ロシア・EUで多発する血生臭い問題特集と軍事関係 [ 問題 T 問題 U 関係 V 関係 W 問題 X 問題 Y 問題 Z


ロシア当局、イスラム武装勢力リーダーの死亡を示唆


ロシアの治安当局は、今年2月のソチオリンピックの阻止を呼びかけたテロ組織のリーダーが死亡したことを示唆しました。
ロシア各地で大規模なテロを行ってきたイスラム武装勢力「カフカス首長国」のリーダー、ウマロフ司令官は、
去年7月にソチオリンピックの阻止を呼びかけていました。
ロシア連邦保安庁は、カフカス首長国について「組織による破壊活動は解除された」とし、
ウマロフ司令官については「活動が無力化した」として死亡したことを示唆しました。

ウマロフ司令官をめぐっては、情報筋が「2011年3月の掃討作戦で重傷を負い、間もなく死亡した」としているほか、
先月、イスラム系サイトの「カフカスセンター」も「死亡した」と発表しています。
ロシア国家反テロ委員会は、今年1月から3月の間にテロリストの掃討作戦を33回行い、240人以上を拘束したと発表しています。
一方、インタファクス通信によりますと去年12月、ロシア南部のボルゴグラードで34人が犠牲となった連続自爆テロについて、
ロシアの治安当局は8日、爆弾テロの計画、実行に関わった犯行グループのメンバーを拘束したと発表しました。
捜査は継続しているということで、拘束した人数など詳しいことは明らかになっていません。


@以前にもこのウマロフの死亡説は取り上げていますが、いずれにしてもロシアはソチ五輪に向けて水面下で
やるべき事をきっちりやってイスラム武装勢力を完璧に抑え込んでいたという事のようです。
その裏で欧米介入によるウクライナの政変を素直に受け入れる事は出来なかったのではないでしょうか。
今はまったく逆の事がウクライナの東部に於いてプーチンの指導で行われています。





平成26年4月9日


ウクライナ東部ドネツク、親ロシア派が独立を宣言


ロシア系住民が多いウクライナ東部ドネツクで、親ロシア派の活動家たちが7日、
ウクライナからの独立と「ドネツク人民共和国」の樹立を宣言しました。
ウクライナ東部のドネツクやハリコフなどでは親ロシア派の市民が6日、大規模なデモを行いました。
7日には州政府の庁舎内を占拠した親ロシア派の活動家らが会議を開き、「ドネツク人民共和国」の樹立を宣言、
その是非を問う住民投票を5月11日までに実施することを決めました。
この決定に法的な拘束力はありませんがハリコフでもデモ隊が人民共和国を作ると宣言するなど連邦制度への移行を認めない、
ウクライナの新政府に対し、東部の各都市からは圧力が強まっています。

ハリコフでは、また親ロシア派と親ウクライナ派の衝突が発生しました。こうした事態を受け、トゥルチノフ大統領代行は、
武器を手にした者に対しては、反テロ対策を講じると述べました。
また、今回の動きが、ウクライナ国境に展開しているロシア軍を背景に起きているとロシア側を非難しました。
ウクライナ政府は、アバコフ内相をハリコフに、ヤレマ第一副首相をドネツクに送るなど、対応を急いでいます。


@まさに因果応報。独立を認めてやることだね。武力で抑え込めば、プーチンの思うつぼ。





平成26年4月8日


ウクライナ東部で親ロシア派がデモ 州庁舎に乱入


ウクライナ東部で、親ロシア派の住民が大規模なデモを行い、一部が州政府の庁舎に乱入しました。
ウクライナ東部のドネツクで6日、親ロシア派の住民約2000人がロシアへの編入を求めるデモを行いました。
州政府庁舎の周りでは、警察官約500人が警戒にあたっていましたが、デモ隊の一部が規制を突破して庁舎になだれ込みました。
そして、庁舎に掲げられていたウクライナ国旗を投げ捨てると、周囲を取り囲んでいたデモ隊から歓声が上がりました。
また、ウクライナ東部のルガンスクなどでも同様の衝突が起きました。
クリミアに続いて東部の情勢も緊迫化したことを受け、トゥルチノフ大統領代行は急きょ、予定していた外遊を取りやめました。


@進むも引くも歴史の必然というか時代の流れは誰にも止められません。歴史が教えています。それこそプーチンの十八番でしょ。





平成26年4月7日


EU連合を選択した、財政危機のウクライナ、結局ガス料金を7割引き上げ


財政危機に直面するウクライナ政府は、IMF=国際通貨基金から求められた改革の一環として、
ガス料金をおよそ7割引き上げると発表しました。
ウクライナのシュラパク財務相は、2日、「2017年までガス料金は徐々に上がるだろう」とした上で、
73%までの値上げを計画していることを明らかにしました。
財政危機に直面するウクライナは、デフォルト=債務不履行に陥る懸念がありましたが、
先月、IMF=国際通貨基金から最高180億ドル規模の融資を受けることが決まり、当面デフォルトは回避される見込みです。
IMFは融資の条件としてエネルギー分野などでの改革を求めています。
ウクライナはエネルギーの4割を天然ガスが占め、その多くをロシアからの輸入に頼っていますが、関係が緊迫するなか、
ヤツェニュク首相は、ロシアから購入するガスの代金が今月からおよそ8割上昇すると述べています。


