安倍政権は、村山談話・河野談話を即刻撤回せよ! W  河野談話・村山談話 V  河野談話・村山談話 U  河野談話・村山談話 T


70回目の終戦の日 安倍首相、靖国参拝見送り 私費で玉串料奉納


安倍首相は、千鳥ケ淵・戦没者墓苑を訪れ、献花したが、靖国神社の参拝は見送り、代理の萩生田総裁特別補佐を通じて、私費で玉串料を奉納した。
一方、靖国神社には、山谷国家公安委員長や有村女性活躍担当相ら女性閣僚3人をはじめ、安倍首相に近い自民党の稲田政調会長や、
「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の67人らが訪れた。
高市総務相は「参拝は、それぞれの国の国民の問題だ。外交問題になるべき事柄ではない」と述べた。


@敗戦記念日に、首相が態々参拝する事はありません。それでいいと思います。春秋の例大祭には参拝して英霊に感謝の誠を捧げてください。





平成27年8月15日


安倍首相戦後70年談話   点数をつければ95点


安倍首相戦後70年談話

8月は私たち日本人にしばし立ち止まることを求めます。今は遠い過去なのだとしても、過ぎ去った歴史に思いをいたすことを求めます。
政治は、歴史から未来への知恵を学ばなければなりません。
戦後70年という大きな節目にあたって、先の大戦への道のり、戦後の歩み、20世紀という時代を振り返り、その教訓の中から未来に向けて、
世界の中で日本がどういう道を進むべきか、深く思索し、構想すべきである、私はそう考えました。
同時に、政治は歴史に謙虚でなければなりません。
政治的、外交的な意図によって歴史がゆがめられるようなことは決してあってはならない、このことも私の強い信念であります。
ですから談話の作成にあたっては、21世紀構想懇談会を開いて、有識者のみなさまに率直、徹底的なご議論をいただきました。
それぞれの視座や考え方は、当然ながら異なります。
しかし、そうした有識者の皆さんが熱のこもった議論を積み重ねた結果、一定の認識を共有できた、私はこの提言を歴史の声として受け止めたいと思います。
そして、この提言のうえにたって歴史から教訓をくみ取り、今後の目指すべき道を展望したいと思います。(以上、記者会見での冒頭発言)

     
終戦七十年を迎えるにあたり、先の大戦への道のり、戦後の歩み、二十世紀という時代を、私たちは、心静かに振り返り、
その歴史の教訓の中から、未来への知恵を学ばなければならないと考えます。
百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。
圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。
その危機感が、日本にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。
アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。
世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかりました。
この戦争は、一千万人もの戦死者を出す、悲惨な戦争でありました。
人々は「平和」を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました。
戦争自体を違法化する、新たな国際社会の潮流が生まれました。
当初は、日本も足並みを揃(そろ)えました。
しかし、世界恐慌が発生し、欧米諸国が、植民地経済を巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃を受けました。
その中で日本は、孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを、力の行使によって解決しようと試みました。
国内の政治システムは、その歯止めたりえなかった。こうして、日本は、世界の大勢を見失っていきました。
満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は、次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。
進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました。
そして七十年前。日本は、敗戦しました。
戦後七十年にあたり、国内外に斃(たお)れたすべての人々の命の前に、深く頭(こうべ)を垂れ、痛惜の念を表すとともに、
永劫(えいごう)の、哀悼の誠を捧げます。
先の大戦では、三百万余の同胞の命が失われました。祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、戦陣に散った方々。
終戦後、酷寒の、あるいは灼熱(しゃくねつ)の、遠い異郷の地にあって、飢えや病に苦しみ、亡くなられた方々。
広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などによって、たくさんの市井の人々が、無残にも犠牲となりました。

戦火を交えた国々でも、将来ある若者たちの命が、数知れず失われました。
中国、東南アジア、太平洋の島々など、戦場となった地域では、戦闘のみならず、食糧難などにより、多くの無辜(むこ)の民が苦しみ、犠牲となりました。
戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことも、忘れてはなりません。
何の罪もない人々に、計り知れない損害と苦痛を、我が国が与えた事実。歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈(かれつ)なものです。
一人ひとりに、それぞれの人生があり、夢があり、愛する家族があった。
この当然の事実をかみしめる時、今なお、言葉を失い、ただただ、断腸の念を禁じ得ません。
これほどまでの尊い犠牲の上に、現在の平和がある。これが、戦後日本の原点であります。二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。

