シナ空母ワリヤーグ特集 T 「遼寧」と命名


殲-15艦載機 空母「遼寧」発着映像



@やっと映像が上がりました。







平成24年11月25日


シナ空母「遼寧」 やっと艦載機J−15着艦に初成功?!


23日付の中国夕刊紙・法制晩報は、中国初の空母「遼寧」で23日午前に行われた訓練で、艦載機「殲15」が初めて飛行甲板への
着艦に成功したと報じた。
中国海軍は今後、艦載機の着艦訓練を本格化させ、空母の運用能力を高めていくとみられる。
遼寧は9月下旬に海軍に引き渡され、就役。10月には大連港を出港して、就役後初となる航海訓練を渤海で行った。
現在2回目の航海訓練を渤海で実施中という。
これまで艦載機を空母に一時接触させ、そのまま発艦する「タッチ・アンド・ゴー」訓練を実施したことは伝えられていた。
殲15は中国がロシアの戦闘機「スホイ33」を模倣し、空母艦載機として独自に開発したとされる。


@艦載機がいつでも着艦できてこそ空母であって、ちょい前位から成功したと報道されてはいましたが、映像が一つも上がってきませんし、
でてくるJ-15にもアレスティングワイヤーに引っ掛けるフックの鮮明なものがありません。そもそもそのような事が話題になる空母とは空母に非ず。
前からシリーズで書いてきましたが、J-15は記事にある通りスホイ33のパクリで、
これに怒ったロシアにアレスティングワイヤーの販売を拒絶され、結局スウェーデンから調達したといういわく因縁付き。
更にスキージャンプ式の発鑑方式の為、J-15に搭載できるミサイルなどの兵器類もかなり制限を受けるので
いずれにしても大したことはないのであります。


台湾でも喧喧囂囂話題になっているようです。



平成24年11月23日


胡錦濤ら出席「国防力増強」=初の空母「遼寧」就役式  最新映像あり


新華社電によると、中国初の空母「遼寧」の就役を祝賀する式典が25日、遼寧省大連で行われ、
胡錦濤国家主席(中央軍事委員会主席)と温家宝首相がそろって出席した。
温首相は共産党・政府の祝電を読み上げ、「空母開発は重要な戦略的決定だった」と強調。
「国防能力と総合国力の増強、愛国感情を奮い立たせるといった面で、重大で計り知れない意義がある」と国威発揚を訴えた。
党、政府、軍のトップが一堂に会するのは異例。空母はこの日の式典で正式に海軍に引き渡された。
胡主席は式典で海軍部隊に軍旗と「遼寧」の命名証書を授与したほか、式典後には乗艦し、海軍儀仗(ぎじょう)隊を閲兵。
温首相とともに、甲板や船室などを視察した。
胡主席は空母建造の成果を評価、今後の任務を高いレベルで遂行するよう求めた。


@「遼寧」と命名されたようです。
陸地にそっくりの模型を造って発着訓練(J-15で)を積んできたようですが、実際どんな艦載機を積んでいるのか、見物です。





平成24年9月25日


シナ 空母ワリャーグ、海軍に引き渡し=配備先で就役


中国のニュースサイト「環球網」によると、中国初の空母で、遼寧省大連で改修を続けてきた「ワリャーグ」について23日夕、
同地で海軍に引き渡す式典が挙行された。近く大連港を出航し、海軍の空母配備先に向かい、就役式を行うという。
旧ソ連製のワリャーグは昨年8月から試験航行を続けてきた。
この日の引き渡し式を受け、マストには中国国旗が掲げられ、艦首に軍旗、艦尾には海軍旗がそれぞれ掲揚された。
空母配備先は北海艦隊(山東省青島)との見方が出ている。


@確かにジャンクですし、性能に関して色々情報が錯綜していますが実際どうなのか分からない訳で、それなりの対応をすべきだと思います。





平成24年9月23日


中国は3隻以上の空母が必要 日本けん制の手段


世界の海洋戦略は空母化の時代を迎えた。現役空母のうち、米海軍は原子力空母「ニミッツ級」を含む12隻、フランスは2隻、
英国は3隻、イタリアは2隻、ブラジルは2隻、ロシアは1隻、スペインは1隻、インドは1隻、タイは1隻、アルゼンチンは1隻所有している。
世界の面積の4分の3を占める広大な海洋において、中国はすでに受動的な立場を強いられている。
中国は、東シナ海・南シナ海のほぼすべての領海において、他国から深刻な主権侵害を受けているが、筆者は下記の3点について主張する。

