宮内庁長官 羽毛田信吾を更迭せよ!! 


羽毛田宮内庁長官が退任 後任には風岡次長


野田内閣は21日、羽毛田信吾・宮内庁長官(70)を退任させ、後任に次長の風岡典之氏(65)をあてる6月1日付人事を固めた。
皇室の医療を統括する皇室医務主管は、金沢一郎氏(70)から名川弘一氏(60)に交代する。
いずれも近く閣議で決める。 風岡氏は東京教育大卒。
旧建設省に入り、国土交通事務次官を経て2005年4月、羽毛田氏の長官就任と同時に次長となった。


@友よ山河を亡ぼすなかれ、もいいけど、核攻撃に対する抑止力はやっぱり核武装、そして尊皇絶対。わかるか、風岡。





平成24年5月21日


天皇、皇后両陛下 公式訪英終え帰国


英国を公式訪問した天皇、皇后両陛下は20日、羽田着の政府専用機で帰国された。
16日に渡英。エリザベス女王の即位60周年を祝う昼食会や晩さん会に出席した。
21日から国内の公務日程が連日入っており、26〜28日には全国植樹祭で山口県を訪れる予定。


@黙っていようと思いましたが、たかがエリザベスの即位60年に、心臓の手術をされたばかりの陛下に
ご負担をおかけするとはなんたる不敬。
更に、帰国後のご予定を見て唖然としました。
なにがご負担を軽減する為に、女性宮家を創設するだよ。いい加減にしろよ、羽毛田と宮内庁。
皇太子殿下や秋篠宮殿下がいらっしゃるではないですか。


平成24年5月20日


「女性宮家」へ勉強会 内閣官房と宮内庁、非公式に開始


内閣官房と宮内庁が11月に「女性宮家」創設を視野に入れた皇室典範改正について、
非公式の勉強会をスタートさせていたことがわかった。
政権関係者によると、勉強会は内閣官房や宮内庁の実務者を中心に構成。
(1)女性宮家の範囲について、天皇の子や孫とするのか、拡大するのか
(2)女性皇族の夫や子どもを皇族に含めるのか――などを検討している。
歴代政権も事務方を中心に皇室典範改正の検討を続けてきたが、今回改めて仕切り直したという。
女性宮家をめぐっては宮内庁の羽毛田信吾長官が10月に「皇族方の減少は緊急性の高い課題」と
野田佳彦首相に経緯を説明。
藤村修官房長官は11月25日の記者会見で、女性皇族が結婚しても皇族の身分にとどまれるよう
今後の検討課題とする考えを示していた。


@政治家も宮内庁もインドネシア国籍の娼婦と同じレベルというか価値観で語るべからず。
飽くまでも男系男子の天津日嗣による万世一系の皇統を守らなければならない。


平成23年12月02日


天皇陛下、新嘗祭の儀式を短縮 健康リスク軽減のため


宮内庁は1日、天皇陛下の健康上のリスク軽減のため、今年の新嘗祭(にいなめさい)で陛下自身が
儀式を執り行う時間を短くすると発表した。
医師らの助言による。 新嘗祭は天皇家の行事「宮中祭祀」の一環。11月23日午後6時から夕(よい)の儀、
午後11時から暁の儀をそれぞれ約2時間ずつ行う。
だが深夜や未明の長時間の正座や儀式は負担が重い。
宮内庁は2009年、新嘗祭の暁の儀について、時間短縮を進言し、実施した。
今年2月には心臓の冠動脈の血管が狭くなる狭窄が見つかり、77歳の陛下にとって長時間の儀式は
「様々なリスクがある」と医師が進言。今年から夕の儀も時間短縮することになった。
宮内庁によると、昭和天皇は69歳だった1970年から暁の儀に出なくなり、71年からは夕の儀を
時間短縮して行っていた。

@とんでもない愚挙である。先帝陛下の宮中祭祀も侍従長の入江によって健康うんぬんとの理由で簡素化されたが、
これは陛下の個人的な祈りではない。
連綿として継承されるべき天皇による日本国と日本国国民の安寧を祈る公的な祭祀なのだ。
他の行事の時間を割いてでも陛下のご負担を軽減し、宮中祭祀だけは伝統に基づいて
寸分の狂いもなく継承されて行くべきものだ。
戦後民主主義の上に胡坐をかき文化破壊を目論む君側の奸、宮内庁主導による宮中祭祀の
形骸化を絶対に許してはならない。


