イヌ肉とネコ肉の食用禁止、中国政府が検討



広東省広州(CNN) 中国の政府系シンクタンク中国社会科学院によると、中国政府がイヌ肉とネコ肉の
食用を禁止する方向で検討している。
包括的な動物保護法案の一環として盛り込むものだが、法案成立までは10年はかかるだろうとしている。
イヌやネコを食用にするのは中国だけではなく、イヌ肉は韓国で、ネコ肉はベトナムや南米の
一部地域で食べられている。
しかし、昨年夏の北京五輪開催時には、イヌやネコを「ペット」として一緒に暮らす世界各国の人々が
訪れることをふまえ、ショックを与えないように、市場での取り引きをとりやめるよう通達を出していた。

最近では中国でもペットを飼育する富裕層が増え、イヌやネコを飼う人々からは、
「食べるなんて残酷だ」との声が挙がっている。
中国社会科学院の常紀文教授は、「ネコやイヌは人間の友人。食用を禁止することで、
中国が新たな文化レベルに達したと知らしめることができる」と述べている。
一方、広東州広州のイヌ肉専門レストランで働く従業員は、「イヌ肉は健康にいい。
代謝が良くなるし、夏に食べれば発汗作用もある」と効用を指摘。
また、ある食肉業者は、「家で飼っているペットの肉は食べちゃいけない。
食用として飼育されたものだけを販売している」と話している。




犬や猫を飼っている人は観ない方がいいと思います。



@文化レベルなんて表現もおかしいし、これも他国が口を出す問題ではありません。
昔から食べていたなら食べ続ければいいじゃないですか。



平成22年3月10日






 
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