少なくとも58人が死亡、67人が負傷した。複数の地元当局者が明らかにした。
空爆を受けたのはイエメン南西部タイズ近郊の小さな町にある地域の中核病院。タイズを巡っては、
「フーシ」が1カ月以上にわたり、国外に逃れたハディ暫定大統領を支持する勢力と衝突をくり返していた。
現地の複数の当局者によると、この病院はフーシの武装勢力には使用されておらず、死者の中に武装勢力のメンバーは含まれていなかった。
死者と負傷者のほとんどは、医療関係者や患者だという。空爆を受けた病院はこの地域で最大規模であり、患者も多い。
仮設の診療所は病院に付属している。フーシは3月、有志連合軍による空爆が始まる前に、タイズ国際空港を制圧していた。
サウジは、フーシが転覆したイエメン政府を復権することを目標にしている。


@相変わらずトンチンカンな空爆をしています。
更に昨日は、イラク空軍がフーシ支援の為にイエメン当局の指示を無視してサヌアの空港に着陸した為、アラブ連合軍は空港の滑走路を爆撃しました。
正にカオス。








平成27年5月2日


誰が敵かよく分かんないけど、未だ交戦中 最貧イエメン 地上戦が続くアデン、戦闘には部族勢力も加担


イエメン南部の港湾都市アデン(Aden)では、イスラム教シーア派(Shiite)系武装組織フーシ派(Huthis)と、
武装した南部の部族勢力を含むアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派による地上戦が続いている。


@今やイエメンは、ハディ政権(スンニ)、フーシ派(シーア)、アラビア半島のアルカイダAQAP(スンニ)、イスラム国IS(スンニ)の
4つ巴での内戦状態に陥り、ハディの助っ人としてサウジ、カタール、クウェート、バーレーン、UAE(アラブ首長国連合)の湾岸5カ国がアラブ連合軍を構成し、
イランが裏でケツを掻くフーシと戦っています。
ISはご存知のようにスンニ派ですが、同じスンニのサウジなどスンニ派諸国とは非常に仲が悪いという構図。




こんな戦闘今まで見たことない・・・ドリフターズのギャグかと思った。



平成27年4月26日


サウジ軍の特殊部隊、イエメンで作戦に参加 政府顧問が語る



イランとの国境に近いサウジアラビア・アラーの北に広がる砂漠の低木地スワイフで、「対テロ」訓練に参加するサウジ軍特殊部隊の狙撃手

サウジアラビア政府の顧問は、同国軍の特殊部隊が隣国イエメンで
イスラム教シーア派(Shiite)系武装組織「フーシ派(Huthis)」に対する軍事作戦に参加していると明らかにした。
匿名を希望したこの顧問によると、イエメン南部のアデン(Aden)でアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領派の民兵に対し、
陸軍の特殊部隊が武器と通信機を提供する一方、海軍の特殊部隊はフーシ派に反撃するための「調整と指導」を行っており、
陸海軍の特殊部隊は今後もイエメンでの活動を続ける方針だという。
サウジアラビアと米国の2国間関係に関する情報を伝える民間団体「Saudi-US Relations Information Service」によると、
サウジアラビアのアデル・ジュベイル(Adel al-Jubeir)駐米大使は2日、「アデンにサウジの兵士、正式な兵士はいない」と述べて
特殊部隊が活動していることを示唆するとともに、地上軍の派遣については「検討中だが、意思決定は状況に応じてなされるだろう」と述べていた。

米海軍は、イエメン沖に空母を派遣
米海軍は20日、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」への攻撃のためペルシャ湾に展開していた
空母セオドア・ルーズベルト(USS Theodore Roosevelt)を、政府側と反体制派武装勢力の戦闘が続いているイエメンの沖合に派遣した。
セオドア・ルーズベルトの護衛のためミサイル巡洋艦ノルマンディー(USS Normandy)も同時に派遣した米海軍は、
「地域にとって欠くことのできない重要な海上交通路の安全を保障する」ことが目的だと説明している。
イエメンの周辺海域に展開する米海軍の艦艇は9隻になる。
イエメンでは先月からサウジアラビアと周辺国からなるアラブ連合軍が反政府派の
イスラム教シーア派(Shiite)系武装組織フーシ派(Huthis)に対する空爆を実施している。