平成23年11月01日


宮内庁長官 羽毛田信吾 生涯賃金8億円は、いいとしても
戦後民主主義に毒されたこんな役人でいいのか



天皇の特例会見問題がドロ沼化の一途だ。その火ダネを作った宮内庁の羽毛田信吾長官(67)は、
エラソーに言える立場なのか。

●処分歴もある“スネ傷”官僚なのに…

「天皇陛下のお務めのあり方を守るというのが私の立場。辞めるつもりはない」――。
官房長官の要請をバラし、内閣の方針を公然批判しながら、ポストにしがみついている羽毛田長官。
羽毛田が居座りを決め込む理由はハッキリしている。こんな声がささやかれているのだ。

「羽毛田長官は1965年に京大法卒業後、厚生省に入省。
老人保健福祉局長、保険局長などを経て、99年に事務次官に上り詰めた。
01年に宮内庁次長に横滑りし05年から現職を務めています。
次官時代は年収2500万円でしたが、宮内庁長官はその上を行く。
国家公務員特別職で、副大臣や官房副長官と同等です。
俸給月額145万円に諸手当を含め、年収3000万円に迫るでしょう。
厚労省を辞めるまでの給与・退職金が約5億円なので、宮内庁での上積み分を考えると、
生涯賃金8億円は下らないでしょう」(霞が関事情通)

絵に描いたようなキャリア官僚だが、96年には岡光序治元次官らとともに、
飲食接待問題(ノーパンしゃぶしゃぶ)で処分された“スネ傷”官僚でもある。
何より、年金や医療など日本の厚労行政をぶっ壊した“戦犯”だ。国民からすれば「フザケルナ!」だ。

●犯罪者ゾロゾロ、宮内庁のデタラメ実態

この一件で、宮内庁という特殊な役所にも注目が集まっている。職員は総勢約1000人。
長官や侍従長ら特別職52人のほか、987人の一般職員がいる。
「数が多すぎる」という批判もあるが、宮内庁は予算を含めて“アンタッチャブル”。
そのトップが「自分が偉い」とカン違いしたって不思議ではない。

「宮内庁では事務をあずかる長官官房や管理部は通称『オモテ』、皇室を世話する侍従職や東宮職などは
『オク』と呼ばれ、互いに『あっちがやっていることは知らない』と保身に走りがちです。
また、長官官房には他省庁からのキャリア出向組が多く、彼らはみんな腰掛け感覚。
一般職員との間に溝もある。そもそも長官からして、厚労省や警察庁など旧内務省系官庁の
天下り指定席です。
組織がグチャグチャだから、事なかれ主義が横行しています」(皇室ジャーナリスト)

閉鎖的で浮世離れしているせいか、不祥事もゾロゾロだ。
今年8月にも都内で警官を殴った職員が逮捕されたばかりだが、昨年は本を万引した職員が捕まっている。
01年には、ひき逃げした相手を死なせた職員、04年もひき逃げで老人にケガを負わせた職員が捕まった。
06年には職員が無免許運転で事故を起こし、処分も公表されなかったと週刊誌に報じられた。
職員数1000人にして、この犯罪率の高さは異常だ。
トップの羽毛田は皇室のことを考えるなら、まず組織改革に心血を注いだらどうか。


@結局、陛下の一番おそばで陛下をお守りすべき最後の砦となる宮内庁の長官がルール違反の会見を
一介の政治家に押し切られた事、そしてこうした三流新聞に俗っぽい話題を提供している人物であること。
更に一番の問題は、ご皇室の繊細なプライバシーをメディアに向けて軽々に発する不敬不遜。
兎に角これが一番の問題であり、前から言い続けてきたが宮内庁の長官としては不適格者と断じざるを得ない。


平成21年12月19日


傲岸不遜の小沢一郎も、おしゃべり羽毛田信吾も辞任だよ!!




傲岸不遜な小沢一郎の私利私欲むき出しの会見要請を知っていながら、
それを阻止する事が出来なかったおしゃべり羽毛田信吾の対応の甘さは万死に値する。
小沢が小沢なら、羽毛田も羽毛田だ。

戦後民主主義なんて関係ないちゅうの。

分かった。




平成21年12月16日


小沢一郎が会見で興奮した理由・・・単に欲得だけだからという
後ろめたさから、つい






たかが一介の政治家小沢一郎が、自分の欲得を棚にあげて、民主主義だとか、憲法だとか、偉そうなこと言ってるんじゃないよ。





平成21年12月15日



何と嘆かわしいお姿・・・天皇陛下 シナの習と強制会見 







民主党政権に翻弄される陛下。

すべての愛国者はこの怒りと血涙をエネルギーに変え、満腔の怒りを持って民主党政権打倒に起ちあがろう!!



