対ロ戦略 日露平和条約締結と北方領土問題 W 北方領土 T  北方領土 U 北方領土 V


国後拘束邦人男性 無事解放!


国後島で拘束されていた日本人男性が本日夕方をもって「無罪」で解放されました。帰国は未定(今月29日予定)。


平成28年8月24日


ビザなし訪問団の通訳男性拘束 ロシア当局 北方領土国後島で




手荷物検査で所持金問題視か
北方四島ビザなし交流で国後島を訪れていた日本側訪問団の男性通訳1人が 20日、同島を離れる際、
ロシア当局が実施した手荷物検査で問題があったとし て拘された。
訪問団は21日早朝にチャーター船で根室港に戻ったが、男性は 乗船できず、現在も国後島に残っている。
ビザなし交流関係者らによると、 1992年の事業開始以降、訪問団員がロシア当局に拘束され、四島から戻れな かったことはなく、
外務省も「記憶にない」としている。

安倍晋三首相は9月2日にロシアの極東ウラジオストクでプーチン大統領と会 談し、経済協力をてこに北方領土問題の進展につなげたい考え。
ただ両国の友好の象徴でもあるビザなし交流の日本側訪問団員がロシア当局に拘束されたことは、
今後の日ロ関係に影響を与える可能性もある関係者によると、拘束された男性は横浜市在住の50代で、
94年からビザな し交流の通訳を務めていた。
外務省は、男性の拘束理由に関し「詳細は確認中だが、北方領土は日本固有の領土であり、ロシア側が管轄権を行使することはわが国の立場と異なる。
いかなる理由であっても訪問団員の帰港が阻止されたことは遺憾だ」(ロシア課)として、早期解放を求めている。
一方、ロシアの地元メディアは、荷物の中から未申告の現金400万円が見つかった民間の日本人が国後島古釜布で拘束され、
税関の取り調べを受けていると伝えた。訪問団の男性通訳かどうかについては言及していない。
ビザなし交流事業は、日ロ両国の主権問題を棚上げした形で実施されており、旅券や査証(入国ビザ)の代わりに日本外務省が交付した
身分証明書と相手側の大使館の確認した必要書類で出入域手続きを行う。
このためロシア当局による手荷物検査などは、これまでほとんど実施されてこなかった。
今回の訪問団は、道内外の教育関係者や中高生ら64人が参加。19日朝にチャーター船えとぴりか(1124トン)で根室港を出発し、
同日午後に国後島 古釜布に上陸した。
当初は22日朝に帰港する予定だったが、悪天候のため日程を1日短縮し、20日夜に古釜布を出発した。


@ベテラン通訳のようですから、何か悪さしていたかもしれませんが、いつも行わない手荷物検査をしたということであれば嵌められた可能性が高いですね。
いずれにしても、日本の主権の及ぶところですから、ロシアに拘束されるいわれはありません。


平成28年8月21日


沖縄の次は北方領土だと愛国陣営が一丸となって取り組だ失地回復運動 いま一度、国を上げて取り組もう


@終戦間際、二発の原爆投下とソ連の参戦(1945年8月9日)を呼び込んだ卑劣なアメリカ(米国議会にはソ連のコミンテルンの息のかかったスパイが徘徊しており、
先ず大東亜戦争を画策し日米を戦わせ{ドイツとの戦争中に後ろから攻撃される事を避けるため}、
最終的に我が国が弱ったところで参戦してすべてを奪うという計画=全くその通りになった)。
表面的にはその甘い誘いに乗ったふりをして日ソ不可侵条約を破棄し参戦した狡猾的なソ連。ここに北方領土不法占拠の原点がある!! 

更に、旧ソ連による残虐非道、非人道的なシベリア抑留を徹底的に糾弾しなければならない。
(劣悪な環境と強制労働が原因で1945年から1949年の4年間で37万人が死亡)


平成28年8月9日


択捉島と国後島に防衛施設、試射場、弾薬貯蔵所を造る=ロシア連邦特別建設局広報部


現在500人以上の建設者と100以上の機器が軍事施設の建設に携わっている。
連邦特別建設局広報部は、「プロジェクトは拠点、演習場、弾薬や機器の保管ゾーンなどの軍用施設の建設を想定している」と伝えた。
広報部はまた、島には軍人のための寮や文化・娯楽施設、スポーツセンターなどの社会インフラも構築されると指摘した。
建築物の総面積は約40万平行メートルで、392の建物と施設が建てられる見込み。
先に伝えられたところによると、ロシアは東部領域に韓国配備のMDゾーンを網羅するミサイルを配備する可能性がある。

2016年3月 千島列島にミサイル配備へ=海軍基地も、領土要求けん制か−ロシア それより専守防衛で大事な事は、

2015年9月 ロシア、北方領土に新型ミサイル トールM2U配備
攻撃用の地対空、地対艦ミサイルです。迎撃ではなく攻撃用の地対地ミサイルを配備してくるとややこしくなる。


@撃ちこめない事はないけど、基本THAADは迎撃ミサイルだよ。そっちも、分かってやってるんだろうけど。


国後島での軍事訓練 昨年12月



占守島



平成28年7月12日


クリル・マトゥア島に太平洋艦隊の基地を置くのに障害はない





「クリル列島のマトゥア(松輪)島へのロシア太平洋艦隊の基地配備に向けた障害はないが、決定は、
そうした措置が妥当かどうかを検討したのち下されるだろう」―ロシアの複数のマスコミは、匿名の軍事外交筋の情報を引用して、このように報道している。


@ここでも既に数回取り上げてきた、マトゥア島そう松輪島だ。
旧日本軍の滑走路を利用して空軍基地(軍用空港ー戦闘ヘリの離発着可能)を完成させたばかりだが、次は海軍基地を造ると既に豪語している。





平成28年7月3日


航空自衛隊のF-15j戦闘機 ロシア対潜哨戒機il-38 2機にスクランブル発進



IL-38対潜哨戒機


インターファクス通信によれば、日本の航空自衛隊の戦闘機が、ロシア太平洋艦隊の対潜哨戒機イリューシン38型機2機に対し緊急発進(スクランブル)した。
防衛省統合幕僚監部が伝えた。
緊急発進が行われたのは、27日で、ロシア機2機が、サハリン方面から日本の領空に近づき、南クリル上空を通過した。
その後2機は、本州東部を周回飛行し、帰途についた。


@こうした時代に、民主主義を最大限食い物にしてぬくぬく育つ共産党が合法政党である事の方が恐ろしい。平和ボケもいい加減にしろ。

これは、インド海軍のものです。



平成28年6月29日


プーチンと安倍の次の会談期日・場所明らかに 9月初めウラジオストク!





