2011年 (平成23年) アラブ、アフリカ 中東諸国革命顛末記 X 平成23年 アラブ・アフリカ・中東諸国革命顛末記 W
平成23年5月07日ー31日


リビア反体制派のハンドメイド装甲車も真っ青 El Monstruo 2011


メキシコの麻薬カルテルが所有するハンドメイドの装甲車。





平成23年5月31日


リビア軍120人、国外脱出 元将軍らローマで会見


ロイター通信などによると、リビア政府軍の元将軍ら軍幹部8人が30日、ローマで記者会見し、
軍の120人が最高指導者カダフィ大佐から離反し、国外脱出したことを明らかにした。
イタリア外務省の手配で会見したのは、元将軍5人、元大佐2人、元少佐1人。
元将軍というオン・アリ・オン氏が「自由の防衛のために犠牲になった殉教者が国を捨てる勇気をくれた」と
する声明を読み上げた。
別の将軍は「カダフィ軍は本来の2割程度にまで勢力が落ちた」と主張。
女性を含む市民への攻撃を「虐殺だ」と非難した。
イタリア政府はリビア反体制派組織「国民評議会」をリビアの代表として承認している。


@このところmisrataから反体制派の戦闘映像が上がってこないので、心配しています。





平成23年5月31日


イエメン 治安部隊がデモ隊に無差別発砲、20人死亡 



サレハ大統領の即時退陣を求めるデモが続くイエメンの南部タイズで30日、広場を占拠していたデモ隊を
強制排除するため治安部隊が発砲、少なくとも20人が死亡した。
現地からの情報によると、強制排除にはサレハ大統領の息子が指揮し、同大統領に忠誠を誓う精鋭部隊の
共和国防衛隊が投入された。
デモ隊のテントをブルドーザーでつぶし、火を放ったという。
一方、アルカイダ系とみられる武装勢力が市街を占拠した南部ジンジバル近郊では、
市街奪還のため送られたイエメン軍部隊が武装勢力の待ち伏せ攻撃を受け、兵士ら4人が死亡した。


@ここでもバカ息子が軍を率いてやりたい放題。








平成23年5月30日


アルカイダ系勢力、イエメン南部の街を占拠か



イエメンからの報道によると、「アルカイダ」を名乗る武装勢力が29日までに同国南部ジンジバルを占拠した。
イエメンを根城にする「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」の可能性がある。
ただ、辞任を拒むサレハ大統領の「自作自演」との見方もある。
AFP通信によると武装勢力は200人を超えており、政府機関のほとんどを占拠したうえ陸軍基地を包囲しているという。
武装勢力は住民に「我々はアルカイダだ」と語ったといい、住民の多くは近隣の都市アデンなどに逃れた。

@市内へ入る3つの幹線道路にはAQAPのチェックポイントが置かれているようです。





平成23年5月29日


カダフィの居住地区を空爆 NATO軍



北大西洋条約機構(NATO)当局者によると、NATO軍は27日深夜と28日昼ごろに、
リビアの首都トリポリ中心部で、最高指導者カダフィ大佐が居住するバーブ・アジジヤ地区を空爆、
同大佐の退陣に向けてさらなる圧力をかけた。
同地区はこれまでも空爆を受けているが、日中は異例。
未明の攻撃では、カダフィ政権の司令部施設が破壊されたという。
大佐が滞在中だったかどうかは不明。


@昨日も触れたけど、生涯大佐を貫くポリシーが本物なら、引き際が一番大切だという事も分かるはず。
NATOが絶対的に正しいとも思わないが、病院なんかに隠れていないで、表に出て、
いさぎよく散り花を咲かせて欲しいものだ。