(1)中国は東シナ海・南シナ海において、積極的な防御を可能とする軍事体制を敷く。
今後10ー15年間で、多目的空母、艦隊を護衛する空母、攻撃型空母の少なくとも3隻以上の空母を建設もしくは改修し、
かつ原子力大型空母の開発を急ぐ。これにより中国の海洋における巡視・威圧・防衛の最低限の必要を満たし、主動的な立場を得る。

(2)隣国と係争中の海域の処理について、事務的性質により区別し対応するべきだ。
係争中の海域の漁業資源を巡る争いは、法律と外交手段により処理する。
東南アジア諸国による係争中の海域の油田・ガス田開発の入札や、占領を目的とする上陸等に対しては、
軍事的な手段により「ノー」と言わなければならない。係争中の海域の処理には、日程表を設ける必要がある。

(3)中国領海の油田・ガス田等の資源の調査・開発能力、関連する島の開発利用能力を高める。
島の開発利用は、領土に対する主権行使の最も直接的な手段である。

米国の西太平洋戦略の本心は、軍事力の確保と、関連諸国と中国の対立の激化にある。
米国は日本や東南アジア各国を通じ、台頭する中国を抑えこもうとしている。
これに対して、中国は冷静に対応しなければならない。
中国は米国に対して、「そちらの下心は分かっているが、中国は好きにやらせてもらう」という対応をする。
日本の軍国主義が復活し、大和民族がアジア隣国の領土を蹂躙する可能性は低いため、
中国は政治・軍事・経済の発展により日本をけん制する。
東南アジアに対してはアメとムチを使い分け、貿易の発展と文化的理念の輸出を推進し、
利益を与え規則を破りにくくさせる。(筆者:浙江大学儒商・東アジア文明センター研究員)「中国網」 


@なにが言いたいのかさっぱり分かりませんネ。
要約すると、ワリャーグと今建造中(上海・江南造船所で2隻の空母を建造中)を合わせて近々3隻の空母を持つけど邪魔しないでね。
で、ワリャーグは原子力空母に改造するからねという事のようです。


平成24年8月7日


中国の空母ワリヤーグ 南シナ海に出動で「新戦争局面」=香港報道


香港誌「亜州時報」は12日付で「新空母、新戦争局面」と題する記事を発表した。
1998年にウクライナから購入し、大連で整備を続けている航空母艦ワリヤーグについて、就役後の担当海域は南シナ海であり、
戦争勃発に新たな局面をもたらすことになるとの見方を示した。
中国大陸部では中国新聞社など各メディアが、同記事を報じた。

中国海軍の現代化については、欧州、イスラエル、ロシアからさまざまなシステムを導入しており、
米国から得た各種のシステムと組み合わせていると主張。
潜水艦を含めた中国海軍の船舶は先進的な探知機器と武器のシステムを獲得しており、
航空母艦をあわせ持ったことにより、攻撃能力を一層、増強したとの見方を示した。
艦隊に空母が加わることになり、巡航ミサイルを装備した敵機の阻止などが可能になり、
相手の相手の艦船や「海上要塞」への攻撃力は大きな威嚇力になると論じた。

ベトナムやフィリピンなどと領有を巡って紛争がある南シナ海の島について中国は現在、「海上警察力」で対応しているが、
中国当局は「任務遂行のために(海上警察力の能力では)不足と判断すれば、南シナ海の主権の防衛のために、
最終的には航空母艦を投入するだろう」と主張した。
同記事は、軍事力の面で劣る周辺国に対して中国が航空母艦を投入することで、
「新戦争局面」が発生すると表現した。ただし現状では、中国の航空母艦は「表面的な戦略意義の方が、
実際の戦略意義より大きい」として、中国は航空母艦について“保有することが周囲に対する威嚇になると考えている”との見方をした。
ただし、艦載機の操縦士が不足していることや、航空母艦の運用には莫大な兵站が必要であること指摘。
中国は航空母艦の建造や運用で20年間以上研究を続けてきたが、関係者は「学ぶことがまだ必要だ」と論評した。


@ロシアは、シナがロシアの「スホイ33」をコピーして艦載機「殲15」を製造している事への報復として
アレスティング・ワイヤーの販売を拒否していましたが、今年3月の時点ではアレスティング・ワイヤーが確認されています。
先月までに7回程の試験航行を繰り返して行っていますが、艦載機J15が着艦テストまで行っているか現時点で公表はされていません。





