米軍次世代型ステルス無人爆撃機 ステルス攻撃ヘリ 偵察機 空母 ミサイル駆逐艦
& 対潜無人艦 T


米海軍レーザー兵器 2014年トレントン級ドック型輸送揚陸艦ポンセに配備


@以前からここでも取り上げてきたレーザー兵器が、愈々実戦配備される時代がやってきました。アチチ





レーザー兵器を搭載するポンセ。USS Ponce, LPD-15



平成25年7月28日


ミサイル迎撃試験に失敗=北朝鮮に対抗のGBI−米軍 


米軍は5日、地上発射型迎撃ミサイル(GBI)による長距離弾道ミサイルの迎撃試験を実施した。
GBIは標的に命中せず、迎撃試験は2010年1月と同12月に続き、失敗に終わった。
国防総省は今年3月、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を受け、GBIの配備態勢を17年末までに30基から44基に拡充すると発表。
試験には、増強を前にGBIの信頼性を確認する意味があった。
失敗を受け、GBIの性能と拡充を疑問視する見方が広まる可能性もある。

試験では、マーシャル諸島のクエゼリン環礁から打ち上げられた標的を、約6700キロ離れた米カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から発射した
迎撃ミサイルによって大気圏外で撃ち落とす予定だった。
米軍は10年の2回の試験の際、迎撃ミサイルの弾頭部分に当たる「迎撃体」に次世代型を用いたが、今回は従来型を使った。
GBIの迎撃には、複数のレーダーと連携した高度な追跡・誘導技術を要する。
米軍は1999年以来、今回を含め計17回の迎撃試験を行ったが、成功は8回にとどまっている。


@これが実戦ならば、米国本土の狙われた都市は壊滅的な打撃を受けた事になります。ただ、イージス艦から迎撃するSM3にしても、
地上から迎撃するGBIにしても、
大気圏外で迎撃すると言う高度な誘導追跡技術を要するのは当たり前の事ですが、集団的自衛権によって我が国のイージス艦が米国本土に向けて
撃ち放たれたICBMを日本の近海からSM3で迎撃すると言うのも
技術的な死角があり現有のSM3B2Aでは不可能です。
SM3ブロック2Bが開発され日本にも配備されるようになればかなりの範囲で迎撃が可能になりますが、
オバマはSM3B2Bが開発されても日本のイージス艦に搭載させるつもりはないそうです。
GBIの命中率5割では、オバマも日本に配備せざるを得ない事になると思いますけど。








平成25年7月6日


米軍の無人爆撃機X-47B、空母での離着陸テスト開始


米海軍ウェブサイトによると、現地時間5月6日、無人爆撃機X-47Bが米バージニア州ノーフォーク軍港に停泊している
ニミッツ級航空母艦「ジョージ・H・W・ブッシュ号」に搭載され、空母における離着陸テストを実施することが分かった。
「ブッシュ号」はX-47B艦載無人爆撃機がテストを行う初の空母となり、離着陸テストは大西洋で行われる予定だ。


@まさにハイテク戦というか、一人の戦死者を出す事もなく空母なり米国本土からピンポイントで攻撃対象の国なり人なりをいわす事が出来るようになります。
但し本国が核攻撃されたり、X-47Bが撃ち落とされるリスクやハイジャックされる(以前イラクの防衛隊に無人偵察機をハッキングされて強制着陸させられた事があります。)
リスクもありますので、やはり一応戦ってみないと結果は分かりません。


4日前に行われた地上での模擬着艦訓練。



平成25年5月8日


米軍が開発を進める対潜無人艦「ACTUV」


ACTUVは自律型の船だが、近年一般的になった無人航空機とは様々な点で異なっている。
たとえば無人航空機の場合、連続飛行時間は最長でも30時間ほどだが、ACTUVは60日〜90日間にわたる航行が可能になる予定。
また、ACTUVは現在の無人航空機よりもさらに自律的なものになると見られる。
この無人艦は、電源を入れて出港するところまでは人の助けを借りるが、その後は自らスピードを上げて外海に出ていき、
長距離ソナーや最新のセンサーで潜水艦を探す。また、別の水上艦が近づいたときは自動で避けることもできる。