平成15年12月15日


小沢一郎 天皇の国事行為は「内閣の助言と承認」でおこなう
・・・官僚が口を挟むな



陛下と習の会見について、午後5時の小沢の会見を観たが、
天皇の国事行為は「内閣の助言と承認」でおこなう・・・これが、憲法の理念であって民主主義の定義だ。
政治主導の社会にあって、官僚(宮内庁長官)が口を挟む問題じゃない、と一気にまくし立てていた。
俺がセットしたら、「時間を問わず誰とでも会え」と言っている訳だ。


人間、痛いところを突かれると弱さの裏返しで強がるものだが、
雄弁小沢は日本の国柄をまったく理解していないようだ。
我々は我々の信じる道を突き進もう。


それにしても小沢は、胡錦濤や李明博に、裏で「あいつは本当に売国奴だ!」と、
せせら笑われている事を知らないのか?

愚かなり、小沢一郎。


平成21年12月14日


鳩山、よくもまぁ、いけしゃあしゃあと  宮内庁長官の羽毛田、
お前が優柔不断でどうするのだ



鳩山由紀夫が天皇陛下と中国の習近平との15日の会見を特例措置として認めさせた問題で、
日本政府が11月末時点で中国側に「陛下のご健康がすぐれない。無理だ」として
会見は困難との意向を伝えていたことが14日分かった。
日中外交筋が明らかにした。これに対し、中国側が民主党をはじめとする関係各方面に巻き返し工作を行った結果、
平野博文が今月7日と10日の2度にわたり宮内庁に会見の設定を指示し、
日本政府は11日に会見を行うことを正式発表した。

 習は14日夕、鳩山由紀夫と会談した後、首相主催歓迎晩餐会に臨み、15日に天皇陛下と会見する。
鳩山は14日朝、「特例会見」について、「杓子定規に考えるより、本当に大事な方であれば、
天皇陛下のお体が一番だが、その中で許す限お会いになって頂く
それは、日中関係をさらに未来的に発展させるために大変大きな意味がある。
判断は間違ってなかった」と述べ、正当性を強調した。


@己の政治資金問題はうやむやにし、陛下には命令口調とは・・・・言葉がでない。

それと何度でも言うが、宮内庁長官の羽毛田、お前が身体を張ってお守りすれば
こうした問題にはならなかったじゃないか。
お前が最後の砦でなくて誰がこうした政治不安の時代におそばで陛下をお守りするのだ。
戦後民主主義なんて関係ないのだ。
ごめんなさいでは済まされない大問題だぞ。


平成21年12月14日


鳩山が不敬なら、羽毛田も不敬だ!! ただのちゃんころじゃないか


政府は11日、中国の習近平が14日に来日し、天皇陛下や鳩山と会談すると発表した。
陛下とと外国要人との会見は1か月前までに申請を受け付けるという政府内の慣行を外れた特例的措置で、
「日中関係は政治的に重要」とする鳩山の指示に基づき、最終的に宮内庁が受け入れた。
同庁の羽毛田長官は11日午後、記者団に対し、「憲法下の陛下の基本的なあり方にもかかわる」と、天皇の政治利用の観点から懸念を表明した。

羽毛田によると、宮内庁が中国政府からの会見要請を外務省を通じて受け取ったのは11月26日。
同庁は「ルール(慣行)に照らして応じかねる」と回答したが、平野が12月7日、羽毛田に電話で特例扱いを要請。
羽毛田が断ると、10日夕に「総理の指示だ」と再度、電話で指示したという。
羽毛田は記者団に、「陛下の国際親善活動は、国の大小や政治的重要性とは別次元で行われてきた。
(特例扱いは)二度とあってほしくない」と述べた。


@陛下に会見を無理強いするとは何という不敬。
宮内庁のおしゃべり羽毛田もこういう時にこそ陛下をお守りせずしていつお守りするのか。
誰が何と言おうが、身体を張ってお守りするのが、お前の仕事だろ。
決められてしまった事に、陛下が嫌だと言えるのか。
何が政治的に重要なものか、ただのちゃんころじゃないか。


