インド パキスタン バングラディッシュ 情勢 T インド パキスタン バングラディッシュ情勢 U


パキスタンの港をシナが管理 インド洋の影響力拡大へ ミャンマーからはパイプラインで雲南へ!


パキスタン南西部のグワダル港の運営権とインフラ施設の建設権が18日、シンガポール企業から中国国有企業に正式に引き渡され、
イスラマバードの大統領府で駐パキスタン中国大使らが出席して調印式が行われた。
パキスタンのザルダリ大統領は中国を、「世界中の開発途上国の人々を鼓舞させる源だ」と持ち上げ、両国の蜜月関係を強調した。
パキスタン政府は先月、グワダル港の運営権の引き渡しを閣議決定し、インドなどが懸念を表明していた。


中国・ミャンマー間の石油ガスパイプライン、5月末に天然ガスの輸送条件整う(平成25年01月21日)

中国とミャンマー間の石油・天然ガスパイプライン建設事業は大詰めの段階に入った。
天然ガスパイプライン部分は今年5月30日までに輸送可能な条件に達し、原油パイプラインは14年に稼働条件を満たす予定だ。
原油パイプラインが完成すれば、中国が中東から輸入する原油はマラッカ海峡を経由せずに、
アンダマン海に面したミャンマー・ラカイン州マディ島に上陸後、同パイプラインを経由して中国西南地域に輸送されるようになる。
これは中国のエネルギー多様化やエネルギー安全を確保する上で重大な戦略的意義を持つと同時に、
ミャンマーの経済社会の発展を促進するものとなる。人民網が伝えた。


@ミャンマーからは雲南や重慶にパイプラインで運びこまれますが、グワダル港からはタンクローリーによる陸路で石油や天然ガスを持ち込むようです。


平成25年2月20日


インド国会襲撃犯Afzal Guruに死刑執行=出身地カシミールで抗議デモ


2001年12月に起きたインドの首都ニューデリーの国会議事堂襲撃事件で、事件立案や実行犯隠避に関わったとして02年に死刑判決を受けた
アフザル・グル死刑囚に対して9日朝、死刑が執行された。PTI通信が報じた。
グル死刑囚はカシミール地方のインド側支配地域出身。インドからの分離独立を目指すイスラム過激派「ジェイシモハメド」のメンバーとされる。
同地方ではこの日、刑執行に抗議する人々がデモを展開し、警官隊と衝突。負傷者が出た。


@インドでは78%がヒンドゥー教で13.4%がイスラム教。カシミールは95%がムスリムで構成されています。彼の死が殉教者として更なる過激な独立運動に拍車をかける事は明白です。





平成25年2月10日


インド 多弾頭核ミサイルAgni−Yを開発・・・シナをけん制


インド国防省は8日、複数の核弾頭搭載が可能な新型長距離弾道ミサイル「アグニ6」を開発し、製造段階にあることを明らかにした。
昨年4月に発射に成功した「アグニ5」の威力を大幅に強化したもので、潜在的脅威とみなす中国の軍備拡張に対抗する姿勢を改めて示した。
射程は6000キロ。

同省の防衛研究開発機関関係者などによると、多弾頭ミサイルとなるアグニ6の射程は、約5000キロ・メートルとされたアグニ5よりも延長され、
すでに射程に収められていた中国全土は周辺海域も含めて完全に入ることになる。
同省はまた、巡航ミサイル防衛システムの開発を進めていることも説明し、「米露並みの装備」と強調、南アジアで影響力を拡大する中国をけん制した。


@日本も後に続ければいいのですが、無知なアホが多いので、まだまだ道のりは長いかもしれませんね。





@インドのバンガロール(Bangalore)にあるイェラハンカ空軍基地(Yelahanka Air Force)で6日、
アジア最大規模の航空ショー「エアロ・インディア(Aero India)2013」が開幕しましたが、
日本の新明和工業が開発した国産飛行艇US−2を持ち込んで、インドに売り込んでいたのがとても印象的でした。








