【明治天皇御製】

国氏もつねにこころをあらはなむ

みもすそ川の清きながれに


謹啓　早春萌芽の侯　各位には愈々、修文練武ご励精の趣と拝察、大賀申しあげます。

陳者　内憂外患の危機ここに極まり今まさに維新か滅亡か、かって無き国家存亡・未曾有の岐路に
立たされし祖国日本！もはや独立自尊の気概は為政者にはないのでせうか。

ひたすら祖国日本の誇りと独立自衛・民族自決の国家確立、国民精神の覚醒と道ある国への回天維新の祈りの実現が、
切に急がれてなりません。

ここに、裂帛の清新の気を養う神ながら鎮魂の祈行、

【神宮参拝・みそぎ研修の集い】を下記要領にて決意も新たに断々固として開催いたします。

皇祖『天照皇大神』鎮座まします伊勢の聖地に、全国各地にて真摯なる運動を展開される同憂同志が相集ひ結びて、
清流「五十鈴川（みもすそ川）」に身魂を禊祓ひ『神宮御正宮』の奥深く正式参拝。続いて、神楽殿にて
維新誓願・岩戸開きの太神楽を清く浄らに捧げ奉り、さらには、神宮関係先生の記念講話拝聴と、
意義深い研修日程となっております。

各位には公私ともに御多忙の事と存じますが、奮って御参加の程をご案内申し上げます。
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平成十七年 三月吉日

『神宮参拝・禊会』世話人会　

代表世話人　大野康孝　本渡諏訪神社宮司　熊本県天草市諏訪町　８−３　電話０９６９（２２）３４８０

帝都世話人　犬塚　哲璽　八千矛社代表　東京都板橋区船渡　２−４−３　１００５　電話０３（３９６７）１１５６

神都世話人　独醒の士 三重県代表　 南英雄　三重県志摩郡磯部町迫間４３−３ミナミ運輸内
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　記


■ 日 時 ▼平成十七年五月十四日（土曜）午後三時受付〜十五日（日曜）正午解散・一泊二日。

■ 場 所 ▼〈集合・宿泊〉伊勢市宇治中之切町１５２「神宮会館」電話０５９６−２２−０００１

■ 参加費 ▼一萬六千円也（宿泊費・玉串料・諸費）▽現地にての学生参加者は二千円也志納。

※尚、さゝやかながら終了後開催の「直会懇親会」費をも含んでおります。

■ 服 装 ▼ネクタイ背広・靴着用のこと。　（和服の場合・男子袴着用、学生服・国民服は可。）

※御垣内特別参拝心得の神宮当局規定による。（違背の方は『参入不可』となります）

■ 携行品 ▼常備薬・保険証・白タオル・洗面用具・筆記具およびトレーナー等の運動着・
運動靴（宿舎より五十鈴川禊場への往復駆け足用。※禊用の白衣等の準備は無し）

■ その他 ▼『みそぎ行法・神拝作法等の講義指導』集合当日の夜間実施いたします。

　　　　　 また《ハチマキ・ふんどし（冠袴の意） 及び 禊行事作法要綱等の研修資料》は、

その砌に統一支給します。ご参考まで御参加の各位には、「古事記」上巻の禊祓の章を
事前に御一読して参加して戴ければと、申し添えます。

■ 申込み ▼準備都合上、最寄りの事務局まで　四月二十五日迄に、御返信の程を願います。

▼尚、このほかお尋ねのむきは、ご遠慮なく各世話人までお問い合わせ下さい。
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【みそぎ祓ひの神歌・川面凡児先生　詠】

朝夕に神の御前にみそぎして　すめらが御代に仕えまつらむ