ご都合主義丸出しの中国当局 尖閣領有を主張する
「中国民間保釣連合会」の会議阻止?!






10日付の香港紙、明報によると、尖閣諸島の領有権を主張する中国の反日団体「中国民間保釣(尖閣防衛)連合会」の
メンバーらが10日に湖南省長沙で開く予定だった会議が地元警察に開催を阻止された。
会議は昨年計画され、当初は地元警察から開催の了承を取り付けていた。
中国各地の同団体メンバーのほか、台湾や香港の反日団体にも参加を呼び掛けていた。
しかし今月3日になって地元警察が主催者側に開催の禁止を通知。
その後、警察と交渉しようと長沙を訪れた同連合会のメンバーが、ホテル内で警察の監視下に置かれるなどしたため、
開催中止を余儀なくされたという。
主催者側は、金融危機で高まる社会不安なども影響し、政治的に敏感な話題に対する当局の警戒が強まっていると話している。


@写真は平成16年3月24日魚釣島に強行上陸した「中国民間保釣連合会」のメンバー。
強行上陸した7名(中心人物は馮錦華(フォン・チンホワ)で平成13年靖国神社の狛犬に落書きし有罪判決を受け強制送還。
帰国後英雄として祭り上げられ、北京の投資系や深センの新興ITベンチャー企業などがスポンサーとしてついている。
他のメンバーは人民解放軍兵士)を入管難民法違反で沖縄県警は逮捕したが、中国当局との摩擦を恐れ主権国家として
あるまじき政治決着を図り、起訴もせず強制送還処分とした。
この時、島に設置してある灯台も一部も破壊している。その後、毎年定期便のように母船にスポンサーを乗船させ
尖閣上陸を目指し船を出している。
いずれにしても民間とは名ばかりの北京政府直属の反日組織である事に違いはない。


平成21年1月10日



 
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