ロシア・EUで多発する血生臭い問題特集と軍事関係 Y 問題 T 問題 U 関係 V 関係 W 問題 X


クリミア議会、ロシア編入案を全会一致で可決=ロシア通信





クリミア議会は6日、ロシアへの編入案を全会一致で可決した。ロシア通信(RIA)が伝えた。
決定文書は「ロシア連邦に入る」ことで合意が成立したとしている。


@キエフ以外、ウクライナの東部の都市でも数カ所がロシア編入を希望し役所を占拠していますが、euの茶番が過ぎたような気がします。
キエフのeu編入系の市民が、プーチンは大嘘つきだというインタビュー場面を流していましたが、
今の暫定政権の連中はどこまで潔白な人たちなのでしょうね。


平成26年3月7日


ウクライナ情勢 「スナイパーの背後にいるのは新政権だ」 EU高官の電話会談、ネットに流出


「スナイパーの背後にいるのはヤヌコビッチではなく新政権の誰かだ」−。
先月中旬にウクライナの首都キエフでデモ隊と警官隊の衝突で90人以上が死亡した騒乱をめぐり、
欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表とエストニアのパエト外相が電話会談した際の
2人の会話内容とみられる録音ファイルが5日、動画サイト「ユーチューブ」に流出、双方ともに対応に追われる事態になっている。
大統領の座を降ろされた親露派のヤヌコビッチ氏寄りの報道をしてきたロシアの国営メディアが5日、トップニュース扱いで伝え、
EUはスナイパーの背後にいたのはウクライナの新政権であることを把握していた、などとする露外務省筋の言葉を紹介している。

会話がどのような経緯で録音され、誰が流出させたのかは不明だが、ヤヌコビッチ氏の親衛部隊が関わったとの情報がある。
欧米メディアは、治安部隊側が銃器を使用した可能性があるなどと報道していた。
録音内容によると、パエト氏がキエフを訪れた際に、負傷者を治療した女性活動家から話を聞き、
アシュトン氏に「スナイパーの背後にいるのは新政権の誰かという見解が強まっている」と説明。
アシュトン氏は驚き、「調査しなければならない」と返した。
報道後、パエト氏は録音ファイルは本物だと認めたが、「内容はゆがめられている」と反論。アシュトン氏はコメントを拒否している。


@ここではウクライナ問題を最初から取り上げて詳しく書いてきましたが、当初のプーチンの嫌疑の通り、
キエフの反ヤヌコビッチデモ隊の中に拳銃を持った若者が治安当局者に逮捕されている場面の映像がありますし、
かなり訓練されたプロ集団が紛れ込んでいると指摘もしてきました。
結局、ドサクサに紛れ、現暫定政権が送り込んだ連中が、ヤヌコビッチに罪を着せ、民衆を扇動していたという事を
eu諸国は知っていたという事です。

参考:露「ソ連圏再統合」に誤算 プーチン政権に打撃  穴だららけの秘密保護法じゃ秘密の意味がなくなるぞ!拳銃を持った若者の映像。




平成26年3月7日


ロシア 大陸間弾道ミサイルトーポリ( Topol RS−12M)の発射実験に成功


モスクワ時間で3月4日22時10分(日本時間、3月5日4時10分)、アストラハン州にあるカプスチン・ヤル発射場で
大陸間弾道ミサイルRS−12M「トーポリ」の発射実験が実施された。
ロシア国防省報道官のエゴロフ大佐が記者会見で表した声明によれば、今回の発射はロシア戦略ロケット軍の班員で、
目的は大陸間弾道ミサイルの将来的な軍備の実験がその目的。
ミサイルはカザフスタンのサルィ・シャガン発射場に設置された標的に命中している。


@北の多連ロケットと違って、威風堂々、10億ドル持ってウクライナを訪れたケリー国務長官の横っ面をICBMでぶっ叩いたと言う事です。
お前を縛り付けて本国に送り返してやろうかというメッセージですね。怖い怖い。





平成26年3月7日


キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!   ガスプロム ウクライナの割引廃止、50%値上げ!!