さらに、SAICの説明がおおげさなものでなければ、ACTUVは底部についたソナーポッドで標的の潜水艦の音波画像を作成し、
目標を高速で追跡する。
これは標的にかなり近づいた場合のみ可能だ。また、衛星や他の船と連携し、
標的を捕捉すると衛星を通じて近くの海軍船に知らせる。
ここで潜水艦が敵と見なされれば、ACTUVは母艦や航空機と密に連携して、この船を追跡。敵でなければ、
味方の命令に従って改めて索敵任務に戻るというわけだ。


@まさに国家の尊厳を担った、ロボット同士で戦う時代がすぐそこまで来ています。





平成25年1月8日


米軍X-47B無人機がカタパルトによる離陸に成功


米メリーランド州パタクセント・リバー海軍航空基地で29日、X-47B無人戦闘機が初の蒸気式カタパルトによる離陸テストを行い、成功した。
これは米海軍史上初のカタパルトによるX-47B離陸テスト飛行である。


@これで米軍側の一方的な軍事作戦が展開され、無血で相手を降伏させる事が可能となる。戦う前に勝負はついているからね。
シナにこれを開発させたら逆にとんでもない事になる。





平成24年11月26日空母 ハリー・S・トルーマンに搭載されたX-47B 来年、着艦訓練が行われる。



平成24年12月02日


米軍次世代ミサイル駆逐艦 DDG1000


@建造中の米国の次世代ミサイル駆逐艦 DDG1000。











平成24年11月9日


RQ−4グローバルホーク 空中給油に成功


アメリカ国防総省先進研究プロジェクト局はこのほど、改良型の無人偵察機RQ-4「グローバルホーク」(計2機)の
近距離編隊飛行テストを完了した。
同無人機同士の空中給油技術が成功し、連続飛行時間がこれまでの41時間から160時間以上に延長された。

1960年代のベトナム戦争で初めて投入された無人機は、当初の「囮用途」から「多目的機」に発展し、偵察、巡視、電磁波攻撃、
精密爆撃、自軍の被害の調査等、多様化された任務をこなすようになった。
しかしその連続飛行時間には限りがあり、長距離偵察・攻撃の主力部隊ではなかった。
空中給油技術の画期的な進展により、無人機は全世界で作戦を繰り広げることが可能となり、
米軍の偵察・作戦範囲を広げ、米軍の遠距離空中攻撃能力を大幅に増強した。
これは世界中の利益を把握している米国にとって、重要な戦略的意義を持つことは間違いない。

戦争の形態について言えば、情報化戦争が発展の方向として定められており、情報は戦闘力を構成する第一の要素となる。
ゆえに米軍は、全世界における感知力の強化を、軍事モデルチェンジの重要な目標としている。
空中給油を実現した無人機の作戦範囲は大幅に拡大され、「気候条件による制限を受けにくい」、
「昼夜を分かたず航行可能」、「危険区域内で長期的な情報偵察を実行できる」という無人機の特長を、
いかんなく発揮することが可能だ。
米軍は将来的な戦争で、これまで以上に情報面の優勢を占めることになる。

米軍は今後さらに、無人機による独自編隊飛行、および空中給油コントロールソフトのテストを実施し、
無人爆撃機X-47Bを空母に搭載する予定だ。
アナリストは、「このすう勢が続けば、無人機が有人機に代わり主役となり、
米空軍の軍事力の構成比率を大きく変化させる」と分析した。
ある軍事専門家は、「2025年に、米軍の90%の戦闘機は無人機になる」とする大胆な予想を発表した。
無人機の空中給油技術の発展により、米国のリーダーは「戦死者ゼロ」という状況下で、敵国に降伏を強いることができる。


@ガンガン戦争の形態が変わっていきます。しかし核武装が安全保障上、最高の抑止力足り得ることに事に変わりはありません。
原潜をどこかに沈めておくだけで良いんですけど・・・