@米国は今まで化石燃料も含め中東からのエネルギー輸入国でしたが、その方針を180度転換し、
一気にシェールガスの輸出国に生まれ変わろうとしています。
今回のウクライナ騒動の発端も、そのシェールガスのeuでの販売網の拡大が原因である事は言うまでもありません。
我が国に対しても、一切シェールガスの販売を認めていなかった米国が、さっそく売り込んできています。
そんな中で、化石燃料も含め価格の値崩れが我が国にとっては好都合に働く筈ですが、
あくまでも基本は国際情勢に左右されない原発です。





平成26年4月3日


爆弾犯、サマータイム移行忘れ“自爆” 血まみれで逃走


3月30日未明から夏時間に移行した欧州諸国。同日午後11時ごろ、アイルランドの首都ダブリンで、路上に駐車された無人の車が爆発し、
現場から血まみれの男が逃走した。
地元メディアによると、車体の裏側には時限爆弾が設置されており、逃走した男が犯人とみられている。
夏時間で1時間進んだことを男が失念しており、予定よりも早く爆発してしまったのではと報じられている。


@どこかで聞いたような・・・・





平成26年4月2日


首相、シナを名指しで批判「力を背景に挑発」


安倍首相は27日、FMラジオ局・J―WAVEの番組で、ウクライナ情勢を議論したオランダでの
先進7か国(G7)首脳会議の席上、海洋進出の動きを強める中国を名指しで批判したことを明らかにした。
首相は番組で「『アジアでは中国の存在が極めて大きい。東シナ海、南シナ海でも力を背景とした現状変更の試み、
挑発行為が行われている』ということを、事実として紹介した」と述べた。複数の国の首脳が同様の認識を示したという。
また、G7首脳会議では「ロシアが経済制裁に対し、無責任な報復をするかもしれない。
そうなると世界経済にどういう影響があるかということもよく議論しておく必要がある」と主張したことも明かした。


@ロシアに対する制裁で、オバマに追従するスタイルはいた仕方ないが、本気で取り組まない事。
逆にプーチンにはその立場はよく分かると理解を示してやるべき。
4月と8月の米露首脳の訪日に際してはそんなスタンスで交渉して欲しいものです。
沖縄の海兵は維持しつつ、シナや朝鮮に媚びるオバマよりプーチンとの距離を縮める会談にすべき。
シェールガスじゃなく、少しぐらいロシアの天然ガスを買ってあげなさい。


平成26年3月28日


ロシア軍、ウクライナ軍施設を完全制圧 


ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は26日、ウクライナ南部クリミア半島にあるウクライナ軍の施設全193カ所でウクライナ国旗が降ろされ、
露国旗が掲げられたと明らかにした。
ウクライナ軍施設が完全制圧されたことを意味するとみられる。
ウクライナ軍司令官によると、参謀本部はクリミアの駐留兵士に「最後まで抵抗せよ」と指令。
すでにウクライナ政府は半島から軍を撤退させることを決めたが、25日もウクライナ軍の艦船が、
乗艦しようとする露軍の武装兵士らを何度もはねのけるなど抵抗を続けていた。
ウクライナ国防省は、半島内の軍施設の総資産額を約115億ドル(1兆1700億円)と算出するが、さらに高額との情報もある。
軍高官は26日、「甚大な損失であり、ウクライナの悲劇だ」と述べた。


@これも歴史的必然と、諦めなさい。そもそも欧米の口車(ロシアの天然ガスから米国のシェールガスに乗り替えたeuの裏切り)に
乗った事がすべての元凶。

ロシア軍に制圧されたセヴァストポリ海軍基地。



平成26年3月27日


天然ガスで脱ロシア=「エネルギー同盟」構築へ−EU


欧州連合(EU)首脳会議は21日、ウクライナ情勢をめぐるロシアとの対立深刻化を受け、
天然ガスの確保でロシアに大きく依存している現状からの脱却を急ぐことで合意した。
包括的なエネルギー安全保障の枠組み構築に向け、6月のEU首脳会議で具体的な行動計画を議論する。
ファンロンパイEU大統領は記者会見で、EUの前身は1952年に設立された「欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)」だと指摘。
難局を乗り越えるため、欧州は一致団結して「エネルギー同盟を目指す必要がある」と述べた。
ロシアはEUにとって最大の天然ガス調達先。ロシア産ガスはEUの輸入全体の約3割を占め、東欧ではロシアに100%依存する国もある。
ロシアがEUの制裁に対する報復措置として、天然ガス供給を滞らせる可能性もあり、
EU首脳会議は声明で「エネルギー供給が突然途絶した場合、EU各国は団結を示す」と強調した。


