日本人がいかなる国に居住しようとも、日本の学校で日本の教科書を開けないとはどう言う事だ!
そもそも「尖閣」は、わが国の領土ではないか!
しかし、我が国のポツダム政府は、日和見主義を決め込み実効支配もせずただ眺めているだけ
だからこうしたばかげた事態が、連鎖的に起きるのだ!!


中国税関 日本人学校の輸入図書差し止め 「尖閣表記」で

中国・上海税関は22日、上海日本人学校浦東校が図書館の蔵書として日本から取り寄せた書籍892冊のうち、
地理関係の8冊について輸入を差し止めたことを明らかにした。
日中両国が領有権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島)が日本領として表記されていることを理由に挙げている。
しかし、「尖閣」に関する表記については、同様の表記をした日本の書籍が既に中国国内に多数輸入されており、
中国当局の対応にばらつきが目立つ。

 税関が21日付で発表した文書によると、問題視している8冊は「中国の領土である釣魚島を『尖閣』と記し、
日本の領土に入れている」と指摘。
「中国の出版管理条例の関連規定に違反している」と説明した。
8冊は税関が保管しており、今後は規定に従って処分するという。

 書籍は1月中旬に上海港に到着。引き渡しが遅れていることから、在上海日本総領事館が今月14日、
税関に説明を求め、早期の通関を要請した。
15日に地理関係の8冊以外はすべて学校に引き渡されたが、これまで学校に差し止め理由の説明は無かった。


こんなことで本当に良いのだろうか・・・・
ODAで散々支援させておきながら、我が国の主権はどこに存在しているのか。
日本の政治家が誰も文句を言わないのはどう言う事だ!! 
福田康夫は事ある毎に「戦略的互恵」を持ち出すが、向こうは「友好」「互恵」を本当に望んでいるのか?

「望んでいないということだよ!」


平成20年2月24日


「尖閣」日本領表記の副教材、上海税関が差し止め


中国上海市の上海日本人学校浦東校(児童・生徒数1089人)が授業で使用するために
1月に日本から取り寄せた副教材など約800冊が、上海市の税関当局により通関を
差し止められていることが9日、分かった。

 税関当局からの具体的な説明はないが、日本政府は中国が領有権を主張する
尖閣諸島を日本領と表示している副教材があったことが理由と見ている。

 通関を差し止められているのは、社会科の地理の副教材など。
1月29日に日本から上海港に到着後、通関検査を受けた際、
「問題がある」と指摘を受けた。
税関当局は具体的な説明はしていないが、浦東校は中国側の関係者を通じ、
「取り寄せられた本のうち、尖閣諸島に関する記述のある本が理由である可能性が高い」との報告を受けた。

 中国が問題視したと見られる地図は、日本の国土について説明する章の中にあり、
中国やロシアなど周辺国と色分けして日本の領土を示している。
排他的経済水域(EEZ)を線で表示して、尖閣諸島を日本領として示している。
また、記述では、「東シナ海の石油や天然ガス資源の開発を巡って、
日本と中国が領有権を主張している」と説明している。



福田康夫「戦略的互恵」外交の成果・・・・

完璧に「属国」扱い。

結局、土下座外交を繰り返してきた我が国政府に一番の問題がある。
靖国や国家の主権を持ち出すまでもなく、経済界中心の我が国外交政策のあり方を
問い直さなければ・・・


そのうち本当に実効支配されるぞ!


平成二十年2月10日






 
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