事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。
植民地支配から永遠に訣別(けつべつ)し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。
先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国は、そう誓いました。
自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを堅持してまいりました。
七十年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たちは、静かな誇りを抱きながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。
我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫(わ)びの気持ちを表明してきました。
その思いを実際の行動で示すため、インドネシア、フィリピンはじめ東南アジアの国々、台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの人々が歩んできた苦難の歴史を胸に刻み、
戦後一貫して、その平和と繁栄のために力を尽くしてきました。
こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります。

ただ、私たちがいかなる努力を尽くそうとも、家族を失った方々の悲しみ、戦禍によって塗炭の苦しみを味わった人々の辛(つら)い記憶は、これからも、
決して癒えることはないでしょう。
ですから、私たちは、心に留(とど)めなければなりません。
戦後、六百万人を超える引き揚げ者が、アジア太平洋の各地から無事帰還でき、日本再建の原動力となった事実を。
中国に置き去りにされた三千人近い日本人の子どもたちが、無事成長し、再び祖国の土を踏むことができた事実を。
米国や英国、オランダ、豪州などの元捕虜の皆さんが、長年にわたり、日本を訪れ、互いの戦死者のために慰霊を続けてくれている事実を。
戦争の苦痛を嘗(な)め尽くした中国人の皆さんや、日本軍によって耐え難い苦痛を受けた元捕虜の皆さんが、
それほど寛容であるためには、どれほどの心の葛藤があり、いかほどの努力が必要であったか。
そのことに、私たちは、思いを致さなければなりません。
寛容の心によって、日本は、戦後、国際社会に復帰することができました。
戦後七十年のこの機にあたり、我が国は、和解のために力を尽くしてくださった、すべての国々、
すべての方々に、心からの感謝の気持ちを表したいと思います。
日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。
あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。

しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。
謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。
私たちの親、そのまた親の世代が、戦後の焼け野原、貧しさのどん底の中で、命をつなぐことができた。
そして、現在の私たちの世代、さらに次の世代へと、未来をつないでいくことができる。
それは、先人たちのたゆまぬ努力と共に、敵として熾烈(しれつ)に戦った、米国、豪州、欧州諸国をはじめ、本当にたくさんの国々から、
恩讐(おんしゅう)を越えて、善意と支援の手が差しのべられたおかげであります。
そのことを、私たちは、未来へと語り継いでいかなければならない。
歴史の教訓を深く胸に刻み、より良い未来を切り拓いていく、アジア、そして世界の平和と繁栄に力を尽くす。その大きな責任があります。

私たちは、自らの行き詰まりを力によって打開しようとした過去を、この胸に刻み続けます。
だからこそ、我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきである。
この原則を、これからも堅く守り、世界の国々にも働きかけてまいります。
唯一の戦争被爆国として、核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指し、国際社会でその責任を果たしてまいります。
私たちは、二十世紀において、戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を、この胸に刻み続けます。
だからこそ、我が国は、そうした女性たちの心に、常に寄り添う国でありたい。
二十一世紀こそ、女性の人権が傷つけられることのない世紀とするため、世界をリードしてまいります。
私たちは、経済のブロック化が紛争の芽を育てた過去を、この胸に刻み続けます。
だからこそ、我が国は、いかなる国の恣意(しい)にも左右されない、自由で、公正で、開かれた国際経済システムを発展させ、
途上国支援を強化し、世界の更なる繁栄を牽引(けんいん)してまいります。
繁栄こそ、平和の礎です。
暴力の温床ともなる貧困に立ち向かい、世界のあらゆる人々に、医療と教育、自立の機会を提供するため、一層、力を尽くしてまいります。
私たちは、国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸に刻み続けます。
だからこそ、我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、
「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。
終戦八十年、九十年、さらには百年に向けて、そのような日本を、国民の皆様と共に創り上げていく。その決意であります。

     ◇

(談話を読み上げ後)以上が私たちが歴史から学ぶべき未来への知恵であろうと考えております。
冒頭私は、21世紀構想懇談会の提言を歴史の声として受け止めたいと申し上げました。
同時に私たちは歴史に対して謙虚でなければなりません。
謙虚な姿勢とは果たして、聞き漏らした声がほかにもあるのではないかと、常に歴史を見つめ続ける態度であると考えます。
私はこれからも謙虚に歴史の声に耳を傾けながら、未来の知恵を学んでいく。そうした姿勢を持ち続けていきたいと考えています。
私からは以上であります。


