中国最大級の巡視船「海巡31」
 「春暁ガス田」を巡視!!





7月2日、中国で最大、最新鋭の巡視船「海巡31」が6月30日、浙江海区の巡視を開始。
東シナ海の春暁ガス田の巡視などを含めた海上の安全や“国家主権”の確保などに努めるという。
写真は7月2日、寧波海域での巡視船「海巡31」。

海巡31は全長112.8m、幅13.8m、吃水4.38mで、排水量は3000t。
最高巡航速度は22ノット以上で、18ノットで巡航した場合の航続距離は6000カイリ。
中国の海自システムでは初となるヘリコプターの離発着可能なデッキを備えた
「非軍事用途の船舶」となる最新鋭の、近代化された巡視艇だ。



(シナが保有する最大級の巡視船「海巡31」)


「中国国際放送局」発
中国国家海事局は、中国で最大かつ最先端の巡視船「海巡31」が東シナ海の春暁(日本名:白樺)ガス田
など重要な海上プロジェクトの作業区を視察する予定があると発表した。

 「海巡31」を含む多くの巡視艦と一機のヘリコプターが5日間にわたる海上と空中による大規模な立体巡視を行う。
範囲は浙江省沿岸にある数ヶ所の港や主な航路で、海難事故の多発地区や通航密集地区、
春暁ガス田などの大規模な海上プロジェクトが重点となっているという。


@日程は定かではないが、明らかにサミットに合わせてアピールする狙いがあるのだろう。




平成20年7月2日






 
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