プーチン: ウクライナへのガス供給価格割引廃止は政治にあらず 長期間債務の支払いが行われなかったためだ

ガスプロム社が4月以降、ウクライナの「ナフトガス」への割引を廃止したことは、商業的事情によるものであり、
ウクライナにおける政治とは関係がない。本日開かれた記者会見でウラジーミル・プーチン大統領が明らかにした。

プーチン暴露:ロシアはウクライナに対して新規の財政支援を行う可能性を検討する準備があるが、
欧米はいまのところそれをしないでくれと言ってきている、とも語っている。
プーチン大統領は、「彼らはウクライナ政府および当局に対し、経済健全化に必要な改革を行わせるため、I
MFを通じて共同行動をとろうと言ってきている。」と話した。


@そりゃ当り前でしょ。前にも書きましたが、2006年の時とまったく同じです。
だからこそヤヌコビッチは、eu加盟を諦めてユーラシア連合を選択したんですから。


平成26年3月5日


クリミア情勢 ウクライナ軍兵士に、空港占拠のロシア軍兵士威嚇射撃 


クリミアのベルべック(Belbek)空軍基地を守るロシア軍は、空軍基地に向かって行進していた300名の非武装のウクライナ兵士に
威嚇射撃を繰り返し行進を中止させました。


@愈々、きますよ。それにしてもさすがというか、ロシアの責任者はしっかりしていますね。
ウクライナ側も引くに引けない状況でよく踏ん張りました。5分と5分です。





平成26年3月4日


ロシアが部隊を追加投入 「最後通告」報道で緊張 クリミアで本格展開か


ウクライナ南部クリミア半島の掌握を進めるロシア軍は4日、兵員を増員し、各地でウクライナ海軍の司令部を包囲するなど、
実効支配の動きを一段と強めた。
3日にはロシア軍がクリミアのウクライナ軍に降伏を要求する「最後通告」を出したと報じられたが、ロシア側は強く否定。情報が錯綜(さくそう)する中、
半島内の緊張が高まっている。
ロイター通信によると、ウクライナの国境警備当局者は4日未明までに、ロシア軍が半島東端のケルチ海峡(幅4・5キロ)の対岸から、
フェリーを使って兵員の追加投入を始めたことを明らかにした。海峡のロシア側には、装甲車両が集結しているとの情報もある。

ウクライナのセルゲイエフ国連大使は3日の国連安全保障理事会の緊急会合で、ロシア軍が2月24日以降、
空路や海路で兵員約1万6千人を投入したと批判した。
インタファクス通信は3日、ロシア軍がウクライナ軍に対し、4日午前5時(日本時間同日正午)までに
降伏しなければ攻撃を開始するとの「最後通告」を出したと報じた。
しかし、イタル・タス通信によると、半島南部セバストポリに駐留するロシア黒海艦隊の本部は報道内容を「まったくのデタラメ」と否定した。
セバストポリでは、ウクライナ海軍の司令部がロシア軍部隊や親露派自警団に包囲され、投降を迫られている。
港内では配下の軍艦2隻がロシア側船舶によって封鎖された。
一方、ロシアではプーチン大統領が3日、西部レニングラード州で軍事演習を視察した。
ウクライナと国境を接する西部軍管区などで行うようプーチン大統領が命じた演習の一環で、
ウクライナ暫定政権や北大西洋条約機構(NATO)を牽(けん)制(せい)する狙いがあるとみられる。


@但し、プーチンはウクライナの国境付近で軍事演習を行い、待機させていた15万人の部隊を取り敢えず撤退させました。残念。





平成26年3月4日


ウクライナに最後通告=降伏せねば攻撃―ロシア軍


インタファクス通信によると、ウクライナ南部クリミア半島に駐留するロシア黒海艦隊は3日、半島内のウクライナ軍に対し、
現地時間4日午前5時(日本時間同日正午)までに降伏しなければ攻撃すると最後通告した。 


@クリミアのウクライナ軍という事です。ほとんどが敵前逃亡してロシア側につきましたので、いませんです。
NATOが軍事介入すればもっと面白い事になりますが、オバマにその決断(度胸)はできないです。


平成26年3月4日


プーチン ウクライナでのロシア語市民に対する暴力増加の場合 ロシアは手をこまねいてはいない


ウクライナにおけるロシア語市民への暴力が高まった場合、ロシアは手をこまねいてはいない。その場合、ロシアは国際法に則って対策を講ずる。
ロシアのプーチン大統領は国連事務総長との電話会談でそのような姿勢を明らかにした。
昨日、プーチン大統領は米国のオバマ大統領とも電話会談を行い、ロシア語市民への暴力が高まった場合には
ロシアは無策ではいないとの考えを示していた。
プーチン大統領は、キエフ政府が事実上扇動している極右勢力についてもオバマ大統領の注意を喚起した。


