ロシア・EUで多発する血生臭い問題特集と軍事関係 U 問題 T
平成24年10月〜


仏革命記念日 閲兵式を開催


フランス・パリで7月14日に開かれた革命記念の閲兵式で、機械化部隊がシャンゼリゼ通りを通過した。1789年7月14日、パリの民衆は封建制・専制の象徴であるバスティーユ牢獄を襲撃した。
フランス議会は1880年に、7月14日を革命記念日にする法案を可決した。


@今年の2月―3月ここでも連日取り上げたマリでのイスラム武装勢力掃討作戦でフランス正規軍に代わって果敢に戦い多くの血を流した、トーゴ、ベナン、ニジェール、ナイジェリアなど1
3カ国で構成するアフリカ国際マリ支援部隊(AFISMA)も参加していますね。今年はかなり控えめな革命記念日でした。





平成25年7月15日


ロシア、巡航ミサイル「30倍に増やす」…タス通信


タス通信によると、ロシアのショイグ国防相は5日、記者団に対し、「巡航ミサイルを現在の数から3年後には5倍、2020年までに30倍に増やす」と述べ、増強方針を発表した。
ロシアは長期的な国防戦略として、通常兵器による国防能力の強化方針を打ち出しており、その一環とみられる。
潜水艦発射型はClub-S

クラブタイプ参考:水上発射型はClub-N
陸上発射型はClub-Mと区別される。
水上発射型は3S14E VLSか3R14 UKSK VLSから、潜水艦発射型は533mm魚雷発射管から発射される。 なお、ミサイル径は基本的に全て533mmとなっている。


@一般的に抑止力としての戦略核、戦術核の持つ意味合いは大きいのですが、実際の戦場では全く無用の長物。巡航ミサイルを30倍にするという意味は十分理解できます。
我が国は専守防衛という制約があって巡航ミサイルを配備していませんが、今回の選挙で自民党に大勝させ、
憲法改正、敵ミサイル基地を先制攻撃できる普通の国にしましょう。





平成25年7月7日


ロシア イスラム武装勢力「カフカス首長国」がソチ五輪阻止声明


ロシア南部・北カフカスを拠点とするイスラム武装勢力「カフカス首長国」のドク・ウマロフ司令官は3日、来年2月にソチで開かれる冬季五輪をあらゆる手段で阻止するとの声明を発表した。
プーチン大統領が国家の威信をかけて取り組むソチ五輪でテロ予告が出されるのは初めて。
政権にダメージを与える狙いがあるとみられ、当局は治安対策の強化を迫られそうだ。
イスラム武装勢力と関係の深いサイトに公開された動画でウマロフ司令官は「多くのイスラム教徒の祖先が殺害されたところで五輪が計画されている」と批判。
北カフカスなどのイスラム教徒に対し、「最大限の力」を使って五輪を粉砕するよう呼びかけた。

北カフカスでは19世紀にイスラム系の先住民チェルケス人が帝政ロシアの迫害を受けて当時のオスマントルコ領内に逃れた。
ソチ五輪でスキー会場となるクラスナヤ・ポリャーナは帝政ロシアによるチェルケス人虐殺が起きた場所にあたるとして、チェルケス人組織などから五輪開催に反対する声が出ていた。
ウマロフ司令官は、2010年のモスクワ地下鉄爆破事件や11年のモスクワ近郊ドモジェドボ国際空港爆破事件など多くのテロで犯行声明を出している。
昨年2月にプーチン政権に反対する抗議デモが広がったのに呼応して一般市民を狙ったテロの一時中止を表明していたが、今回の声明ではそれを撤回した。


@私も含め、それぞれがそれぞれの因縁を持って現世と関わって生きているのでしょうが、悲しい性(さが)ですね。





参考:カフカース首長国(チェチェン語 Имарат Кавказ )は、チェチェン独立派武装勢力のイスラーム過激派組織。または彼らが独立国家であると主張する国際的に未承認の国家。


平成25年7月4日


ロシアの無人ロケット プロトンM(Proton-M)」 打ち上げ直後に爆発


ロシアの無人ロケット「プロトンM(Proton-M)」が2日、カザフスタンのバイコヌール(Baikonur)宇宙基地からの打ち上げ直後に爆発・炎上した。
爆発の映像はロシアのテレビで生中継された。
人工衛星グロナスM(Glonass-M)3基を積んだプロトンMは、2日午前6時38分(日本時間午前11時38分)の打ち上げ直後に軌道から外れて爆発し、炎の塊となった。
ロシア宇宙庁(Roskosmos、ロスコスモス)によると、これまでのところ被害や犠牲者は出ていない。