@そもそも何の資源もない中東の最貧国がイエメン。
市街戦の映像を見ても分かるが、兎に角食うものがない。
そこに付け込むのがイスラム武装勢力のアラビア半島のアルカイダやフーシ派だが、政治や宗教より、
まず、子供たちが欲しいのは食い物だ。国民に食い物を与えたものが必ず勝利する。





平成27年4月23日


イエメン反政府勢力、攻撃の完全停止を要求 政治対話の条件に 我が国だって、シナの扇動で内戦が始まるかも


イエメンのイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力フーシ派(Huthis)は22日、国連(UN)仲介の停戦交渉に向けた条件の一つとして、
サウジアラビア主導のアラブ連合軍による攻撃の完全停止を要求した。
一方、1か月にわたり続いていた空爆作戦の終了を21日に宣言していた同連合軍は、翌22日に新たな空爆を実施した。
サウジなど、イエメン空爆終了を宣言 再開の可能性は排除せず
アラブ連合軍は21日夜、空爆作戦の第1段階を「成功裏に」終了し、今後は政治的努力に集中すると表明した一方で、
フーシ派側の進撃があれば応戦する用意があると警告していた。
アラブ連合軍の新たな空爆は、フーシ派が休戦につけこみ、同国第3の都市タイズ(Taez)にあるアブドラボ・マンスール・ハディ(Abd-Rabbo Mansur Hadi)暫定大統領に
忠誠を誓う第35装甲旅団の本部を制圧したことを受け、実施された。
フーシ派の報道官はアラブ連合軍の発表後初となる声明で、「われわれは、イエメンに対する攻撃の完全な終了と封鎖の解除の後に、
国連仲介の政治的対話を再開することを要求する」と述べた。


@停戦はいいけど、これでよく敵味方の判断ができるものです。
日本の国内だって沖縄や反原発闘争を見ている限り、シナが社会不安を煽り、いつこうした内戦状況に陥ってもおかしくない状況であるという事を
認識すべきです。


ええ、これがとお思いになるかもしれませんが、タイズ市街でフーシ派と戦う政府側の戦闘員です。みんな、雪駄はいてAK47ぶっ放しています。






平成27年4月23日


サウジ軍、空爆続行=フーシ派が南部の基地制圧−イエメン


AFP通信によると、サウジアラビア軍主導の連合軍は22日、イエメン南部タイズの軍事拠点に空爆を加えた。
イスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」がこの日、同拠点を占拠したことを受けた措置という。
サウジ軍は21日、「フーシ派などの脅威排除で成果を上げた」として空爆作戦の終了を宣言した。
ただ、フーシ派の動向によっては攻撃を続けると表明していた。


@フーシが占拠したタイズの大統領官邸を爆撃するサウジ軍。↓





平成27年4月22日


フーシ派、サウジ連合軍による空爆被害映像を公開


イエメンのイスラム教シーア派(Shiite)系武装組織「フーシ派(Huthis)」は16日、北部サアダ(Saada)の同組織の拠点を
標的としたサウジアラビアとその周辺地域の同盟諸国からなる連合軍による空爆直後とみられる映像を公開した。


@当初フーシに味方していた複数のイエメン軍の司令官は、こうした形勢に乗じてサウジが支持するハディ政権側に寝返っている。
サウジ連合軍は、国連安保理がフーシやサレハ前大統領派に対する武器禁輸決議を採択したことについて
「イエメン国民にとっての勝利だ」と歓迎したが、フーシ側は「決議は侵略行為を支持するものだ」と非難、
16日に抗議デモを行うよう支持者に呼びかけた。(下の映像)





