「よど号」犯最後の子女帰国  若林盛亮の次男


日航機「よど号」を乗っ取り北朝鮮に在住している元赤軍派メンバーの家族のうち、同国に残る最後の子女となっていた
若林盛亮容疑者(61)=国際手配中=の次男(14)が13日午前、訪朝した代理人に付き添われて帰国の途に就いた。

 北朝鮮生まれで日本旅券のない次男は、代理人が準備した旅券に代わる渡航書を所持し、
北京国際空港で日本大使館の担当者と帰国手続きを行った。同日午後、関西国際空港に向け出発する。

 今回の次男の帰国で、北朝鮮に残るのは容疑者4人と若林容疑者の妻、故田宮高麿・元赤軍派幹部の妻の計6人になる。
代理人によると、6人は帰国に向けて、「日本政府と早急に協議したい」との立場を変えていない。
代理人は、帰国次第、日本政府にこうした6人の意向を伝えることにしている。


@経済制裁解除の代わりに彼らを引き渡すとか渡さないとか・・・まったくどうでもいい話だ。
よく右や左の旦那衆が北に行くと彼らに会ってくることが(マスコミうけするのか)、ステータスのように扱われているが、
拉致にも関与している事を決して忘れてはならない。



平成21年1月13日


よど号妻2人に逮捕状=石岡、松木さん拉致
−国際手配へ・警視庁




若林佐喜子   森順子    石岡亨さん


1980年にスペインで行方不明となった札幌市出身の石岡亨さん=失跡当時(22)=と熊本市出身の松木薫さん=同(26)=の拉致事件で、
警視庁公安部は14日、結婚目的誘拐容疑で逮捕状が出たよど号メンバーの妻森順子容疑者(54)、若林(旧姓黒田)佐喜子容疑者(52)、
メンバーのリーダーだった故田宮高麿元幹部らの国内の関係先21カ所を家宅捜索した。
 捜索を受けたのは、川崎市内の森容疑者の関係先や、札幌市内の田宮元幹部の関係先など。
よど号グループの機関誌や手紙などを押収した


1980年にスペインで消息を絶った石岡亨さん(当時22歳)と松木薫さん(同26歳)の拉致事件で、警視庁公安部は13日、結婚目的誘拐容疑で、
「よど号」乗っ取りグループのリーダー田宮高麿容疑者(95年11月死亡)の妻で、北朝鮮在住の森順子(よりこ)容疑者(54)ら2人の逮捕状を請求した。

 森容疑者は、よど号グループの会議の席で「2人の男性を旅行に誘ったら、うまくいった」などと発言していたことも判明。
公安部では、森容疑者らが石岡さんと松木さんに狙いをつけて北朝鮮に連れ去ったことを裏付ける事実とみている。

 同じく逮捕状が請求されたのは、若林(旧姓・黒田)佐喜子容疑者(52)。
公安部は逮捕状の取得後、2人を国際手配する方針で、国内の関連先約30か所の捜索にも踏み切る


平成19年6月13日



 
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