中国が核兵器増強 米ミサイル防衛計画に対抗!!




青海省海北チベット族自治州西海鎮の「原子城」


内部


2008年9月4日、米ワシントンポストは中国が合意を無視し米国との核対話をストップ、核弾頭総数や生産計画について
明かすことを拒んでいると報じた。

ワシントンポストは匿名の米国防総省官僚のコメントとして、米中の核対話はすでに2年以上もストップしていると伝えた。
2006年には中国首脳はブッシュに軍高官を派遣し核対話の実施を約束したが、まだ実現されていない。

一方、米国防総省広報官は「対話はいまだ初期段階にあり進展には長い時間が必要となる。
少なくとも現時点ではわれわれの予期した方向に進んでいる」とコメント、問題はないとの見方を示した。

過去数年に出版された軍事書の分析から、米軍事関係者の間には、中国が核先制不使用原則を放棄し
多弾頭ミサイルなど核軍備を増強、米国が進めるミサイル防衛(MD)計画への対策を進めているとの疑惑が高まっている。


@どっちもどっちだが、これが核保有国の現実の姿でありどちらも安保理常任理事国である。
言い換えれば、こうした時代に逆行するでたらめな国際秩序の中で、他国を頼ることなく
我が国の安全保障をどう確保していくかと言う事でもある。




平成20年9月8日










 
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