@我が国が今回の件で学ぶべき事=私が言ってきた通り、原発を今の倍にして半分は軽水炉、もんじゅを稼働して、
半分は新しいプルサーマル(軽水炉がそのまま使える)にして100基体制で安定的に安い電力を供給する。
更に小型化した原子力バッテリーの開発を急ぎ、すべての動力源としての化石燃料から脱却する。
火星では、キュリオシティーが環境アセスも兼ねて原子力電池(トヨタも金を出している)の実働実験中。
これ以上CO2で地球を汚染しない。海底のメタンハイドレードが温暖化で溶けだして地球を覆うと50年で地球は終わり。
現実的に浅瀬では溶けだして、メタンを地球上にばら撒きだしています。
原発に反対して山河死守なんて、今時の賢い幼稚園児でも言いません。


平成26年3月22日


クリミア編入手続き完了=ロシア


ロシア上院は21日、ウクライナ南部クリミア半島の編入条約を批准した。
18日にプーチン大統領が署名した編入条約は、憲法裁判所の合憲判断と下院の批准を終えており、
これにより法的な手続きが完了した。
クリミアでの戦闘回避=最後のウクライナ軍基地、撤収で合意
ウクライナ南部クリミア半島の東部フェオドシアにあるウクライナ海兵隊基地の当局者は21日、同基地の撤収でロシア側と合意したことを明らかにした。
最後まで投降拒否していた同基地の撤収合意により、クリミア半島でロシア、ウクライナ両軍の戦闘に発展する事態は回避される見通しとなった。
同当局者によると、テニュフ国防相から撤収命令を受けた。
基地が保有する兵員輸送車約60台のうち、半分をウクライナ本土に運び、残り半分をロシア側に引き渡す。 


@eu加盟を望む人たちはウクライナでそれを全うし、ロシアを好む人々はクリミアでそれを全うする。これにて一件落着といきましょう。
オバマやeuがどんなに綺麗事を並べても、お天道様はお見通しです。経済制裁も即刻解除すべきです。


平成26年3月21日


クリミアで武装集団が軍艦占拠 ウクライナ国防省発表


ウクライナ国防省は20日、クリミア(Crimea)半島のセバストポリ(Sevastopol)港に足止めされているウクライナの軍艦「テルノーピリ(Ternopil)」が、
約20人の武装集団に占拠されたと発表した。
ウクライナ国防省のウラディスラフ・セレズニョフ( Vladislav Seleznyov)・クリミア担当報道官はAFPの取材に対し「攻撃が始まった」と述べ、
後に交流サイト・フェイスブック(Facebook)上の投稿で「船は奪われた」と発表した。
同報道官はフェイスブック上で、親ロシア民兵らとロシア軍兵士らが軍艦付近を封鎖し、
その間に武装集団がボートでテルノーピリに接近して襲撃に及んだと伝えている。
「攻撃時にはスタングレネード(殺傷力のない手投げ弾)が使われ、自動火器の音も聞こえた」という。

AFPは、テルノーピリの隣のウクライナ軍艦「スラブチチ(Slavutich)」に搭乗している将校に電話したが、応答はなかった。
セレズニョフ報道官は、スラブチチが親ロシア派に占拠されたかどうかについては言及していない。
ロシア黒海艦隊(Black Sea Fleet)のアレクサンドル・ビトコ(Alexander Vitko)司令官が同日、降伏を呼び掛けるためスラブチチに乗船したとの情報もある。
このウクライナの2隻の軍艦は、ロシア海軍の通行妨害により同港内から出られなくなっていたが、攻撃を避けるため係留場からは距離を置いていた。


@キエフに対して徹底抗戦なんて誓っていましたが、いい判断です。無駄な血を流す事はありません。





平成26年3月21日


コーヒーブレイク クリミアの検事総長  日本で美しすぎると話題に


日本のSNSで、クリミアの33歳の新検事総長ナタリヤ・ポクロンスカヤ氏が話題となっている。
ネットでは、ポクロンスカヤ検事総長の似顔絵などが掲載されている。
ユーチューブの日本語版ページには、13日に開かれたポクロンスカヤ検事総長の記者会見の動画が投稿され、
約20万回再生され、ポクロンスカヤ検事総長から「取調べを受けたい」、「クリミアへ行きたい」などのコメントが寄せられている。
日本のマスコミも新検事総長に注目し、ポクロンスカヤ氏は若くて美人だが、すでに12年間捜査機関に勤務し、
重犯罪の調査も行ってきたと報道した。  


@そう言う問題か? でも確かに・・・

現在も元気で、検事総長やっているのでしょうか?



平成26年3月21日




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