ロシア宇宙庁は声明で「ロケットは宇宙基地の敷地内に落下して爆発した」と述べた。
打ち上げから10〜15秒後に発生した事故により、有毒のロケット燃料が大気に放出されたという。
近年、ロシアの宇宙計画は失敗が重なっており、高価な人工衛星や国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)への無人補給船などを失っている。


@スノーデンに対するアメリカの警告(報復)? てな訳ありません。
来月、イプシロンを打ち上げますが、愈々日本のロケット技術が高く評価される事でしょう。





平成25年7月02日


Sukhoi  Su-35 Paris Air Show 2013


2013年6月17日、フランスにて世界最大級のエアショー「第50回国際パリ航空ショー」がパリ近郊のル・ブルジェ空港で開幕した。

@昨年の暮れにロシアはこのsu-35を24機シナに売却する契約を済ませていますが、兎に角su27やsu30の技術とsu-33をそのままパクッてJ-15(殲−15艦載機)をコピーして
自国で開発したと言い切るシナには二度とこうした最先端技術の詰まった戦闘機は売却しないだろうと言われていましたが、その憶測を見事に裏切った形になっています。
そんな事もあって、コピーしなくて済むように50機以上を買わせる予定であったと言われていますが、第5世代のT-50が数年以内に大量生産できる体制が整ったため、
su-35の売却を決定したものと思われます。
F-35とのバトルに関しては、ステルス性やレーダー捕捉能力ではF-35に軍配が上がっているようで、一日も早い導入が待たれます。
但し現有のF-2戦闘機でも装備されているAESAレーダー能力はかなり改善されていて、SU-35と向かい合っても先に捕捉できます。





平成25年6月23日


ノルウェー、女性を徴兵へ=欧州で初、15年にも実施


ノルウェー議会は14日、これまで男性だけが対象だった1年間の徴兵を女性にも適用するとした政府提案に合意した。
近く法案を採択し、早ければ2015年にも実施される見通し。
国防省報道官は「ノルウェーは欧州で初めて女性を徴兵する国になる」と話した。
同国ではこれまで、女性は志願兵としてのみ兵役に参加することが認められてきたが、これにより軍への従事も「男女平等」となる。
欧州以外では、イスラエルなど数カ国が女性の徴兵を行っている。 


米軍、戦闘任務に女性兵を配属へで書いたとおり、人権団体が女性を最前線の任務につけないのは女性差別だと訴訟まで起こしている訳で、是非これからの戦闘はアマゾネス軍団でやって
頂ければ幸いかもしれません。





平成25年6月15日


プーチン夫妻が破局 「2人の結論」TVで語る


ロシアのプーチン大統領(60)は6日、妻のリュドミラさん(55)と、ロシア国営テレビのインタビューに応じ、
30年近く続いた結婚生活が破局に終わったことを明らかにした。
ペスコフ大統領報道官は、離婚届はまだ出していないと述べた。
プーチン氏は記者に「2人は別れたとのうわさがあるが」と聞かれると「その通り」と言明。
リュドミラさんは「(離婚は)2人で出した結論。私たちの結婚生活は終わり、ほとんど会うこともなくなっている。(プーチン氏は)仕事に完全に没頭している。
子供は成人し、それぞれの生活を送っている」と語った。リュドミラさんはさらに「私は(生活が)公開されるのが好きではない」と述べ、
大統領夫人として振る舞うことが重荷だったとの思いを示唆した。
プーチン氏は旧ソ連の国家保安委員会(KGB)メンバーだった1983年7月、客室乗務員だったリュドミラさんと結婚。85年と86年に娘をもうけた。