平成23年5月29日


グルジア 多勢に無勢、しかし



@どこも同じ構造というか、こうした勇気ある一人の青年の行動からすべては始まっちゃうんだよ。





よってたかって・・・リベラリストと左翼ならぼこぼこにして構わないけどね



平成23年5月28日


G8首脳会議、アラブの春に200億ドルの支援表明し閉幕



フランスのドービルで開かれていた主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)は27日、中東および北アフリカの
民主化運動「アラブの春」への支持を表明する宣言などを採択して閉幕した。
G8首脳は、中東の民主化運動「アラブの春」をベルリンの壁崩壊になぞらえ、独裁政権に代わる体制導入に
必要な政治・経済的な改革を後押しすることを目的に、総額200億ドルの民主化支援パッケージ
「ドービル・パートナーシップ」創設で合意した。
大部分が民主化運動で独裁政権が崩壊したチュニジアとエジプト向けの融資に充てられる。
議長国フランスのサルコジ大統領は、世界銀行などが拠出する200億ドルの支援に加え、
湾岸産油国から100億ドル、さらにその他の国から100億ドルの資金が提供されることを明らかにした。

G8首脳は、宣言で「『アラブの春』が志すもの、またイランの人々が志すものを強く支持する」との立場を示し
「中東・北アフリカで起きている変化は歴史的なもので、ベルリンの壁崩壊後に中東欧で起きた変革に
匹敵する変革に道を開く可能性がある」との認識を示した。
そのうえで「「欧州投資銀行(EIB)による35億ユーロの拠出を含む総額200億ドルを超える資金が、
改革支援に向け、2011─13年にエジプトとチュニジア両国に提供される可能性がある」とした。
今回の首脳会議では、エジプトとチュニジアの政府高官がG8首脳と会談。チュニジアのアイェド財務相はドービルでの
記者会見で、「すべてのG8参加国、ならび(国際的な)金融機関が打ち出した、非常に力強く明白で、
かつ詳細な宣言に心から満足している」とし、「明らかに誰もがわれわれを支援する意思を持っている」と述べた。

国際通貨基金(IMF)は26日に公表した報告書のなかで、産油国以外の中東・北アフリカ諸国は向こう3年間で
1600億ドルを超える外部資金が必要になると試算。
IMFは350億ドルを提供できるとしたが、世界の多くの国が財政赤字縮小に向け財政緊縮策を導入しているため、
中東の新興国支援に向けた資金の拠出に影響が出る可能性もあるとしている。
G8首脳は、政府軍と反体制派との武力衝突が続くリビアに関して、反体制派に対する武力の行使により、
最高指導者カダフィ大佐のすべての合法性は失われたとの立場を示し「自由で民主的なリビアにおいて
カダフィ大佐の将来はない」とし退陣を迫った。

リビア情勢をめぐっては、ロシアのメドベージェフ大統領が調停に乗り出す用意があることを示唆。ただフランスの
サルコジ大統領は「カダフィ大佐に対する調停は不可能」との立場を示した。
他の首脳は、ロシアが北大西洋条約機構(NATO)主導の対リビア軍事作戦に反対したとしても、
カダフィ大佐に対する退陣要求には合意したことにおおむね感謝の意を表明した。
反政府デモが続くシリアに関してG8首脳は、アサド大統領の統治に反対する平和的なデモの参加者から
死者が出たことに「愕然とした」とし、反政府デモの弾圧を非難した。
イエメンについては、サレハ大統領に対し退陣表明を順守するよう促した。今回のG8首脳会議では、
原子力の安全基準のほか、世界経済問題も主要議題として取り上げられた。
首脳宣言では、景気回復は一段と「自律的」になっているとの認識を示す一方で、商品(コモディティ)価格の上昇が
更なる成長を阻害しているとの懸念も表明した。
また、アフリカに対する特別宣言も採択。
G8はアフリカ諸国に寄り添うとの立場を示し、アフリカに平和と安定、経済の発展と成長をもたらし、
域内貿易と投資を促進するために一段の努力を払うとした。


@内容はどうであれ、なにが民主化かは存じ上げませんが、こうした集まりにシナが入っていないだけで、
気が休まる気がする今日この頃・・・・・。

ただし、間違いなくロシアは別の事を考えていますけどね。ところで、菅は参加していなかったのか?