平成25年2月8日


パキスタン 軍検問所攻撃、24人死亡=「対米協力へ報復」


パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州ラキマルワト地区で2日、爆弾などを所持した武装勢力が軍と治安部隊の合同検問所を襲撃し、
AFP通信によれば兵士13人と民間人11人の計24人が死亡した。反政府勢力「パキスタン・タリバン運動(TTP)」は犯行声明を出し、
北西部で続く「米国の無人機空爆を支援する政府への報復だ」と理由を述べた。
パキスタン政府は表向き、民間人も巻き添えになって死傷していることを理由に無人機攻撃を批判するが、事実上、黙認しているとされる。


@TTP側も12名が死亡しているようでが、お互い無用の消耗戦ですね。





平成25年2月3日


インド 長距離弾道ミサイル Agniー5初公開


軍備の近代化を進めるインドで軍事パレードが行われ、アジアのほぼ全域を射程範囲に収めると言われる国産の長距離弾道ミサイルが、
初めて公開されました。
首都ニューデリーで26日行われた軍事パレードは、シン首相や軍の幹部が出席して行われ、
インド軍の戦車や装甲車が行進したほか、戦闘機などの編隊飛行も披露されました。
さらに、去年、発射実験が行われ、現在も実戦配備に向けて改良が続けられている、国産の長距離弾道ミサイル「アグニ5」が初めて公開されました。

「アグニ5」は射程距離が5000キロにおよび、アジアのほぼ全域とロシアやヨーロッパの一部にも到達するとみられており、
インド国防省は核弾頭を搭載することも可能だとしています。
また、パレードではインドがロシアから購入し、ことし中にも引き渡される空母の模型も披露され、
海軍力の強化にも力を入れていることがアピールされました。
インド政府としては、中国が急速に軍備を拡張し、中東からの原油の輸送ルートであるインド洋でも影響力の拡大を図るなか、
軍備の近代化を進めることで中国側をけん制する狙いもあるものとみられます。


@シナ全土を射程に入れる事が目的であり、自力開発した原潜(アリハント)にも搭載予定。





平成25年1月27日


パキスタン 爆弾テロ相次ぎ93人死亡=少数派シーア派狙う?


パキスタン南西部クエッタ(Quetta)で10日、イスラム教シーア派の人がよく訪れるビリヤードホールを狙った自爆攻撃があり、
少なくとも81人が死亡、121人が負傷した。
まず1人がビリヤードホールの中で自爆し、その10分後、警察や報道関係者、救助隊員が現場にやってきていたところ
もう1人がホールの外の車の中で自爆した。
死亡者の中には警察関係者9人と地元のテレビカメラマン1人、数人の救助隊員もいた。

クエッタは、パキスタンの人口約1億8000万人のうち約20%を占める少数派のシーア派が多く暮らしている。
現場はシーア派の人が良く訪れるビリヤードホールで、事件当時は大勢の人がいた。
ビリヤードホールが攻撃を受けた数時間前には、クエッタの人通りの多い地区で治安部隊の車両が爆破され、
11人が死亡、数十人が負傷していた。

パキスタンで起きた攻撃としては、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者だったウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者が
殺害された直後の2011年5月13日に、北西部の町シャブカダル(Shabqadar)の治安警察の
訓練施設前で起きた自爆犯2人による爆発で98人が死亡して以来の大惨事となった。


