南シナ海問題 W 南シナ海 T 南シナ海 U 南シナ海問題 V


比、軍事施設建設急ピッチ 中国に対抗、滑走路や港を強化


 
                                                 武居智久海上幕僚長とドミンゴ軍参謀次長

フィリピンが、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で大規模な埋め立てを進める中国に対抗し、
周辺の軍事施設の増強を急いでいる。
フィリピンは、中国の領有権の主張が国連海洋法条約などに違反するとして仲裁裁判所に提訴し牽制(けんせい)してきたが、
周辺国や米国の批判を無視して軍事拠点化を視野に入れた埋め立てを強行する中国を前に、抑止力の強化にも本腰を入れ始めた。
フィリピン軍制服組トップのカターパン参謀総長は11日、中国の脅威を念頭に、スプラトリー諸島に面したパラワン島オイスター湾の
海軍基地の整備を「最重要課題」として進めると強調。また、防衛協力の強化で一致している日米やベトナムの
艦船が基地を利用できるようにする考えを示した。
計画では、港と島の中心部をつなぐ12キロの道路のほか、埠頭(ふとう)や給油施設などを
50億ペソ(約134億円)かけて整備し、拠点基地にする。
予算確保が課題だが、ロイター通信は、日本が周辺インフラの整備に資金協力する可能性を伝えた。

カターパン氏は同日、スプラトリー諸島でフィリピンが実効支配するパグアサ(英語名・ティトゥ)島を訪問。
同行した外国メディアに「ここが領土の一部であることを明確にするために訪れた」と述べた。
パグアサ島から約25キロ離れたスービ(中国名・渚碧)礁では、中国が埋め立てを急ピッチで進め、滑走路が建設できる
規模の陸地が造成されつつある。
これに対してフィリピン軍は、同島にある全長1200メートルの滑走路の改修を急ぎ、基地機能を強化する方針だ。
同島に駐留する軍幹部は記者団に、スービ礁で夜間も明かりがともる様子が確認できるとし、埋め立ては24時間態勢で進められていると指摘。
2年前は姿も見えなかった中国が「はうように侵略してくることを懸念している」と述べた。パグアサ島では、軍人約40人のほか、
民間人約80人が居住する。
食料は無料で配布され、小学校もあるが、ある住民は「いつ中国から襲撃を受けるか分からず、恐ろしい」と語った。
フィリピン軍は、スービ礁近くで4月、軍用機が中国艦船から強い光を照射され、「ここは中国領だ。出ていけ」と通告されたと主張。
中国側は同様の行為を過去3カ月で少なくとも6回行うなど、挑発をエスカレートさせているという。

日本の海上幕僚長、南シナ海パラワン島のフィリピン軍基地訪問


@今年の2月25日に武居智久海上幕僚長も直接パラワン島を訪問しています。
インフラ整備と防衛力の整備ともにガンガン支援していくべきです。その前に尖閣に環境監視の為に役人か自衛官を常駐させようよ。





平成27年5月17日


シナ外相「主権守る決意、揺るぎない」 米国務長官訪中で…それは他国の主権であってシナの主権じゃない!



睨みあう、ジョン・ケリー(John Kerry)国務長官と王毅(Wang Yi)外相

米国のジョン・ケリー(John Kerry)国務長官は16日、中国を訪問し王毅(Wang Yi)外相と会談した。
北京(Beijing)で会談したケリー長官と王外相は、南シナ海(South China Sea)で中国が建設を進めている人工島の問題を協議したが、
中国側は強硬な姿勢を示した。
会談後の共同記者会見で、王外相は「わが国の主権と領土の保全を守る中国の決意は、岩のように強固で揺るぎないものだ」と述べた。


@オバマが先月の9日に南シナ海問題に於けるシナの一方的な主権主張に対し懸念を表明しているから、
シナもああそうですかとはなかなか言えないだろうが、調子こいた事を言っているとただでは済まなくなるゾと、恫喝したジョンケリー。
国際社会の教訓としては、災いの芽は小さいうちに刈り取れです。


参考:バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は9日、中国に対し、南シナ海(South China Sea)の領有権を主張する
他の国々を「ないがしろ」にすべきでないと警告した。
訪問先のジャマイカで行われた市民対話集会で、オバマ大統領は「フィリピンやベトナムが中国ほど大きな国ではないからといって、
こうした国々をないがしろにしてよいわけではない」と述べ、南シナ海での領有権争いにおける中国の態度を批判した。
米国務省のジェフ・ラスク(Jeff Rathke)報道官も同日、南シナ海の係争海域で中国が進める埋め立て工事は地域の安定に対する
脅威だとの懸念を示した。


平成27年5月16日


米艦船、中国艦に追跡される=南シナ海でパトロール中



054A級ミサイルフリゲート艦「塩城」

米軍準機関紙「星条旗新聞」(電子版)は13日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で中国が進めている岩礁の埋め立てに関連し、
米海軍の沿海域戦闘艦「フォートワース」が付近を航行中、中国艦船から追跡されたと報じた。
同紙によると、フォートワースが11日に現場海域をパトロール航行していたところ、中国のミサイルフリゲート艦「塩城」が追尾して来たという。
中国が領有権を主張する島や岩礁にフォートワースがどれほど接近したのかは不明。 