平成23年5月28日


リビア Misrata 今日のバトル









平成23年5月27日


リビア カダフィ大佐 空爆逃れ病院に避難「ひどくおびえた状態」 妻と娘はちゃっかりチュニジアへ



紙ガーディアン(電子版)は26日、リビアの最高指導者カダフィ大佐が、北大西洋条約機構(NATO)軍の空爆を逃れ、
攻撃対象にならない病院に夜間、避難していると報じた。英情報当局がキャメロン首相に報告したという。
英外交筋は、カダフィ大佐が毎晩違う病院で過ごしていると指摘。
大佐は「ひどくおびえた状態」で、「自分がどこにいるのか知られるのを懸念している」と分析した。
またリビア軍高官らは盗聴を恐れて携帯電話の使用をやめており、相互の連絡に支障が出ているという。
同筋は大佐の精神状態を踏まえ「さらに圧力を加える時だ」と指摘。
英軍が攻撃型ヘリコプター「アパッチ」の投入を決めた背景を説明した。


@昔、リビアを訪れ直接カダフィにあった事のある知人が、「カダフィは偉い、普通なら将軍を名乗るのにあいつは
生涯大佐のまま」だと言っていました。
ただ、私的にはどんな肩書より、国民の生活を第一に考えるかどうかが問題だと思うのですが、
怯えて病院に逃げ込んでいるようじゃ大佐どころか、ただの腰ぬけ野郎です。
逃げ回っていないで、白旗あげるか、腹を決めて自分の邸宅でプールにでも入っていなさいよ。

余談ですが、蓮舫や枝野のように、カダフィは国民を盾にしながら、ちゃっかり妻と娘はチュニジアに避難させたようです。


平成23年5月27日


グルジアで衝突2人死亡 反政府集会、特殊部隊が排除



旧ソ連・グルジアの首都トビリシで25日、親欧米政権に反対する大規模な抗議集会が開かれた。
夜になって警察当局が強制排除に乗り出し、イタル・タス通信によると集会の参加者と警察官の2人が死亡、
約40人が負傷して病院に運ばれたという。
野党勢力の女性リーダー、ブルジャナゼ前国会議長らが率いる「国民会議」が開いた。
同通信によると、参加者らは午後から首都中心部に集まり、サアカシュビリ大統領の辞任を要求。
夕方には3千人以上にふくらんだ。
国会前で抗議活動を続ける構えを見せていたが、午後8時ごろ警察の特殊部隊が突入し、解散に追い込まれた。
ブルジャナゼ氏は、サアカシュビリ大統領を権力の座につけた「バラ革命」(2003年)の立役者の1人。
その後、大統領を「強権的」などと批判し、たもとを分かっていた。





@牙を抜かれ家畜のように飼いならされた日本国民はなにもせず、ただ見ているだけ。それでいいのか。世界的潮流に目を向けよ!!








平成23年5月27日


リビア Misrata 今日のバトル






平成23年5月26日


イエメン反政府派部族、治安部隊と衝突 40人以上死亡



サレハ大統領の即時退陣を求める民衆デモが続くイエメンの首都サヌアで、反サレハ派のアフマル部族と
治安部隊が武力衝突。25日までの3日間で40人を超える死者が出た。
サレハ氏に辞任を求める国内外の圧力が高まるなか、さらなる流血が懸念される。
アフマル部族はイエメンの有力部族で、サレハ大統領の退陣を求めている。中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、
23日に治安部隊が部族長の邸宅への銃撃を始めたことから武力衝突となり、
24日には情報機関幹部や宗教指導者などからなる仲介団が部族長宅に入っている最中に治安部隊が砲撃を始め、
対立がさらに悪化したという。 25日には部族側が、部族長の邸宅近くにある国営サバ通信社の建物を占拠した。


@イエメンでもまた流血です。











平成23年5月25日


リビア Misrata 今日のバトル & 戦いに備える若き戦闘員










平成23年5月25日


英仏、攻撃ヘリ投入=対リビアこう着打破へ



ブリュッセルを訪れたジュペ仏外相は23日、北大西洋条約機構(NATO)軍の対リビア空爆をめぐり、
フランスが攻撃ヘリコプターを戦線に投入することを明らかにした。
AFP通信などが伝えた。英国も攻撃ヘリを派遣する計画という。NATO当局者によると、
リビア政府軍は空爆を回避するため、武器を市街地に隠すなどして兵力を温存。
しかし、攻撃ヘリなら近距離から精度の高い爆撃が期待でき、戦局のこう着状態を打破する可能性もある。 