金曜日、日本訪問中のロシア議会下院・国家会議のセルゲイ・ナルィシキン議長が述べたところでは、プーチン大統領と安倍首相の次の会談は、
9月初めに、極東のウラジオストクで行われる見込みだ。
ナルィシキン下院議長は、民間友好組織のメンバーと会った際「ロ日両国首脳の次の会談は、
ウラジオストクで9月初めに東方経済フォーラムが開かれる際、行われると期待できる」と述べた。
なおプーチン大統領と安倍首相は、先月6日、黒海沿岸の保養地ソチで会談している。


@選挙に大勝させて、ウラジオへ行かせてあげたいものだ。


平成28年6月17日


千島列島 マトゥア島(松輪島)ロシア軍用空港完成=ヘリ離着陸可、港湾も整備へ





インタファクス通信によると、ロシア軍の東部軍管区(司令部ハバロフスク)は6日、クリール諸島(北方領土を含む千島列島)の
マトゥア島(松輪島)で進めていた旧日本軍の軍用空港の改修工事が完了し、ロシア軍の全タイプのヘリコプターが離着陸可能になったと発表した。
今月下旬に高級事務レベルの日ロ平和条約交渉を控える中、クリール諸島の軍事拠点化に向けた動きは、日本へのけん制と受け止められそうだ。
東部軍管区は、大型揚陸艦を寄港させて兵器や物資の搬入を可能にするため、港湾施設の整備を本格的に進める計画も明らかにした。
ロシア国防省は先にマトゥア島に太平洋艦隊の基地を設営する方針を示している。


@先日取り上げたばかりですが、日本が守備隊を置いていた島ですから、ロシアにとっても重要拠点である事に違いはありません。
けん制と書いているが、嫌がらせなら4島のどこかに太平洋艦隊のbaseを置いてもいい訳だから、前提はそうではないと言える。








平成28年6月7日


千島列島に新空軍基地か=日本軍滑走路の改修開始―ロシア




ロシア軍の東部軍管区は1日、クリール諸島(北方領土を含む千島列島)中部マトゥア島(松輪島)で、旧日本軍の滑走路を改修する作業を開始したと発表した。
インタファクス通信が伝えた。軍事専門家は、ロシアの空軍基地に転用できると指摘している。
日本は1951年のサンフランシスコ平和条約(ソ連は未署名)で北方領土の北隣のウルップ島(得撫島)以北を放棄し、マトゥア島もこれに含まれる。
日本はマトゥア島の返還は要求していないものの、軍用空港は択捉島と国後島に駐留するロシア軍と一体的に運用される可能性があり、日本の懸念を呼びそうだ。


@これは、是非奪い返そう。

数日前に上陸した時の映像。旧日本軍のトーチカなどが写っている。



滑走路も写っています。



参考:
1700年(元禄13年)、元禄国絵図のため松前藩が幕府に呈上した松前島郷帳に、「もとわ」の名が見られる。
1855年(安政元年) - 日露通好条約によりロシア領となる。
1875年(明治8) - 樺太・千島交換条約により日本領になる。
第二次世界大戦が始まると旧日本海軍によって島の南東部に飛行場が建設され、守備隊が置かれた。
最大7,000 - 8,000 名の兵が駐屯したという。
日本の行政区分では北海道根室振興局管内の新知郡に属した。
現在、日本政府は国際法的に所属未定の地であると主張しているが、ロシア連邦が実効支配している。
1990年代まではロシアの国境警備隊が駐留しており、NHKラジオ第2放送の気象通報での通報地点の一つだったが、
1996年7月11日を最後に入電が途絶えている。現在は無人島である。
2000年代には、日・米・露共同の火山学・津波地質学・人類学の研究者らが何度か上陸している。
2009年6月14日には、島中央にそびえる芙蓉山が噴火している。


平成28年6月2日


「北方領土売り渡さない」プーチン大統領が明言


今月、安倍総理大臣と首脳会談をしたロシアのプーチン大統領は「領土を売り渡すつもりはない」と述べ、
北方領土問題で日本に譲歩しない考えを示しました。
ロシア、プーチン大統領:「我々は日本に(北方領土を)売り渡すつもりはない。日本からたくさんのものを買いたいところだ」
首脳会談では日本側から経済協力のプランが提示されましたが、20日の会見でプーチン大統領は、
領土と経済の取引には応じない姿勢を強調しました。
また、領土問題と日本との平和条約の問題は「結び付いていない」と発言する一方で、日本と「領土問題も協議する」と述べ、
平和条約締結について前向きな姿勢も示しました。


@買ってくれ、という事じゃないか。わはは 安倍ちゃん、頑張れ!





平成28年5月21日


安倍首相とプーチン大統領の会談について:日本は事実上、対ロシア制裁システムから抜け出した



この2人の表情が、すべてを物語っている。


日本の首相は、ロシアとの平和条約交渉で本当の飛躍が訪れると確信している。
安倍首相はロシア南部ソチでプーチン大統領と会談した後、与党「自民党」の委員会会合で、そのような確信を示した。
安倍首相は、「北方領土」問題に関するハイレベル対話を含む積極的な交渉プロセスを続けると指摘した。
なお菅官房長官は、南クリル問題に関する日本の基本的立場に変化はないことを強調した。
その原因についてロシアの複数の専門家たちは、プーチン大統領と安倍首相の会談が、露日関係の主要な方向性の答えを与えたのではなく、
不明瞭で矛盾した考えを引き起こしたからだとの見方を示している。
ロシア科学アカデミー極東研究所日本研究センターのワレリー・キスタノフ所長は、次のような見解を表している・・・

「このような声明は、すでに双方から出されていた。しかし私は、安倍首相が両国関係を70年間も陰気にさせている
問題を解決したリーダーとして歴史に名を残すのを実際に夢見ていると考えている。
また安倍首相の父親の安倍晋太郎氏は、外務大臣を務めていた時に、当時のソ連大統領だったゴルバチョフ氏を日本に招くために非常に多くのことを行った。
その時ゴルバチョフ氏は、領土問題は存在していないというそれまでのソ連の立場から事実上離れ、少なくともそれを話し合う必要があると考えた。
その時、安倍氏はがんを患っていたが、ゴルバチョフ氏と個人的に会うために病院のベッドから起き上がった。
これは同問題が安倍晋太郎氏にとってどれほど重要であるかを示しており、恐らくその息子である安倍晋三氏にとっても同じであると思われる。
ロシア関係における日本の現首相の行動は、実際に決断力のあるものだと述べることができる。
なぜなら安倍首相は、米国側からの極めて強い圧力があるにもかかわらず、そのような行動を取っているからだ。
事実上、安倍首相は現在、G7にとって『スト破り(streikbrecher)』となっている。
安倍氏は共通の体制から抜け出して、ロシアへの制裁や圧力政策を無視した。
安倍氏は、ロシアとの交渉で進展を得ようという決断力に満ち溢れているかのようだ。」
またアレクサンドル・パノフ元駐日大使も、安部首相のソチ訪問は、今のところいかなる具体的な声明も表されていないものの、
実際には両国関係に多くの進展をもたらしたとの見方を示し、次のように語っている−
ラヴロフ外相「プーチン大統領と安倍首相は、巨大投資プロジェクトについて話し合った」

