戦後63年 あくまでも 「対米自立!!」「対東アジア隷属打破!!」を運動の第一義とせよ!!


━  総括 戦後体制からの脱却 ━





日米安保が空洞化することでシナや北朝鮮との軍事バランスが崩れ、
我が国が脅威に晒されるなどといったYP御用学者の戯言に惑わされてはならない。
我が国はあくまでも独立国としての気概を世界に示さなければならない。

戦後一貫して、本来我々の側が主張しなければならない「反米・反安保」を左翼に独占させ、
敢えて対峙させる形で我々の側の政治主張を「反米」から「反共」に摩り替え操ってきたのが
占領政策と同化し戦後政治を支えてきたリベラルどもだ。
確かに左翼の盛り上がりは革命前夜を思わせるほどラジカルなものであった。
しかし、戦後そうした状況にあった60年安保当時にして、
ただ一人、津久井龍雄は民族主義的見地から堂々「反安保」を唱えた。
講和条約締結後、米世界支配戦略遂行に於ける反共防波堤としての我が国の立場を明確に指摘し、
反独立、対米従属に決然と異議を唱え、親米反共右翼からの脱却を説いた。
それに数年遅れて同調したのが楯の会の残党や右派系学生を中心として
本来あるべき国家革新運動、反体制、反権力、反YPを前面に打ち出し組織化された
新右翼系民族派の台頭であった。
戦後民主主義体制(ヤルタ・ポツダム)のすべてを否定することで神州日本の再興を目指した。

そんな中リベラルどもは更に狡猾的にマルクス主義に自虐史観や東京裁判史観を同化させ、
彼らの反天皇イズムを増幅し、その反日行動の原理として、
特定アジア所謂「シナ・韓国朝鮮」などとの連帯を深めさせてきた。
教科書問題に始まり従軍慰安婦、強制連行、はたまた南京虐殺など
歯止めなく彼らが利するデタラメな自虐情報を自ら注入した。
一方、新左翼系は御用左翼の共産党と袂を分かち、
反天皇、反米、反戦、反安保を絶対的なスローガンとして果敢に闘ったが、
結局、権力側の諜略によってセクト主義に陥り、内ゲバを繰り返し、ぼろぼろになるまで
その反対側にいる権力者たちの走狗として徹底的に利用された。
結果的に思想に反し体制右翼と同様に親米一辺倒の戦後体制を強化し支える事になる。

尊皇なき戦後保守(リベラル)は、彼らとその底辺で思想的に同調しつつ、
改憲、反共を掲げ、愛国者面して「戦前回帰」を全面に押したて「正統保守」を叫んだが、
その内実は護憲・反天皇主義の左翼そのものであった。
そして権力者は「極右」と称して天津日嗣としての天皇への帰一を唱える
民族主義の台頭を当然のように押さえ込んだ。

現下、我が祖国の窮状を見よ。
低俗な番組を24時間垂れ流す反日マスメディア。
北朝鮮に一発の報復もせず、拉致問題ひとつ解決できない自衛隊と日米同盟。
「竹島・北方領土」一つ奪い返せない自衛隊と日米安保。
シナ・韓国朝鮮と一緒になって靖国に眠る英霊を分祀せよと叫ぶ政治乞食。
すべてに於いて日本の国益を放棄し軟弱外交を繰り返す外務省・政府の怠慢。
当たり前の如く靖国神社に参拝しない歴代宰相。
売国的営利至上主義に走り対東アジア隷属の元凶たる多国籍企業。
年金問題を始めとする腐りきった官僚体質等々、
挙げればきりがない。
悠久三千年の歴史を誇る我が祖国の歴史・伝統・文化をことごとく破壊し尽くしている。

自民であれ民主であれ、戦後の日本の政治を司ってきた輩は多国籍企業に巣くうウジ虫どもであり
すべからくが尊皇心なき反日分子だ。
我々が打ち倒す対象以外のなにものでもない。

さて、今年もまた暑い夏がやってきた。
甲子園では真っ黒に日焼けした高校球児たちが激戦を繰り広げ
正午の時報とともに黙祷を捧げる。
63年前の今日、我が祖国は有史以来初めて未曾有の屈辱を味わった。
焦土と化した祖国、跳梁跋扈する第三国人。
そんな中、占領軍に魂を売り渡した売国奴たち。
砂上の楼閣的経済繁栄にうつつを抜かし、魂を置き去りにしてきた日本人。
祖国の明日は我々の双肩にかかっている。


我々は今、心静かに目を閉じ天空を仰ごう

後に続くを信じ潔く散って逝った「靖国の英霊」は、我々に何を求めているか・・・・・



平成20年8月15日





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