16万多国籍駐留軍は即刻イラクから撤退せよ!!
そもそも大量破壊兵器は見つかったのか?
CPAから主権移譲を受ける中央、アラウィ首相
6月28日フセイン政権崩壊から約1年3カ月ぶりにイラク人に主権が移譲された。
そんな中、小泉は我が国の独立した主体性の基で人道復興支援が為、多国籍軍に参加すると決定している。
そもそも大量破壊兵器は見つかったのか? こんな疑問も今や何も意味を成さない。
今、日本がやらなければならない事は多国籍軍に参加しイラクに駐留する事ではなく「正義」に基づく勇気ある行動であるはずだ。
左翼思想の軽薄な馬鹿共が何人殺されようと、拉致されようと知った事ではない。
しかし「大義」なき復興支援で自衛官が傷つけば、必ず禍根を残す事になる。
そして本来無用な、新たな憎しみを生み出す事にもなる。
兎に角、ここに来てイラクに主権を移譲したのであれば、自衛隊は速やかに撤退する事だ。
勿論16万駐留軍も速やかに撤退し、どうなろうとイラク人にすべて任せる事だ。
暫定政府のアラウィ首相が米帝の傀儡であるとしてもイラク人によって自然淘汰されるであろうし、他国が武力で口を挟む問題ではないはずだ。
少なくとも我々愛国者は、こうした米帝の傲慢な侵略行為を許してはならない。
また、それに盲目的に追従する我が国ポツダム政府の愚かな行動を黙過してもならない。
地球上に存在するいかなる国家であれ、その主権は認められるべきであり他国から侵略を受ければ応戦抵抗する権利がある。
14万米軍を主流とする16万多国籍軍の速やかな撤退と、イラクの復興を心より願う。
平成16年6月29日
文責 愛知県本部