@消費は美徳だそうです。





リビアの怖ーい国防婦人会の面々。いつでもかかってこいよと戦闘準備態勢に入っています。



平成23年5月25日


NATO軍がリビア首都を空爆、政権側に死傷者多数



リビアに展開している北大西洋条約機構(NATO)軍は24日未明、首都トリポリで十数回にわたる空爆を行った。
最高指導者カダフィ大佐の施設付近からも煙が上がっている。
空爆は現地時間の午前1時ごろに始まり、20分以上続いた。
NATOが2カ月前に作戦を開始して以来、トリポリに対する空爆としては最大規模となる。
上空を飛行する多国籍軍の戦闘機に対し、リビア軍は対空砲火で応戦した。

リビア政府報道官によると、標的とされたのはカダフィ大佐を支持する部隊の施設だった。
空爆が予想されたため事前に避難していたが、少なくとも3人が死亡、150人が負傷したとしている。報道官は、
NATOの攻撃が激化しているとの見方を示した。
海外からの報道陣が滞在するホテルでも爆音が聞こえ、振動を感じた。
街には銃声や救急車のサイレンが鳴り響いている。NATOは声明を発表し、精密誘導兵器を使って
「政権側の車両保管施設」を爆撃したと説明。
同施設は市民攻撃を続ける政府軍への物資補給に使われていたとしている。
これに先立つ23日には反体制派が制圧しているチュニジアとの国境地帯で戦闘があり、
反体制派の司令官によると9人が死亡した。
このうち8人は政権側、1人は反体制派の戦闘員だったという





リビア側の報道 若い医者は、オバマとベルルスコーニの頭の上に爆弾を落としてやると怒っています。



平成23年5月25日


シリア各地で大規模デモ、中部では葬列への発砲で11人死亡



反体制デモが続くシリア各地で22日、アサド大統領の退陣を求める数千人が大規模なデモを行った。
複数の目撃者がロイターに明らかにした。中部ホムスでは21日、デモ参加者の葬儀で
参列者に発砲があり、11人が死亡。
住民によると、発砲は治安部隊によるもので、参列者が墓地から出てきた際に行われた。
首都ダマスカス郊外のサクバでは22日、モスクから出てきた礼拝者らがアサド政権の崩壊を求めて
デモを行ったという。
またホムスでは、21日に死亡した11人のうち6人の葬儀が行われ、参列者が同大統領の退陣を叫んだ。
また人権活動家らによると、東部の町では17歳の反体制活動家が20日に焼身自殺した。
この反体制活動家は数日前まで当局に身柄を拘束されていた。

シリアの国営通信社は21日、ホムスや北西部イドリブで20日に17人が殺害されたと報道。
内務省は警察当局に対し市民への発砲は控えるよう指示していたとし、武装グループによる犯行だと伝えた。
人権団体「シリア人権監視団」は、反体制デモの発生以来、治安部隊による発砲で死亡した
863人の名前を確認したと発表している。


@メディアもいつまでも、こいつらをアサドの治安部隊と呼称していてはいけないでしょ。
明らかに殺人集団と化しています。








平成23年5月24日


ムスリム同胞団の新本部完成 エジプト最大野党勢力


エジプト最大の野党勢力ムスリム同胞団の新本部がカイロのモカッタム地区に完成し、21日、落成式が開かれた。
ムバラク前大統領を退陣に追い込んだ民衆革命後の初の議会選(9月)で、同胞団系の新政党「自由公正党」の
躍進が見込まれるなか、次期大統領選に立候補を表明しているムーサ元外相らがお祝いに駆けつけた。
18日に結党届を出した自由公正党のムルシ代表は、「すべてのエジプト人にとって偉大な日だ。
(合法化されたため)もう潜伏する必要はない」と語った。
同党は副代表にエジプトのキリスト教の一派、コプト教徒のハビブ氏を選ぶなど、イスラム色を薄めている。
新本部は7階建て。アラビア語と英語で「ムスリム同胞団本部」と書かれている。
同胞団はムバラク前政権時代には非合法だったため、前本部では「表札」が認められていなかった。


