ロシア・EUで多発する血生臭い問題特集と軍事関係 \ 問題 T 問題 U 関係 V 関係 W 問題 X 問題 Y 関係 [


ウクライナ オデッサ 親ロシア派が占拠した労働組合会館が親ウクライナ派に放火された瞬間映像


@お昼にここで書いた親ウクライナ暫定政府支持派による労働組合会館の放火シーン。





平成26年5月3日


親ロ派拠点で火災、38人死亡=緊張のウクライナ南東部


ウクライナ内務省によると、黒海沿岸の南部オデッサで2日、親ロシア派が占拠した労働組合会館が炎上し、38人が死亡した。
出火原因は不明。また、親ロシア派と反ロシア派の両デモ隊の衝突で4人が死亡した。
東部ドネツク州などで行われている連邦制導入を求める親ロシア派のデモは、メーデーの1日から4日まで連休のため、
人数が膨らみ、南部に飛び火した。25日の大統領選を控え、混乱が一段と深まっている。


@ロシア軍の介入を恐れるウクライナ暫定政府は、軍部というか親ウクライナ派のデモ隊を煽って親露派の殲滅に動き出しました。
ただロシアが静観しているとは思えません。
これは決して対岸の火事ではありません。
日本の若者が自主的に行っている愛国デモに暴力をもって直接行動に出る朝鮮人グループがあると聞きますが、
とんでもない勘違いをしているようですネ。





平成26年5月3日


ロシア プーチン大統領、追加制裁に対する報復措置「必要ない」


ウクライナ情勢をめぐりアメリカやEUがロシアに対する追加制裁を発表する一方、ロシアも報復措置を取るとしています。
しかし、その後プーチン大統領は、「報復は必ずしも必要ない」と、慎重な姿勢を示しました。
アメリカは28日、国営石油会社「ロスネフチ」の社長ら、プーチン大統領の側近や企業に対する
海外資産凍結などの追加制裁を発表し、続いてEUも、大統領の側近を新たな制裁の対象としました。
これに対し、ロシア外務省は、「制裁は受け入れられない」と反発しました。
また、日本がロシア政府関係者に対するビザ発給の停止などを決めたことに対しても、ロシア外務省は、
「応えないわけにはいかない」と対抗策を講じる考えを示しました。
しかし、この後、プーチン大統領は29日、記者団に対し、欧米の追加制裁について「我々は報復手段に訴えたくないし、
これが必要でないことを願う」と述べ、報復合戦には慎重な姿勢を示しました。
「ロシア軍が国境付近から撤退し、駐屯地に戻った兆候は何も見られない」(アメリカ国防総省報道官)
一方、ロシアのショイグ国防相は、「ウクライナ国境付近で軍事演習を行っていたロシア軍を基地に戻す」と述べましたが、
アメリカ国防総省の報道官は、「非常に小さな規模の撤退があった可能性は否定しない」としたものの、
「情勢に影響のある規模の撤退は見られない」と指摘しました。


@オバマが尖閣について直接言及した事は評価できるが、今朝も書いたとおり、あくまでも平和的かつ話し合いでなんてシナにきっちりラブコールも送っている訳で、
ウクライナに関しては当初よりここで書いてきたとおり、欧米の制裁にお付き合い程度の生半可な返事だけしておいて、
後は知らん顔を決め込めば良い。
敢えてプーチンに喧嘩を売る必要はない。政治家として本当に立派な男だ。





平成26年4月30日


親ロシア派、ウクライナ政権支持派デモを襲撃


ウクライナ東部のドネツクで28日、暫定政権を支持する1000人を超える市民のデモ行進の列に、
発煙筒や金属の棒を持った親ロシア派のグループが襲いかかりました。
「たとえ考え方が違ったとしても、我慢し合いながら平和に暮らすべきだ」(ウクライナ新政権支持派)
この衝突で、複数の市民が頭にけがをするなど、事態は一段と悪化していています。


@いえいえ、食うか食われるかでしょ。機動隊に守られ数にもの言わたウクライナ支持派も、かなりアクティブですよ。





平成26年4月29日


ドイツ国民、露のクリミア併合に半数以上が「理解」の衝撃 背景に歴史的親近感?