@イスラム圏の国々とは絶対に争いごとを起こしたくはないですね。ガンガン応援しましょう。





平成25年1月11日


カシミールで印パ砲撃戦、兵士2人死傷


インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で6日、実効支配線(事実上の国境線)を挟んだ砲撃戦が発生し、
パキスタン側のハジピル地区で兵士2人が死傷した。
インド陸軍は、6日未明にパキスタン側からインド側のウリ地区に砲撃があったため応戦したと説明した。
軍関係者は「2003年の休戦合意に違反する」とパキスタンを非難した。
一方、パキスタン軍は「インド軍が国境の検問所を襲撃してきたので応戦した」と説明している。
カシミール地方では昨年10月以降、印パ両国軍の衝突が度々発生し、その度に非難合戦が展開されてきた。
08年のインド・ムンバイ同時テロ以降冷え切った両国関係は、昨年9月の外相会談で団体観光ビザの発給に合意したことや、
人気スポーツのクリケット交流戦の再開などで全般に改善が指摘されている。
ただ、「カシミールを巡る問題だけは、むしろ悪化している」(インド政府関係者)との見方もある。


@宗教対立も含め、パキスタンがシナの協力を得て核武装してインドに対抗するきっかけとなったカシミール紛争ですが、
近年はパキスタンが支援するイスラム系の武装組織や分離独立を求める武装組織も活発に活動し内乱を誘発しているようです。
(カシミールは元々イスラム教徒が多勢を占めていたが、藩王がヒンズー教徒だった為、インドに帰属を求めた事から紛争が始まった。)





平成25年1月7日


インド、戦闘機購入で合意 ロシア大統領と首脳会談


インドのシン首相は24日、ニューデリーを訪れたロシアのプーチン大統領と会談し、ロシア製戦闘機の購入などで合意した。
インドは中国に対抗して軍備増強を急いでおり、同じく対中警戒感を持つロシアは売り込み拡大を図っている。
 購入が決まったのはロシア製のスホイ30戦闘機42機とMi17軍用ヘリコプター71機。
AP通信によると、取引総額は29億ドル(約2400億円)と見積もられる。


@今年2月にフランスからラファール戦闘機を126機購入契約を結んだばかりで、安保に関してインドは独特の八方美人外交を繰り広げています。
ただし、シナとの戦闘を意識している部分に於いて、既にインドに実戦配備されているSU30MKIですが、更に増強を図るようです。
余談ですが、メイドインチャイナ製の武器はAK47から戦闘機に至るまですべてがロシア製のコピーですから、
近年アフリカ諸国などもシナから精度の低いシナ製を買うよりロシアから直接オリジナルを購入するパターンが増えています。








平成24年12月25日


インド ニューデリー 集団レイプに怒り、数千人デモ=警察と衝突


インドの首都ニューデリーで16日、女子学生(23)が集団レイプされる事件があり、22日に首都中心部で、
政府に女性保護の徹底を求める学生ら数千人規模のデモが発生した。
デモ隊の一部は解散させようとした警察部隊と衝突、PTI通信によれば約30人が負傷した。


@インド人もビックリ





平成24年12月24日


中国全土を射程に インドが長距離弾道ミサイル発射成功


インド政府は19日、核弾頭搭載可能な長距離弾道ミサイル、アグニ5(射程約5000キロ)の発射実験を行い、成功したと発表した。インドの主要メディアが伝えた。
アグニ5は中国全土を射程内に収めることができるインド初の長距離ミサイル。インド政府は大陸間弾道ミサイル(ICBM)と称しており、実験に成功したことで、
米中露などとともにミサイル大国になったと認識している。

ミサイルは同日午前8時(日本時間同11時半)すぎ、東部オリッサ州沖で発射された。3段式で、高さ17メートル。固体燃料を使用した。
発射を前に国防省の軍事顧問は18日付のヒンズー紙に「アグニ5は勝負の形勢を変えるものになる」と語った。今回の発射実験は中国を強く刺激することになりそうだ。
開発済みの中距離弾道ミサイル、アグニ4(射程約3500キロ)は中国全域を射程内にとらえていなかった。アグニ5は射程内に日本全域、ロシアの大半も含んでいる。
PTI通信によると、インドは配備までにさらに1年間、発射実験を行う予定だという。
インドは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)も開発中で、今夏に試運転予定の初の国産原子力潜水艦アリハントへの搭載を目指しているとの地元メディアの報道もある。