平成21年12月12日


獅子身中の虫 宮内庁長官 羽毛田信吾 
皇室典範改正「現時点で議論していない」平野官房長官



平野博文官房長官は12日の記者会見で、皇位継承順位などを定める皇室典範の改正問題について「現時点では、
そのことについて議論をしているわけではない」と述べ、政府として改正の検討に入っていないことを明らかにした。
改正の必要性には「コメントを差し控えたい」とした。

この問題をめぐっては、宮内庁の羽毛田信吾長官が鳩山政権発足前の9月10日の記者会見で、
「新政権発足後、できるだけ早く皇位継承の問題があることを伝え、対処していただく必要がある」と指摘していた。


@兎に角、戦後民主主義に毒され不敬発言の多い羽毛田信吾を更迭させるべく、
全国的な国民運動の展開が必要だ。


平成21年11月12日


宮内庁長官 羽毛田信吾を更迭せよ!! 駅で警察官を殴る 寛仁親王家の運転手逮捕 警視庁 


駅構内で警察官を殴ったとして、警視庁久松署は公務執行妨害の現行犯で、
東京都港区に住む宮内庁職員の男(32)を逮捕し、23日に送検した。
職員は同日、逃亡の恐れがないなどとして釈放され、同署は任意捜査に切り替えた。
逮捕容疑は21日午後10時半ごろ、中央区日本橋人形町の都営浅草線人形町駅の事務室前で、
駅員から「暴れている男がいる」と通報を受けて駆けつけた署員(37)の胸を殴った、としている。
同署によると、職員は当時酒に酔っており、呼気1リットル当たり0・6ミリグラムのアルコールが検出された。
職員は平成14年4月から寛仁親王家の運転手を務めているという。
<

@警察官の不祥事も多いが、今度は宮内庁職員。
皇室典範改正、宮中祭祀の簡素化についてもそうだが、宮内庁が戦後体制にのみ込まれてどうするのだ。
あくまでも戦後民主主義から隔離された最後の砦でなければならない。
この責任を取らせて、宮内庁長官 羽毛田信吾を一刻も早く更迭せよ。


平成21年8月23日


御皇室をお守りすべき宮内庁が戦後民主主義に
毒されてどこに行くというのだ・・・・



またしても宮内庁長官羽毛田の不敬発言


再び皇室典範改正への糸口としてのリーク



立場をわきまえ自重せよ


一度ならずも二度までも。
軽々しく口を開くな。断じて許されざる行為だ。


平成20年12月12日


2月28日の定例記者会見で羽毛田信吾は、


皇太子さまに進言(苦言)するだけにとどめず、定例会見で述べたことに批判の声があることについては

「そういうご批判は残ると考えつつお話しした。間違ったことを申し上げたとは思っていませんけれど、
ああいう形で申し上げたことがよかったかどうか、私自身も思い半ばするところ」

などと、またしても自分の立場を弁えることなく愚かな発言を繰り返した。

まったく見苦しいおやじだ。

ならばきっぱり責任を取って辞職したらどうだ。

最近は我が国の文化の中心をなす神職までもが「戦後民主主義」に侵され、酔いしれ、謳歌しているが、
そんなものじゃないだろう。
少なくとも教育勅語に表されている精神ぐらいは継承実践すべきだ。

御皇室をお守りすべき宮内庁が戦後民主主義に侵されてどこに行くというのだ・・・・


平成20年2月28日



平成20年年2月13日の定例記者会見における羽毛田信吾・宮内庁長官の不敬




<御皇室のプライバシーを平然と記者会見で述べる体たらく>


羽毛田信吾・宮内庁長官へ


おいおい、間違っても貴方には今回の発言内容のような事柄を、定例記者会見で発表する権利はないだろう。


そりゃ日々、色々な出来事がおありになるだろうが、お前の頭の中が一番心配だと、苦言を呈しておく。


ご内密にアドバイスされることが稀におありになったとしても、
その内容を態々マスコミの前で公表するなぞ不敬の極みなり。


辞職しなさい。



宮内庁長官の所見全文


<12月9日の天皇陛下の検査結果に関する皇室医務主管等の説明及び皇太子妃殿下お誕生日に係る
ご感想と東宮医師団見解を踏まえての宮内庁長官発言>

 天皇陛下には、かねて、国の内外にわたって、いろいろと厳しい状況が続いていることを深くご案じになっておられ、
また、これに加えて、ここ何年かにわたり、ご自身のお立場から常にお心を離れることのない将来にわたる皇統の問題をはじめとし、
皇室にかかわるもろもろの問題をご憂慮のご様子を拝しており、このようなさまざまなご心労に関し、本日は私なりの所見を述べる。