フーシ派を支援するサナアの民衆。



平成27年4月17日


ジャーナリストに降伏したシリアの少女の写真が、世界を震撼させる




シリアの少女の写真がネットを大きく揺るがした。この写真は、トルコのシリア難民キャンプでジャーナリストによって撮影されたもの。
幼い少女はカメラを武器だと思い、両手を上にあげて降伏のポーズを見せた。公式統計によると、
シリアの紛争で1万人以上の子供が死亡、約500万人が切実に援助を必要としている。


@イラクでティクリートの奪還作戦が行われているすぐ横では、ダマスカス郊外のヤルムークにあるパレスチナ難民キャンプが
イスラム国ISによってほぼ制圧されています。

軽薄で安っぽいヒューマニズムが売りの反戦ジャーナリストと偽善的なクソメディアのでっちあげで、今更こんな写真を見て世界が震憾するか?
日本のクソバカな反原発グループの両親に育てられているクソガキよりは幸せだよ。





平成27年4月5日


大学襲撃、死者147人に=軍突入時に犯人4人自爆−ケニア  本当にバカが集まるイスラム教徒!



周りはすべてイスラム国。

ケニア東部ガリッサの大学を武装集団が襲撃、立てこもった事件で、政府は2日、死者が学生ら少なくとも147人に達したことを明らかにした。
AFP通信が伝えた。同国で起きたテロとしては、1998年に米大使館が国際テロ組織アルカイダによって
爆破され200人以上が死亡した事件以来の惨事となった。
ケニア軍部隊は2日夕、武装集団4人が立てこもる学生寮に突入した。
その際、爆発物を身に付けていた4人はいずれも自爆し、事件は2日早朝の発生から約16時間ぶりに終結した。
負傷者も少なくとも79人に上った。襲撃について隣国ソマリアのアルカイダ系イスラム過激派アルシャバーブが犯行を認めている。
ケニア政府は同組織の幹部モハメド・モハマド容疑者を事件の首謀者と断定した。
英BBC放送によれば、同容疑者は2007年までガリッサのイスラム教系学校で校長を務めていた。
同容疑者の逮捕につながる情報に政府は2000万ケニア・シリング(約2600万円)の賞金を懸けている。


@一人ほくそ笑むイスラエル。イスラム同士で殺し合っていないで、先ず一気に踏み潰せよ。結局、国際ユダヤには、だれも勝てないのか?





平成27年4月3日


パラマウントとKADDB、ヨルダン軍向けのエムボンベ歩兵戦闘車を量産することで合意


パラマウント社は2月23日、同社とアブドゥッラー2世国王設計開発局(KADDB)は、ヨルダン軍向けの歩兵戦闘車「エムボンベ」50両を
量産することで合意したと発表した。









平成27年3月31日



事後法の復讐裁判で我が国が裁かれて70年、踊り続けるイスラム世界 サウジ軍、地上作戦準備−イエメン


イエメンでイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」の勢力拡大を防ぐため、サウジアラビア主導のアラブ各国部隊は26日、
イエメンでの空爆作戦に踏み切った。
サウジなどは状況に応じて地上部隊を投入することも視野に入れ、準備を進めているもようだ。
空爆では市民13人の犠牲も確認されており、事態の悪化が懸念される状況だ。
軍事情報に詳しいサウジ筋は、ロイター通信に対し、「秩序回復のため、地上部隊による攻撃が必要かもしれない」と語った。
サウジが対イエメン国境地帯で部隊を増強しているとの情報がある。
AFP通信によれば、サウジがイエメンの首都サヌアで実施した空爆で、女性や子供を含む市民少なくとも13人が死亡した。
標的となった空港や空軍基地に隣接する地域の家屋が破壊され、巻き添えになった。