平成24年10月16日


米海軍、防空レーザー砲のテストを密かに実施





米国の軍事愛好家サイトにこのほど、米国の軍事マニアが撮影した米海軍の軍艦の写真が掲載された。
写真から、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦ストックデール(DDG-106)の艦尾のヘリコプターにレーザー砲発射装置と
付属設備が取り付けられているのがはっきりわかる。
米国が防空用レーザー砲の艦上試験を行うのはこれが初めて。
米海軍は昨年、ノースロップ・グラマン社の製造した小型艦載レーザー砲MLDのテストを実施し、小型艇の撃墜に成功した。


@レーザー砲自体は目新しいものではありませんが、駆逐艦に装備されているというのは初めてだと思います。





平成24年8月9日


米軍のステルスヘリRAH-66A





平成24年7月24日


米海軍 初の無人広域哨戒機MQ-4C(Triton)を公開


ノースロップ・グラマン社は2012年6月14日、カリフォルニア州パームディール工場で、米海軍初の無人広域哨戒機MQ-4Cの除幕式を開催した。
米海軍は同セレモニーにおいて、同機を「トライトン」(Triton)と命名した。米海軍は今回も、
ギリシャ神話に登場する海の神の名称を哨戒機に使用する伝統を踏襲した。中国国防科技信息網が伝えた。

同機は各種任務を遂行し、単独使用も艦隊設備との連携も可能だ。
ノースロップ・グラマン社の関係者は同セレモニーにおいて、「同機は米海軍の広域海上監視(BAMS)無人航空機システム(UAS)の
重要な構成要素で、米海軍航空隊の未来を示す戦略的な装備だ。
同機は米海軍の永続的な海上インテリジェンス、監視、偵察(ISR)能力に質的変化をもたらす」と表明した。
米海軍のビル・シャノン海軍少将(無人機プログラム・エグゼキュティブ・オフィサー)は、
「同機は海軍航空隊の将来にとって重要であり、海軍艦隊に対して、既存の戦略を覆す永続的な海上インテリジェンス能力と
ISR能力を提供する」と述べた。

米海軍は現在、グローバルホーク「RQ-4無人広域海洋監視実証機(BAMS-D)」を5機保有しているが、
うち1機は6月11日に墜落事故を起こしたばかり。
同実証機は目標機(MQ-4C)に配備される360度多機能アクティブセンサー(MFAS、ノースロップ・グラマン社の
電子システム部が生産するレーダー)を公開し、海軍艦隊に永続的な監視能力を提供する。


@兎に角、すべてに於いて無人化が進んでいます。

参考:現在ある2機のBAMSデモンストレータはRQ-4Aを改修したものでセンサペイロード907kgを有するのに対し、
プロダクションスタンダードなBAMSはより大型化、重量453kgのセンサを追加される。
またBAMSデモンストレータの(電子的及び映像)センサ走査可能範囲が15度程度でしかなかったのに対し、
BAMSでは360度のカバーが可能となり、走査距離も増大する。
センサからの情報は、軍用および民間衛星を介して管制室に送られる。
管制室の人員はオペレータ4名、訓練時には統合インストラクター2名が配置される。
配備先はカリフォルニア州ビールAFBになり、少なくとも平時は9th OGのRQ-4Aと同居する格好になる。
この他にも米国東海岸の海軍航空基地、シシリー、グアム、UAEなどでの運用も可能となる予定。
最終的にはあらゆる海域での海洋監視を実現するという建前だが…
BAMSデモンストレータは現在UAE、アブダビ近郊のAl Dhafra基地に配置されており、
3日ごとに24時間の飛行を行っている。
ミッション内容については、ホルムズ海峡方面との言及があったそうだ。





平成24年6月20日


海兵隊ヘリ空中衝突7人死亡=米


米海兵隊は23日、カリフォルニア州とアリゾナ州の州境付近上空で22日、海兵隊所属のヘリコプター2機が夜間飛行訓練中に
空中衝突して墜落、搭乗していた兵士7人が死亡したと発表した。
衝突原因を調べている。衝突したのは第3海兵航空団所属の攻撃ヘリ「AH1コブラ」と多用途ヘリ「UH1」で、
海兵隊基地「キャンプ・ペンドルトン」(カリフォルニア州)から発進していた。
アフガニスタン派遣に向けた訓練をしていたという。