@カイロのタハリール広場での大衆デモがあれだけ大きく広がったのは、メディアが伝える
フェイスブックやツイッターの威力ではない。
エジプトの経済環境はひどく、低賃金層の反体制運動が10年以上続いていた。
そんな中で、顔見知りの口コミや車のガラスに貼られたチラシなどを見てデモを知って参加した
人達がほとんどだった。
実に古典的なアナログ革命なのだ。
チュニジアのジャスミン革命が大きく影響した事は言うまでもない。





平成23年5月23日


リビア Misrata 今日のバトル





平成23年5月22日


イスラエル首相がオバマ提案拒否、パレスチナとの境界線めぐり


イスラエルのネタニヤフ首相が20日、ホワイトハウスでオバマ米大統領と会談し、大統領が前日の
中東政策演説で示したユダヤ人入植地からの撤退案は非現実的として拒否した。
オバマ大統領は19日、パレスチナ国家承認に向けた和平交渉の出発点として、イスラエルとパレスチナの
国境が1967年の第3次中東戦争以前の境界線に基づくべきだという考えを初めて表明していた。
ネタニヤフ首相は、「幻想に基づく平和は、中東の強固な現実につぶされるだろう」と主張。
イスラエル側に妥協する用意はあるが、和平プロセスを前進させる方法をめぐり、米政府と大きな隔たりがあるとの考えを示した。
一方、オバマ大統領は会談後、平和の「原則」とする米側の提案をネタニヤフ首相に改めて説明したとし
、目標がイスラエルとパレスチナが平和的に共存することだと訴えた。
ただ、首相が拒絶姿勢を示していることから、イスラエル側から譲歩を引き出すために大統領がどれだけ厳しく
迫るかは疑問で、今回の提案を元に交渉が始められるかについても見通しは立っていない。


@なに様の積りか知らないけれど、なに、お前たちだけで勝手に決めてんだって感じですね。
こうした世界秩序をぶっ飛ばすというか、アラブ民族主義と連帯し断固パレスチナを応援したいものです。





映像 私的には911よりこちらの親子の虐殺に心が痛みます。この怯えきった無抵抗の親子を殺害したイスラエル兵に
どんな正義があるのでしょうか。




音声



平成23年5月21日


リビア 今日のストリートバトル


@こいつらは間違いなく生きているよ。生きるという事と、命をかけて守るべき民族の誇りというものがなんなのかを
知っていると言う事だ。
戦後体制にどっぷり浸かった日本の政治家も、若者もみな死んだ目をしているじゃないか。
このブログを訪れてくれた君、それは偶然ではない。君と僕達が結ばれている必然なんだよ。








平成23年5月20日


リビア Near Misrata Tawargha 今日の白兵戦








平成23年5月19日


パキスタン、NATO軍機を攻撃 「領空侵犯した」…交戦に


ロイター通信などによると、アフガニスタンに駐留する北大西洋条約機構(NATO)軍のヘリコプターが17日、
同国とパキスタンの国境近くで、パキスタンの国境警備隊の攻撃を受けた。
NATO軍ヘリが反撃し、その影響による落石で少なくとも警備隊員2人が負傷した。
パキスタン軍は同日、「NATO軍ヘリがパキスタン領空を侵犯したため、攻撃した」とする声明を出し、強く抗議した。
NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)から正式な発表はない。
現場は、アフガンで活動する武装勢力が多く潜むとされるパキスタン北西部の北ワジリスタン地区付近。
AP通信は欧米軍事筋の話として、NATO軍ヘリがパキスタン側から2回発砲され、応戦したと伝えた。
同地区では、16日にも米軍の無人機攻撃があったばかり。