@この場合の極右勢力とは、ウクライナの自主独立を掲げる民族主義ではなく、ロシアとの腐れ縁を断ち切り、
所謂欧米の自由社会にあこがれるリベラル集団に他なりません。
ウクライナの人々がせっかくソ連が崩壊したのに、いつまでも旧ソ連圏にいたくないという欲望は普通ですが、
ロシアがeuとシナの狭間に埋もれてしまうのではないかと危惧するプーチンの心境は痛いほど分かります。
どこまで意地を見せるか見ものです。その昔(2006年)、euも含めて天然ガスの供給を止めた事件の再来が予期されます。
やっぱり基本電源は原発ですね。



平成26年3月3日


ウクライナ大統領代行 「全軍戦闘準備」命令


緊迫するウクライナ情勢です。ロシアが軍事介入の構えを見せる中、ウクライナの大統領代行は、軍に対し、
戦闘準備態勢に入るよう命じました。こうした中、ウクライナ海軍のトップが、
離反して親ロシア側に忠誠を誓うなど混乱が続いています。
インタファクス通信などによりますと、ウクライナ議会は2日、トゥルチノフ大統領代行が、
全軍に対し、戦闘準備態勢に入るよう命令したほか、予備役の招集を始めたことなどを明らかにしました。
また、ウクライナのデシツァ外相は、EU=ヨーロッパ連合やNATO=北大西洋条約機構、
そしてアメリカに対し、あらゆる防衛手段を検討するよう要請しています。
一方、ヤツェニュク首相は、ロシアに対し軍を撤退させ、政治的対話に応じるよう求めました。
首相は「ウクライナ領土への軍事介入は受け入れられない。
こうした事態は、ウクライナとロシアの関係の終わりと戦いの始まりにつながる」と述べています。

こうした中、1日に新政権から任命されたばかりのウクライナ海軍のベレゾフスキー総司令官が、
親ロシアのクリミア自治共和国に忠誠を誓うと述べたということです。
またアメリカのケリー国務長官は2日、複数のテレビ番組に出演し、ロシアの行為を「信じ難い侵略行為だ」と強く批判。
このままロシアの軍事的な圧力が続く場合、ロシアで6月に開催される予定のG8首脳会議の準備会合をボイコットし、
ロシアのG8参加資格を停止する。
さらに、ロシア企業に対する経済制裁に踏み切る可能性に触れた上で、
アメリカやEUなどが「国際社会からロシアを孤立させる用意がある」と警告しています。

参考:

ウクライナ陸軍。旧ソ連軍のキエフ軍管区、オデッサ軍管区等の部隊を継承した。
2005年末の時点で、総員9万7千人(内、軍人7万8千人)。戦車×732両、装甲戦闘車両×1713両、
戦闘ヘリ×106機、火砲(100mm以上)×1298門を保有する。

ウクライナ海軍 ロシア軍に占拠されている。

ウクライナ空軍 西部、南部、中央の3個航空司令部と空軍司令部直轄部隊から成る。
2005年末の時点で、総員5万9千人(内、軍人5万人)。軍用機204機、輸送機32機を保有。兎に角最新の戦闘機はない。
クリミアのウクライナ軍兵士はそのほとんどが辞職し、クリミア民間防衛隊を組織しロシア軍と行動を共にする模様。


@はじまりゃいいんじゃない。みんな目が覚めるよ。クリミアには現在6000のロシア軍兵士が展開中。

ロシア軍。



戦争準備に入ったウクライナ軍。主力はロシア製T-64戦車。



平成26年3月3日


クリミアでボコられる親eu派  ソチ五輪の影でヤヌコビッチ政権転覆を画策したeuと米が許せないプーチン!


@元々ヤヌコビッチは、1兆5000億円の債務を2年以内に返済しないといけない状況で、ロシアをそでにしてeuにすり寄ったクソ野郎ですが、
プーチンの”なめてるのか”の一言に、前言を撤回し、ユーラシア連合に付くとプーチンに確約しました。
そんな状況下でeu連合加盟を希望する多くの大衆によって反政府デモが巻き起こり、
euから送り込まれた工作員らが扇動してソチ五輪のさなかに、キエフは大混乱に陥りました。
ユーラシア連合に欠かすことのできないウクライナをそうした状況下でeuに簡単に渡す訳にはいかないプーチンは、
軍港を持つクリミアに軍を送り込んで強行手段に打って出たということです。