@追跡させたんだよ。








平成27年5月14日


中国外務省、フィリピン軍のスプラトリー諸島パグアサ島取材許可に強く反発


フィリピン軍が、スプラトリー諸島への同行取材を、FNNなど海外メディアに許可したことについて、中国外務省の報道官は、12日の会見で、
「フィリピンは、真のルールの破壊者で、トラブルメーカーだ」と非難した。
報道官はさらに、「武力で違法に占拠することに固く反対する」と述べ、フィリピン側に対して、
今回、取材が許可されたパグアサ島から退去するよう求めた。
パグアサ島の取材では、中国が沖合で重機を使って、大規模な埋め立てを進める様子が、カメラでとらえられていた。


@思った通りの素晴らしい反応です。何を説いても無駄ですから、こうした事を繰り返し行いシナをもっといらいらさせましょう。
尖閣ではシナがこれを繰り返し行って我が国を挑発しています。





平成27年5月14日


米軍、12カイリ以内に派遣検討か=南シナ海、中国の人工島周辺


米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は12日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で領有権を主張し、
岩礁を埋め立てて人工島を造成し続ける中国に異議を唱えるため、
米軍が人工島から12カイリ以内に海軍艦船や偵察機を派遣することを検討していると報じた。
国際法では、海岸線から12カイリまでは領海・領空。
米政府は人工島を中国の領土と認めず、12カイリ以内も国際水域・空域だと位置付けているが、
緊張の激化を避けるため、艦船などを進入させたことはない。


@そもそもピナツボの噴火と、シナのエージェントによって工作された軽々な反米運動(沖縄とまったく同じ構造)に押され、
1992年米軍を撤退させたフィリピン側にも大きな責任はあるが、それを攻めたところで取り返しは付かない。
それと、オバマが失墜させた世界一強い軍隊の神話復活に向けて、少し頑張ればよい。
現状米軍は必要だが、基本的にアジアの平和は、シナと南朝鮮を除く東アジアの国々と我が国が中心となって連帯し守っていけばよい。
シナの横暴には軍事力もいとわない覚悟で立ち向かおう。
それには、圧倒的な通常兵器による軍事力で守りを固める事だ。


平成27年5月13日


南シナ海領有権問題 フィリピンが実効支配するパグアサ島Pag-asa Islandにカメラが入る


 
パグアサ島

中国と周辺国が領有権を争い、緊張が高まっている南シナ海のスプラトリー諸島で、フィリピンが実効支配するパグアサ島にカメラが入り、
中国が進める埋め立ての実態をとらえた。海の向こうに重機がいくつも見え、中国による埋め立てが進んでいる様子が見てとれる。
フィリピン軍は11日、参謀長の視察に同行させる形で、海外メディアをパグアサ島に案内した。
パグアサ島からわずか25kmに位置するスービ礁では、中国が、すでに滑走路を建設できるほどの大規模な埋め立てを進めている。
島からは、晴れた日は肉眼でも重機が見え、中国の脅威が、じわりと伝わってくる。
大規模な埋め立てを強行する中国に対し、フィリピンは、実効支配を維持するため、パグアサ島に120人を移住させている。
フィリピン軍のカターパン参謀総長は「パグアサはフィリピン領だという真実を確立するために、訪問した」と話した。
漁に出ると、中国側に邪魔をされることもあると訴える島の住民が、領有権争いの最前線に立たされているのが現状。


@平面の航空写真ではよく分からない状況が、こうした映像を見ると、すごい事になっている事がよく分かります。
潰しにかからないと大変なことになります。否、戦争になっても潰すべきです。





平成27年5月12日


南シナ海 自衛隊とフィリピン軍が共同訓練


 
海上自衛隊の護衛艦「はるさめ(DD-102)」と「あまぎり(DD-154)」                    フィリピン海軍からはフリゲート艦 Ramon Alcaraz PF-16

中国と東南アジアの周辺国が領有権を主張し対立が続く南シナ海で、12日、日本の自衛隊とフィリピン軍が共同で訓練を行った。
この共同訓練は、今年1月に行われた日本とフィリピンの防衛相会談を受けて行われるもので、フィリピン海軍によると、
12日はフィリピン海軍のヘリコプターが海上自衛隊の護衛艦に着艦するなどの訓練が行われた。
南シナ海の南沙諸島では、中国が埋め立て工事を急ピッチで進めている。
中国と領有権を争うフィリピンとしては共同訓練を行うことで諸外国との協力関係を示し、
実効支配を拡大する中国をけん制する狙いがあるものとみられる。
今回の訓練について中国外務省は12日の会見で、「平和と安全に影響することはしないよう望む」としている。

参考:この訓練は、フィリピン海軍と戦術技量の向上、海洋安全保障分野での協力関係の強化が目的です。
参加艦艇は、海上自衛隊の護衛艦「はるさめ(DD-102)」と「あまぎり(DD-154)」です。いずれの護衛艦にもSH-60J/K哨戒ヘリコプターが搭載されています。
フィリピン海軍からはフリゲート艦「Ramon Alcaraz(ラモン・アルカラス,PF-16)」で、AW109を搭載しています。
「はるさめ」と「あまぎり」はアデン湾での派遣海賊対処行動に従事し、その日本への帰路にあり、
4月下旬にはインド洋でモルディブ国防軍との親善訓練に続き、フィリピン海軍との訓練となります。
なお、2隻は5月20日(水)、長崎県の佐世保基地へ帰港する予定です。