@事後法の復讐裁判で我が国が裁かれて70年・・・・占領憲法を平和憲法と崇めるアホ国家。そんな事を知ってか知らずか、
世界中でドンパチやっています。まあ兎に角、武器が売れて売れてしょうがないでしょうね。
国際ユダヤ、イスラエルの高笑いが聞こえてきます。独り勝ち状態です。




フーシ派によって占拠されたal-Anad空軍基地



平成27年3月26日


イエメン全土で内戦に発展・・・・・・付け入る隙のある国には、徹底的に介入するのがイスラム国IS


大統領と反体制派の対立が続く中東イエメンで反体制派の武装勢力が大統領の拠点に近い南部の空港を制圧し、
全土で内戦に発展する懸念が強まっています。
20日に宗教施設で起きた自爆テロとみられる攻撃で反体制派の支持者など137人が死亡したイエメンでは、
反体制派のイスラム教シーア派の武装勢力が首都サヌアを掌握し、南部に逃れたハディ大統領と対立しています。
現地からの報道によりますと反体制派が22日、大統領が拠点とする南部の都市アデンから
およそ150キロほどのところにある要衝タイズの空港を制圧し、これに抗議するデモ隊と治安部隊とが衝突しているということです。
一方、ハディ大統領は「反体制派によるクーデターに対抗する」と述べ、
アデンを暫定的な首都と宣言し、全面的に対決する姿勢を示しています。
さらに20日の攻撃については、過激派組織IS=イスラミックステートを名乗る組織が犯行声明を出したほか、
イエメンでは国際テロ組織アルカイダ系のグループも活動を活発化させています。
反体制派は「全土で団結しよう」と呼びかけて、2012年に「アラブの春」と呼ばれた民主化要求運動を受けて退陣した
サレハ前大統領の支持者とも連携を強めていて、イエメンではさまざまな勢力が加わる内戦に発展する懸念が強まっています。


@イスラム教スンニ派の ハディー大統領と武装勢力の指導者ホーシーによる権力闘争で、
武装勢力はホーシーを指導者と仰ぐ一派なので「ホーシー派」と呼ばれています。
シーア派の一派です。
今年1月、ホーシー派は大統領の官邸や自宅に攻め入りました。
攻撃を受けたハディーは大統領を辞めると表明し、同じくホーシー派の襲撃を受けた首相や大臣らも総辞職しました。
ホーシー派は自らが中心となり、国内外の反発を押しのけながら新体制づくりを始めまています。
そこにスンニ派のイスラム国が介入してきました。
要するに付け入る隙のある国にはとことん介入し奪い取る、イスラム国ISの定番のやりくちです。
イエメンは、現在南北で国を割って争っています。





平成27年3月25日


油田襲撃で比人ら9人拉致=「イスラム国IS」関与か―リビア


フィリピン政府は9日、リビア南部のガニ油田が6日に襲撃を受け、フィリピン人4人のほか、外国人5人が拉致されたことを明らかにした。
リビア当局者は、過激派組織「イスラム国」の犯行としている。
油田襲撃では護衛8人が死亡した。比政府は在リビア比大使館から、自国民4人と共にオーストリア人、バングラデシュ人2人、
チェコ人、ガーナ人が拉致されたとの報告を受けたという。
2月には、別のリビアの油田からフィリピン人3人が拉致されており、今年に入ってリビアで拉致されたフィリピン人は計7人となった。 


@イスラム戦士は、今や単なる首狩り族と化しています。


平成27年3月10日


アフリカ諸国、米やNATO加盟国と合同演習「フリントロック」を実施


チャドの首都ンジャメナで2月16日から3月9日にかけて、アフリカ諸国やアメリカ、北大西洋条約機構(NATO)加盟国による
合同演習「フリントロック 2015」が行われている。チャド、ナイジェリア、ニジェール、カメルーン、チュニジアから673人、
アメリカから255人、NATO加盟国から365人が参加する。相互運用性・通信・人道支援などの分野の改善を目指すとのこと。