平成24年7月13日


空母ワリャーグにアレスティング・ワイヤー装着 J15近く配備か


Z8哨戒へりとJ15戦闘機の模型の配備に続いて、大連で改修中の空母ワリャーグに新たな進展が見られた。
ネットユーザーが撮影した映像から、ワリャーグに黄色の保護層に包まれたアレスティング・ワイヤが装着されたことがわかった。
軍事アナリストは、ワリャーグの今回の試験航行ではJ15艦載戦闘機のテストが予定されていると見ている。
ワリャーグはこれまでに3回の試験航行を行い、2回目と3回目のときも艦載機のテストを行うという噂があったが、
確認できなかった。





@カナダの「漢和防衛評論」は、以前、シナではアレスティング・ワイヤを自主開発できないと推測していましたが、
偽造が十八番のシナを甘く見すぎていたようです。





この時点でのまだ確認できていない。



平成24年3月20日


中国空母、3回目の試験航行を実施か


大連のネットユーザーが撮影した写真によると、2回目の試験航行を終えたばかりの中国空母ワリヤーグは
20日午後に再出港したことがわかった。
それと同じ時期に、遼寧省海事局は「遼航警193」号航行警告を出し、
12月21日8時から12月29日10時までの黄海北部における航行禁止区域を発表した。





@未だ空母の機能は果たしておりませんが、出たり入ったり中々忙しいようです。


平成23年12月21日


イギリス退役空母競売 落札者は香港人


11月25日、アイスランド政府は中国人企業家の土地購入申請を却下しました。
最近、イギリスでは歳出削減のため競売にかけた退役空母「アーク・ロイヤル」が中国人に落札され、
イギリス政府の懸念を呼んでいます。
香港船芸学会の李慨侠会長は今年8月、280万ポンドでイギリスの退役空母「アーク・ロイヤル」の競売に参加。
李会長によると、3ヶ月前にイギリス海軍から落札の通知が届いたものの、
その後、落札者の発表が何度も先延ばしになり、10月には、年末になると告げられたそうです。
ドイツの自動車メーカーMANのアジア地区の営業マネージャー・楊さんはメディアに対し、
イギリス政府は政治的な利用を懸念しているとの見解を示しました。
1998年、香港の企業家が“中国本土で海上カジノとして使用する”名目で、ロシアの退役空母“ワリャーグ”を2000万ドルで購入。
2002年、大連港に入港。中国軍による改造後、今年8月、中国初の軍用空母として公開。
一方、2003年、中国の華夏証券上層部の内輪もめによって、華夏証券がワリャーグ購入に
5.8億元を出資したことが明らかになりました。
今回のアーク・ロイヤルの競売には20人が入札。うち3人が中国人だそうです。

香港雑誌「開放」編集長 蔡咏梅氏
「海外の商人を含めて、華人の商人は背後で共産党が出資し、共産党が表立って、できない事をさせます。
よくある事です。
イギリスの懸念はあり得る事です。私が思うには90%以上、共産党が背後で操っています」
11月29日、イギリス国会では中国政府にアーク・ロイヤルを売却することに対して、
制限はないのかとの質問が出されました。
議会副大臣は、中国または他の政府には売却しないとし、商業目的だけに使用され、落札に関しては処理中だと説明しました。
排水量2万トンの軽空母アーク・ロイヤルは1985年に就役し、今年1月に退役。湾岸戦争やイラク戦争で活躍しました。
一方、中国軍によって改造されたワリャーグは、排水量6万トンの大型空母です。
時事評論家の文昭さんは、空母の建造技術は低レベルからハイレベル、小型から大型へと模索しながら
把握する必要があるのに対し、中国軍はこれらの経験に欠けているため、ワリャーグの改造で様々な困難に遭遇したと指摘。

時事評論家 文昭さん
「旧ソ連のほか、中共は異なるルートから知識を得て、経験を積もうとしています。
大型の空母の建造では多くの問題に遭遇し、回避できないものもあり。
やはり補習が必要になります。比較的小型の空母の購入目的は多分一部の知識の勉強と消化のためでしょう」
情報によると、香港の企業家・李慨侠会長は香港の船会社―西北航運の元総裁で、
後に香港船芸学会を創設したそうです。