@世界で一番政治家らしい政治家と尊敬していましたが、ちょっと世俗的な話でがっかりです。





平成25年6月7日


移民大国スウェーデンで暴動相次ぐ 募る不満、どうなる欧州の寛容政策


北欧の移民大国スウェーデンで今月、警察側の対応に不満を募らせた移民の若者らによる暴動が相次ぎ、多くの移民を受け入れている欧州各国で関心が高まっている。
英国では、反移民を掲げる無名の右派小政党が地方選挙で躍進するなどしており、移民に対する寛容政策の行方が注目される。
ロイター通信によると、発端はスウェーデンの首都ストックホルム郊外のヒュースビー地区で今月中旬、刃物を持ったポルトガル系移民とみられる男性(69)が、
警官に射殺された事件だった。

事件の全容解明を求めるデモ行進が同地区で平和裏に行われたが、若者たちが短文投稿サイト、ツイッターで警察側の対応に不満を表明したところ、暴徒化の動きが広がった。
商店や学校の窓ガラスを割ったり、現場に到着した警官や救急隊員らに投石したりした。
この地区の住民は移民が約8割を占める。
ロイター通信は、「住民らは困難な就職活動や警察による嫌がらせ、人種差別的な中傷に遭い、不満を募らせている。
スウェーデンの移民への寛容政策とは相反する現実が浮かび上がってくる」と伝えた。暴動は19日から6日連続で発生。
若者らは数十台の車に放火するなどしたため、警察は人員を増やすなど警戒を強化。地元メディアによると、これまで若者ら約30人が拘束された。

高福祉の国として知られるスウェーデンは多くの移民を受け入れており、人口の約15%が外国生まれだ。
昨年は、紛争地のシリアやアフガニスタン、ソマリアなどからの難民受け入れが前年比5割増の4万3900人に上った。


@我が国が侵略された時に、共に銃を持って戦えない奴らにただ飯を食わせ続ける意味が、純情な私にはさっぱり分かりません。
結局、いくら綺麗事を並べてみたって、手厚く迎え入れれば、更に多種多様な要求をエスカレートさせるのは我が国に居座り続ける在日朝鮮人をみれば明らかです。
それに、今回の慰安婦問題をみたって、世界中のメディアが綺麗事を並べ立て、戦後68年経っても我が国をそのスケープゴートとしてモグラ叩きを繰り返す愚かな国際社会に対して、
我が国が一矢報いるには、やはり我が国が戦勝国になる事以外あり得ない事がはっきりしました。
YP体制打倒への道=戦勝国になる事。これほど明確な指針はありません。兎に角、憲法改正。そして先人の遺志をついで、圧倒的な軍事力で取り敢えず対シナ戦に勝利し、竹島を取り返しましょう。





平成25年5月28日


「狙いは政治家だった」=ローマ発砲事件容疑者


イタリアのメディアによると、ローマ中心部の首相府前広場で28日起きた発砲事件で、拘束された容疑者の男(49)が捜査当局の取り調べに「政治家を狙ったが近寄れず、
警官を撃った」と話していることが分かった。
ANSA通信によると、男は南部カラブリア州出身で、建築関係の職を失い、妻とも離婚。
自暴自棄になっていたと話しているという。犯行に使った銃は4年前に闇市場で手に入れ、「銃撃は20日前に決めた」と供述しているという。 


@政治家を狙っていて、警察官を撃ってもまったく意味ないですよね。





平成25年4月29日


露爆撃機がグアム上空旋回、米スクランブル発進


露空軍の戦略爆撃機「ツポレフ95」2機が12日、米領グアム島の上空を旋回し、米空軍F15戦闘機2機がスクランブル発進していたことが分かった。
米太平洋空軍の広報官が15日、明らかにした。広報官によると、スクランブル発進したのは、同島のアンダーソン空軍基地で訓練中だった、
沖縄県の米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機。露軍機は追跡を受け、北方に飛び去ったという。露軍機がグアム沖まで飛行するのは異例。


@錆落としを兼ねてアピール。





平成25年2月16日


ロシアのウラル地方チェリャビンスク州 隕石落下 負傷者400人に 


ロシアのウラル地方チェリャビンスク州で15日起きた隕石の落下で、ロシア非常事態省などによると約400人が負傷し、病院で手当てを受けた。
重傷者はおらず、死者の情報はない。
隕石の落下は15日午前9時20分(日本時間午後0時20分)ごろ。非常事態省などによると、
学校のガラスが割れるなどした。
地元住民によると、同州の上空で閃光が光った後に5、6回の爆発音が聞こえた。非常事態省は地元住民に対し、パニックに陥らないように呼び掛けた。