@着艦訓練までしたようで、かなり実務的な訓練を行っているようで実に素晴らしい。シナがいらついているという事でもその目的は達成されたようなものです。





平成27年5月13日


南シナ海の哨戒活動を防衛省検討、米軍と協力=関係筋



P3C哨戒機

米軍が自衛隊に期待を寄せる南シナ海の哨戒活動について、防衛省内で検討が始まっていることが分かった。
米軍と自衛隊が協力し、同海域での存在感を示すことで、自国の領海として囲い込もうとする中国をけん制するのが狙い。
しかし、装備のやりくりや、新たな安全保障法制の整備が終わっていない点など課題も多い。複数の日米関係筋が明らかにした。
議論は初期段階だが、日本側の関係者によると、自衛隊と米軍の哨戒機が南シナ海を共同でパトロールしたり、
交代で見回ることなどが想定されるという。南シナ海の東半分だけなど、哨戒範囲を限る可能性もある。
日本からの飛行距離を伸ばしたり、故障や事故が起きた場合に備え、フィリピンなど周辺国の基地使用についても検討事項になるかもしれないと、
日米の関係者は指摘する。 
中国は南シナ海のほとんどを自国の領海と主張し、南沙諸島の浅瀬を埋め立てて、人工島を造ろうとしている。
日米関係者の間では、いずれレーダー網が構築され、中国の艦船や軍用機が駐留し、実効力を伴なった防空識別圏(ADIZ)が
設定されるとの懸念が広がっている。

自衛隊が南シナ海に哨戒範囲を広げれば、中国を刺激する可能性もある。
しかし、日米が協力して警戒監視に当たる姿勢を見せることで「自分の海ではないということを(中国に)示す必要がある」と、
日本側の関係者は話す。
沖縄県の嘉手納基地に最新のP8哨戒機6機を配備する米軍は、自衛隊の哨戒活動拡大にかねてから期待を示している。
ロバート・トーマス第7艦隊司令官は今年1月、ロイターとのインタビューで「将来的に自衛隊が南シナ海で活動することは理にかなっている」と発言した。
自衛隊はP3C哨戒機を70機保有、さらに航続距離が2倍の次期哨戒機P1を2018年度までに23機購入し、海の警戒・監視能力を高めようとしている。
自衛隊の元海将によると、航空機による監視任務は低空、低速で行うために燃費効率が悪くなるが、P3Cでも南シナ海の哨戒は可能だという。
米国家安全保障会議(NSC)のアジア上級部長、エバン・メデイロス・アジア氏は、南シナ海の航行の自由、制限のない商業活動を守るため、
日米の「足並みはそろっている」と語る。
日本は南シナ海の哨戒に乗り出すことで、米軍が収集した同海域の情報を共有できるようになる。

ただ、哨戒機は訓練や演習にも使用するほか、整備・修理が必要で、実際に稼働できる機材は全体の7─8割とされる。
自衛隊は東シナ海など日本周辺の対応に追われているうえ、ソマリア沖・アデン湾の海賊対処にもP3Cを派遣しており、運用に余裕があるわけではない。 
日本が整備している安保法制との整合性や運用上の課題、海域の周辺諸国との調整、任務に当たる隊員の安全確保など様々な要因を踏まえ、
日本側は慎重に検討を進める考えだと、日米の関係者は言う。
27日に合意した新たな防衛協力の指針(ガイドライン)で、日米両政府は、警戒監視や情報収集で自衛隊と米軍が協力することを明記した。
「日本の平和及び安全に影響を与えうる状況の推移を常続的に監視することを確保するため、
相互に支援する形で共同のISR(情報収集・警戒監視・偵察)活動を行う」などとしている。
日本は南シナ海で領有権を争う当事国ではないが、同海域は年間5兆ドル規模の貨物が行き交う貿易ルート上の要衝で、
その多くが日本に出入りしている。
28日にワシントンでカーター国防長官と会談した中谷元防衛相は、南シナ海は「地域の平和と安定に直結をするし、
日米及び地域共通の関心の問題だ」と語った。

平成27年1月31日 日本自衛隊が南シナ海に進出? シナは断固反対


@既に織り込み済みです。
以前からここで書いているように、日の丸を付けた自衛隊の哨戒機が燃料補給を受ける為であっても50万旧日本軍将兵が眠る
フィリピンに降り立つ事に大きな意味があります。
シーレーン防衛と言うより日比の友好関係を更に深化させ、シナの覇権を許さず、東・南シナ海及び東アジアの平和に積極的に貢献していくべきです。


平成27年4月30日


比軍が写真公表・・シナ、南シナ海で埋め立て着々 振興費止め、普天間そのままで、辺野古移設止めようよ!


  
                ジョンソン南礁  使用前                                 使用後

フィリピン軍は20日、中国が埋め立てを進める南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の最新の写真を公開した。
2月に撮影されたジョンソン南礁の写真を、昨年3月の写真と比べると、大規模な建物が建設されたことが分かる。
ガベン礁はヘリポートを備えた人工島になっている。
また、米、フィリピン両国軍による定例の合同軍事演習「バリカタン」が20日、始まった。
昨年の約2倍にあたる約1万2000人が参加。ロイター通信によると過去15年間で最大規模となる。
両軍の連携を示し、南シナ海で岩礁埋め立てを進める中国をけん制する狙いがあるものとみられる。


@そもそも自主防衛もできないフィリピンが、シナの扇動する軽率な反米運動で、米軍を追い出した結果です。
今の沖縄は、シナから金を貰い、政府から振興費を毎日10億円分捕り、シナに沖縄を売っているのです。
だから普天間はそのままにして、振興費も止めて辺野古への移設はもう止めればいいのです。誰も困りませんし・・・・
沖縄人が純粋にサンゴを守りたいなら、こっちも本気で応援するけど・・・・朝鮮やシナと同じで金の話ばっかりじゃないか。
お前たち本当に情けないというか、ダメだよ。