「安倍首相のソチ訪問は、極めてポジティブなものとなった。
なぜなら、すぐに両国関係にたくさんの動きを与えたからだ。その際、日本は事実上、公式には述べられなかったものの、西側の対ロシア制裁システムから抜け出した。
安倍首相がソチへ持ってきた提案を見た場合、ほぼ全ての分野に飛躍的かつ非常に重要なポイントがあるのが分かる。
政治的対話が盛んになってきている。
今年、政治的対話はかつてなかったほど集中的に行なわれるだろう。
ハイレベル会談は5回以上予定されており、安倍首相はウラジオストクで開かれる経済フォーラムへの招待を受け入れた。
安倍首相は経済でも関係発展のための日本のプランを提示した。そこでは西側の制裁下に置かれた分野も取り上げられている。
それはハイテク協力や原子力エネルギーでの協力だ。
シベリアと極東での協力は、インフラ建設で日本の投資が求められている。そしてこれも西側の制裁政策の下から抜け出すものだ。
領土問題だが、これについては日本の政策で何らかの新たな要素が実際に現れそうだ。
いずれにせよロシアの大統領報道官は、安倍首相とプーチン大統領のソチでの一対一の会談についてコメントし、
テーマは極めて建設的な雰囲気の中で取り上げられたと指摘した。
安倍首相は4島返還を求める日本の立場に変わりはないと述べたが、その際、協議では過去の考えから解放された新たな立場も用いられるだろうと指摘した。
そしてロシア側は、日本のこのアプローチを極めてポジティブに評価した。
なぜならこれは今後交渉を実施するための新たな基盤を与えるからだ。
以前は日本の変わらぬ立場によって平和条約に関するいかなる交渉もなく、ただ足踏み状態だったからだ。」
これら全てを総括し、安倍首相とプーチン大統領のソチでの会談のための新たな提案を日本が自ら作成したことを考慮した場合、
これは、平和条約締結に関するロシアと日本の交渉プロセスの進展が実際に可能であると考えるきっかけを与えている。


@何度も書いてきたが、ソチ五輪で警備に全神経を使っているプーチンをしり目に、ウクライナでユーラシア構想加盟を決めたヤヌコビッチを追い落としたeu連合と
米国の悪行は日本人の感覚としては絶対に容認できるものではなく、独自の領土問題(北方領土)があるにせよ、
今回のソチでの安倍・プーチン会談でプーチンが安倍に胸襟を開いた事は言うまでもない。
本来、クリミア問題でロシアに対する制裁に加わる必要はないと、ここで何度も書いてきた。


平成28年5月12日


日ロ首脳会談始まる 「胸襟開いて議論したい」





ロシアを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の6日午後10時前からプーチン大統領との日ロ首脳会談に臨み、
冒頭、プーチン大統領が日ロ関係の発展に期待を示したのに対し、安倍総理大臣は
領土問題を含むさまざまな課題について胸襟を開いて議論したいという考えを示しました。
伊勢志摩サミットを前にした欧州訪問を終えた安倍総理大臣は、ロシア南部の保養地ソチに到着し、
郊外にある大統領公邸で日本時間の6日午後10時前から、プーチン大統領との日ロ首脳会談に臨んでいます。
会談の冒頭、プーチン大統領は「日本はロシアにとって隣国というだけでなく、アジア太平洋地域における重要なパートナーだ。
政治的な分野でも経済貿易分野でもいくつか諸問題があるが、今後とも関係構築に注意を払い、
それを高いレベルで維持しなければならない」と述べました。
そのうえで、プーチン大統領は「今回、安倍総理大臣の訪問は、このような諸問題をはじめ、
さまざまな分野で共同作業ができるためのよい機会と見なしている」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「ウラジーミルと平和条約締結問題を含む政治・経済・文化等の2国間関係について、
さらには世界が直面するさまざまな課題についても胸襟を開いて議論したい」と述べました。
会談は夕食会も含めて3時間程度が予定されていて、安倍総理大臣は停滞する北方領土問題を含む
平和条約交渉の加速化を確認し、プーチン大統領の日本訪問に道筋をつけたい考えです。


@今まさに会談中。両国間の、距離が縮まる事を期待しよう。


平成28年5月6日


日ロ首脳会談 安倍首相 8項目の協力プラン提示へ NATO加盟くらいの大変動期!


安倍首相は今月6日にロシア・ソチを非公式訪問し、ロシアのプーチン大統領との日ロ首脳会談にては
露経済発展と国民生活向上へ8項目の協力プラン提示を提示することになった。
内容は石油・ガスなどのエネルギー開発、港湾・空港の整備、農地開発などからなる極東地域の産業振興、
渋滞緩和や上下水道強じん化など都市整備、最先端病院の建設など8つの分野のメニューが盛り込まれている。
安倍首相は北方領土問題を含む平和条約交渉の前進とあわせ協力を具体化し、日ロ関係をより発展させていきたいという考えを伝えた。
安倍首相は今回の会談で、停滞している平和条約交渉を加速化し、先延ばしになっているプーチン大統領の
日本訪問に道筋をつけたいと考えており、プーチン大統領から前向きな対応を引き出す狙いがあると見られている。


@人権屋オバマと内向きトランプ優勢の中、シナや北朝鮮の軍事的脅威は日増しに現実味を帯び、
米国中心の国際秩序は大きく後退し、新たな局面に突入しました。
そんな中でのG7サミットやロシアとの平和条約締結を前提とした会談は、まったくもって正しい選択であり、
(ドイツのメルケルは、NATO加盟の話まで持ちかけてきた)揺るぎない覚悟で臨むべきであります。
兎に角、核を保有するロシアとインドと仲良(経済・技術交流)くする事で、シナや半島を抑え込むと言うのが一番現実的で、間違いのない安全保障の道です。