@だから夜間飛行訓練が必要なんですね。





平成24年2月24日


米国、次世代空母の建造加速 2013年に進水へ


米国の高官や学者が「空母時代遅れ論」について議論する中、米国は一貫した独自の意見で空母に対する態度を示した。
ノースロップ・グラマン社は昨年8月、米海軍の次世代フォード級空母の1番艦が50%完成し、
2013年に進水、2015年に配備すると発表した。同クラスの空母が11隻続けて建造される予定だ。

最近のニュースによると、今年1月22日に空母リンカーン号がホルムズ海峡を通過し、先に到着したステニス号と
カール・ヴィンソン号と合流した。
3月にはエンタープライズ号も駆けつけ、米海軍は空母4隻の実力でもってイランの核兵器開発と
ホルムズ海峡封鎖が米国側の「レッドライン」だというパネッタ国防長官の強硬な態度を実行に移した。
こうしたことから米国の一部の高官や学者から出ている「空母時代遅れ論」は当時の「核兵器無用論」と同じように、
もともと米国ではなく、おそらく核兵器や空母など戦略的兵器を開発したい国に影響を与えたいためだろう。

次世代空母のフォード1番艦のキーワードを分析すると、いろいろな事が見えてくる。

◇超大型
建造が急がれているフォード級の艦体の幅40.8メートル、飛行デッキの長さ332.8メートル、
幅78メートル、満載吃水12.4メートル、排水量10万トンで、巨大艦船の名に恥じない。

◇原子力
エンタープライズ級やニミッツ級のように、フォード級空母の1番艦フォード号は原子力空母で十分な電力が供給可能で、
100%電気推進につながり、電磁やレーザなどエネルギー消費の高い新型兵器の電力需要を満たせる。

◇多機能
フォード級空母は電磁軌道砲、高エネルギーレーザーなど新型兵器のほか、F-35B、F/A-18E/F、E/A-18G、
E-2D、MH-60R/S、X-47Bなどの艦載機を配備した、典型的な攻撃主体の、攻撃と防御を兼ね備えた空海一体型空母だ。

◇ネットワーク化
フォード号は情報グリッド、海軍の「火力ネットワーク」システム、ネットワークブート、緊急事件処理システム、
スマート化バーチャルガイド、デジタル化ビデオマップ、高級タスクコンピュータなど先進設備を搭載することで、
プラットフォーム、兵器、弾薬、スペアパーツのオンライン化を実現し、ネットワーク化のレベルとネットワーク中心の戦いにおいて
質的な飛躍を遂げた。これらのキーワードを分析すると、米国は「空母時代遅れ論」にはかまわず、
次から次に空母を発展させており、示唆に富んでいる。(中国網)


@悔しいですが、抑止力そのものですね。

模型の映像しかありません。



所謂レールガン



平成24年2月4日


ステルス流出の危機…青ざめる米 イラン軍が押収「無人機」を公開


イラン国営プレスTVは8日、イラン軍が4日にイラン東部で押収したとする米軍の無人偵察機RQ170の映像を公開した。
誤作動を起こす電波を送るなどして強制着陸させたとしている。
中国とロシアが機体調査に加わる意向を示しており、米政府はイランそして中露への軍事情報流出に背筋を凍らせているとみられる。
イランは4日、アフガニスタンと接する東部の領空を侵犯したRQ170を撃墜したと発表。
アフガニスタンに駐留する国際治安支援部隊(ISAF)はこの日、「アフガン西部で制御不能になった米軍の
無人偵察機の可能性がある」との見解を示していた。
イラン政府は8日、米国側に領空侵犯を抗議するとともに、指導部の親衛隊的性格を持つ革命防衛隊が軍と共同で
「サイバーハイジャック」を展開し、アフガニスタンとの国境から約250キロの上空を飛行中だった
RQ170を強制着陸させたと説明。
多くの欧米メディアも、公開された機体が無傷であることなどからイラン側の主張は信用できると報じた。

米としてはイランの手に落ちたRQ170を奪い返したいところだが、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、
米軍はRQ170を奪還または破壊する秘密工作活動を一時計画したが、リスクが大きいため断念したという。