NATO軍によるパキスタン領内への越境は過去にもあるが、パキスタンの部隊が攻撃するのは極めて異例。
ただ、現在のパキスタンは、米軍がパキスタン国内で国際テロ組織アルカーイダの
指導者ウサマ・ビンラーディン容疑者を殺害した後、米国の行動を「主権侵害」と非難するなど、
両国関係はぎくしゃくしている。
17日付のパキスタン紙が報じた同国の世論調査でも、77%が米国はパキスタンの敵と回答したという。
こうしたことから、15日にはクリントン米国務長官がパキスタンのザルダリ大統領に電話を入れたほか、
16日にはパキスタンを訪問中のケリー米上院外交委員長が同大統領らと会談、両国関係の正常化に向けた動きが
本格化し始めたところだった。
昨年9月、NATO軍のヘリがアフガンの武装勢力を追ってパキスタン側に越境した際には、
NATO軍ヘリの攻撃でパキスタンの治安部隊員が数人死亡。
これに反発したパキスタン政府は、同国からアフガンにつながる検問所を封鎖してISAFへの
補給路を一時遮断する“報復”を行い、アフガンの対テロ戦にも影響を及ぼした。


@ビンラディン急襲は明らかに主権の侵害であり、更なる反米ナショナリズムが台頭しないように、
そしてシナが利する事のないようにオバマはザルダリをまずなだめる事だ。






平成23年5月18日


武装イスラエル軍対非武装パレスチナデモ隊の映像








平成23年5月17日


リビア 反体制派の拠点 ベンガジの最新映像





平成23年5月17日


LIBYA Misrata..latest 16-05-2011








平成23年5月17日


リビア Misrata 今日のバトル


@暫く映像が上がってこなかったので心配していましたが、元気に戦っているようです。





平成23年5月17日


Shooting on Israel-Syria border








平成23年5月16日


シリア・アサドの圧政からレバノンへ逃れる人々





平成23年5月16日


イスラエル軍とデモ隊、衝突相次ぐ 各地で死傷者


イスラエルとレバノンの境界付近で15日、イスラエルの占領政策に抗議するレバノン在住のパレスチナ人らのデモ隊と
イスラエル軍が衝突。
ロイター通信は、レバノン治安筋の話として、デモ参加者の少なくとも10人が死亡、100人以上が負傷したと伝えた。
これとは別に、イスラエルが支配する占領地ゴラン高原に同日、シリアに住むパレスチナ難民ら数十人が越境し、
イスラエル軍が発砲。
救急医療当局によると、男性1人が死亡、数十人が負傷した。
計4人が死亡したとの情報もある。 この日はパレスチナ人にとって、イスラエル建国(1948年5月14日)に伴う紛争で
多数の難民が生まれた「ナクバ(大破局)」の日にあたる。
各地で難民が故郷に戻る権利を訴えるデモが催された。 自治区ガザでも同日、ガザ北部とイスラエルとの
境界にあるエレズ検問所に近づいたデモ隊とイスラエル軍が衝突し、パレスチナ人80人以上が負傷。また、
ヨルダン川西岸の自治区ラマラに近いカランディア検問所付近では、イスラエルの治安部隊がデモ隊に
催涙弾を発砲するなどし、70人以上が負傷した。


平成23年5月16日


中東、アラブ・アフリカ諸国に於ける民族主義的発露による革命で、ネットをめぐる攻防


国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、民主化運動と抑圧的な政府との間で、ネット情報やツイッターなど
ソーシャル・ネットワークへのアクセスをめぐる戦いが起きていると指摘しました。
アムネスティ・インターナショナルは2011年度の報告書で、中東と北アフリカの民主化運動について、
「若者が最新の技術を使いながら政府の暴力的な抑圧に抗う姿は、独裁者たちにもはや先は長くないとの
シグナルを送った」と評価しました。
一方で報告書は、エジプトのムバラク政権が一時ネットを遮断したことなどを挙げ、民主化運動との間で
「ネット情報やツイッターなどソーシャル・ネットワークへのアクセスをめぐる戦いが起きている」と分析しました。
その上で、リビアやシリア、バーレーンといった国では政府が民主化運動を暴力的に鎮圧。
イランや中国では大規模な運動が起きないよう、政府が予防的に弾圧を行っていると指摘、
「中東を中心に人権状況に歴史的な変革が訪れているが、この変革はかなり脆いものだ」と結論づけています。