@このアークロイヤルは3代目の空母のようですが、これもスキージャンプタイプ。
ストッパーとカタパルトを作る技術はかなり遅れている模様。





平成23年12月15日


露メディア:中国の艦載戦闘機「J15」が発艦テスト完了


中国の独自開発した「J15」型艦載戦闘機がすでに昨年、地上でのスキージャンプ発艦シミュレーションを
完了していたことを、消息筋がこのほど明らかにした。教練-9型「山鷹」練習機もシミュレーションを完了。
同機は離陸過程で危うい場面があったが、後席のパイロットが迅速に対応して事故を免れた。
J15がスキージャンプ発艦を完了していたことを外部が知ったのは今回が初めて。ロシアのウェブサイトの
記事を環球時報が転載した。



着艦フックのついた教練-9(JL−9)らしい機体。


同サイトによると、J15は離陸後、通常の訓練飛行も行った。
J15がスキージャンプ発艦能力を備えていることは、中国海軍にとって「スホイ33」模造計画の成功を意味する。
第1次テストのJ15にはロシア製AL-31Fエンジンが搭載されたが、第2次テストでは中国製WS10Aエンジンが搭載された。
だがWS10Aエンジンを搭載した機体でもスキージャンプ発艦のテストを行ったかどうかは定かでない。
J15は現在飛行テストを繰り返しており、2012年前後に全てのテストを終える予定だ。
空母「ワリヤーグ」の試験状況を考えると、J15の本格的生産は少し遅れて始まると見られる。

「漢和亜洲防務」誌は少し前に撮影された衛星写真を分析した結果、少なくとも2010年8月6日までは
実験場に艦載機着艦に必要な機体制動装置は確認されておらず、ロシア側が同システムを
中国側に提供していないとの情報を裏付けるものとして、J15が現在通常方式の着陸しかできない
可能性を指摘している。(前に書いた通り)


@シナが流す空母からの発着映像はそのほとんどがロシア空母「アドミラル・クズネツォフ」であり艦載機はsu33です。
現在もワリヤーグには着艦ワイヤーが取り付けられていません。
で、このワリヤーグは、原子力空母に改装され、最新鋭の電磁気式カタパルトが搭載される模様。
原子力から生み出される大量の電力を電磁式カタパルトに利用するらしい。





平成23年12月03日


シナ 初の空母、2度目の航行=改修後の試験実施へ


中国国防省は29日、8月に初の試験航行を終え、改修中だった旧ソ連製空母「ワリャーグ」が同日、
2度目の試験航行のため出港したと発表した。
ワリャーグは8月10日に大連港(遼寧省)を出港。
性能を調べる試験航行を実施し、同月14日に帰港した。
その後、問題点の改修などを続けていたが、準備が完了したため29日から再び航行に入った。
国防省は初の空母保有について「国家の安全と主権、海洋権益を守る」ことを目的に掲げている。
南シナ海問題をめぐって米国との攻防が激しさを増す中、空母の再航行は、
周辺海域での中国海軍の存在感を高めるものとなりそうだ。

参考:空母開発を進める中国が、艦載機の着艦に不可欠な機体制動用ワイヤをロシアから購入しようとして、
拒否されたことが22日、分かった。
民間軍事研究機関、漢和情報センター(本部カナダ)がロシア当局者らの話として明らかにした。
購入失敗で「中国の空母開発計画は大きく妨げられる」としている。
ワイヤは甲板に設置され、艦載機の機体フックを引っかけて急停止させる仕組み。
製造には特殊な技術が必要で、中国の空母はワイヤ装備のめどが立たなくなっているもようだ。
同センターによると、中国側とロシアは2007年にはワイヤ4セットの売買交渉をしていた。
ロシア 側の拒否理由の一つに、中国がロシア製戦闘機「スホイ33」をコピーして艦載機「殲15」を製造して いることへの
不満があるという。


@艦載機を積んでいない空母って。。。。。。。。。。(涙

>「国家の安全と主権、海洋権益を守る」ことを目的に・・・・南シナ海問題をめぐって米国との攻防が激しさを増す中、空母の再航行は、

洒落た事言っていないで、飛行場の近くにでも置いておきゃいいじゃん。


音声がうるさいので音を絞ってみてください。



平成23年11月29日



空母ワリヤーグと海軍88号訓練艦が大連に帰港


中国初の空母は14日午前10時頃、試験航行していた海域から大連に戻り、元の埠頭に再び停泊した。
中国海軍の88号訓練艦もその後に帰航。
中国空母は初の試験航行を終えた。
4日間の試験航行を経て、8月14日午後10時半、中国空母ワリヤーグは大連に戻り、
7隻のタグボートに誘導されて出港前に係留していた埠頭に再び停泊した。
空母には海軍関係者が乗り、艦上の武器装備には布がかけられている。
空母の帆柱に、中国国旗と他の彩色旗が揚げてあるのが初めて確認された。
また、海軍の88号訓練艦もタグボートに誘導され、同日12時半に埠頭に戻り、空母の前方に止まった。
計画によると、空母は寄港後、引き続き工場での改装とテストを行う予定になっている。