平成27年4月21日


シナが南沙諸島スプラトリーに滑走路 比アキノ大統領が懸念表明 我が国のシーレーン防衛を脅かす脅威


国際軍事専門誌IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーは16日までに、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島にある
ファイアリークロス(永暑)礁で、中国が滑走路の建設を始めたとする衛星写真を公表した。
同礁ではこれまで軍港施設の建設などが判明していたが、滑走路の建設作業が確認されたのは初めてとみられる。
3月23日に撮影された写真では北東部に長さ503メートル、幅53メートルの舗装部分が見え、
3千メートルの滑走路の建設が可能としている。
またスービ(渚碧)礁でも、滑走路の建設に着手した形跡があるという。
ロイター通信によると、同諸島で領有権を主張するフィリピンのアキノ大統領は17日、
この海域は主要な貿易航路だとして「地域だけではなく全世界の問題だ」と懸念を表明した。
一方、中国外務省の洪磊(こうらい)報道官は17日の定例記者会見で、「島に駐在する人員の生活条件を改善し、
捜索・救援活動や環境保護など国際的な責任をよりよく履行するためだ。建設は中国の主権の範囲内で進めている」などと主張した。

中国の人工島建設、南シナ海の環境破壊 比政府 翁長の娘は上海市政府に勤務するシナ人と結婚している

シナ、南沙諸島に2本目?滑走路建設・・・比報道  それに引き換え辺野古は、杭一本打てないってか?!

「砂の万里の長城」築く 中国の南シナ海埋め立てに、米太平洋艦隊司令官が懸念


@既に連続的にここでも取り上げてきた問題ですが、昨日の記事に対するアキノ大統領の懸念表明。
これはフィリピンだけの問題ではなく、我が国のシーレーン防衛に直結する問題でもあります。
世の中というか、判事からそこいらのアホまで反原発一色に染まってワイワイやっていますけど、石油を止められれば、
その時点で我が国のすべての機能は停止します。原発が稼働していればなんて、その時気付いても遅いのです。
最早、平和ボケという言葉で済まされる問題ではありませんし、私は、そうしたシナの手先と心中するつもりはありませんので宜しくです。





平成27年4月19日


防空識別圏の設定可能に=シナの南シナ海埋め立て−米軍高官  西沙にカジノ造るって、知ってたかい!


 
中国海南省三沙市が、ベトナム国と領有権を争っているホアンサ(英語名:パラセル、中国名:西沙)諸島にカジノを含めた観光施設を誘致計画していることが4月2日発覚。
メルケル同様、オバマ一家もカジノ利権で懐柔された可能性が高い。

米太平洋軍のロックリア司令官は15日、中国が南シナ海で埋め立てを進めている岩礁について、南シナ海に防空識別圏を設定し、
運用する拠点になり得ると警告した。
下院軍事委員会の公聴会で証言した。司令官は、中国が南沙(英語名スプラトリー)諸島で極めて大規模な埋め立て工事を進め、
西沙(英語名パラセル)諸島でも構造物を建設していると強調。
この結果、中国はより多くの艦船展開が可能となり、長距離レーダーやミサイルなどの配備につながる恐れもあると指摘した。
司令官はその上で、こうした装備の配置について「中国がもし防空識別圏を設定したいと考えた場合は、
これを履行する基盤になるかもしれない」との見解を示した。


@そもそも、3年前の正月にオバマは2正面戦略から極東重視のアジア戦略にシフトし、10年間で32兆円の国防費を削減すると公言し、
国防費だけは削減したが、シナのこうした傲慢な領土拡張を許す結果となった。
なにが極東重視のアジア戦略だよ、ほとんどシナの手先状態じゃないか。この後始末は、どう付けるんだよ。


平成27年4月16日


中国の人工島建設、南シナ海の環境破壊 比政府 翁長の娘は上海市政府に勤務するシナ人と結婚している


  
人工衛星写真を提供する米デジタルグローブ(DigitalGlobe)が撮影、米シンクタンクの戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies、CSIS)がAFPに提供した、
南シナ海(South China Sea)の南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島、Spratly Islands)にあるミスチーフ礁(Mischief Reef)で
浚渫(しゅんせつ)工事を進める中国籍とみられる船団。4月12日AFP

フィリピン政府は13日、南シナ海(South China Sea、フィリピン名:西フィリピン海、West Philippine Sea)で中国が領有権を主張している
サンゴ礁に建設している人工島が広範囲にわたって環境を破壊しているとして非難した。
フィリピン外務省報道官のチャールズ・ホセ(Charles Jose)氏は、中国の人工島建設により、300エーカー(約1.2キロ平方メートル)のサンゴ礁が破壊され、
フィリピンに対し年間1億ドル(約120億円)の損害が生じるとの試算を発表し、「中国の大規模な埋め立ては、西フィリピン海の
生物多様性と生態系バランスに広い範囲で不可逆的な打撃を与えている」と述べた。
また同氏は、領有権をめぐる緊迫したにらみ合いの末、2012年以降、中国が実効支配に着手している南シナ海の好漁場、
スカボロー礁(Scarborough Shoal、中国名:黄岩島、Huangyan Island)近海域で、中国が漁師たちに環境破壊的な漁法を許しているとして非難した。
米シンクタンク、戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies、CSIS)が先週公表した南シナ海の人工衛星写真では、
フィリピンが領有権を主張している南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島、Spratly Islands)のミスチーフ礁(Mischief Reef)で
浚渫(しゅんせつ)工事を進める中国船団も確認されている。