@私にいわせりゃアムネスティ・インターナショナルこそ史実をゆがめ、ご都合主義的差別主義を繰り返す
不逞の輩の集まりで、こいつらに人権を語る資格なんてあるのかよと、いつも思っている。
ただ、中東やアラブ・アフリカ諸国で燎原之火の如く巻き起こっている独裁政権に対する民族主義的発露による
死をも恐れぬ国民の怒り「革命」はここでも連日取り上げている通り美しく断固支持する.。





平成23年5月14日


「NATOは私を殺せない」 カダフィ大佐、健在強調


リビア最高指導者、カダフィ大佐は13日、自らの拠点施設への空爆を続ける北大西洋条約機構(NATO)を「ひきょうな
十字軍」と非難し「彼らは私を殺害することはできない」とする音声声明を国営テレビで発表、自身は健在だと強調した。
中東の衛星テレビなどが伝えた。カダフィ氏は「私は彼ら(NATO)の手の届かないところにいる」とも語った。
イタリア紙コリエレ・デラ・セラ(電子版)によると、イタリアのフラティニ外相は同日、カダフィ氏が負傷し、
首都トリポリから国内の砂漠地帯などに避難した可能性があるとの見方を示した。
カダフィ氏の発言は避難を認めたとも取れる内容だが、所在を含め詳細は不明。姿は放映されなかった。








平成23年5月14日


SYRIA: Syrian Snipers Kill Mother and Son





平成23年5月13日


リビア Misrata 今日のバトル








平成23年5月13日


シリア 戦車が住宅街で砲撃 19人以上死亡


反体制デモが続くシリアで11日、軍の戦車部隊が住宅街で市民への砲撃などを行い、ロイター通信が同国の
人権団体代表の話として伝えたところによると、市民19人以上が死亡した。
デモの発火点である南部ダラアの北西約60キロにあるハッラで13人が死亡、中部ホムスでは
戦車の砲撃や狙撃兵の銃撃によって6人が死亡した。
AFP通信によると、死者には8歳の少年も含まれているという。


@我らが菅政権も滅茶苦茶ですが、アサド、こいつはもはや殺人鬼ですね。
それにしてもシリアの国民は誰一人へこたれませんね。
見上げたものです。
既に3月15日から約900名もの尊い命がアサドによって奪われてるそうです。








平成23年5月12日


リビア Misrata 今日のバトル 







平成23年5月11日


イエメン 各地で反政府デモ 治安当局発砲か、3人死亡


イエメン各地で9日、大規模な反政府デモがあり、南部タイズで参加者3人が死亡した。
8日もタイズで2人、西部ホデイダで1人の死亡がそれぞれ確認されており、
いずれも治安当局者による発砲が原因とみられる。AP通信が報じた。

一方、国営サバ通信によると、イエメンのムジャワル首相は8日、サウジアラビア紙の取材に答え、野党連合に対し、
湾岸協力会議(GCC、サウジなど6カ国)の調停案に基づく話し合いを再開するよう求めた。
調停案はサレハ大統領の「1カ月後の退陣」を柱としているが、大統領が先月30日に署名を拒否。
反政府勢力も7日、白紙撤回を求めている。GCCは10日、サウジの首都リヤドで首脳会議を開き、
イエメン情勢などを話し合う予定。


@菅にも言える事ですが、上に立つ者の優柔不断な態度が、新たな混乱を呼び起こすんでしょうね。





平成23年5月10日


リビアの難民船、沈没か 600人乗船


イタリアのANSA通信によると、リビアからの避難民約600人を乗せた船が沈没した。
7日未明、イタリア南部ランペドゥーサ島に漂着した別の船の難民たちが同通信に証言した。
証言によると、リビアで働くソマリア人ら外国人労働者が乗った2隻の船が6日早朝、相次いでリビアを出発したが、
乗船者が多すぎてまもなく1隻が沈没した。ソマリアの駐リビア大使は沈没を確認したとしており、
海岸付近で16人の遺体が見つかったとの情報もある。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)も事実関係を調べている。