平成23年8月15日


中国初の空母「ワリャーグ」 試験航行間近か


中国・大連港で修復作業が続いていた中国初の空母「ワリャーグ」。初めての試験航行が間近に迫っている模様です。
大連港に停泊しているワリャーグの周辺では、6日の午前中から警備艇や作業員を乗せた小型ボートが行き交い、
慌ただしい雰囲気でした。
また、甲板には、以前にはなかった艦載機の発着用のラインが引かれています。
香港メディアが消息筋の話として「試験航行が行われる」と報じた6日は動きはなかったものの、
中国初の空母の航行は間近に迫っている模様です。
こうした中国の海洋活動や軍備の拡大に日本が防衛白書で強い懸念を示したことに対し、
中国外務省は「国防強化は領土保全のためであり、白書は中国脅威論を勝手に誇張したものだ」などと
非難する談話を発表しています。





平成23年8月7日


平成23年8月15日特集


中国空母ワリヤーグ





























平成23年8月15日


中国国産空母、すでに上海市の長興島で建造中か


中国がいかに自らの軍事力を増強し、国際舞台でそれを示すかをペンタゴンは現在監視している。
特に国産空母建造計画は、米情報当局が重点的に情報を探っている一つだとロシアの軍事関連サイトが3日、伝えた。
ワシントン・タイムズが1日伝えたところによると、ペンタゴンは中国が国産空母1番艦の建造を始めた。
おそらく2隻かそれ以上建造するだろうと発表。
さらに改修後の旧ソ連の空母も配備し、まもなく試験航行を行うとしている。
米国国防省の代表は「われわれは中国は少なくとも1隻、或いは2隻かそれ以上の国産空母を建造すると見ているが、
彼らは空母を何隻建造するか、作業日程はどうなっているのか、これらの空母の使命は何かといった
詳しい情報を公開していない」と述べた。

米側の情報によると、中国国産の1番艦空母は上海長興島造船所ですでに建造が始まっているという。
偵察衛星が撮影した写真をみると、同空母は構造上は中国が購入した旧ソ連時代の空母「ワリャーグ」に似ており、
後者は艦載機が艦首甲板から離艦する技術を採用している。
ロシアメディアによると、中国の軍事建設の重要な方向性として、空母建造計画に米情報当局はずっと密に注目してきた。
ペンタゴンの代表は「われわれは中国の軍事近代化計画に関心を寄せ、中国の軍事拡大分野における動きに
注目している」と述べた。


 


先月明らかになった、中国が2隻の国産空母建造を計画しているというニュースにも触れた。
中国空母はアジア諸国の高い関心を集め、一部の国は中国が空母を兵力投入に利用して、
問題海域の領有権を奪うのではないかと懸念。
一方、中国は南中国海、東中国海、黄海における領有権を主張している。
中国軍は現在、新型戦略ミサイルや通常のミサイル、航空機、衛星攻撃兵器のほか、
海上艦艇を攻撃する新型弾道ミサイルなどの開発を大規模に進めている。
同時に米軍は、オバマ政権が今後10年で4千〜1兆ドルの国防費削減計画を決定した。


 


中国当局の空母に関する情報が最近多くなっているとロシアメディアは指摘。
中国情報筋はロイター通信の取材に対し、中国は上海・江南造船所で2隻の空母を建造する計画であることを明かした。
厳しい規制が敷かれている中国国営メディアは長いこと空母計画に関する報道をしてこなかったが、
90年代以降それに変化が生じ始めた。
当時の米情報当局は中国器がかつて内陸の飛行場で空母から離着艦するような演習を行っている事を発見。
1996年の台湾海峡危機の際、米国が台湾情勢に干渉するため2隻の空母戦闘群を派遣したことから、
中国の空母建造に対する関心が一気に高まったとみられている。

@気を付けよう、暗い夜道とシナ空母。

今日、例のスキージャンプ式ジャンク空母の完成式典を行ったようですが、既に自前の空母を造っているようです。
そんな余裕の表れでしょうか、我が国の防衛白書にいちいち反応して楽しんでいるようです。