@翁長の娘は、北京大学に留学し太子党幹部の息子で上海市政府に勤務するシナ人と結婚していて上海在住。

辺野古のサンゴがどうしたこうしたと工事を止めるけど、シナのこうした横暴にはだんまりなんだよね。まあそりゃそうだけど・・・・・

この翁長、河野洋平と今シナで悪さしてるんだけど、後で書くよ。


平成27年4月14日


シナ、南沙諸島に2本目?滑走路建設・・・比報道  それに引き換え辺野古は、杭一本打てないってか?!  


中国が南シナ海の岩礁を埋め立てている問題で、フィリピンの地元メディアは10日、
スプラトリー(南沙)諸島にあるファイアリー・クロス礁(永暑礁)で、中国が2本目の滑走路を建設している可能性があると伝えた。
比当局などによると、中国は現在、スプラトリー諸島の少なくとも七つの岩礁で埋め立てを進めている。
そのうちファイアリー・クロス礁は、埋め立て作業の結果、スプラトリー諸島で最大の人工島となっている。
1月末に上空から撮影された写真によると、港湾も整備中で、地元メディアは「潜水艦基地の可能性がある」と報じた。
中国外務省の報道官は9日、スプラトリー諸島での埋め立てや建設作業の目的について、
海上捜索や救助、防災、気象観察などを挙げ、「国際的責任と義務を果たす」と主張した。
これに対し比大統領府報道官は10日、「比政府は領土問題のある地域でのいかなる埋め立て行為にも強く反対する」と述べた。


@シナのこうした横暴を誰も止められないんだから、しょうがないな。結局そう言う話になるし、話し合いで解決できる問題でもない。

フィリピンの報道


シナの報道「


国際NHKの報道



平成27年4月11日


「砂の万里の長城」築く 中国の南シナ海埋め立てに、米太平洋艦隊司令官が懸念




ハリス米太平洋艦隊司令官は3月31日、オーストラリアでの講演で、中国が周辺国と領有権で対立する南シナ海で
岩礁の埋め立てを強行している現状について、「浚渫(しゅんせつ)船とブルドーザーで、砂による万里の長城を
数カ月にわたり築いている」と懸念を示した。豪紙オーストラリアン(電子版)が1日、報じた。
司令官は、南シナ海の領有権主張をめぐる各国の対立が「地域の緊張と不測の事態を引き起こす可能性を高めている」と指摘。
その上で、「中国が最近行っている前代未聞の埋め立て行為が、最大の関心事項になっている」と批判した。

中国による岩礁埋め立ては、「サンゴ礁の上に砂で人工の土地を造成し、コンクリートで固めている」と説明し、
その面積は4平方キロ超になると指摘。「その意図について深刻な疑念を引き起こすのは当然だ」と述べ、
中国を牽制(けんせい)した。
南シナ海をめぐっては、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が2002年、問題の平和的解決を目指す「行動宣言(DOC)」に調印している。
DOCを無視して岩礁を埋め立てる中国に対抗し、フィリピンのデルロサリオ外相は3月26日、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で
自粛していた滑走路修理を再開する姿勢を表明。
中国外務省の華春瑩報道官は、「中国は自国領内で通常の建設行為を行っており、批判は不当。
一方、フィリピンが修理するという滑走路は不法占拠中の中国領内だ」と反発し、自国の主張を正当化した。
フィリピン軍は3月30日の会見で、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)にあるミスチーフ礁、ジョンソン南礁、
ケナン礁を含め、計7カ所の岩礁で中国が埋め立てを進行中だと発表し、危機感を示した。


@不当不当と騒いでも、なにも解決はしません。民主主義を標榜する国と独裁国の違いですが、どちらも国連の常任理事国です。
力で押しだす事でしか問題は解決しません。


平成27年4月2日


南シナ海、シナが「要塞化」…人工島面積200倍 高射砲塔を設置




国際軍事専門誌IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーは21日までに、中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で
進めている人工島の建設が、拡大の一途をたどり急ピッチで進められていることを明らかにした。
人工衛星の画像を分析したもので、面積が約200倍に拡張されている岩礁もあり、実効支配を着々と強化する
中国の動きに歯止めがかからない実態を、改めて浮き彫りにしている。


スプラトリー諸島のファイアリークロス礁に建設中の「新たな人工島」

建設が進められているのは、ジョンソン南(赤瓜)礁、ガベン(南薫)礁、ファイアリークロス(永暑)礁、クアテロン(華陽)礁の5岩礁など。
拡張の動きはこれまでも伝えられてきたが、今回注目されるのは、ヒューズ礁の実態が新たに明らかになったことだ。
フィリピンの西方約340キロのヒューズ礁では、サッカー場14面ほどに相当する人工島が建設されている。
2004年2月撮影の衛星画像では380平方メートルにすぎなかったが、今年1月24日付の画像によると7万5千平方メートルと
面積は約200倍に拡大した。
中国は昨年8月以降、護岸工事を施し岸壁を完成させ、2つの埠頭(ふとう)とセメント工場、ヘリコプター発着場を整備。
さらに、対空高射砲塔とみられる軍事施設も建設中とみられている。