平成28年5月5日


「妥協は可能だ」 北方領土問題でプーチン大統領


来月、安倍総理大臣との首脳会談に臨むロシアのプーチン大統領は、北方領土問題について「妥協は可能だ」と述べ、解決に前向きな姿勢を示しました。
ロシア、プーチン大統領:「終戦から続いている問題を解決するために、ロシアと日本は対話を続けなくてはいけない」
プーチン大統領は14日、テレビ番組放送後の記者会見でANNの質問に答えました。
来月に予定されている安倍総理のロシア南部ソチの訪問について「歓迎する」と表明し、「あるゆる問題を協議する用意がある」と強調しました。
そのうえで、両国の懸案である北方領土問題についても「妥協点を見いだすことができる」と解決に向けて前向きな姿勢を示しました。


@先ずは、一日も早く、懸案である平和条約を締結する事。トランプのような奴が、大統領になってもいいように・・・ネ!
安倍、プーチンならできる。





平成28年4月16日


千島列島にミサイル配備へ=海軍基地も、領土要求けん制か−ロシア それより専守防衛で大事な事は、


ロシアのショイグ国防相は25日、国防省内の会議で、クリール諸島(北方領土を含む千島列島)に今年、
最新鋭の地対艦ミサイルシステム「バル」と「バスチオン」を配備すると明らかにした。
配備計画はこれまでも伝えられていたが、時期に言及したのは初めてとみられる。
国防相は、クリール諸島への太平洋艦隊(司令部ウラジオストク)の基地設営を検討する考えも示した。
艦艇を4月に派遣する。新型の無人機(ドローン)を配備するとも語った。
バスチオンは、ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島を皮切りに、順次配備が進められている。
国防相の発言は、北東アジアにおける軍事的要衝としてのクリール諸島の重要性を強調し、日本の領土要求をけん制したものだ。
北朝鮮情勢を受けてミサイル防衛を強化する日米韓のほか、海洋進出を活発化させる中国に警告を発する狙いもあるもようだ。


@まあ、そりゃそれぞれ皆さん、お家の事情がありますからネ・・・我が国だけですよ平和ボケのクソ集団国家。

返ってくるか返ってこないか分からない島の話も大事ですが、現実的な話として、シナよりかなりポンコツな北朝鮮が、
ありったけのミサイルを我が国に向けて本気で発射した場合、日本のイージス艦のSM-3とパトリオットでは残念ながら全弾撃ち落とす事はできません。
はっきり言っておきます。
専守防衛であるならば、逆に敵より優れた武器と物量を備えておかなければ、我が国には反撃するチャンスすらありません。
一番重要な事ですが、分かっていますか? 
米軍の展開具合(即反撃できる)によっても大きく影響しますけど、それでも日本本土は全滅します。





平成28年3月26日


ロシアが「日本また歴史を歪曲」と反発 外務省・相木欧州局参事官の「北方領土未解決」発言に





ロシア外務省は20日、北方領土問題をめぐる日本の原則的な立場を説明した日本外務省幹部のインタファクス通信との
インタビュー発言に対し「日本側はまた恣意的で歪曲された歴史事実の解釈を展開した」と反発する声明を出した。
インタビューは相木俊宏欧州局参事官が応じ、日ロ間には北方領土問題が残るため第2次大戦の全ての結果が決着したわけではないと述べた。
ロシア側は問題視し、日本は1945年9月2日の降伏文書調印で敗戦を認め、ソ連への行為の全責任を負ったはずだとした。
さらに「51年に調印したサンフランシスコ講和条約でクリール諸島(北方領土と千島列島)などを放棄しており、
ソ連がこの条約に調印しなかったことは日本の義務に何ら影響はない」とも主張した。
56年の日ソ共同宣言のおかげで日本は国際社会に復帰し、国連に加盟できたとも指摘した。


@そんな事はない。
調印していないので、不利益はソ連(ロシア)が負うべきであり(主権日本残留説)北方4島及び南樺太と千島列島の領有権(主権)は我が国に存在する。


平成28年2月22日


ニコン、露国営テレビとの提携番組で国後島をロシア領と印象づけ サイトにも掲載


 
ニコンの工学系衛星                                大型赤外線望遠鏡


光学機器大手のニコンがロシアの国営テレビ系ケーブル局と提携した番組で、ロシア人写真家が北方領土の国後島を撮影旅行の舞台とし、
同島がロシア領であるかのように位置づけられていたことが分かった。
番組は昨年12月に放送され、ニコンのプロ写真家向けウェブサイトなどでも紹介された。
日本の有名企業が、結果として、ロシアによる北方領土の不法占拠を容認しているような印象を与える形となった。
問題の番組は、露ケーブル局「私の惑星」が制作した「写真探検『ロシア』。ニコンのレンズを通して」。
10人の著名写真家がニコンの機材を携え、「ロシアの最も魅力的な風景」を求めて旅する内容だ。
うち1人が国後島でさまざまな条件下の撮影を行い、自然の豊かさやニコン製品について語った。
サイトに掲載された国後島の地図は、他のロシアの9訪問地と同列に扱われていた。
ニコンによると、この企画には同社現地法人が関与したが、内容は制作関係者と写真家に委ねられていた。
同社では「今後はチェック機能を強化したい」とし、近くサイト上の企画も終了すると説明している。


@知らなかったでは済まされない。場所が場所だけに、もっと国益を考えて仕事をするように。日本のスパイ衛星では、ニコンのレンズが活躍している。


平成28年1月25日


安倍首相とプーチン露大統領、28日に会談へ


タス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は24日、プーチン大統領がニューヨークでの国連総会に出席するのに合わせ、
28日に安倍首相と会談すると発表した。
日露首脳会談は昨年11月、北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に開かれて以来となる。
日露間にはプーチン氏の年内訪日をめざす合意がある。だがロシアは北方領土問題を巡り日本に強硬な姿勢を示し、
ウクライナ情勢を巡る日本の対露制裁に不満を強める。首脳会談では、プーチン氏の年内訪日に道筋をつけられるかが焦点となる。
北方領土を巡っては、岸田外相が21日、モスクワでラブロフ外相と会談し、事実上、中断していた交渉の再開を宣言した。
しかしラブロフ外相は「領土問題は話し合いの対象でない」などと述べ、厳しい姿勢を示した。プーチン氏は28日、オバマ米大統領とも会談する。


@同盟関係にある以上、ウクライナ制裁に連座しない訳にはいかないだろうが、オバマもシナと結構仲良くやっているので、まず、プーチンの訪日実現にむけて全精力を傾注すべき。





平成27年9月25日


ロシア、北方領土に新型ミサイル トールM2U配備



9K332 M2U

ロシア東部軍管区(司令部ハバロフスク)は23日、クリール諸島(北方領土と千島列島)に新型の地対空ミサイル「トールM2U」を配備したと発表した。インタファクス通信などが伝えた。
どの島に配備したかなどは明らかにされていないが、ロシア軍は北方領土での軍備近代化を進めている。同ミサイルは短距離型で、
40以上の目標を同時に追跡でき、飛来する無人機などにも対応するという。