平成23年8月4日


中国空母の致命傷は、艦載機「殲(J)-15」にあり


中国の艦載機「殲(J)-15」は非常に先進的で、航続距離も弾薬搭載量も非常に理想的だが、
中国の空母「ワリヤーグ」はスキージャンプ式飛行甲板を採用しているため、
発艦時に燃料と弾薬の搭載量が制限され、海上の作戦能力が制約される。
空母は中国海軍の実力向上に役立つものの、地域の軍事バランスを短期間で変えるほどではない。
先進ミサイルを装備し、発射に成功すれば、J-15は空母戦闘群の500キロ内が攻撃範囲となる。
また数百キロの区域を数分でカバーできるJ-15は指揮官の戦法はより臨機応変にする。





しかしJ-15の能力が高くても、スキージャンプ式甲板の制約は免れないだろう。
スキージャンプ式飛行甲板は戦闘機の最大発艦重量を制限する上、ヘリコプターで空からの
早期警戒管制を行わなければならない。
しかしヘリは人民解放軍最大の弱点のひとつで、中国海軍がスキージャンプ式甲板を持つ空母を使った場合、
艦載機の偵察力がどれだけ向上するかの判断は難しい。
あともうひとつ、スキージャンプ式甲板をもつ空母は空中給油機を使用できないという重要な制約がある。
空中給油能力は海軍航空機の航続距離を拡大するのに必要だ。
中国が3隻の空母を保有したとしても、海軍は依然として陸上基地の航空力が主力となる。
そのため、同空母は米海軍の空母が担っているどんな戦闘任務も遂行できないということになる、そうだ。





平成23年6月28日



中国空母 旧ソ連の 「ワリヤーグ」 7月1日に内部の試験航行 10月1日進水


香港メディアは21日、旧ソ連の航空母艦「ワリヤーグ」を改造した中国の1番艦がすべての準備を完了し、
7月1日に内部の試験航行を行う予定だと伝えた。正式な進水セレモニーは来年の国慶節(10月1日)に行われる。
環球網が伝えた。

◆船上の動きが活発に 試験航行間近か
この巨大空母が大連の港に停泊しているのはすでに秘密ではないが、試験航行の日程についてはさまざまな憶測がある。
情報筋によると、最新の計画では7月1日に試験航行が行われるといわれているが、日程が変更もあり得るという。
現場の写真を見ると、空母は全面改装され、最近では船上の動きが活発になり、
すでにレッドカーペットまで準備されている。様々な動向から良いことが間近に迫っているとわかる。

◆ワリヤーグの試験航行は夢の第一歩
ワリヤーグには「施琅号」という中国名が付けられという情報があったが、情報筋によると、
それは正確な情報ではなく、まだ名前は決まっていないという。
ワリヤーグの試験航行は中国空母の夢の第一歩にすぎず、本格的な空母戦闘群の建設にはまだ相当長い時間がかかる。
しかし、この小さな一歩でも激しさを増す海洋の争奪戦で優位に立ち、他国を脅かすには十分だといえる.





@米国は、この空母を単なる鉄くずと酷評している。わはは
我が国には、その鉄くずさえないんだから・・・・トホホ


平成23年6月23日


シナ空母搭載の2つの主な武器  艦載砲「AK-1030」 対空ミサイル「FL-3000N」


米軍事関連サイトによると、中国の新空母「ワリヤーグ」の艦載兵器はこの数カ月ですべて搭載が完了した。
中国政府も空母の存在を認めている。数多く公開されている非公式の写真から、
同空母は2つの主な武器システムを装備していることがわかる。
空母の両側、前方と後方にそれぞれ国産の対空ミサイル「FL-3000N」、さらにその後方には
艦載砲「AK-1030」が写っている。
同空母の中ほどには4つの火砲或いはミサイルがそれぞれ両側に2カ所ずつ装備される可能性がある。
しかしその様子はまだ撮影されていない。

艦載砲AK-1030は旧式のAK-730とAK-630の発展型で、いずれも30ミリの砲弾によってミサイルの接近を阻止する。
FL-3000Nは米国の近接防空ミサイル「RAM」と似ている。
違う点は、RAMが18連装ミサイル発射機を採用しているのに対し、中国は24連装ミサイル発射機を採用、
精度が相対的に低い。
FL-3000Nは3年前に完成したばかりで、使用する誘導弾はRAMよりも小さい。
FL-3000Nは全長2メートル、最大射程9000メートル(高速ミサイルの射程の約半分)。
現在採用している誘導システムはRAMと似ているが、敏捷性でRAMに劣る。


@こうした現実をおさえておくことは、とても重要な事。










平成23年6月17日







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