平成26年3月2日


ウクライナ情勢 米国連大使、ロシアに部隊撤退要求 国連安保理会合


国連安全保障理事会は28日、混乱が続くウクライナ情勢について非公開の緊急会合を開いた。
米国のパワー国連大使は会合後、「ロシアに対して(クリミア半島から)部隊を撤退させるよう求める」と強調するとともに、
同半島に国際調停団を直ちに派遣すべきだと訴えた。
ウクライナのセルゲイエフ国連大使は、同半島周辺の領空を侵犯したロシア機は輸送機と攻撃ヘリコプターだったと指摘した上で、
「地域の安全と平和、(ウクライナの)領土と主権への挑戦である」と厳しく非難。
また、「(地域の)分離主義と衝突」をロシアがあおっているとも強調した。

一方、ロシアのチュルキン国連大使は自国の部隊の動きについて肯定も否定もせず、「われわれは、
ロシア黒海艦隊の駐留に関する(ウクライナ政府との)合意の枠内で行動している」と説明した。
安保理議長国のリトアニアによれば、安保理会合では理事各国から、ウクライナの領土保全や主権尊重について支持が表明された。
安保理はその上で、ウクライナの全当事者に対し、自制と政治対話の即時開始を要求した。


@7日からパラリンピックが始まりますが、それでもクリミアからロシアは撤退しませんよ。





平成26年3月1日


ウクライナ情勢 クリミア セバストポリ空港


ウクライナのヤヌコビッチ前大統領は28日、ロシアでの記者会見で、ロシアまでの移動ルートを詳細には述べなかったが、
「自らの使命を果たし、私の命を守ろうとした愛国的な軍将校」のおかげで、入国を果たしたと語った。
ウクライナからの同氏の脱出について、同国の独立系通信社ウニアンは28日、飛行機で2月27日夜にロシアに入ったと伝えた。
ヤヌコビッチ氏が搭乗した飛行機は戦闘機を伴い、露南部ロストフナドヌー近郊の軍事基地に到着したという。
このほか、ウクライナのテレビ局は24日、ヤヌコビッチ氏がロシアの海軍基地があるウクライナ南部クリミア半島のセバストポリの港から、
露黒海艦隊のミサイル巡洋艦で国外に脱出したと報じていた。いずれの脱出情報も真偽は不明だ。


@ウクライナ南部クリミア自治共和国の最高会議(議会)は28日までに、クリミアの地位に関する住民投票をウクライナ大統領選と
同じ5月25日に行うことを決議した。
自治共和国では多数派のロシア系住民がロシア編入を求める声を強めており、先住のタタール系住民との衝突も起きている。
ロシアによる軍事介入の可能性もはらんで緊迫するクリミア情勢が、政変後の新たな焦点となってきた。
「ロシア! ロシア!」の歓呼が繰り返され、赤青白のロシア国旗や露海軍旗がはためく。
自治共和国の首都シンフェロポリの議会前では2月27日、露系住民が政変で発足した親欧米派暫定政権に抗議し、
「首都キエフには米国の傀儡政権ができた。我々の権利と秩序を守を守るのはプーチンだけだ。くたばれアメリカ!」と気勢を上げている。





平成26年3月1日


「ロシア軍が軍事侵攻」と非難=クリミア半島の空港封鎖−ウクライナ内相


ウクライナのアワコフ内相は28日、クリミア半島にある軍用空港がロシア黒海艦隊の部隊に封鎖されたことを明らかにするとともに、
「これは軍事侵攻であり、占領だ。あらゆる国際条約に違反する」と非難した。ウクライナ独立系通信社UNIANが伝えた。
内相によると、封鎖されたのはロシア黒海艦隊が駐留するセバストポリ近くのベルベク空港。
空港内にはウクライナ軍兵士と国境警備隊がいるが、空港機能は停止している。
内相は「これは主権国家に対する直接的な挑発だ」とも非難。
その一方、「武力衝突には至っていない」とし、外交当局が協議すべきだと強調した。


@この映像の空港はシンフェロポリ空港。皆、国籍と階級章を隠しています。eu連合とオバマが、どう出るか今から楽しみです。





7台のAPC(装甲兵員輸送車)にも国籍表示はなくシンフェロポリ空港の近くを警戒している。



平成26年2月28日


ロシア ウクライナ国境付近で大規模軍事演習


2月26日、ロシア大統領および最高指揮官であるウラジーミル・プーチンの命令により、
西部軍管区および中央軍管区では黒海地域での大規模軍事演習が始まった。
ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、「大規模な抜き打ち演習である。」としており、約15万人の将兵、90機の航空機、
120機以上のヘリコプター、約880台の戦車、80隻の艦艇が参加している。
抜き打ち演習は1年前から行われるようになった。2013年2月、ロシア軍では20年ぶりに中央軍管区の抜き打ち演習が実施された。
演習はウクライナ情勢とは一切関係がない、とセルゲイ・ショイグ国防大臣は記者らに明らかにしている。