参考:レーダー
車両には2種類のレーダーが取り付けられている。システム後方のマストに立っているのが"ドッグイア" E/F-band パルス/ドップラーフェーズドアレイ探索レーダーで、最大探知距離は25km。
最大で48個の目標を探知し、10個の目標を追尾することができる。"ドッグイア"レーダーはレーダーのみ回転させることができ、
探知しない場合はマストを折り畳むことができる。
初期の捜索レーダーは機械操作式であったが、9K331M「トールM1」以降は電子操作式になっており、探知距離や目標数が増加している。
システムの前面に取り付けられたのが"スクラムハーフ" G/H and later K-band フェーズドアレイ迎撃レーダーで、最大追跡距離は20km。
最大で2個のミサイルを誘導可能である。"スクラムハーフ"は仰角をかけることは可能だが回転させることはできないので、ミサイル誘導時にはシステム全体が旋回する。
M2Uは、普段、前後を逆にセットしてある。当然回転するが、後方の斜め四角いのがスクラムハーフ。


@特記すべき事は、ありません。ウクライナに関連して、安保に反応した?





平成27年9月24日


ロシア機が領空侵犯=根室半島沖−防衛省 今の時期は、もっとラジカルに国会周辺をかすめるとか・・・


15日午後、ロシア機とみられる1機が北海道の沖合の日本の領空を侵犯し、
自衛隊機がスクランブル、緊急発進しましたが、その後引き返し領空の外に出ました。
防衛省によりますと、15日午後2時すぎ、北海道の根室半島沖の日本の領空をロシア機とみられる1機が侵犯したということです。
航空自衛隊の戦闘機がスクランブル、緊急発進して無線で呼びかけたところ、16秒後外に出たということです。
警告射撃などは実施していません。領空侵犯したのは根室半島と国後島の間で、南下しながらいったん領空侵犯したあと、
引き返すように北上したということです。
ロシア機や、ロシア機とみられる航空機による領空侵犯は、2年前の平成25年8月、
福岡県沖の日本の領空をロシア軍の爆撃機2機が侵犯して以来です。

防衛省は15日、ロシア国籍と推定される航空機1機が同日午後、北海道・根室半島沖の領空を侵犯したと発表した。
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対処した。
同省によると、領空侵犯があったのは15日午後2時4分5秒から同21秒まで。空自の戦闘機4機が緊急発進し、通告を行った。


@安保法案の後押し?の積りなら、有り難い話であって、もっとラジカルに行動して欲しいものです。例えば、国会周辺のデモ隊の上をかすめるとか・・・・・・
それくらいの協力をしても罰は当たらないぞ、ロスケのクソ野郎。

シナは、さすがというか、今週が山場だと知っているのでピクリとも動きません。





平成27年9月16日


笑わせますね! 火事場泥棒同盟のシナ・ロシア


@必死で慰め合って・・・・・・・・世界中のアホは騙せても、日本の愛国者は騙せない。





平成27年9月3日


ロシア副首相、「ハラキリして落ち着くべき」と日本を批判


@あのロシア(旧ソ連)でさえ、勝ったら聖戦、敗けたら侵略(日本)=これ世界の常識。だから勝たなければいけないの。

よーーーく反省しようね、戦争を戦ったことではなくて、敗けた事を。





平成27年8月25日


日本の漁船、ロシア国境警備局に拿捕外務省が抗議


ロシア200カイリ内でサケマス流し網漁を行っている日本の漁船が、漁獲量を超過したとして、ロシア国境警備局に拿捕(だほ)された。
ロシアの国境警備隊に拘束されているのは、船長ら乗組員11人が乗った広尾漁協所属のサケマス流し網漁船「第十邦晃丸」。
北海道などによると、邦晃丸は17日午後6時50分ごろ、ロシア海域でサハリンの国境警備局の検査を受けた際、
472kgの漁獲量の超過があったとして拿捕された。
これを受け、外務省は「日本政府として受け入れられず、乗員と船体の早期解放を求める」として、ロシアに抗議した。


@約束があったのなら、守らなければダメだよ。唯いつもは裏取り引くで収まっていたのが、今回は嫌がらせしたということだろうけど。
安倍さんとプーチン会談に対する現場の意思表示だよね。
政治と現場は別物だから・・・・





平成27年7月19日


プーチン大統領 北方領土交渉「日本のせいで中断」


ロシアのプーチン大統領が北方領土交渉についてANNの質問に答え、「日本側の理由で事実上、止まっている」と述べて、
日本政府の対応を批判しました。
プーチン大統領:「現在、日本側のせいで北方領土交渉はほとんどされなくなってしまった」
プーチン大統領は16日、国民の質問に直接、答えるテレビ番組に出演しました。その後の記者会見で、
北方領土問題についてクリミア編入以降、ロシアに制裁を科してきた日本側が交渉を停滞させていると批判しました。
一方で、日本の対応次第では「対話を続ける用意がある」と述べ、平和条約締結後に歯舞、色丹両島を日本へ引き渡すとした
日ソ共同宣言に基づいて交渉を続ける考えを示しました。


@この場合、確かにあんたの言うとおりだよ。





平成27年4月17日


安倍首相、北方領土問題の解決に向けて全力で取り組む決意示す


安倍首相は7日、北方領土の返還を求める全国大会であいさつし、北方領土問題の解決に向け、全力で取り組む決意を示した。
安倍首相は「元島民の皆様がご高齢となられ、早急に北方領土問題の解決を図らなければならないことを肝に銘じて対応してまいります」と述べた。
この中で安倍首相は、「ことしは戦後70年の節目の年にあたり、今もなお、日ロ間で平和条約が締結されていないことは
異常だと言わざるを得ない」と指摘し、「北方領土問題の最終的な解決に向け、粘り強く取り組んでいく決意だ」と強調した。