@映像は、イタリアのランぺドゥーサ島付近でフランス海軍に救出されたリビアから脱出したソマリア人ら
300人が乗った難民船。
水も食料もなく3日間漂流していたところをフランス海軍が救出した。
彼らの証言で他の船が沈没した事が判明。





平成23年5月10日


リビア Misrata 今日のバトル





平成23年5月9日


エジプトで宗教対立が銃撃戦に発展、12人死亡


エジプトの国営通信によると、首都カイロで7─8日に起きたイスラム教徒とキリスト教徒の衝突で、
12人が死亡、238人が負傷した。
医療関係者によると、負傷者のうち65人は銃で撃たれた。
カイロでは7日、キリスト教の教会がイスラム教に改宗した女性を拘束しているとするイスラム教徒約500人が、
この女性の解放を求めてデモを開始。
目撃者によると、その後双方の間で衝突が起き、銃撃戦になった。
兵士や警察は鎮圧のため、空砲による威嚇を行い催涙ガスを使用したという。
8日にはタンタウィ軍最高評議会議長の辞任を求め、数百人のキリスト教徒がカイロ中心部を行進。その後、
イスラム教徒との間で投石などの暴動に発展した。
エジプト軍最高評議会は、今回の衝突に関与した190人を起訴するとしている。


@ムバラク失脚を共に勝ち取りながら、宗教の壁がまた新たな亀裂を生んでいるようです。
イスラム教徒が勢いを増せば、少数派のキリスト教徒が更なる迫害を受けることへの不安と、
ムスリム同胞団に権力が集中することへの抵抗とでもいうのでしょうか。
それにしても宗教が絡むとどこのお国でも、皆さん体を賭けるというか本当に元気がでますね。









平成23年5月9日


エジプト イスラム教徒とキリスト教徒乱闘、キリスト教会炎上 


カイロ西部で7日、イスラム教徒とキリスト教徒の間で乱闘が起き、キリスト教会が炎上。
エジプト国営テレビなどによると10人が死亡、100人以上がけがをした。
エジプトでは2月の政変以降、治安機関が弱体化し、人口の1割程度とみられるキリスト(コプト)教徒と
多数派のイスラム教徒の間での対立が暴動に発展する例が相次いでいる。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、キリスト教徒の女性が、イスラム教徒の夫と
離婚しようとして家を出たところ、夫が「妻が拉致されて教会に閉じこめられた。
妻がイスラム教に改宗したからだ」と言い出したのが騒ぎの発端だったという。 これを聞いた保守的な
イスラム教徒らが教会を取り囲んで女性の解放を求め、キリスト教徒との暴動に発展した。
この騒ぎでエジプト当局は190人を拘束。近く軍事法廷に起訴するという。


@30年以上にわたって続いたムバラク独裁政権も崩壊し、新生エジプト、
生みの苦しみいうかどんな些細なことでも即、火種になるようです。








平成23年5月8日


リビア Misrata 昨日の戦闘 


@息子のセイアラブと孫が亡くなってから、喪に服しているのか、カダフィー姿を現しませんね。生きてますか〜〜〜





平成23年5月7日


シリア 「抵抗の日」デモ 軍と衝突で36人死亡


民主化要求デモの続くシリアで6日、「抵抗の日」と題された数千人規模のデモ行進が行われたが、人権団体によると
軍がデモ隊に発砲し、デモ参加者26人が死亡した。
一方シリア当局は、警察官や兵士10人を殺害した「テロリスト」を非難する声明を発表した。
シリア人権団体「Insan」によると、6日のデモの死者は26人に上った。そのうち、ホムス(Homs)で16人が死亡、
ダマスカス(Damascus)北部のハマ(Hama)で6人が死亡し、地中海沿岸のジャブレ(Jableh)で2人が死亡したことを確認したという。
さらに27人の死亡の報告を受けており、現在確認中だという。
欧州連合(EU)は、民主化要求デモの弾圧に関与したとしてシリア政府高官13人に対する制裁措置で合意したばかり。
外交官によると、EUは9日にもシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領に対する制裁の是非を協議する予定。


@アサド、昨日もやってくれました。





まさに市民に恐怖を植え付ける、秘密警察



平成23年5月7日





inserted by FC2 system