@反シナ、スキルアップに繋がるといいですね。




昨年のFLINTLOCK



平成27年3月2日


ボコ・ハラムの86人殺害=メンバー1000人超拘束−カメルーン軍


ナイジェリア国境に近いカメルーン北部で16日、カメルーン軍とイスラム過激派ボコ・ハラムが衝突し、ボコ・ハラムのメンバー86人が殺害された。
軍兵士5人も死亡した。ナイジェリアで活動するボコ・ハラムは近隣諸国に越境攻撃を仕掛けており、
カメルーン軍はナイジェリア国境で掃討作戦に当たっている。
一方、カメルーン軍は16日、北部マルアでボコ・ハラムのメンバーとみられる1000人以上を拘束したと発表。
近隣のニジェール当局も16日、ボコ・ハラム関係者160人以上を拘束したと明らかにした。


@イスラム国ISが今日もまた45人を焼き殺したというニュースが流れ、こっちでは86人を殺害したとニュースが流れていますが、本当に腐れ外道の岡田民主党。
脱原発もそうだけど、こうした現状の国際状況に全くまともに対応できない、それでもシナ朝鮮にだけはしっかり媚び、
ただ安倍を批判するだけの岡田民主。そんな民主を支持している愚かな日本人がいると思うと、とても悲しい。





平成27年2月18日


イエメンは崩壊寸前、内戦の危機にある


国連の潘基文事務総長は12日、イスラム教シーア派系民兵組織「フーシ」が政権掌握を宣言するなど政治的混乱が拡大している
中東イエメン情勢について、「我々の目前で崩壊しつつある」として強い危機感を表明。同国は内戦の危機にあり、
政治的に不安定な状況は武装組織「アルカイダ」などが勢力を拡大する素地を作り出している、と指摘した。
イエメンでは昨年9月、フーシが首都サヌアを掌握して議会を解散、政権掌握を宣言した。
アルカイダや他のイスラム教スンニ派武装組織なども活動を活発化させている。
またイエメンはアルカイダ系の「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)の拠点でもある。
国連の潘事務総長とベノマール特別顧問は12日、安全保障理事会で、イエメン情勢について「手をこまねいていてはならない」と述べ、
イエメンの危機的情勢を打開し、政治的プロセスを軌道に乗せるために、可能な限り行動する方針を示した。
ベノマール特別顧問によると、政治的安定を目指す交渉は「前進」をみせているものの、依然として注意を要する状態にある。
イエメン情勢悪化を受け、米英仏は11日、治安上の懸念から大使館を閉鎖した。
こうしたなか、イギリスのグラント国連大使は、イギリスとヨルダンがイエメン問題に関連する決議案を起草中であることを明らかにした。
同大使は決議が数日内に採択されることを望むとしたが、決議案の詳細は明らかにしなかった。


@国連の出る幕なし。イエメンの首都サヌアを制圧したイスラム教シーア派系の民兵組織「フーシ(Huthis)」は、今月6日、議会を解散し、
政治の空白を埋める暫定統治機構「大統領評議会」を開設したと発表した。
だが米政府はこれを非難し、イエメン国内でもフーシの政権掌握は「クーデター」だとして抗議の声が上がっている。
フーシによると、議会に代わる立法機関として定数551人の暫定国民評議会を設立し、5人から成る大統領評議会が
今後2年間にわたってイエメンを暫定統治するという。
またフーシが発表した「憲法宣言」は、「国防」のための「革命評議会」にも言及している。
これに対し、首都サヌア東方の産油県マーリブではスンニ派部族が非難の声を上げ、
サヌアでは数百人が通りに繰り出して抗議のデモを行った。

参考:イエメンは、45%がシーア派で55%はスンニ派。1月22日にフーシがクデターを起こし大統領と首相が辞任。6日に議会を解散↑





平成27年2月13日




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