@プーチンはオバマと違ってアクションが早いですね。当然、euをけん制して行われています。





平成26年2月28日


戦い終わって日が暮れて ウクライナ クリミア半島 ロシア系分離独立派議会占拠 屋上にロシア国旗


親ロシアの武装集団が27日、ウクライナ南部クリミア(Crimea)自治共和国の議会と政府本部を占拠し、建物にロシア国旗を掲げた。
当局者が述べた。ウクライナのアルセン・アバコフ(Arsen Avakov)内相代行は同日、警察と内務省の要員に警戒態勢を取るよう指示した。
クリミア自治共和国のアナトリー・モギリョフ(Anatoliy Mohilyov)首相はAFPの取材に対し、
最大で50人の武装集団が夜間に建物に侵入し、ロシア国旗を掲げ、政府職員の立ち入りを禁じていると語った。
モギリョフ首相はこの事態に対し、地元当局が「対応措置」を準備しているとだけ述べ、
それ以上の具体的な内容については語らなかった。自治政府当局は声明で「政府職員に本日は出勤しないよう求める」と発表した。
インタファクス・ウクライナ(Interfax-Ukraine)通信は、議会内の関係者の話として、所属を明記していない戦闘服を着た
数十人が政府庁舎と議会議事堂に27日未明、侵入し、交戦することなく警備員を排除したと報じた。
同通信によると、武装集団は入口のガラスのドアに発砲して建物内に侵入したが、負傷者は出ていないという。
黒海(Black Sea)沿岸のクリミア半島にはロシアを支持する住民が多く、
ウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)前大統領の失脚後、
分離独立運動が広がるのではないかとの懸念が高まっている。


@当たり前ですが、各地で親eu系暫定政府に同調できない親ロシア系の反発が始まっています。
クリミアには、ヤヌコビッチ前大統領が潜伏していると噂されています。
現暫定政権のトゥルチノフ大統領代行もクリミアの動きに神経をとがらせています。





平成26年2月27日


ロシア・イスラエル 戦勝70周年記念行事準備に向け共同作業グループ創設





ロシアとイスラエルは、来年迎える第二次世界大戦(1939-1945)戦勝70周年にあわせた記念行事準備に関し、共同作業グループを立ち上げる。
26日、イスラエル議会のユーリイ・エデリシテイン議長が、首都エルサレムでのセルゲイ・ナルィシキン下院議長との
会談を総括する記者会見で明らかにした。
イスラエル議会議長によれば、双方はまた、大祖国戦争(1941-1945)戦勝及びソ連軍による
アウシュヴッツ(オシフィエンチム)強制収容所解放を記念する共同行事を催すことでも合意した。


@まあまあこれが大人の対応というやつでしょうね。シナの皆さん。


平成26年2月27日


ヤヌコビッチ氏 東部を“体現” 強権政治で反発招く


ウクライナ議会に大統領職を解任されたヤヌコビッチ氏はウクライナ東部ドネツク州の出身だ。得意な言葉はロシア語で、
演説でもウクライナ語をうまく話せないなど、親露派住民が多い東部を象徴するかのような存在といえる。
技師としてたたき上げ、1997年にはドネツク州の知事に就任。
州知事時代には東部工業地帯のオリガルヒ(新興寡占資本家)と緊密な関係を築いたとされる。
ただ、青年時代は粗暴で、強盗罪などで服役した経験もあるとされる。

クチマ政権時代の2002年に首相に抜擢(ばってき)された。04年の大統領選でクチマ陣営の支援で出馬するが、
選挙不正の抗議デモを受け、やり直しの決選投票で親欧米派のユシチェンコ氏に敗れた。
その後、ユシチェンコ政権の内紛で政治が空転したこともあり、10年の大統領選で勝利を収めた。
大統領就任後は強権的な政策を推進した。
大統領権限を大幅に強める憲法改正を行ったほか、国内におけるロシア語の地位向上を推し進め、野党と激しく対立した。
政治腐敗も蔓(まん)延(えん)がささやかれ、経済を立て直せないまま政治の表舞台から退場することとなった。


@ソチに全力投球している隙に、euとオバマに一杯喰わされましたね、プーチンさん。
シリアではやり込めているので一勝一敗です。


ヤヌコビッチ邸を占拠したeuの犬。




平成26年2月24日




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