@このところ(本年5月25日にはロシアで改装中の空母ヴィクラマーディティヤが就航予定)軍事関係の報道が多いインドです。

参考:インド軍の総兵力は132万5000人で世界第3位の規模である。それには準軍事組織である沿岸警備隊、インド準軍事部隊および戦略核戦力部隊が含まれている。
志願制を採用しており、徴兵制が行われたことは一度も無い。インドの国防費は公式発表で323億5000万ドルだが、実際の支出はそれよりはるかに高いと見積もられている。
近年は近代化を加速させており、軍事目的での宇宙開発、核の3本柱(Nuclear triad)の整備、ミサイル防衛システムの開発などを進めている。
世界で6番目の核保有国・原子力潜水艦保有国である。2011年の軍事支出は489億ドルはあるとされている。
インドは軍の戦略上先制核攻撃を行わない事を旨としているため、敵国の先制核攻撃に対抗するためのミサイル防衛システムの開発を進めている。


     


H24 04.19


インドでクーデター未遂? =「首都進軍阻止」と報道―首相否定


インドの有力紙インディアン・エクスプレスは4日、首都ニューデリー周辺に駐屯する陸軍部隊が今年1月の深夜、ひそかに首都に向かって移動し、
中央政府が慌てて阻止する騒ぎがあったと報じた。
軍のクーデター計画を示唆する内容だが、シン首相は同日、「人騒がせな」記事だと批判、アントニー国防相も「全くの事実無根」と否定した。
同紙によれば、「発生日」は1月16日で、首都西方の歩兵部隊など2部隊が前触れなしに首都方向に進軍。政府の情報機関が軍の異常な動きを察知し、
首相にも報告された。国防省幹部の命令で結局、部隊は引き返したとされる。陸軍は「日常的な訓練だった」と説明している。


@どこだって起きる確率は50/50。マリでは、成功していますからネ。


H24 04.04


順調に進むインドの中古空母の改造


ロシアが北方機械建造会社でインドのために改造中の空母「ヴィクラマーディティヤ」が、今年5月25日に初航海することになった。
この初のテスト航海は、もともと昨年11月1日に行われる予定だったが、気候により期日が変更され、インドへの引渡し日も今年12月4日に変更された。


@物がモノだけに、順調といわれても・・・・ねえ。まぁお付き合いの範囲なのでしょうけど。

参考:船体そのものはインドへ無償供与、ただし改装費用(9億7,400万ドル)はインド側が捻出。艦載機はミグ29kをロシアから購入。



     


H24 03.03


インド フランス・ダッソー社 「ラファール」 126機購入決定



@ミグ21からRafaleに乗り換えるようです。



     



H24 02.18


インド毛派、バス爆破 掃討に報復か、40人死亡


PTI通信によると、インド中部チャッティスガル州ダンテワダ地区で17日、極左武装組織インド共産党毛沢東主義派の武装グループが
警官や住民が乗ったバスを爆破し、少なくとも40人が死亡した。
バスには約60人が乗車していたとの証言もあり、死者数は増える可能性がある。
バスは、道路に仕掛けられた簡易爆弾によって爆破されたという。政府は、インド北部から東部にかけて勢力を拡大させている毛派に対し、
昨年から5万人以上の警官や治安要員を投じて掃討作戦を展開している。
毛派は作戦に対する報復として各地で攻撃を活発化させており、4月にはダンテワダ地区で警官ら76人が死亡した。


@4月6日にもここで取り上げましたが 毛派の襲撃で警官72人死亡 インド中部 世界中で民族主義に押しやられる弱小左翼が最後の
生き残りをかけてもがいているって感じですね。
沖縄普天間にしても日本の極左は最後の砦でありながら花火一本打ち上げられないんですから、情けないものです。


   


H22 05.19





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