@安倍とプーチンならできる。





平成27年2月7日


プーチン氏「クマは許し乞わず」 制裁などの経済苦境で


ロシアの国営テレビ「チャンネル1」は18日までに、同国のプーチン大統領による年恒例の記者会見の宣伝を狙ったとみられる映像を放映した。
同大統領はこの中で、「クマは決して許しを求めない」などとする強気の姿勢を示した。
プーチン氏は会見で欧米諸国による経済制裁や原油価格の下落などで悪化を続ける
自国経済に焦点を絞ると予想されるが、クマを引用した発言は欧米諸国の圧力には屈しないとの意思表示ともみられる。
映像には映画の予告編のような脚色がみられ、戦車などが出動した戦場、泣き叫ぶ子どもや今年の
ソチ冬季五輪での勝利の場面の他、プーチン氏の姿が多数盛り込まれた。しかし、世界9位の規模を持つ自国経済の苦境については触れなかった。
また、映像の語り手は2014年に触れ、「難しい決断を迫られ、長く待ちわびていた数々の勝利を得た」年だったと指摘。
これがロシアと大統領に意味するところは大統領自身が教えるだろうとしめくくった。プーチン氏は「ロシアは決して信条を変えない」とも強調した。
同氏の国内での支持率は90%にも迫る高率を維持しており、ウクライナのクリミア半島の併合や
ウクライナ東部の親ロシア派勢力への支援後も上昇の気配を見せていた。
ロシア経済は現在、ウクライナ情勢への介入による経済制裁の影響などでひっ迫しており、
通貨ルーブル安の加速で国民のドル買いも広がっているとされる。
金融当局は通貨危機の回避で対抗策を打ち出しているが、ロシアの国際社会での孤立化は過去25年で最悪の状況にあるとの指摘もある。


@日本としては今こそ愛の手を差し伸べろ。領土問題を餌にというと露骨すぎるが千載一遇のチャンス到来だよ。プーチンだけだぞ話ができるのは。





平成26年12月19日


ロシア大統領来日に向け、次官級協議の早期再開で一致


日本とロシアの外務省の局長協議が開かれ、両政府はプーチン大統領の来日に向け、近く次官級の協議を開くなど、
本格的な調整を始めることで一致しました。
日本とロシアの外務省の局長協議は8日午後、東京の外務省で行われ、両政府はプーチン大統領の日本訪問の調整を進めるため、
外務省の次官級協議を近く再開することで一致しました。
プーチン大統領の来日については、当初は今年の秋をめざしていたものの、ウクライナ情勢の悪化などを受け、
環境整備のための次官級の協議や岸田外務大臣のロシア訪問などが行われていませんでした。
その後、先月の北京での首脳会談の際に首脳同士が大統領が来年の適切な時期に来日するための準備を始めることで合意していて、
今後、本格的な日程調整が進むことになります。(0


@兎に角、一日も早くプーチンと領土問題と平和条約締結に向けて話し合う事。オバマの顔色関係ないし、元から黒いんだから・・・・





平成26年12月9日


安倍首相 ロシアと平和条約を締結する考えを表明


日本の安倍首相は、北海道根室市の長谷川俊輔市長らと面会し、北方領土問題について、「何としてもやり遂げたい」と述べ、
北方領土問題を解決して、ロシアと平和条約を締結するとの考えを示した。
安倍首相は、「北方領土問題を解決し、ロシアと平和条約を締結する」と述べた。
安倍首相は、「政治家の使命として、日本国の総理大臣の使命として、
何としてもやり遂げたい。執念を持ってこの問題に取り組んでいく決意だ」と語った。NHKが伝えた。
NHKによると、根室市の長谷川市長は、「安倍総理大臣はロシアのプーチン大統領と7回も会談しており、
戦後69年の中で一番よい関係にあると思っている。
われわれも、領土返還の声を全国に発信していくので、ここ数年の間に領土問題を解決するようお願いしたい」と述べた。 


@間違っていないよ。もう交渉の余地は、安倍ープーチン以外あり得ない。プーチンも腹を据えて来るだろうから、
安倍も腹を据えて取り組め。


平成26年12月1日


「2島返還でさえ難しい」 ロシア世論  ハァ? なめてんじゃないぞ 実力で奪い返してもいいんだぞ!


来日中のロシアのシンクタンク所属の対日専門家は18日、北方領土問題をプーチン大統領が妥協的に解決したくても
譲歩を認めない国内世論が極めて強く、今は2島返還でさえ難しいという見方を示しました。
ロシア戦略策定センター、A・コーシキン上級研究員:「ロシア国民は前と違って、いかなる領土(問題への)譲歩にも反対する人が圧倒的多数。
プーチン大統領が妥協的に解決したくても今のところはできません。(北方領土の)2島返還でさえ、実現は前より難しくなりました」
一方で、ウクライナ情勢を巡るロシアへの制裁に欧米とともに日本が加わったことについて、
「政治的にも心理的にも好ましくないが、欧米に比べて実効性の薄い内容とした日本側の配慮を
クレムリン(プーチン政権)は理解している」と述べました。
そのプーチン大統領はイタリアで17日、「我々は今後も日本との関係を継続する用意があり、球は日本側にある」という認識を示しました。


@なに言ってんだ、このロスケビッチ! 実力行使だってあるんだぞ。





平成26年10月19日


日ロ首脳、ASEMで会談へ=対話継続を重視



秋田犬ゆめを可愛がるプーチン。


政府は、イタリア・ミラノで16、17両日に開かれるアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に合わせ、
安倍晋三首相とプーチン・ロシア大統領の会談を行うことで調整に入った。菅義偉官房長官が9日の記者会見で明らかにした。
首相はASEM首脳会議に出席する予定で、プーチン大統領も出席の見通し。
日本政府はウクライナ問題をめぐりロシアへの制裁を発動する一方、北方領土交渉の進展に向け対話継続を重視している。
菅長官は会見で「両首脳が何らかの形で言葉を交わす可能性は考えている」と述べ、懇談や立ち話など
簡易な形式になるとの見通しを示した。


@対中抑止という意味以外、オバマというか米国との同盟関係を維持する意味はほとんどありません。
今の時期、対露に重点を置いて領土問題の解決に(平和条約締結を含む)力を注ぐべきです。
ウクライナ問題はそもそもeuと米国の横やりが発端であって、制裁に関しても適当に調子を合わせてやっていればいいのです。


平成26年10月9日


北千島で日本兵遺骨5体=ロシアが発掘、引き渡しへ





1945年8月の日本のポツダム宣言受諾後にソ連軍が侵攻して戦闘が起きた千島列島北東端のシュムシュ島(占守島)で、
ロシアの発掘調査の結果、ソ連兵10人と日本兵5人の遺骨が見つかった。
インタファクス通信が伝えた。
戦闘は「占守島の戦い」と呼ばれ、日本兵250人以上、ソ連兵500人以上が戦死したとされる。
日本軍の武装解除で終わり、捕虜の日本兵はシベリアに抑留された。