@結構迫力ありますね。明日は2012 DA14です。





平成25年2月15日


独ソ戦終結から70年「スターリングラード」復活


第二次大戦の独ソ戦でソ連勝利への転換点となった「スターリングラード攻防戦」(1942年7月〜43年2月)の終結から2日で70年を迎え、
ロシア南部ボルゴグラードでは攻防戦勝利を祝う軍事パレードが行われた。
同市議会はこれに先立ち、年間6日の軍事的記念日に限って当時の独裁者スターリンの名を冠した旧市名「スターリングラード」を復活させることを決定。
プーチン政権の愛国心鼓舞に乗じ、独裁者賛美の機運が強まっていることに警戒の声も出ている。ボルゴグラードはロシア南部カフカス地方をにらむ要衝。
帝政時代にはツァリーツィンと呼ばれ、革命後の25年にスターリングラードと改称された。
独ソ戦では双方に200万人近い犠牲者を出す歴史的な激戦地だったことで知られる。


@勝てば官軍とは言いますけど、所詮どこまで行っても汚い奴らです。先の大戦を田母神さんはすべてコミンテルンの策謀なんて事を書いていますが、
真偽は別として参考にはなります。
国際ユダヤの陰謀説も含め面白い話は色々ありますが、以外に世界なんて複雑そうでもっと単純(見せかけて?)に動いているかもしれませんよ。





平成25年2月3日


ロシア極右 ジリノフスキー党首、キャベツで受難=ウクライナで記者会見中


ロシア極右・自由民主党のジリノフスキー党首がウクライナ・キエフで28日に記者会見中、女にザワークラウト(キャベツ漬け)を投げ付けられる騒ぎがあった。
党首は過激発言で知られ、ウクライナの欧州連合(EU)統合論を批判していた。
現地報道によると、女は記者席からキャベツ漬けを浴びせて「このウクライナ嫌いめ」と叫んだが、間もなく警備係に取り押さえられた。記者を装って会場に入った活動家とみられる。


@一時期、靴を投げるのが流行っていましたが・・・このジリノフスキー、確か一水会の木村三浩会長の友人ですよね。





平成25年1月29日


北アイルランド 英国旗で対立


かつて宗派間の紛争が絶えなかったイギリスの北アイルランドで、中心都市の市議会がイギリス国旗を市庁舎に掲げる
日を大幅に減らすと決議したことをきっかけに対立が再燃し、一部の住民が暴徒化して警察官と衝突するなど混乱が続いています。

北アイルランドの中心都市、ベルファストの市議会で、イギリス国旗の市庁舎への掲揚を巡って、廃止を主張するイギリスからの分離を求める政党と、
継続を支持する政党が対立してきましたが、先月、国旗掲揚を年20日程度に減らすことが決議されました。
これに対して、イギリスにとどまることを主張するプロテスタント系の住民が反発して、分離を求めるカトリック系住民との対立が再燃し、
一部が暴徒化して建物に放火したり警察官と衝突するなど、1か月余りにわたって混乱が続いています。
ベルファストでは5日、過激なグループが警察官にれんがや瓶を投げつけ、これに警察側が放水するなど緊迫した状況になりました。
地元のメディアはこれまでに警察官ら40人以上がけがをし、多数の逮捕者が出ていると伝えています。
北アイルランドでは30年以上にわたり宗派間の紛争が続き、3200人余りがテロなどの犠牲になりました。
15年前に和平合意が結ばれてから徐々に宗派間の和解が進んできましたが、
今回の事態を受けて再び対立が深まることが懸念されています。


@どこかで読んだ事がありますが、北アイルランドは英国の最古で最後の植民地という事になるのでしょう。
日本でいえば朝鮮半島を併合し南は独立したけれど、北はそのまま日本に残ったって感じでしょうか。


平成25年1月6日


爆発の瞬間、ノルウェー乱射事件の画像公開


ノルウェーの警察当局は26日、2011年7月22日の連続爆破・銃乱射事件で爆弾が爆発する瞬間をとらえたオスロ(Oslo)の
監視カメラの画像2点を公開した。
1点の画像には、政府庁舎外でバン車両に搭載の爆弾が爆発する瞬間がとらえられていた。
またもう1点の画像には、バンから立ち去るアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)受刑者の姿が映っている。
この爆発では8人が死亡している。








平成24年11月28日


ベルギー 放乳で抗議?