ウクライナ情勢をめぐるドイツ国内の世論で、クリミア自治共和国の併合を強行したロシアに理解を示す意見が目立っている。
ドイツと経済関係が深いロシアが米欧の経済制裁への対抗措置をとった場合の影響を懸念しているためとみられるが、
独露間の歴史に根差す複雑な国民感情も背景にあると指摘されている。
4月中旬、独東部ポツダム市内での集会。「ロシアに全責任があるようにいわれるが、米欧の行為も挑発だ」。
野党左派党の議員が訴えると、数十人の聴衆から拍手が上がった。
参加者からは「クリミアも元は旧ソ連が(ウクライナに)贈った」との声も聞かれた。

独誌シュピーゲルが3月報じた世論調査によると、「クリミア併合を認めるべきだ」との回答者は54%に上った。
公共放送ARDの今月の調査では、ドイツがとるべき姿勢として「欧米と露の中間的立場」(49%)が「欧米との団結」(45%)を上回り、
驚きをもって伝えられた。
シュミット元首相も「プーチン露大統領の立場なら(誰もが)似た対応をとるのではないか」と語り、
コール、シュレーダー両首相経験者も過度の対立を回避するよう促した。
メディアはこうした傾向について、「(独露は)心の友」(シュピーゲル誌)などと、過去の経緯も踏まえながら分析を試みている。

ドイツの露専門家、ハンス=ヘニング・シュレーダー氏が指摘するのは、東西ドイツ統一を認めた旧ソ連への「感謝」だ。
また、第二次大戦でナチスが対ソ戦を人種差別に基づく「絶滅戦争」と位置付け、膨大な犠牲を生んだことへの「責任感」もあるとみる。
同氏は、ドイツでは露近代文学の影響で大戦時まで「精神的に英仏よりロシアに近いと感じられていた」とも語り、
そうした背景が「同情的」な世論の土壌にあるとの見方を示した。
ただ、ウクライナ情勢をめぐっては、メルケル独首相は欧米との協調を重視しているだけに、
融和姿勢は「欧米同盟からの半分離脱だ」(独紙ウェルト)と警鐘が鳴らされている。


@なんだよ、衝撃って!。ドイツと旧ソ連の関係も中々複雑だけど、日本と旧ソ連の関係だってかなり複雑だよ。
でも、ドイツの国内世論が欧米の行為を一方的に支持していない事に嬉しさを感じるのは私だけではないと思います。
そもそもロシアとウクライナのユーラシア連合構想の離反工作でメルコビッチを追い落としたのはどこの誰だって話です。


平成26年4月28日


ウクライナ親露派武装集団、政府特殊部隊を拘束


ウクライナ暫定政府の保安局は27日、東部ドネツク州で親露派の武装集団を検挙しようとした同局の部隊が武装集団に拘束されたと発表した。
タス通信などによると、親露派の武装集団幹部は同日、拘束したのは保安局の特殊部隊員3人でスパイ活動も行っていたと述べた。
解放の条件として、暫定政府により拘束された親露派メンバーの釈放などを要求する考えといい、
拘束を利用し、「反テロ作戦」で圧力を強める暫定政府に対抗する構えを見せている。
全欧安保協力機構(OSCE)の監視団員を拘束した同州スラビャンスクの親露派武装集団も、
幹部が解放に向け同様の要求を行うと表明した。
一方、同州北部にある大規模な武器庫の近くでは26日夜、親露派の武装集団が設けた検問所で銃撃戦が発生。
武装集団に複数の死者が出た模様で、東部の緊張状態は続いている。