 
ヒューズ(東門)礁                                                          トップルーフに据え付けられている37mm連装機関砲

ガベン礁では昨年3月末以降、人工島の建設が進められており、先月30日付の画像で舗装路やヘリの発着場などが確認された。
ファイアリークロス礁でも軍艦やタンカーが接岸できる大規模な軍港施設などの建設が進み、軍事用滑走路も整備されるとみられる。
こうした工事のほとんどは習近平国家主席が権力を掌握した2012年以降に始まったようだ。
岩礁を軍事拠点化し、海域はもとより空域も支配する狙いがあるとみられる。
スプラトリー諸島は中国のほか、ベトナムやフィリピンなどが領有権を主張している。
中国は近隣諸国などの抗議を無視する形で、また米国が対中対応に苦慮する間に、着々と工事を拡大してきたことになる。


ガンベ礁


@どうにも止まりませんね・・・・誰も止めないからだよ。そんなに皆さんシナが怖いのかな〜〜〜? ただのチャンコだぜ。


平成27年2月24日


日本自衛隊が南シナ海に進出? シナは断固反対



対艦ミサイル8発を呑み込んで哨戒するP-1。航続距離: 8,000km

米第7艦隊のロバート・トーマス司令官は29日、米国は日本が空自の巡航エリアを南シナ海まで拡張することを歓迎すると表明した。
その理由は、南シナ海の「中国の漁船、巡視船(および海軍)が隣国よりも強力」だ。
米国のアジア太平洋地域の海軍最高司令官が日本に対して、南シナ海で中国をけん制するよう公然と呼びかけるのは稀だ。環球網が伝えた。
中日両国は公式なコメントを出していない。しかし中国は本件について、断固反対の態度を示すことだろう。
日本が本当にそうした場合、中国が対策を講じる事が予想できる。
日本は南シナ海で力を発揮することに興味を持ち続けているが、日本はこの欲望を抑え、
熟考してから行動するべきだ。日本は南シナ海にとって完全に部外者だ。
南中国海は日本にとって重大な意義を持ち、日本と中東・欧州の航路は南シナ海を経由するが、
南シナ海の係争に手を出す資格がないことは変えられない。
中国は南シナ海の自由な航行が妨害されたことは一度もないと正式に表明しており、日本には航空自衛隊を送り込む理由がない。
日本は南シナ海の地政学的構造を変え、南中国の係争の参与者になろうとするべきではない。

米国が南シナ海に軍事力を保有することは、歴史的な事実であり、周辺諸国もこれを容認している。
しかし南シナ海は米国人の言いなりになる場所ではない。米国には誰かを引きずり込み、
南シナ海の軍事的緊張を恣意的にエスカレートする権利はない。
南シナ海地区は、日本が「第二の米国」になることを許さず、この地域に米日軍事同盟の影が現れることを許さない。一部の国の支持は、
地区全体の態度を示すものではない。
中国の意見も尊重されるべきだ。
日本が航空自衛隊を強行派遣し南シナ海の巡航を実施するならば、中国は厳しい措置によりお返ししなければならない。
中国は南シナ海の防空識別圏を宣言し、南シナ海における基地建設を加速・拡大することを検討してもよい。
中国はロシアと北東アジアの軍事協力を強化し、米日同盟をけん制することも可能だ。

米国が日本の軍事力の南シナ海への進入を促すのは、そのアジア太平洋リバランス戦略を進める力が不足しており、
日本の力でこれを補う必要があるということだ。
ロバート・トーマス司令官の29日の発言には、中国の反応を伺うという米国の狙いがある。
中国ははっきりとした態度を示し、米日の今後の決定に影響を及ぼすべきだ。
航空自衛隊が米国の招きを受け南シナ海に入った場合、それは米日同盟が正式に南シナ海に勢力を延ばしたことを意味する。
これは双方による、尖閣諸島は米日同盟の適用範囲内という宣言よりも、エスカレートした行為だ。
これは中国に対する公然たる挑発、中国を「仮想敵国」とする行為として見なければならない。中国もかつてない厳しい姿勢で対応するだろう。

ここでは日本にいくつかのことを忠告しておこう。日本は中国の台頭を懸念しており、中国に対する備えを強化している。
これは大体理解できることだ。しかし日本はレッドラインの意識を持たなければならない。
日本は中国に反する方向に突っ走り、ヒステリックになり、中国のアジア太平洋地域における最大の敵になるべきではない。
中国を敵国とするいかなる状況も、日本の国益には合致しない。
日本は軍国主義の道を再び歩もうとしているが、このリスクを受け入れる能力はない。
アジア太平洋のパワーバランスは変化が激しく、日本は米国に追従すれば万事問題なしというわけではない。
日本は本当に米国への「忠誠」を誓い、米国の鉄砲玉になるべきではない。
中米はアジア太平洋の大国だ。新型大国関係の発展において、両国が容易に仲違いすることはない。
米国が日本を力強く前に押すならば、中米は日本を巡り大国間のゲームを展開するかもしれない。
その日本に対する危険性は、中米に対するリスクを上回る。日本は賢明になり、自分が中米という2人の巨人を操れるなどと愚かなことを考えてはならない。


@南シナ海は我が国のシーレーンと言う生命線上にあり、フィリピンやベトナムから軍事力で奪った島々に軍事基地を建設し、
争いを繰り返し、南シナ海が決して平和な海ではない事はここでも何度も紹介してきた通りであります。
米国に言われるまでもなく、独自で南シナ海をも偵察行動の範囲に組み込むことは必然。