(1)さる9日、皇太子妃殿下のお誕生日に際し、妃殿下のご感想が発表された。
この中で、妃殿下ご自身が「天皇、皇后両陛下には、これまで私の体調についてご心配くださり、
温かくお見守りいただいているお心遣いに深く感謝申し上げます」とお述べになっているように、
天皇陛下は、皇后陛下とともに妃殿下の快復を願われ、心にかけてこられた。
この数年、一部の報道の中に「両陛下は、皇太子妃殿下が公務をなさらないことを不満に思っている」「両陛下は、
皇太子、同妃両殿下がオランダに赴かれたことに批判的であった」といった記事が散見されるが、
妃殿下がご病気と診断されてこの方、両陛下からこのたぐいのお言葉を伺ったことは一度もない。

(2)この間、両陛下がずっとご心配になっておられたことは、妃殿下の適応障害のみならず、妃殿下の更に広義における
ご健康のことであった。昨年皇太子殿下がポリープの切除手術を受けられたが、その時、両陛下はポリープの大きさに驚かれ、
相当期間検査がなされていなかったことに強い不安を持たれた。
以後、殿下が定期検診を避けられることのないよう、願っておられる。皇太子妃殿下についても、現在のご病気のことと共に、
妃殿下が、がんをはじめさまざまな成人病にかかりやすい年齢におられることを深く案じておられ、
健康チェックを定期的になさるよう、また、そのことに誰かが責任を持ち、妃殿下の健康をお守りすることを願っておられる。

(3)次に、妃殿下の適応障害との診断に関し「皇室そのものが妃殿下に対するストレスであり、ご病気の原因ではないか」、
また「妃殿下がやりがいのある公務をなされるようにすることが、ご快復の鍵である」といった論がしばしばなされることに対し、
皇室の伝統を受け継がれて、今日の時代の要請に応えて一心に働き続けてこられた両陛下は、深く傷つかれた。
その中でなお、お二方のために、両陛下として何ができるか、宮内庁、掌典職と何をはかっていくべきかを考え続けてこられたことを指摘したい。

 皇太子妃殿下のご公務、及び皇太子殿下の新しいご公務については、殿下の記者会見における公務見直しのご発言のあった直後、
両陛下から、当時の宮内庁長官、前任の長官、参与などが、両殿下のご意向をよく伺って、ご相談に乗るようにとのご依頼を受け、
御前にも出て、いろいろと申し上げているが、今も、具体的なご提案をお待ちしているところである。

(4)最後に、上記(2)の皇太子妃殿下の健康診断の問題であるが、従来、妃殿下のご病気の性格上、また東宮職の意向もあり、
皇室医務主管が直接に妃殿下の健康管理にかかわることは、差し控えてきた。
医務主管が検診の種目を指示し、検査結果を把握することがなし得ず、このことが、結果として妃殿下のみならず、
殿下の定期検診の責任を誰が持つかを不明確にし、また、ご検査を間遠にし、ポリープのご手術の時のように、
両陛下に非常なご心配をおかけしてしまった。このことだけは繰り返してはならない。
今、すべきこととして、今後は、東宮医師団が直接の責任者となり、両殿下の定期的な検診の実施、検査結果の把握などに当たってもらうことを考えている。
もとより、東宮職から依頼があった際には、医務主管が万全の協力を行うことは申すまでもない。

(結語)今年は、毎年行われるいろいろな行事に加えて、4年ごとに開催されるオリンピックやパラリンピック、50周年、100周年、150周年、
さらには「源氏物語千年紀」など、さまざまな事項の節目の年に当たり、記念行事や、式年祭が多かったこともあり、
通常の年に比較して、お忙しい一年であった。
かねて、私は、天皇陛下が75歳のお誕生日をお迎えになり、平成の御代(みよ)が20年を超えるこの機会に、
ご負担の軽減を進めさせていただきたいと考えてきたが、一昨日の医師団の判断にかんがみ、当面の対応として、陛下のお疲れを減らし、
ストレスになりそうな状況をできるだけ減らすために、ここ1カ月程度は、ご日程を可能な限り軽いものに致したく、
天皇誕生日やもろもろの年末年始の行事などについて、所要の調整を行いたい。



平成20年2月15日







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