@米国は水曜にポーランド、金曜ラトビア、そして600人をリトアニアに展開し、ロシアも国境近くに陸上部隊を配備しています。
ガンガンやって欲しいですね。








平成26年4月27日


新着映像 ウクライナ東部で銃撃戦!親ロシア派検問所にウクライナ軍が攻撃、5人死亡


ロシアの政府系テレビ、第1チャンネルは20日、ウクライナ東部ドネツク州スラビャンスク周辺の親ロシア派
が設置した検問所で20日未明に銃撃戦があり、親ロ派3人が死亡したと報じた。
一方、ロシア国営ニュース専門テレビ「ロシア24」は、複数の車に乗った武装集団が検問所の親ロ派を襲撃して銃撃戦となり親ロ派3人、
武装集団2人の計5人が死亡したと伝えており、死者が増える可能性もある。


@報道では武装集団と扱ってぼかしていますが、当然ウクライナの正規軍部隊です。ロシア軍がどう介入するのか楽しみです。





スラビャンスク市庁舎、今頃ここも攻撃されているはず。




平成26年4月24日


ウクライナの戦闘で、同士撃ちを避ける為に=ゲオルギーリボン





@これは帝政時代の聖ゲオルギー勲章やソ連時代の栄光勲章の綬を模したもので、兵士の勇敢さを讃え、記憶するものとして、
ドイツとの戦勝記念日に人々は車のアンテナや、バックの持ち手に結んだりするそうですが、親ロシア派の兵士は皆これを胸につけています。





攻撃準備を整えたウクライナ軍。



平成26年4月17日


愈々始まったウクライナの反撃 クラマトルスク空港制圧 ロシアは見殺しにするか?


ウクライナ暫定政府は15日、東部ドネツク州で軍を動員し、空港などを占拠していた親ロシア派の武装勢力の強制排除に乗り出した。
同州のクラマトルスクでは軍と武装勢力の間で銃撃戦が起こり、4〜11人が死亡したとの情報がある。
ウクライナ当局の武力行使で多くの死傷者が出たことが確認されれば、ロシアが軍事介入する可能性が高まる。
ロシアのメドベージェフ首相は15日、記者会見で「ウクライナは内戦の瀬戸際にある」との認識を示した。
ロイター通信によると、ウクライナ軍兵士が15日午後、クラマトルスク空港の敷地にヘリコプターから降下し制圧に乗り出した。
インターファクス通信によると、空港にはウクライナ軍の戦闘機が飛来したが、
空港を占拠していた親ロシア派が地上から銃撃したため飛び去ったという。


@プーチンがどんな判断を下すか、観ものです。どちらもロシア製での戦闘なので敵味方の判断が難しそうです。
地上でのロシア軍や親露派軍はリボンをつけています。


su27



撃墜されたウクライナ特殊部隊ののヘリ。報道されていないが明らかにミサイルを撃ち込まれて撃墜されています。



平成26年4月16日


黒海展開中の米駆逐艦にロシア戦闘機が異常接近 「挑発」と警告


米国防総省は14日、ウクライナ情勢の緊迫化に伴い、黒海に展開している米海軍のイージス駆逐艦「ドナルド・クック」に、
ロシア軍の戦闘機が異常接近し、挑発行為とみなした駆逐艦が無線で警告を発していたことを明らかにした。
戦闘機は12日に、ルーマニア東方沖の公海上を航行していた駆逐艦に、約900メートル以内にまで近づいた。
戦闘機は武装していなかったが、米国防総省は「挑発的だ」と非難した。


@代理戦争でもいいのですが、兎に角スホイの実力が観てみたい。どうも古いSU24だったようです。
シリアで自由シリア軍相手に爆撃を繰り返しているやつです。落とされてもいい感じで挑発に来たということでしょう。








平成26年4月15日


ウクライナ 南部オデッサでも親ロシア派と反ロシア親キエフ派が衝突




@東部だけではなく、南部のオデッサ(Odessa)でも国民投票で帰属をロシアにと訴えているようです。
反ロ親キエフ派「ユーロマイダン・オデッサ」、親ロ反キエフ派「アンチマイダン」と呼称するらしい。