平成27年1月31日


シナ、領有争う南沙諸島で開発着々 航空写真に港や建物


  
 ガベン岩礁                                                               クアテロン岩礁

南シナ海スプラトリー(南沙)諸島の複数の岩礁などで、中国による埋め立てと施設の建設が一段と進んでいる様子が入手した写真で分かった。
写真は昨年10月、中国とフィリピン、ベトナムなどが領有権を争う海域で航空機から撮影された。
フィリピン南部パラワン島から211カイリ(約390キロ)北西のガベン岩礁では、7月に撮影された写真に比べて埋め立てが大きく進展。
港や複数の建物、ヘリポートが確認された。同島から264カイリ(約489キロ)西のクアテロン岩礁でも港の建設が進み、多数の建物が完成している。


@正に1992年、ピナツボの噴火と身の程知らずの反米運動の盛り上がりによって米軍を追い出した結果、3年後にはシナに軍事占領された有名な島々。

今沖縄で起きている事は、まさにこれで、首長まで親中派を選挙で送り出す守銭奴のウチナンチュー達には本当に困ったものだ。


平成27年1月25日


シナ 南シナ海で漁民を「海上民兵」に、その実態は?


中国はここ数年、南シナ海の領有権をめぐって、周辺各国と激しく対立しています。
実効支配を強化しようと、軍隊だけでなく、「海上民兵」と呼ばれる漁民たちも動員しています。その実態を取材しました。
中国最南端の島・海南島の潭門。この港町に、「海上民兵」と呼ばれる漁民たちがいます。
「どの海域にも行ったことがある。行くのは怖くないよ」(漁民)
日頃は漁をしていますが、定期的に軍事訓練を受け、軍の物資運搬や巡視活動にも携わります。
有事の際には、大船団を組んで出航し、軍事活動を支援します。
「海上民兵」の存在が注目されたのは、南シナ海の西沙諸島をめぐるベトナムとの対立でした。
去年、中国側が一方的に開始した石油の掘削作業をめぐり、中国とベトナムの艦船がにらみ合い、たびたび衝突しました。
現場には、中国当局の船だけでなく、潭門の「海上民兵」の漁船も加わっていたといいます。
「(衝突した船は?)この船と同じタイプ」(漁民)
「(当時、乗船していたのは?)民兵だ。民兵は銃や大砲を持っている。相手が発砲するなら、我々も発砲する」(漁民)
港に向かう道路には、習近平国家主席が視察に訪れた際、撮影された記念写真が大きく掲げられています。
「皆さんの今後の大漁を願っている」(中国 習近平国家主席)
習主席はおととし4月、潭門を視察し、「海上民兵」を自ら激励、軍の活動を積極的に支援するよう訴えました。
「海上民兵」は、西沙諸島や南沙諸島で、人工島の埋め立て作業や滑走路建設の資材運搬にあたるなど、南シナ海全域に活動範囲を広げています。
「人民解放軍が管理する西沙諸島には、軍のモーターボートや大砲も飛行機もある」(漁民)
「海洋大国」を唱え、南シナ海の実効支配を強める中国。その先兵である「海上民兵」が、年々存在感を増しています。


小会が昭和53年5月11日に魚釣島へ決死隊を結成して上陸したきっかけになったのが、そもそも同年4月に日中友好条約締結に向けた交渉中、
突如尖閣周辺に大挙押し掛けてきたシナの武装漁船団であり、領海侵犯と違法操業を繰り返した事にあります。





平成27年1月6日


シナ 南沙諸島に滑走路建設 軍事情報誌



Airbus Defence and Space imagery dated 14 November 2014 shows Chinese land reclamation operations under way at Fiery Cross
Reef in the South China Sea. Multiple operating dredgers provide the ability to generate terrain rapidly.
Operating from a harbour area, dredgers deliver sediment via a network of piping. ( CNES 2014, Distribution Airbus DS / Spot Image / IHS)


周辺諸国による領有権争いが続く南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で、中国が暗礁の一つを埋め立て、
滑走路や軍用港湾施設の建設を目指していることを示すとみられる衛星写真を、国際軍事情報誌「IHSジェーンズ」(電子版)が20日報じた。
同誌は「領有主張の取り下げを関係国に強いるか交渉力を強めるため」の工事と分析。同海域の緊張は今後も続きそうだ。

問題の暗礁はファイアリー・クロス礁(中国名・永暑礁)。今月14日に撮影された衛星写真によれば、埋め立てによって長さ約3000メートル、
幅200〜300メートルの島ができ、滑走路と航空機の収容施設が建設可能になっている。
東部では軍事用の水上艦艇が利用可能な港湾施設の建設も進んでいるという。この暗礁には以前から中国海軍のコンクリート製駐屯施設が設置されていた。
滑走路や港湾の建設目的とみられる埋め立ては今年6月ごろから報じられていた。
ベトナムやフィリピンなど領有権を争う諸国にも近いことから、南シナ海での軍事支配力を高める意図があると米国などの専門家は分析していた。
中国は南シナ海のほぼ全域に主権と権益が及ぶと主張。南沙諸島では複数の島の埋め立てを進め、
ベトナム沖の西沙(英語名パラセル)諸島周辺で石油掘削も実施している。こうした動きを「挑発的」と批判し、国際法に基づく平和的紛争解決を求める米国とも対立している。
南シナ海情勢については、今月13日に東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国と中国や日米露などが参加した東アジアサミットでも討議された。
ASEANは法的拘束力を持つ紛争回避規則「行動規範」の早期策定に向けた中国との交渉加速を目指している。