@自爆装置付けておかないから。それにしてもイランの技術レベルの高さに敬服。








平成23年12月11日


米空母ジョージ・H・W・ブッシュでトイレ故障 修理に1万時間


米誌「Navy Times」は最近、原子力空母ジョージ・H・W・ブッシュ号の「トイレ問題」について報じた。

ブッシュ号のある乗組員の母親が、「同艦の廃棄物を下水道管に流す真空システムが何度も故障し、
トイレを長時間使用できない」とブログに書き込んだ。
更に不幸なことに、ブッシュ号の下水道管は400キロメートルもあり、修理担当者は区間ごと
問題箇所を探し出す必要があり、一区間300メートルもあるパイプを検査するのに35時間かかるという。
内部構造が敏感で責任者が鍵をかけているパイプも少なくなく、修理担当者は特別な許可がないと
検査ができないため、作業をより複雑にしている。
不思議なことに、同艦には真空システムが壊れた時の代替案がなかった。
艦上に予備トイレも、臨時の汚物処理袋もなかった。
艦上の将校によると、生理反応にさいなまされないよう、彼らはいろんな方法を考え出したという。
一般的なのは浴室で解決する方法で、他にはペットボトルをしびんにする兵士もいるという。
女性兵士の場合はもっとばつが悪く、ヘルメットや水槽を臨時トイレにし、同僚に見張り番をしてもらう。
艦上の軍官はこうした行為に見てみぬふりをしているが、運が悪くて捉まることもある。
米海軍はある報告で、09年5月に就役後、同艦の下水システムは問題が続出していることを認めた。
艦上エンジニアが1万時間以上かけて修理し、週平均25回の修理要請を受ける。
船員らがトイレに衣類や食品、雑巾、生活ゴミなどを捨てるのが主な故障原因だという。(中国網)


@士官と兵員合せ、3200名が乗艦しているようですが、とんだ弱点を暴露されちゃいましたね。


おまけ。



平成23年11月26日


米次世代無人偵察機「ファントムアイ」まもなく試験飛行


ボーイング社の「ファントム社」が研究開発した米軍次世代無人偵察機「ファントムアイ」(Phantom Eye)が今日試験飛行を行う。
この無人偵察機は水素を燃料に6.5万フィートの高さで4日間連続航行が可能で、主に高空監視・偵察任務にあたる。
「ファントムアイ」は翼幅150フィート(約45.72メートル)、巡航速度150ノットで飛び、最大450ポンドの荷物の運搬が可能。
「ファントムアイ」の初飛行はアメリカのカリフォルニア州にあるエドワーズ空軍基地で行われ、
4〜8時間ほどの飛行を予定している。

先進的な水素推進飛行システムが「ファントムアイ」のキーポイントである。
水素を高効率で利用し、排出物は水だけである。「ファントムアイ」は軍用機の中の「クリーンエコ飛行機」とも言える。
また、「ファントムアイ」はデータ収集と通信の面で無人機産業の新たな市場を切り開くだろう。
ボーイング社は現在、10日間連続飛行可能な大型無人機の研究開発を続けると同時に、
今年4月に試験飛行を終えた「ファントムレイ」(Phantom Ray)無人機を引き続き改良している。
米軍は「ファントムレイ」で数多くのハイテク実験の行った。
無人機技術の発展は無人機による空中格闘ができる日がまもなく到来することを意味している。


@こうして見ると我が国はかなり遅れていますね。








平成23年11月02日


米海軍、次世代型無人爆撃機「X47B」の初飛行成功


アメリカ海軍は、次世代型の無人爆撃機「X47B」の初飛行に成功したと発表しました。
X47Bの初飛行は、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で、4日、29分間行われ、
高度1500メートルまで上昇しました。
X47Bはレーダーに探知されにくいステルス性を持つとされる無人の爆撃機で、レーザー光線と高出力の
マイクロ波で発射前のミサイルへの攻撃が可能になるとしています。
2013年には、空母の上からの発進訓練を行い、完成後は、グアムや日本を拠点にする
第7艦隊に配備される見通しです。
アメリカ海軍は、今後、中国の対艦弾道ミサイルなどへの対応を視野に開発を急ぐ方針です。


@あちらでもこちらでも次世代次世代って簡単に言いますね。羨ましい限り。








平成23年2月8日






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