フランスやドイツなどヨーロッパ各国からトラクターに牛乳を積んだ2500人近くの酪農家らが、
ベルギーのブリュッセルに集結し、散布された牛乳は数千リットルにも及びました。
酪農家たちは、牛乳の価格が安すぎて、生産コストさえもまかなえず、廃業に追い込まれると訴えていて、
今週水曜に行われる予定の農相会合で牛乳の価格を上げるよう求めています。


@結局、牛乳が供給過剰になっているにも拘らず、欧州連合(EU)は規制するどころか牛乳生産割当を全面廃止する方針を打ち出しているようです。
日本の左翼も脱原発とか言って金集めばかりしていないで、少しは身銭を切ってでも、アフリカにでも持って行って子供達に腹いっぱい飲ませてやれよ。


平成24年11月27日


ギリシャ議会、緊縮策可決=10万人が大規模抗議デモ


ギリシャからの報道によると、同国議会は8日未明、欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)などから
315億ユーロ(約3兆2100億円)の融資を受ける条件となる緊縮財政策の関連法案を、賛成多数で可決した。
財政破綻の回避を目指し、EUなどと6月から続けている協議は、合意へ最終段階に入る。
一方、首都アテネでは政府の緊縮策に抗議する市民らの大規模デモが発生。
ロイター通信によると約10万人が参加し、火炎びんなどを投げ付け暴れた。
警官隊は放水や催涙ガスなどで鎮圧を図ったが、議会周辺は大きく混乱した。


@いかに時節が変わろうと、人間の本質はこうでなければ、ただの飼い犬です。





平成24年11月8日


連日飛び交う火炎瓶  ギリシャ 


深刻な財政危機に陥っているギリシャでは、政府がEU=ヨーロッパ連合などからの多額の財政支援と引き換えに、
追加の緊縮策を行うことを決めたのに対して、公務員らが激しく反発し、大規模なデモが行われました。
このデモは18日、国内の主要な労働組合の呼びかけで行われたもので、首都アテネでは、給与の削減が予定されている公務員や、
年金生活者などが参加しました。
参加者たちは、横断幕やプラカードを手に市内中心部でデモ行進を行い、追加の緊縮策に反対の声を上げていました。
また国会前の広場周辺では、若者の一部が暴徒化し、警官隊に石や火炎瓶を投げたのに対し、
警察は催涙ガスを発射して応戦するなど激しく衝突しました。


@デモ隊側で死者も出ているようですが、失業率25%と更なる緊縮財政下ならではの荒れ模様。
しかし、悲壮感というよりは楽しんでいるという感じ。








平成24年10月19日


独首相がギリシャ訪問、数万人がデモ


ドイツのメルケル首相は9日、債務危機が本格化して以来、初めてギリシャを訪問し、サマラス首相と会談しました。
首都アテネは訪問に反対する大規模なデモが行われ、一部が警官隊と衝突しました。
両首脳の会談では、ギリシャが取り組む財政再建策について意見が交わされました。メルケル首相は会見で、
ギリシャのユーロ圏残留を望みながらも、「ギリシャにはやるべきことがたくさんある」と述べ、
支援と引き換えに、財政再建を着実に実行するよう求めました。

一方、アテネの議会前には、メルケル首相の訪問に反対する数万人が集まり、「メルケル出ていけ」などと叫びながら行進。
一部が暴徒化し、警官隊と衝突しました。
ギリシャ国民の間には、「財政規律重視」の路線をとるドイツがギリシャに「緊縮策」を強制しているとの
不満が募っており、中には、第二次大戦中のナチス・ドイツを模した制服や旗を用いてデモに参加する人もいました。


@ギリシャ国民にすれば、エーゲ海を挟むトルコとの関係の中で兎に角ドイツに食い荒らされたという意識が根強いんでしょうね。
そして、ドイツ東西統一の折には経済支援もしてあげたという自負心もあるのでしょう。
しかし、税収もないのに民主党のようにばら撒き政策を繰り返し汚職の巣窟と化した政界や放漫経営を棚に上げ、
シナや南北朝鮮のように他国のせいにばかりしていても問題は解決しません。
3兆円の支援を要請する以上、さらに身を削るというか増税や年金削減もいた仕方ないでしょう。








平成24年10月10日





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