@南シナ海での防空識別圏設定の為の布石。


平成26年11月22日


シナ、南沙の岩礁を「人工島化」…飛行場建設も





「海洋強国化」を進める中国の習近平(シージンピン)政権が、ベトナム、フィリピンなどと領有権を争う南シナ海の島や岩礁で、
埋め立てや飛行場の新設・拡張など実効支配を一段と強化する動きを強めている。
スプラトリー(南沙)諸島で中国が支配する七つの岩礁のうち、六つで礁を島に拡張する「人工島化」が進行中――。
中国誌・中国新聞週刊(電子版)は10月17日、現状をこう報じた。
その一つファイアリー・クロス礁(永暑礁)は満潮時に水没する暗礁だったが、同誌などによると、
周辺の埋め立てで面積約1平方キロの南沙最大の「島」となり、軍関係者約200人が駐留する要塞化も完了。
飛行場建設も決まったと指摘した。

南沙ではベトナム、フィリピン、マレーシア、台湾が飛行場を持つが、中国に航空拠点はない。中国の軍事専門家は、
永暑礁の飛行場の戦略的価値について、ベトナム、フィリピンなどの南沙の前線・防衛拠点が「中国の全主力戦闘機の攻撃可能範囲に入り、
事実上、南シナ海での中国の制空権確保を意味する」と述べた。
南沙では、ジョンソン南礁、クアテロン礁、ガベン礁でも大規模な埋め立てや建造物構築の準備が進んでいるとされる。
中国メディアは10月に入り、パラセル(西沙)諸島の拠点であるウッディ島(永興島)でも、滑走路拡張工事が完了したと報じた。
中国メディアの一連の報道には、実効支配を誇示する狙いがあるとみられる。


@シナは他国の領土に攻め込んでこうした記事にあるように実効支配を平然と推し進めています。
一方我が国はというと、自国の領土でありながらシナの顔色を窺い島にさえ上陸させません。
シナ包囲網もいいし、他国の島を盗る事はありませんが、武力で奪われたものは武力で奪い返す事と、
尖閣の実効支配位はすぐにやるべきです、主権国家であるならば、もっとシンプルに行動すべきです。
SMがどうした、うちわがどうしたと、下らない報道合戦に惑わされないで、日本人としての矜持を世界に示して行くべきです。


平成26年10月24日


シナが西沙の永興島海空基地を拡張、中国のすべての軍機が離着陸可能に―カナダ誌


 


中国・環球網は26日、「海外メディア:中国が西沙の海空基地を拡張、中国のすべての軍機が離着陸可能に」と題した記事を掲載した。
25日付のカナダ軍事誌・漢和ディフェンスレビュー(電子版)は、中国の永興島では2013年以降、
拡張が続けられており、新たな埠頭の使用が開始されたほか、空港滑走路の修復も進められていると報道。
こうした動きは中国の海・空軍が永興島にさらに大きな総合軍事基地を完成させようとしていることを示していると指摘した。
修復工事中の滑走路には頑丈なコンクリート素材が採用され、J−6大型爆撃機の離着陸にも耐えられる厚さに変更される模様。
これにより、J−6を含む中国空軍の現役軍用機がすべて離着陸可能となる。
チベット自治区シガツェにある軍民共用空港のように、完成後は少量の戦闘機が常駐し、海航部隊や空軍部隊のような
作戦部隊が駐留するとみられている。


@尖閣で問題を起こしているときには必ず南シナ海で悪さをしています。現在、永興島ではボーイング737の発着が可能だそうです。まさに浮沈空母です。

永興島最新の映像。



平成26年6月30日


南沙諸島でスポーツ交流=中国めぐり協力アピール―フィリピン・ベトナム


南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のベトナムが実効支配する島で8日、フィリピンとベトナムの海軍がスポーツ交流を行った。
南沙諸島での領有権をめぐり強硬姿勢を取る中国に対し、両国が協力して対処することをアピールする狙いがあるとみられる。
交流が行われたのは、かつてフィリピンが領有し、今はベトナムが実効支配するサウスウェストケイ。
比海軍によると、サッカーやバレーボール、綱引きなどが行われた。来年も同様の交流を図る予定。


@日本の海上自衛隊も積極的に参加すべきです。アポ宜しく。


直接的なニュースは見つかりませんが、同じ流れです。





平成26年6月9日


シナ 三沙市に巡視船=南シナ海の実効支配強化



5000tクラス。海軍から移譲された大型巡視船。


中国はベトナムやフィリピンと領有権を争う南シナ海の三沙市(海南省)に、5000トン級の大型巡視船を配備することを決めた。
中国海洋報が22日までに伝えた。南シナ海では、外国漁船の操業に対する中国の法的規制問題も浮上しており、
ベトナムなどをさらに刺激する可能性がある。
海南海事局と三沙市が16日、海上での協力を強化する協定を結んだ。
巡視船を配備し、定期的なパトロール制度を確立し、共同して国家の海洋権益を守るとしている。
中国は2012年6月、南シナ海の南沙、西沙、中沙の3諸島を格上げして新たに三沙市を設置、南シナ海の実効支配を強めている。


@毎回、ベトナムの小さい漁船を寄ってたかってどつきまわして遊んでいるのがシナの海警。弱い相手にはメチャ強いシナ人特有の戦法。
孫子の兵法とも言いいます。





平成26年1月23日






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