参考:1945年8月15日(モスクワ時間8月14日)、日本のポツダム宣言受諾通告後、極東ソビエト軍総司令官は、
第2極東方面軍司令部と太平洋艦隊司令部に対し、カムチャツカ現有勢力により千島列島北部の
占領を目的とする作戦の準備及び実施を命令した。なお、千島列島南部は、北千島とは別にサハリン(樺太)からの部隊が攻略する計画だった。
ソ連軍の占守島上陸はポツダム宣言受諾に伴う日本軍の武装解除の最中、8月18日未明に開始され、
急遽、武装解除を取り止めた日本軍守備隊の第91師団などと戦闘になった。
戦闘は一旦はソ連軍を上陸地点である竹田浜にまで追い落とす状態で推移していたが、日本側は第5方面軍の戦闘停止命令に従い、
軍使を派遣して停戦交渉を行い、8月21日に日本軍第91師団長が降伏を定めた文書に署名し、完全に停戦が成立した。
24日までに、占守島・幌筵島の日本軍は武装解除された。
ソ連側死傷者数は日本側死傷者数を上回ったことが判明している(ソ連側資料では日本側死傷者約1,018名、ソ連側約1,567名)。
その後、新知島までの北部千島の日本軍は、8月27日までに武装解除された。9月初旬までに全千島がソ連軍に占領された。
千島列島では占守島以外で戦闘はなかった。降伏後、武装解除された日本兵はシベリアへ抑留された。


@日本軍8,500名 ソ連兵8,821名による戦闘でソ連兵は日本軍の2倍の戦死者をだしているが、
武装解除中にもかかわらず日本軍はメチャ強かったという事。


平成26年9月29日


択捉島にロシア、新空港イトゥルップ空港開港 実効支配進む



イトゥルップ空港。

日本の固有の領土である北方領土の択捉島で、ロシアが建設を進めていた新空港が22日にオープンし、
サハリン州知事など要人が参加しました。
現地からの情報によりますと、択捉島にできた新空港には、この日、51人を乗せた便が初就航しました。
空港では開業式典が行われ、参加したサハリン州知事は「今後はウラジオストク、ハバロフスクからの便を予定している」と述べたほか、
インタファクス通信は日本への就航も視野に入れていると伝えています。
この空港プロジェクトは、ロシア政府が予算を出し、2007年から進めていたもので、空港の滑走路は全長およそ2300メートルと
中型ジェット機の離陸が可能で、軍事的にも利用されるということです。
ロシアはここ数年、国後、択捉において港湾や道路などのインフラを整備しているほか、国後では今年夏に風力発電所が完成間近となるなど、
投資を進めています。
現地メディアは25日にもイワノフ大統領府長官がこの地を訪れると伝えていて、今回の新空港の開業とあわせ、
ロシアの実効支配が着々と進んでいます。


@まったく初耳で、ハァ? と思いましたが、如何にロシア化が進もうと、返還交渉を妨げるものではありません。と、強気のコメントを書いておきます。

参考:択捉島には旧日本軍が建設した天寧飛行場があり、ソ連、ロシアによって軍民共用飛行場として利用されてきた。
霧が発生しやすく、老朽化、交通の便が悪いことなどから、クリリスク、レイドヴォに近い場所にイトゥルップ空港が建設された。





平成26年9月23日


山本大臣北方領土へ、現役閣僚訪問は8年ぶり


山本一太沖縄・北方担当大臣は19日から、国後島と択捉島を訪問します。現職閣僚が北方領土を訪れるのは8年ぶりです。
山本大臣は、北方四島の元島民の「ビザなし交流」に同行する形で、択捉島と国後島を5日間の日程で訪問します。
山本沖縄・北方担当大臣:「北方領土をこの目でしっかり見てきたい。領土返還のため、しっかり役立てたい」
現地では、ロシアの住民や地区代表らと意見交換を行ったり、日本人墓地に訪れるほか、空港建設などのインフラ整備の状況を視察します。
現職の閣僚が北方領土を訪れるのは、2005年の小池百合子元大臣以来、実に8年ぶりのことです。
北方領土を巡っては、今月の日ロ首脳会談でも、次官級の協議を進めていくことなどを確認しています。


@安倍さんの足を引っ張る積りは毛頭ありませんが、こいつはあかんでしょ。なんでこんなん使うの?
小泉の息子と、ハニートラップの世耕、一太、こいつらに国家理念ありますか? ありませんよね。





平成25年9月19日


北方領土も北海道もロシア領と訴えるロシアの活動家が発煙筒を投げ込みモスクワの日本大使館内に突入


北方領土の返還に反対するロシア人活動家が19日、モスクワの日本大使館に突入するなどして4人が警察に拘束された。
日本大使館の前で19日、ロシア人活動家約10人がデモを行い、「北方領土は、第2次世界大戦の勝者の権利としてロシアの領土になった。
北海道もロシア領だ」などと書かれたビラをまいた。
その後、発煙筒を投げ込んだ上、2人が大使館の敷地に突入し、インターファクス通信によると、4人が警察に拘束された。
一方、イタル・タス通信によると、ロシア大統領補佐官は19日、4月の日露首脳会談で決まった北方領土問題を話し合う次官級協議について、
8月にモスクワで行うと発表した。


@やるじゃん。





平成25年6月20日


日ロ首脳会談、領土交渉再スタート・加速化で合意   機を見るに敏!


モスクワを公式訪問中の安倍総理はプーチン大統領と会談し、停滞していた北方領土交渉を再スタートさせ、加速させることを盛り込んだ共同声明を発表しました。
「今回の会談で(平和条約の)交渉を再スタートさせ、加速化させることに合意したことは大きな会談の成果だと思う」(安倍晋三総理大臣)
「日ロ関係の重要な問題を詳細にわたって話し合うことができた。国際的な問題についても両国の立場が確認された」(ロシア プーチン大統領)

発表された日ロ共同声明では「戦後67年を経て平和条約が締結されていない状態は異常である」とした上で、
「双方に受け入れ可能な解決策を作る交渉を加速化させるよう外務省に指示する」と、領土交渉の再スタートを宣言しています。
また、日ロ両国は中国の存在を念頭に、2+2=外務防衛担当閣僚の協議を立ち上げることで合意したほか、
安倍総理は来年プーチン大統領が日本を公式訪問するよう要請しました。

ただ、北方領土問題そのものについてプーチン大統領は、歯舞・色丹の2島返還以上の譲歩はしない考えとみられ、
安倍総理も「双方の立場に依然隔たりが大きいのは事実だ」と認めています。
さらに、北方領土では外国企業が発電施設の建設を受注するなど、ロシアによる実効支配が強まっているという現実があります。
プーチン大統領は記者会見での指摘に対し、強い不快感を示しました。
「この問題は私たちが作ったものではなく、過去から受け継いだものです。もうずっと以前から」(ロシア プーチン大統領)
「首脳の決断なしにこの問題は解決しない」と、領土問題に取り組む決意を示した安倍総理。ともに再登板で、高い支持率を維持するプーチン大統領を相手に、
安倍外交の真価が問われることになります。