若者が庁舎に向けて銃を発砲しています。





平成26年4月14日


イタリア反政府デモ 治安部隊と激しく衝突


イタリアで暴徒化したデモ隊が治安部隊と衝突し、20人以上がけがをしました。
12日、ローマで政府の緊縮財政策に反発する労働者や学生ら約1万5000人が大規模なデモを行いました。
デモ隊が治安部隊に向かって石や爆竹を投げたため、部隊側も催涙弾で応戦し、20人以上がけがをしたということです。
イタリアの失業率は過去最悪の13%を記録していて、政府の雇用対策に不満の声が上がっていました。


@失業率13%は高いですが、皆さん元気があっていいですね。
そのエネルギーで発電モーター廻せば、かなりの電気量になりますよ。もったいない話です。





平成26年4月13日


ウクライナ スラビャンスク 親露派排除で銃撃戦 治安部隊に死者


ウクライナのアバコフ内相は13日、交流サイト「フェイスブック」に声明を出し、
東部スラビャンスク(Slaviansk)で市庁舎などを占拠していた親ロシア派住民らの強制排除に着手したと発表した。
その後、スラビャンスクでの「対テロ作戦」で治安部隊員1人が死亡、5人が負傷したと明らかにした。
親ロシア派との間で銃撃戦が起きたもようだ。
警察特殊部隊が出動命令を拒否したと伝えられるなど、東部で新政権の支配が揺らぎ始めている状況を打開するため、
実力行使に踏み切ったとみられる。

警察署などを占拠していた親ロシア派武装集団とウクライナ治安当局の衝突に発展したウクライナ東部スラビャンスク。
13日、現場のある中心部へ続くほとんどの道は倒木でつくられたバリケードや、
油などをまいて放たれた火で封鎖され、緊迫感に包まれていた。
バリケードなどは武装勢力側が、治安当局が近づくのを阻止するために設けたとみられる。
武装集団は12日に警察署などを占拠。付近にはスーパーや飲食店もあり、スラビャンスクでは比較的人通りも多い地区。
市民に負傷者が出ているという報道もある。
スラビャンスク上空にはヘリコプターが旋回。所属は不明だが、地元住民からは「ロシア軍のヘリだ」という声が上がった。


@暫定政府側の治安部隊の突入を阻止する為に多くの親露派の人々が人間の盾になって応戦しているようですが、
現在までそれ以外の新しい映像は送られてきていません。





平成26年4月13日


ウクライナ 東部ドネツク 武装集団が警察署を占拠


少なくとも15人の武装した男達は、土曜日、東部ウクライナの都市Slavianskの警察本部を占拠し、
内部に保管してあった銃器400丁余りをデモ隊に配布した模様。


@ロシア東部でのクリミア化が進んでいます。
現暫定政権が、軍隊を使って強制排除に乗り出せば、プーチンの思う壺。国境には機甲師団4万人が待機しています。





平成26年4月13日


国境付近露軍「戦闘の準備」…NATO事務総長


北大西洋条約機構(NATO)のラスムセン事務総長は10日、チェコのプラハで記者会見し、
ウクライナ国境付近に集結するロシア軍について「衛星写真で確認している。約4万人が集結し、戦闘の準備は出来ている」と述べた。
ウクライナ東部で激化する親ロシア派のデモ活動について「ロシアが民族間の緊張と不安定化を引き起こしている」と指摘。
「ロシアは冷戦時代の思考だとNATOを批判し、自らの行動を正当化しようとしている。
(ロシアの主張は)事実をねじまげ、自身の不当行為から注意をそらすための宣伝活動以外にない」と述べた。
一方、ロシア外務省は10日、「ロシアを仮想の外的脅威として、NATO諸国を団結させるために利用しようとしている」などと
ラスムセン氏を非難する文書を発表した。


@いいですねー。オバマはいもを引くと思いますけど、兎に角一度ロシアのハイテク兵器の実戦能力を見てみたいものです。





一切報道されませんけどウクライナも一様戦闘訓練を行っています。勿論eu頼み。





平成26年4月10日






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