@点数をつければ、95点。

昨日は旅に出ていて、書けませんでしたが、素直にいい出来だと思いました。


平成27年8月15日


戦後70年談話 自民・稲田氏、「侵略」や「おわび」不要との見解 


自民党の稲田政調会長は、14日に発表される戦後70年談話について、侵略やおわびといった言葉は不要との見解を示した。
稲田氏は「侵略という言葉が入っているかどうかということに、私はこだわる必要はないと思います。
未来永劫(えいごう)、謝罪を続けるというのは、違うと思います」と述べた。
稲田政調会長は、11日夜のBSフジ「PRIME NEWS」に出演し、「日本は、先の大戦への痛切な反省に基づき、一度も戦争することなく、
世界平和に貢献してきた」と述べるとともに、14日に安倍首相が発表する、戦後70年談話について、
「侵略」や「おわび」といった言葉は、不要との見解を示した。


@正義面して殊更のように戦争反対とか原発反対を強調するクソ社会にあって、常に冷静沈着、さらっと正論を述べる美貌と知性溢れる稲田朋美先生。
しびれます。必ず総理にします。
私はライブで観ました。





平成27年8月12日


戦後70年談話 原案に「痛切な反省」「植民地支配」「お詫び」「侵略」すべてを明記ってか?!


安倍総理大臣が戦後70年にあたって今月14日に発表する総理大臣談話の原案に、いわゆる「村山談話」でキーワードに位置づけられている、
「お詫び」や「侵略」など、すべての文言が明記されていることが明らかになりました。
政権幹部からは評価する意見が出ていて、安倍総理大臣は閣議決定に向けて最終的な文言調整を進めることにしています。
安倍総理大臣は戦後70年にあたって今月14日、総理大臣談話を閣議決定しみずから発表することにしていて、
先の大戦での日本の対応に「痛切な反省」の意を示し不戦の誓いを表明するとともに、歴代内閣の基本的立場を引き継ぐ方針を明記する意向です。
これを前に、安倍総理大臣は先週から、自民党の谷垣幹事長や公明党の山口代表らに対し
、談話を閣議決定する意向を伝えるとともに、原案を示して考え方を説明し理解を求めています。

こうしたなか、関係者によりますと談話の原案では過去の歴史や歴代政権の取り組みに触れるくだりなどで、
平成7年のいわゆる「村山談話」や平成17年の「小泉談話」で、いわゆるキーワードに位置づけられている、
「痛切な反省」、「植民地支配」に加え、「お詫び」と「侵略」という、すべての文言が明記されていることが明らかになりました。
安倍総理大臣は今回の総理大臣談話について、「今まで重ねてきた文言を使うかどうかではなく、
安倍政権としてどう考えているのかという観点から談話を出したい」と述べ、ひとつひとつの文言を使うことにはこだわらない考えを示していました。
安倍総理大臣が、原案で村山談話でのキーワードをすべて盛り込んだ背景には、ひとつひとつの文言を使ったかどうかという議論を避け、
みずからの真意を正確に伝えたいという考えがあるものと見られます。
談話の原案を読んだ政権幹部からは、「細部で注文をつける人はいるかもしれないが、全体として大多数の国民は
共有できる内容になっているのではないか」などと評価する意見が出ていて、安倍総理大臣は閣議決定に向けて、
最終的な文言調整を進めることにしています。


@安倍ちゃん、だったら出すなよ。非核三原則も野党に追及されて態々言明したり、この日和見主義者って言われるぞ。

あんたを支援している多くの愛国的国民を裏切るなよ!(最後に修正される事に期待を込めています。日和じゃなく、きっちり信念に基づいて歴史修正主義を貫きなさい)


平成27年8月10日


70年談話、「反省」明記へ…積極的平和主義も



@敗けたことを反省するのはいいことだ。次回は敗けないぞという談話を出せ。



平成27年7月22日


70年談話に「謝罪不要」=有識者会議座長  それより、事後法で裁いた東京裁判を糾弾しろよ!


安倍晋三首相が今夏に発表する戦後70年談話に関する有識者会議「21世紀構想懇談会」は22日、首相官邸で5回目の会合を開き、
中国や韓国、東南アジア諸国との戦後和解をめぐり、意見交換した。
会合後、西室泰三座長は記者団に、「いたずらに謝罪することを基調にするのではなく、これから先を考えて、
未来志向を決して崩さない」と述べ、70年談話に謝罪の表現を盛り込む必要はないとの認識を示した。
首相は、米議会上下両院合同会議の演説などで、先の大戦について、「痛切な反省」を表明する一方、
「謝罪」には触れていない。西室座長の発言は、こうした首相の姿勢に沿ったものだ。


@二度と敗れない為に敗れた事を反省はしても、戦った事を反省や謝罪をする必要は一切ありません。
これ常識。後、事後法で裁いた東京裁判を糾弾するべし。


平成27年5月23日






inserted by FC2 system