加藤紘一宅焼き討ち、掘米正広氏に判決 懲役8年!!



堀米正広氏

山形県鶴岡市で昨年8月、元自民党幹事長、加藤紘一の実家と事務所が全焼した放火事件で、
現住建造物等放火などの罪に問われた右翼団体幹部、堀米正広被告(66)=東京都文京区湯島4=に対し、
山形地裁は31日、懲役8年(求刑・懲役12年)を言い渡した。
金子武志裁判長は「言論封鎖を目的にした民主主義に挑戦する卑劣な行為。
刑事責任は放火事件の中では格段に重い」と理由を述べた。
 判決によると、堀米被告は昨年8月15日、加藤の実家1階の無施錠の玄関から侵入し、
寝室にガソリンをまいて火をつけ、木造2階建ての住宅と棟続きの事務所計約377平方メートルを全焼させた。
その後、包丁で割腹自殺を図った。
 検察側は犯行の動機について「多額の借金や持病の糖尿病などから将来を悲観して自殺を考えるようになり、
所属団体にも自分の存在意義を示したかった」と指摘。
「民主主義に対する暴力手段を用いた挑戦で、多くの政治家の言論活動にも脅威を与えた。
政治的言論への批判を暴力に訴えることは絶対に許されない」と厳罰を求めていた。
 一方、弁護側は「首相の靖国神社参拝を妨げる者に強い公憤を抱き、加藤氏を自らの手で成敗しようと考えた。
祖国を思う純粋で透明な憂国の感情に基づいた犯行だった」と主張。
「(自殺に失敗し)生き恥をさらしたことは被告にとって最大の恥辱。
社会的制裁は十分に受けた」と情状酌量を求めていた。


確信犯とは言え高齢に8年は厳しい状況ですが
健康に留意されて務め上げて下さい









平成19年5月31日







 
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