【 明治天皇御製 】
国民もつねにこころをあらはなむ みもすそ川の清きながれに
平成十九年度【民族派青年学生 神宮参拝・みそぎ研修の集い 御案内】
謹啓 今年の冬は全国的に例年に無い暖冬で、初雪が降らずに春一番が吹いた東京や、諏訪湖が凍らずに「御神渡り」が見られなかった信州地方など、異例尽くめの気候です。
同志各位にはご健祥にて日々ご精励のことと拝察、まことに大慶に存じます。
三月中旬には桜の開花も予想される中で、本年も恒例の「神宮参拝みそぎ研修の集い」のご案内が出来ることを世話人一同心から感謝致しております。
昭和五十年代から実施して参りました本行事は、暫く中断の後、今から四年前に再開、今回で五回目になります。今は亡き中村武彦先生に禊見届けと講演を頂くことが出来ましたことは、有り難くも忝く、最も誇りとするところであります。中村先生は「神宮参拝禊会のみそぎは己一身の罪穢れを祓え清めるだけではなく、国の禊――維新を実現する為の青年のみそぎ」とその意義を端的にお示し頂きました。まさに我々の禊行はそうありたいと改めて心し、研修行事のより一層の充実に努めたく決意しております。
神都伊勢は二十年に一度行われる神宮式年遷宮を六年後に控え、昨年からご用材の搬入儀式「お木曳き」が行われるなど、大勢の参拝者で賑わっています。為に恒例の会場を「神宮会館」から隣の「財団法人修養団伊勢道場伊勢青少年研修センター」に変更し、初めて同施設をお借りしての研修となります。この点も心して研修に相勤めたく思う次第です。
就きましては、左記の日時にて本年の【神宮参拝・みそぎ研修の集い】を実施致しますので、有縁の同志お誘い合せの上、奮ってご参加頂きたく謹んでご案内申し上げます。
神都伊勢の地で志を同じくする各位とお会い出来ます事を心から楽しみにしております。
道友同志諸兄の一層のご活躍ご精進を心から祈念致します。 感謝合掌
平成十九年三月吉日
神宮参拝禊会
代表世話人 大野康孝 本渡諏訪神社宮司 熊本県天草市諏訪町 ８−３ 電話０９６９（２２）３４８０
帝都世話人 犬塚 哲璽 八千矛社代表 東京都板橋区船渡 ２−４−３ １００５ 電話０３（３９６７）１１５６
神都世話人 南 英 雄（独醒の士三重県代表） 三重県志摩郡磯部町迫間３−３ミナミ運輸内
水都世話人 松元 良介（日本講座 主宰） 大阪市西区北堀江1ｰ10−2 503 電話０６（６５３８）８７７７
《 神宮参拝・みそぎ研修の集い 》実施要項
【日 時】 平成十九年四月二十一日（土）午後三時〜二十二日（日）正午閉会
【場 所】 神都伊勢「財団法人修養団伊勢道場伊勢青少年研修センター」
伊勢市宇治今在家町一五三番地 〇五九六（二五）〇二六五
【参加費】 一万五千円（宿泊食事・玉串料・白作務衣上下支給・諸費）
（所定の白作務衣を持参の方は、一万二千円）
【直 会】 全行事終了後、時間の許す方は会場近くで直会を行いますので、ご参加下さい。分担金三千円程度。
【服 装】 背広・ネクタイ着用（《神宮正式参拝の為に遵守》
和服の場合は男子はかま着用・学生服・国民服可
【携行品】 常備薬、保険証（コピー不可）白タオル、洗面具、筆記具、運動靴（五十鈴川禊場への往復駆け足用。）
「白作務衣上下」および禊用の「はちまき・ふんどし」「禊行事作法要項」等は現地にて配布。
「古事記」上巻「みそぎはらい」の章を繰り返し、音読精読してきてもらえれば、実修更に味わい深いものになります。
■ 申し込み 準備の都合上 世話人に四月十日頃までに「作務衣の希望サイズ明記の上」連絡願えれば幸いです。
■ 又、高齢の方や体力に自信のない方でも宿泊の上、入水せずに見学だけ、神宮正式参拝に同行頂くことも可能>。
■ その他、どのようなことでも、ご遠慮なく世話人にご相談下さい。
※ 直会用の酒肴、特に焼酎の差し入れ大歓迎！
【 みそぎ祓いの神歌・川面凡児先生 詠 】
朝夕に神の御前にみそぎして すめらが御代に仕へまつらむ
★ 初めての方、当方にメールいただいてもご案内申し上げます。
愛知県本部 長谷川