@天然ガス開発の裏事情が見え隠れする以上、諸手を挙げて「よくやった」とは言えませんが、
ロシア経済を後退させたくないプーチンとの今回の交渉はタイムリーなものであった事は間違いありませんし、
安倍さんならではの事と評価していいものだと思います。まさに、機を見るに敏。





平成25年4月30日


北方領土に“同盟国”企業が続々進出 外国企業に制裁を


ロシアが不法占拠する北方領土での地熱や風力などの発電事業を、あろうことか米国系の企業が次々と受注していることが明るみに出た。
なぜ、こんなことがまかり通るのか、との思いを禁じ得ない。問題となっているのは、
米アラバマ州に本社を置く「タイガー・マシナリー」の傘下企業「サハリン・マシナリー」。
米建設機械大手「キャタピラー」の公式ディーラーである。
サハリン・マシナリーは国後島の古釜布(ロシア名ユジノクリリスク)郊外に計画されている地熱発電所の建設を請け負い、
現地での工事に着手。国後島・泊(同ゴロブニノ)での風力発電所建設も受注して関連設備の製造に入ったほか、
昨年9月に稼働を開始した択捉島・別飛(同レイドボ)のディーゼル発電所を建設していたことも明らかになった。

北方領土を事実上管轄するサハリン(樺太)州の当局者によれば、択捉島にも地熱発電所を建設する計画があり、
複数の外国企業が受注の意思を伝えてきているという。
言うまでもなく、北方四島は1945年8月、日ソ中立条約を侵犯して対日参戦したソ連が、終戦後のどさくさにまぎれて不法に占拠した日本固有の領土。
したがって、ロシアがインフラ整備を通じて実効支配の固定化を図ること自体が容認できない。
さらに第三国の企業、まして同盟国である米国の企業が、ロシア管轄下でそれに加担しているのは極めて重大な事態と言うべきだ。
日本外務省はサハリン・マシナリーに対し「ロシアの管轄権を前提にした形で第三国が経済活動に従事するのはわが国の立場と相いれない」と抗議した。

だが、こうした第三国企業の活動を止める実効性のある手立てを、現時点でわが国は持ち合わせていないのが実情だ。
過去には韓国企業が択捉島の港湾工事に加わり、中国人や北朝鮮人の労働者は建設や農業の現場に流入し続けている。
サハリン・マシナリーも「事業は継続する」と日本の意向は意に介さない姿勢だ。
そこで提案したいのは、北方領土での経済活動に加わる第三国の企業や関係者に、日本への入国禁止といった制裁措置を科すことだ。
きちんと新法を制定し、国内外に広く日本の立場を知らせればよい。
外務省はこれまでも択捉島を拠点とする財閥「ギドロストロイ」の幹部にビザ(査証)発行を拒否しており、難しいことは何らないと思われる。

ロシア政府は「クリール諸島(千島列島と北方四島)の社会経済発展計画」(2007〜15年)に基づき、
280億ルーブル(約826億円)の予算規模で北方領土のインフラ整備を加速させている。
各種の事業に中国や韓国の企業を巻き込もうと、サハリン州が積極的な誘致活動を行っている現実もある。
やるべきことはやっておかないと、北方領土交渉が一層難しいものとなるのは目に見えている。


@そもそも、領土分割支配(南樺太・全千島・満州の利権を与える事)という飴と、本土決戦での米軍将兵の損失を
少なくするために旧ソ連の参戦を誘ったのは米国であり、
北方領土問題の元凶はヤルタ密約(米英ソ)にあります。現実実効支配しているのはロシアですが、その責任はそもそも米国にあります。
第三国の実効支配という観点からは既にシナや朝鮮企業の誘致も行われており、確かに同盟国としての米国企業の勇み足という感も否めません。
しかし、ここで私たちが学ぶべきことは、米国企業に制裁を与える事ではなく、例え同盟国でも運命共同体ではないという事であり、
基本的には自主独立、自主防衛体制の確立を目指していくという事です。対等な世界を構築する為にも、
まず憲法を改正し軍備増強(核武装)を図りましょう。


平成25年4月16日


オバマ夫妻の年収61万ドル・・・プーチン氏は? 中ソ国境紛争解決で懐を肥やしたメドベージェフ!


オバマ米大統領とミシェル夫人は12日、2012年の確定申告書を公開した。
大統領としての給与は39万ドル(約3800万円)で、これに著書の印税などを合わせ、夫妻の年収は計約61万ドル(約6000万円)だった。
うち15万ドルは寄付したという。
大統領に就任し、著書がベストセラーになった09年の年収は550万ドルに達していた。その後、印税が減り、
年収は11年の約79万ドルと比べ2割減った。

一方、ロシア大統領府は12日、プーチン大統領の2012年の所得を発表した。
首相だった前年より200万ルーブル(約660万円)増え、約579万ルーブル(約1910万円)になったことがわかった。
入れ替わりに、大統領から首相になったメドベージェフ氏の所得は581万ルーブルで、プーチン氏よりやや多かった。


@公称ですから実際の数字は分かりませんが、まあそれにしても意外に少ないですね。
日本のくだらない政治家の歳費こそ河村じゃないけれどボランティア並みにカットすべきです。
ところで、メドベージェフはマフィアですが裏では液化天然ガス(ガスプロム)のでかい利権を持っています。
中ソ国境紛争で有名になったアムール川ですが、大きくロシアが譲歩した背景には、メドベージェフが経営する天然ガス会社のガスを
パイプラインを通してシナが購入しているんです。北方領土でも同じ手口で交渉が始まっています。


参考:中ソ国境紛争のダマンスキー島(中国語名は珍宝島)
中華人民共和国とソビエト連邦の国境問題により生じた紛争である。
1969年3月2日、15日にアムール川(中国語名は黒竜江)の支流ウスリー川の中州であるダマンスキー島(中国語名は珍宝島)の領有権を
巡って大規模な軍事衝突が発生した(珍宝島事件、ダマンスキー島事件)。
同年8月にも新疆ウイグル自治区で軍事衝突が起こり、中ソの全面戦争や核戦争にエスカレートする重大な危機に発展した。
同じ共産党独裁国家でありながら、かつて蜜月を誇った中華人民共和国とソビエト連邦の対立が表面化した事件でもあった。
2008年7月21日、中露外相が北京で東部国境画定に関する議定書に署名し、中露国境は全て画定した。
同年10月14日、同議定書は正式に発効しこれを以って中露国境線は正式に確定した。
同領土交渉で対象となった3つの島は何れもロシア側が実効支配をしていることから、ロシア側が大きく譲歩した面が目立ち、
交渉経緯が断片的にしか伝えられていない事実がそのことを如実に物語っている。


平成25年4月15日




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