世界新聞報によると、国連海洋法条約に定められた「大陸棚の限界に関する委員会(CLCS)」に対する大陸棚延伸の申請期限を
今年5月に控え、東シナ海周辺海域では慌しさが増している。
フィリピンは2月に、議会が領海確定法案を可決し、中国を含む6つの国が領有権を主張しているスプラトリー諸島の一部の領有を確認した。
これに対し、中国外交部は猛烈に抗議、軍艇を徘徊させている。
フィリピン政府は衝突を恐れ国連の仲裁に委ねると表明した。
マレーシアとは同じくスプラトリー諸島のラヤンラヤン島および Terumbu Ubi の領有権問題でも争っている。
@東や南シナ海に点在するすべての島々やリーフはすべて我が国の領土と豪語するシナ。
その中でも国家海洋局や人民解放軍海軍は、近年特に北京の意向とは別の意思を持ってその行動範囲を広げている。
写真は、南沙諸島でたむろする人民解放軍兵士。